Princisia vanwaerebeki
2024 .5.31
ウエザリングPrincisia vanwaerebeki
Princisia vanwaerebeki in weathering style
見慣れぬ風情の個体.
違う種類のよう.
ガンプラみたい.
カッコイイ.
2024 .2.22
木チップ効果
Effects of wood chips
Princisia vanwaerebekiです(水容器は除いてあります).
昨年末の床替えの時に,若齢幼虫の死亡が目立ったのでこの木チップを投入しました.
若齢幼虫もチップの下で動き回っています.
シェルター内にも奥が見えないほど入っています.
昔はもっぱらヤシガラでしたが,マダゴキ系にはこのくらい大きめのチップが良いかもしれません.
2023 .12.22
Princisia vanwaerebeki床替え
Cleaning of the breeding case of the Princisia vanwaerebeki
数年この状態で飼育してますが,幼虫の生存率がどうも低い.
幼虫の死亡個体も出ており明らかに変.
縮んだ幼虫.
水を切らした時の縮み方に似ている.
そこで,中型のマダゴキに採用しているネズミチップに切り替えて様子見ます.
2023 .7.11
ごめんなさいPrincisia vanwaerebekiでした
Princisia vanwaerebeki
久しぶりに大きな個体が出ました.
8㎝超えてます.
なんて暢気な場合ではなく,学名間違えていました.
こちらからコピペしている皆様,修正お願いします.
wの後にaが入り,そして,kの前のcが消えました.
P. vanwerebecki ➡ P. vanwaerebeki
このようにして,ゴキカブリがゴキブリになってしまったのです.
他の種も間違いあるかもしれないので見つけ次第修正します.
とりあえず,本種の本ブログ内は全て修正しました.
本当に申し訳ありません.
2022 .12.16
Princisia vanwaerebeki 床替え
Cleaning of the Princisia vanwaerebeki breeding container
半年床替え無しの状態.
あらためて,こんな糞まみれの状態で何世代も飼育できる動物って思いつかない.
密にすると体調崩す種もあるが,マダゴキ類はこのくらい密の方が幼虫も産まれ管理は楽である.
果たして当人たちはどう思っているかは推察する由もないが.
幼虫を保護する上で成虫が入れないサイズのシェルターはあった方が良さそう.
ケース交換は,虫体を手で持って移動.
脚の棘がチクチク刺さって痛いですが血が出るほどではない.
見た目変わらないですが,糞は無くなり水や餌は新しくなっています.
鳴かない,噛まない,匂わない,飛ばない,世話楽,そして大きく,大人しい.
こんなペットってそういないと思います.
2022 .8.21
マダゴキのパリパリ麺サラダ
Madagascan hissing cockroach’s Crispy Noodle Salad
マダゴキ祭が盛況とのことで本日,TAKEOさんに行ってきました.
営業の邪魔をしては悪いと思い,客がひと段落しそうな17:00前に行ったのですが大盛況.
何人かのお客さんと話をしてきましたが皆さんスゴイ(笑).
さらに,マダゴキのパリパリ麺サラダを頂いてきました.
こちら.
あっ,Princisia vanwaerebekiが.
♂♂♂.
全部♂だ~.
美味しい.
海老みたい.
ごちそうさまでした.
MG総選挙も開催され白熱した投票が行われていました.
明日まで開催しています.
お近くの昆虫食ファンとゴキブリファンの皆様遊びに行かれてはいかがでしょうか.
マダゴキ8種と触れられる機会はそうないかもしれません.
これを機会にゴキブリが嫌いでなくなってくれると嬉しい.
2022 .8.16
マダゴキの体長差
Length differences hissing cockroaches
これはPrincisia vanwerebecki
この卵鞘はダメっぽいなと眺めていて「ん!」となった.
理由はこちら.
以前より本種の成虫の大きさに差があると思っていたがこれ見て理解した.
♂もこの通り.
この差はどこから来るのでしょうか.
大きい個体同士を交配すると大きさがそろうのですかね.
やはり,大きいゴキブリは大きいに越したことはない.
もっと若いうちに気が付けばよかった.
この傾向はAeluropoda insignis,Gromphadorhina oblongonotaにも共通するところがあると思います.
2022 .8.12
マダゴキ祭
The Madagoki Festival
ゴキブログチャンネル会では大変お世話になった「TAKE-NOKO」
東京都台東区西浅草1-3-14 2F
アクセス:東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩3分
つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩10分
私のいる事務所から自転車で10分かからない距離.
明日からマダゴキ祭を開催するということで,可愛いマダゴキたちを届けてきました.
いつもはかなり密集した環境で飼育しているのですが,展示ケースではのびのびな密度.
ケースに入れてあげると,マイペースで餌や昆虫ゼリーを食べ始めました.
