Panchlora sp."Giant"
2015 .8.31
グリーンバナナ Giant 床換え
Panchlora sp.”Giant”
これはPanchlora nivea よりふた回りほど大きくなる.
Panchlora属は南米を中心に49種記録され,前胸背板に斑紋が出る種もあるようです.
ラベルを見ると6月に実施している.
2ヶ月間隔は平均的な間隔ですね.
順調に飼育できているとこのような感じです.
緑が映えます.
今後,Sp.はすっきりしないので.
こういった不明な種は,同定を始めたいと思います.
2012 .11.13
Panchlora sp.”Giant”幼虫集合
A larva set of Panchlora sp.”Giant”
マットに水を切らしていた.
霧吹きで給水したら,突如姿を現した幼虫.
また幼虫.
2010 .3.12
Panchlora sp.”Giant”床換え
family Blaberidae
subfamily Panchlorinae
genus Panchlora Burmeister, 1838
本属は50種弱が記載されている.
この種もたぶん記載されているとは思うが,文献を探すのが大変である.
交換前.
登攀防止炭カルももう少しで突破される所であった.
これもまた水容器のガーゼが溶けて落下し,水無し状態になっていた.
しかし,初期の全マットでなく,タッパーマットしてからは,乾燥が急激に進むことは無く,危機的状態ではない.
本来であれば,中央の△部分にはガーゼが通り,容器上部で広がっていなければならない.
タッパーの中は幼虫だらけ.
初齢から終齢まで入り乱れている.
交換終了.
この位の数を飼育していると,交換サイクルは約40日ほど.
2009 .8.12
グリーンバナナローチ Giant 続き
「大きさしか違わない」では情けない.
そこで,各腹端部とその他簡単に違いを探してみた.
ノーマル♂の腹面腹端部.
Giant♂の腹面腹端部.
はっきり行って大差ない.
細かいところでは尾突起の幅や形.
肛下板の形が少し違う.
ノーマル♀の腹面腹端部.
Giant♀の腹面腹端部.
♀の場合♂より変化がある.
雌雄共通の大きな違いは,腹面にある気門が,
ノーマルはハッキリ確認できるが, Giantは確認できない.
もう一つ,頭部複眼間の色がノーマルは褐色になり,
複眼が繋がって見えるが,
Giantは体色と同じ色のため,複眼が離れて見えるところ.
う~ん・・.
いずれにせよ,大きさ以外は大差ないか.
2009 .8.11
グリーンバナナローチ Giant
Panchlora sp.”Giant”
Panchlora 属でペットルートに乗っている種は,
Panchlora nivea
本種Panchlora sp.”Giant”
そして,Panchlora spec. ” Northern Costa Rica “ の3種.
写真で見る限りどれも薄緑色の体色で違いが良く解らない.
これは.”Giant”の種.
やはり大きな違いはサイズなので,これでは何が違うのか解らない.
♂比較.
右が.”Giant”.
若干大きく見えるが,♂の場合個体差の範疇を出ない.
♀比較.
同じく右が.”Giant”.
♀は明らかに大きい.
終齢♀幼虫比較.
当然右が.”Giant”.
大きいが細部まで見ないと形態の違いはわかりにくい.