Drymaplaneta semivitta
2024 .6.3
Drymaplaneta semivitta床替え
Cleaning of the breeding case of the Drymaplaneta semivitta
2個あるうちの一つだが,初齢幼虫が見えないので思い切って古いシェルター新調しました.
これなどは虫体が入る隙間がなくなっています.
いないと思っていた初齢幼虫は餌皿内にいました.
ケースのゴミにも幼虫の死骸が特に多いという訳でなく,普通.
とりあえず,良さそうな卵鞘を拾い餌皿に投入.
少しスカスカですがこれで再スタートします.
2022 .8.15
Drymaplaneta semivitta羽化
Emergence of Drymaplaneta semivitta
最初の孵化から約90日.
1匹目が羽化しました.
チャバネゴキブリが早い幼虫で51日,ワモンゴキブリが135日なのでその中間的な期間.
大きさも2種の中間程度なのでこんなものでしょうか.
原産地はオーストラリア.
暑いところから寒いところまで分布しているようなので,気温によって差が出るかもしれません.
幼虫.
卵鞘4個分の幼虫がいますが,1匹も死亡しないです.
ゴキブリは大体の種で幼虫では死ににくい.
なので,現場から採集した1個体の幼虫でもプリンカップで充分成虫にさせることができます.
2022 .5.18
Drymaplaneta semivitta 孵化日数
Number of days for Drymaplaneta semivitta oothecae to hatch
今年2月2日に回収した卵鞘が2か月たっても1個も孵化しないので,孵化日数を探るため4月に作った♀成虫産卵容器の卵鞘が孵化しました.
孵化まで要した日数は約30日.
何のことはない,一般的な卵鞘産下する種と変わらない.
季節の変わり目で保管温度が少し高めになっていたので30日ですが,常温(25℃前後)では40日ほどだろう.
なので,2月から保管しているこれらの卵鞘は孵化しない.
捨てる前に潰してみたらすべて中は乾燥していました.
たまたま古い死亡した卵鞘を集めたからなのか少し謎は残りましたがすっきりしました.
しかし,古い卵鞘と新しい卵鞘の区別がつけにくいのは困った物.
古いシェルター内にはこんな感じで卵鞘が詰まっているので,結局のところ40日保管して孵化しなければ捨て.
ひと手間かかるがまあ良しとしたい.
2022 .4.13
Drymaplaneta semivittaの孵化日数
Hatching days of Drymaplaneta semivitta
卵鞘続きになりますが,2月にサンプリングして別保管した本種卵鞘ですが,未だに1個も孵化しない.
昨日のShelfordina terminalis 同様,2か月は長すぎるような気がする.
しかし,元の飼育ケージ内は1齢幼虫が発生しており,15個近くの卵鞘が1個も孵化しないことなど考えられない.
さらに,Drymaplaneta属の飼育は本種が初めてで,Corydiidaeでは3か月など普通なのでもう少し様子を見ようと思っていた矢先,飼育ケージ内に産卵中の個体がいたので回収して孵化日数を調べようと思います.
この個体を
いつものケースに入れました.
早速産下.
普通であれば5月下旬.
長ければ秋かな.
ただ,それまでには2月の卵鞘の結果が出ていると思います.
2022 .2.2
Drymaplaneta semivittaの卵鞘
Oothecae of Drymaplaneta semivitta
産卵状態.
シェルターの段ボールを齧って付着させています.
卵鞘一覧.
以前,これで正常と紹介したが,少し心配になったので個別に管理して様子見ることにしました.
2021 .9.7
Periplanetaのような死に方
Similar to the postmortem state of Periplaneta spp.
Drymaplaneta semivittaです.
幼虫も若齢から終齢,そして成虫とまんべんなくいます.
しかし,この死虫の状態は,Periplaneta感染群の状態にそっくりに見えてしまい,見るたびにもやもやしてしまいます.
このように一旦綺麗にするのですが,1か月後には先ほどのような状態になります.
2021 .5.26
脱皮
Molting
Drymaplaneta semivitta
並んでるね~,と思ってよく見ると裏に初齢幼虫が潜んでいました.
かわいいですね.
やはりゴキブリは狭い場所が好きです.
さて,ちょうどよい見本写真が取れたので幼虫の雌雄の見分け方.
この2つの脱皮が殻ですが,左が♂,右が♀.
♂は赤矢印のところに尾突起があります.
右のメスはないですね.
これで大体見分けることができます.
ただし,これは卵鞘を産み付ける種であって,卵胎生は違いますのであしからず.
2019 .1.29
Drymaplaneta semivittaの卵鞘
Ootheca oh the Drymaplaneta semivitta
皺だらけの卵鞘.
これで正常.
Periplanetaでこの状態だとまず孵化しない.
2017 .9.9
Drymaplaneta semivitatta床換え
Cleaning of the breeding container of Drymaplaneta semivitatta
相変わらず死骸が水っぽいので交換頻度が多い.
よく見ると,幼虫サイズの死骸もある.
それでも維持できているのは,交換サイクルを短くしている為か,こうゆうゴキブリなのか?
2017 .3.10
ゴキブリを楽しむ “Drymaplaneta semivitta〟
Enjoy cockroaches “Drymaplaneta semivitta〟
死骸が乾燥しない.
結果,床換え頻度が多くなる.
いいことではあるが・・・.
なかなか静止してくれない.
ジャンプして逃げるし.
シェルターに潜む初齢幼虫.
2016 .7.6
交尾
Mating of Drymaplaneta semivitta 2.
上が♀.
見られているのがわかるのだろう.
隠れてしまった.
2016 .2.26
Drymaplaneta semivitta脱皮
Ecdysis of a Drymaplaneta semivitta
バックがオレンジだとなんか華やか.
2014 .12.29
Drymaplaneta semivitatta
Drymaplaneta semivitatta
卵鞘は,一見無性卵のように厚みがなく,凹みが普通に発生する.
最初はダメ卵鞘だと思っていたが,どうやらこれが普通のようだ.
左は孵化した卵鞘.右はこれから.
成虫は無翅で胸部側縁に淡黄色のラインが入り綺麗.
一見,このEurycotis sp. 幼虫に似るが,成虫になれば当然異なる.
偏平でゴキブリらしい種.
さて,今年のブログ更新も今日が最後です.
来年は,も少しいろいろやりたいと思っています.
皆様,よい年をお迎え下さい.
2013 .8.6
Drymaplaneta semivittaの幼虫
The larva of Drymaplaneta semivitta
Drymaplaneta semivitta はオーストラリアに生息する種.
コモンネームはGisborne cockroach.
Gisborne はニュージーランドにある都市の名前.
私の知る限り,過去に一度,日本に荷物とともに持ち込まれ,採集された.
卵生だが,単為発生が可能であったが,F2まではいかなかった.
にしても,ゴキブリの幼虫って目立つ特長が少ないですね.
2013 .6.27
Drymaplaneta semivitta の交尾
Mating of Drymaplaneta semivitta.
ちょっと忙しい今日この頃.