密集していると成長が早いと言われるゴキブリですが,のびのびと出来る場所も好きなのかもしれません.
私は明日から所用でお盆の特別ゲストの方にはお会いできませんが,開催期間中に様子を見に行きたいと思います.
お近くの方は,マダゴキを見ながら昆虫食を楽しんでください.
2022 .2.17
Princisia vanwaerebeki拡大
Expansion the breeding container of Princisia vanwaerebeki
意外と早く産し始めたので早々に大容器に格上げしました.
効を奏したのか,何もしなくても産んだのか要因は不明ですが何もしないより良い.
個体のサイズが大きいのでどう見ても密密ですね.
水容器もチップがすぐにかぶさり汚れが早いです.
12月の縮小の時は,特大プラケから中プラケの2段階ダウンでしたが,今回はとりあえず中から大へ1サイズアップとしました.
少し広くなりました.
2021 .11.1
Princisia vanwaerebeki床替え
Cleaning of the breeding case of the Princisia vanwaerebeki
半年ぶりになります.
やはり,マダゴキ類はこのくらいの密度が安定して飼育できます.
今回は,水容器の下にカビが広がったし,糞量がかなりあるので掃除しました.
こうして見るとすごい量です.
しかし,基本乾燥してコロコロしているので,カビが出なければ糞を集めて捨てるだけでそこそこ綺麗になります.
完成.
2020 .1.1
2020年 新年
Happy New Year 2020
2019 .11.20
ゴキブリの兜
Kabuto of the cockroach
Princisia vanwaerebeki の前胸背板.
メンテナンスをしていてこの部分だけ落ちているので気になて拾って並べた.
中々見応えがあると思いませんか.
大きさや形も少しずつ違う.
本体はこちら.
すべて成虫.
はずれやすく,腐りにくいのだろう.
こんなの集めている人はいないだろうな.
2017 .12.15
ハイイロゴキブリ亜科
Oxyhaloinae
資料集めをしていて気がついた.
マダゴキシリーズと餌ゴキのハイイロゴキブリが同じ亜科に含まれていた.
これらは,今いる中で,各属の代表種.
左から
Princisia vanwaerebeki
Aeluropoda insignis
Elliptorhina davidi
Rhyparobia maderae
Henschoutedenia flexivitta
Nauphoeta cinerea
Oxyhaloa deusta
これらに共通する特徴は中後脚腿節前下縁に棘列がないこと(ただし,この特徴はオオゴキブリ亜科やオガサワラゴキブリ亜科,マルゴキブリ亜科にも共通することだが).
そして♂肛下板の形態(Rhyparobia maderae).
端部先端両端が同様な鍵状になっていること(赤矢印).
また,尾突起も左右同様のサイズと形であること(青矢印).
この形態は,当然小型のOxyhaloa deustaも同じ形をしている.
ゴキブリの世界も深いですね.
それにしても,こういったことって,実際にゴキブリを見てみないとわからない.
色んな種を飼育していると,このような時にも大変便利ですね.
2017 .7.4
Princisia vanwaerebekiの産卵
Egg‐laying of a Princisia vanwaerebeki
Princisia vanwaerebekiは卵胎生なので,クロゴキブリのような硬い殻に包まれた,一見1個?のような卵ではなく,薄い膜に包まれただけの柔らかい状態で産卵される.
その後,すべてを産み出すと横にせかせて,今度は体内にある保育嚢に収納され,卵が成長して孵化するまで体内に納められる.
卵の列が縦になっているので産んでいるところ.
この後,横にして収納される.
卵の状態を見る事で,産卵の前半か後半かがわかる.
2016 .9.2
Princisia vanwaerebekiの卵鞘卵数 3
The number of the egg intrathecal ootheca of Princisia vanwaerebeki, 3
卵数.
奥の卵鞘は完全ではないと思うのでパス.
初回の観察は45個.
2回目は48個
今回,54個.
これも,左端部は千切れているように見えるので,全容を見ればまだまだ増えそう.
2016 .3.22
Princisia vanwaerebeki の床換え
Cleaning of the breeding case of Princisia vanwaerebeki
前回行なったのが昨年7月.
やっと床換えする気になった.
その間,全く何もしていなかったかというとそんな訳は無く,虫体が大きいので,スコップのようなもので糞を定期的に集めて捨てていた.
しかし,さすがに半年以上換えないと,炭カルも落ち,スッピン状態.
よく紙を食い破って逃げ出さないと思うが,心優しいのかな.
糞も猛烈にたまり,臭いはさほど無いが良い環境でないことはわかる.
交換後.
卵シェルターを使い回したので,強烈な爽快感は無いが,清潔になった.
2015 .11.20
Princisia vanwaerebekiの卵鞘卵数
The number of the egg intrathecal ootheca of Princisia vanwaerebeki
以前,腹端に露出している卵数を数えたときは45であった.
