Elliptorhina davidi
2022 .11.1
Elliptorhina davidi終了
End of the Elliptorhina davidi breeding
以前に幼虫が生まれていたので,一安心していたのですが・・・.
妙に寂しいなと思いよく見ると死んでいた.
残ったのは♂成虫2.
♂幼虫1.
繁殖の道は閉ざされました.
しかし,あるところに託してあるペアがいるので,これらが絶えたころ,増えていないか聞いてみようと思います.
マダゴキ類は好きなグループなのでこれからも増やして生きた色考えています.
2022 .8.12
マダゴキ祭
The Madagoki Festival
ゴキブログチャンネル会では大変お世話になった「TAKE-NOKO」
東京都台東区西浅草1-3-14 2F
アクセス:東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩3分
つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩10分
私のいる事務所から自転車で10分かからない距離.
明日からマダゴキ祭を開催するということで,可愛いマダゴキたちを届けてきました.
いつもはかなり密集した環境で飼育しているのですが,展示ケースではのびのびな密度.
ケースに入れてあげると,マイペースで餌や昆虫ゼリーを食べ始めました.
密集していると成長が早いと言われるゴキブリですが,のびのびと出来る場所も好きなのかもしれません.
私は明日から所用でお盆の特別ゲストの方にはお会いできませんが,開催期間中に様子を見に行きたいと思います.
お近くの方は,マダゴキを見ながら昆虫食を楽しんでください.
2020 .6.26
Elliptorhina davidiの病気
Disease of a Elliptorhina davidi
Elliptorhina davidiの♀成虫.
膨れ上がっている.
死亡して腐敗していると思い,出したがまだ動くので生きてはいるようだ.
もしかして,幼虫が中に入っている可能性もあるので,腹部をしごいたら体液が少し出てしぼんでしまった.
中には卵鞘も無し.
ガスがたまっていたようだ.
一つの症例でした.
2019 .9.17
Elliptorhina davidi
Elliptorhina davidi
本種も過去に一度幼虫がいなくなる危機があった.
再来です.
今回は早めに気がついたので数匹初齢が残っていました.
こまめな観察が重要だと良くわかる.
2019 .6.21
Elliptorhina属3種の違い
Difference of 3 species of Elliptorhina
最近ネットで見ていたら,Elliptorhina chopardiとE. javanicaが混同されている情報が見られた.
確かによく似ているのでE. davidiもあわせて比較してみた.
左から,E. chopardi(ドワーフヒッシングコックローチ,コモンネーム:Chopard’s Madagascan hissing cockroach or Dwarf Madagascan hissing cockroach)
中,E. davidi(どちらもなし)
右:E. javanica(どちらもなし)
昔から輸入されていたのはE. chopardiではないでしょうか?
「ごきぶりだもん」にも本種が掲載されています.
外見上で大きな違いは,腹部背板の色がほぼ全体が同色で赤黒褐色がE. davidi.
腹部背板の色が黄褐色で後縁が赤褐色がE. chopardi.
一方,腹部背板の色が黄褐色で後縁が濃黒褐色がE. javanica.
あと,E. chopardi.の成虫の前胸背板の色はほぼ全体が黒色ですが,E. javanica.は前縁付近に黄色のラインが入りやすいです.
2017 .3.15
新しい床候補
New bedding suggestions
こちら,ネズミ飼育に使用している床敷き.
Elliptorhina davidiの床換えをしようと思ったが,立ち上げがうまくいった1つの要因と考えられる木チップが劣化し,糞と混ざり合い,再利用不可能な状態.
本来の目的は,初齢幼虫の乾燥保護なので,ヤシガラなどでも良かもしれないが,ヤシガラも,加水を怠ると余計に水分を吸収しかねない.また,マダゴキはマットに潜ることはしないようなので,シェルターをかねる事が出来る素材が良いと考えている.
そこで,身近にあり安価な床敷きを使って見ることにした.
結果よければ,オガサワラゴキブリのようにマットにもぐる種にも広げようかとも考えている.
写真には,若干古いチップも混ざっていますが,初齢幼虫が古いチップにまぎれていたので一緒にすくって混ざった程度のものです.
2016 .12.5
Eublaberus davidi ♀
Female of a Eublaberus davidi
♀成虫です.
腹部が以上に長いです.
卵鞘でパンパンなんでしょう.
通常の個体(雄)との比較.
卵胎生で,翅の無い種ならではの形態変化.
2016 .10.28
Elliptorhina davidi 増殖の兆し
Sign of the increase of the Elliptorhina davidi
長い間,他のマダゴキ仲間に比べ,増えることは無く,かろうじて維持していた状態であったが,やっと増加の兆しが見えてきた.
初齢幼虫の死骸が減り,生きた個体が目立つ.
中齢幼虫もいる.
うれしいですね.
理由はハッキリしないが,マットが古くなり適度な保湿が出来るようになったのかもしれない.
しかし,なんと.
マダゴキに寄生するダニは,今までGromphadorhina oblongonotaでしか確認できていなかったが,本種にもいることが判明.
飼育初めて8年になるのに,全く気がつかなかった.
恐るべし.
ただし,まだ多くないようなので,虱潰ししようと思う.
2016 .2.9
Elliptorhina davidi不調
Bad condition of the Elliptorhina davidi
他のマダガスカル産ゴキブリは,全て順調に増えているが,本種だけは低数維持.
いろいろやってはいる様子.
産んでいないかといえばそうではなく,このように幼虫もいる.
皆さんのトコではいかがでしょう.
2016 .1.18
Elliptorhina davidi 胸部変形
Chest deformation of the Elliptorhina davidi
胸部がずれるのは始めて見た.
翅が生えない種だからこれまでだが,翅が生える種だったらどうなっていただろう.
2015 .5.14
Elliptorhina davidiの繁殖
About Elliptorhina davidi breed
他のElliptorhina属のような増加が見られない.
幼虫が少ないのだ.
全く生まれていない訳ではなく,どうも初齢幼虫の死亡率が高いのが原因の一つのようだ.
餌はどこでも摂取できるようにしてある.
個体数が少ない場合,ケージ内は乾燥しやすく初齢幼虫の場合は特に乾燥に弱い傾向があるので,それが原因の可能性として考えられる.
そこで,オアシスにミズゴケの湿潤シェルターを入れてみる.
幼虫が潜んでくれると良いのだが.
2014 .4.15
Elliptorhina davidiの悪臭
The bad smell of Elliptorhina davidi.
ここ2,3日,飼育室の中で,異臭(ゴキブリ死骸腐敗臭)がすると思っていた.
今日も,間違いなくどこからか漂ってくる.
臭気的には,はじめての臭いではなく,過去にも記憶のある臭いである.
見渡すと,いかにも臭いそうなケージが見つかった.
大当たりである.
この臭気はマダゴキ系に多い.
で,床換えを実施.
初齢幼虫が数匹いるところを見ると,まだ助かりそうだ.