Paranauphoeta formosana
2024 .9.17
例のダニ駆除
Extermination of usual mites
最近5種類ほど新しい種を購入したのだが,結構な確率で例のダニが出る.
現在,私のところでは例のダニはなりを潜めここのところ全く見ていない.
唯一,シロアリ放飼&ヤエヤママダラ&キチャバネ放飼ケージはいると思うのだがこれは不思議なことに大発生はせず細々と生き残っている.
Paranauphoeta formosanaのケージ.
トビムシも少しいるが,動いているのはほとんどダニ.
到着直後も一応目視で発生の有無を確認し,いないだろうと判断して飼育環境を作っているが気が付くのこの状態.
世の中甘くない.
初齢幼虫が出現する前にやらないと,しばらくは手を付けられなくなるので今のうちに対処しなければいけない.
まずは,虫体が付いていないか確認しながら大きな材料を熱湯殺虫.
ミズゴケなどは捨てるにしても,殺虫して捨てないとこのダニ動きが早いのでどこに飛散するか予測不能.
虫体を回収しながら少しづつ熱湯殺虫を繰り返す.
ここまで減りました.
結構な手間です.
次はタッパーを飼育ケースにあけ,ヤシガラをすくいながら熱湯風呂へ投入.
若齢がいると思ったのですがこれ1匹だけ.
最初から混ざっていたのか不明.
これで終わり.
果たしてうまく防除できているか.
しばらく要観察のケージです.