今回は,卵鞘をもとに数えた.
答えは,48卵.
卵胎生は多産の種が多い.
2015 .6.5
Princisia vanwaerebeki 正面
The front of the Princisia vanwaerebeki.
最近忙しく,ゆっくりゴキブリを鑑賞している時間がとれない.
ケージのメンテ中,立派な個体がいたので,久しぶりにゆっくり眺めてみた.
大きく,重量もあるので,「ゴキブリは扁平」といっても結構迫力がある.
顔を伏せている様に見えるが,複眼はしっかり前を見ている.
また,前胸背にある,発達した2個の隆起は角のように見える.
触覚のお手入れ中.
口を使うときは,正面を向いているように見える.
怪獣のようですね.
2013 .8.5
マダゴキに寄生するダニ
The ticks which are parasitic on Princisia vanwaerebeki
マダゴキに外部寄生するいつものダニ.
糞で汚れがひどい.
たまにふらつく程度なら,許しもするが,これだけ多くなると,我慢も限界.
駆除決行.
とは言え,いつもの面倒臭い洗浄となるのだが.
洗った後は,流しにダニが散乱している.
この後,熱湯か洗剤で洗浄し駆除を行なう.
これでしばらく,見ることも無いだろう.
ゴキブリへの影響は,野外ではおそらくあまり無く,共存関係にある可能性もあるが,異国の飼育ケースの中では,ダニの天敵もなく,増え放題なのだろう.
これだけ増えると,初齢幼虫の数が減り,死骸も目立つ.
2013 .3.14
最近忘れ去られた種少し 1
Several sorts of cockroaches that of popularity lost recently.
Blaberus sp. Pantanal.
幼虫.
♀成虫.
Princisia vanwaerebeki.
Blaberus giganteus.
憧れの種でしたが,今では騒がれなくなりました.
続く.
2011 .9.14
Princisia vanwaerebeki終齢幼虫
ゴキブリの中でもゴキブリらしくなく,大型の格好の良い種.
下が雄成虫.
上が雄終齢幼虫.
それでも両方とも100mm近くある.
脱皮後なのか,胸背部縁が白い.
終齢幼虫前胸背.
前胸の突起で比較すると違いがわかる.
成虫の前胸背.
ゴキブリの体の一部とは思えない.
2011 .9.5
Princisia vanwaerebeki 脱皮
大型種の脱皮は迫力がある.
この角度だと,まさかゴキブリとは思わないだろう.
ついでに,このまま白いと女性にも好かれそうだが.
2011 .1.14
Princisia vanwaerebeki 飼育
虫体自体が大きくなる為,
飼育容器はプラケ特大の浅底の物を使用している.
マダゴキといわれるグループは繁殖は容易なイメージがあるが,突然産まなくなったりする為,少ない個体数から飼育を始めると,意外と難しい事がある.
ベストな飼育環境は不明.
このスタイルでも本種は維持できている.
2009 .12.16
Princisia vanwaerebeki “big “卵鞘
私の所では,本種はマダゴキの中でも殖え難い種に入る.
マダゴキの多くは,1ペア飼育しているとなかなか産まない.
しかし,多頭飼育すると当然普通に増えだす.
しかし,本種は殖えない.
産んでも10匹程度?
やっと卵のうを出している姿を見ることか出来た.
♀は♂に比べ小柄な個体ばかりなので,まだ幼虫だと認識していた個体達は実は成虫であったようだ.
体外に出ていて確認できる卵の数は約45卵.
自然界ではその位生まれてくるのであろう.
果たしてこの卵は生まれるであろうか?
2009 .12.10
巨大Aeluropoda insignis ♂
マダガスカルゴキブリの一種 Aeluropoda insignis マダゴキの中では中型種の認識でいた.
しかし,この個体は体長70㎜を遥かの越え,体幅もある.
右が普通と標準と思っていた♂.
幅が違う.
そこで,マダゴキの中で幅がでると思っている Princisia vanwaerebeki “big ”
と比較.
こうしてよく見ると,私などはゴキブリの一種としてあたり前に扱っているが,
知らない人はこれがゴキブリに見えるのだろうか?
一度確認してみたい事である.
当社の社員は,私が手にしているものはバッタですら「バッタのようなゴキブリですね」となるので全く話にならない.
前方より.
触角の付根上方に有るのが目.
こうして見るとマダゴキのグループは確かに,ペットローチの名にふさわしいゴキブリである.
2008 .3.11
巨大マダゴキ
ドワーフヒッシングローチの大きさ比較で.
最近Princisia vanwaerebeki “big “として入手した種.
約70㎜ある.
本種も「シューシュー」音を出す.
♂であるが,薄くて幅があり,動きはゆったりとしている.