Deropeltis paulinoi
2024 .6.5
ゴキブリをペットのように見せる
Make cockroaches look like pets.
Deropeltis paulinoiです.
♂.
♀.
ペットに見えないですかね?
2023 .5.17
ゴキブリの分泌液
Cockroach secretions
回復したDeropeltis paulinoiだが,例の紫の分泌液がケース周りに大量に付着している.
ケース横.
天井紙蓋.
蓋していないと周りにも飛び散っていることだろう.
ほかのDeroprltis属も液飛ばすがこんなになった記憶がない.
完治して元気全開.
自家中毒を起こさなければ良いのだが,身内には害がないのだろう.
2022 .12.21
新生Deropeltis paulinoi
New Deropeltis paulinoi
早くも成虫へ羽化が始まりました.
どうも,今までの個体より大きいように思います.
過去の飼育では,個体数が多く餌も切れていたことあったのでそれが原因かもしれませんが,
今回の個体群は少数から,さらに変な病気がないのも影響したかもしれません.
2022 .11.24
Deropeltis paulinoi とりあえず完全復活
Deropeltis paulinoi disease is completely healed, so far so good.
順調に成長しています.
もうそろそろ成虫になる個体も出てきそうです.
ケースを掃除しましたが,死骸一つなし.
また,脱皮殻もないことから綺麗に食べていることが分かりますね.
これが正しい姿.
2022 .9.29
消毒卵鞘の経過
After disinfected oothecae
まずトビイロゴキブリですが全数2齢に加齢し早い物は3齢になっている.
全く死亡なし.
一方,対照区というか何もしていないケージ.
若齢が無数に死亡している.
違いが出てきました.
また先日小プラケに移したDeropeltis paulinoiも1匹も死亡せず順調に育っている.
元気なトビイロゴキブリ2~3齢の動きをお楽しみください.
2022 .9.16
Deropeltis paulinoi 完治?
Deropeltis paulinoi completely healed?
そろそろ3齢も出てきました.
これだけいるのに死亡なし.
こんな狭い環境で長期間飼育していると,またおかしな事になるといけないので小プラケに移しました.
一方おかしな状態の方は,相変わらず幼虫の死亡が発生しています.
この方法で解決できれば他のおかしな連中も一斉に対処したいと思います.
2022 .8.17
Deropeltis paulinoi孵化
Deropeltis paulinoi hatching
4個の卵鞘全てが孵化しました.
孵化日から産卵の間隔が分かります.
4つの卵鞘の孵化間隔は,4,5,3日でした.
産卵間隔もこの通りでしょう.
クロゴキブリは3~5日
ワモンゴキブリは4~10日
若い個体は間隔が短くなる傾向があります.
外国種でも卵鞘を産むゴキブリは総じてこのような間隔で産み落とすものと思います.
蓋開けたのでみんな散ってしまいましたが,1匹戻ってきて卵の殻を食べていました.
これらから産まれた幼虫は1匹も死亡する事なく生存しています.
クラッシュしたケースの幼虫は変死が続いています.
卵鞘殺菌で回復するのであれば,一つの治療法として使えそうです.
今度はトビイロゴキブリでやってみたいと思います.
2022 .8.3
Deropeltis paulinoi孵化
Hatching of Deropeltis paulinoi ootheca
7/6に紹介したハイター殺菌した卵鞘が孵化しました.
とりあえず1個目.
1匹の♀が産んでいるので,うまくゆけば4~5日おきくらいに孵化すると思われます.
今のところ全数元気そう.
果たして健全な成長をしてくれるか?
これでOKなら,トビイロゴキブリなども復活できるのだが.
2022 .7.6
Deropeltis paulinoiの卵鞘殺菌
Sterilization of Deropeltis paulinoi oothecae
Periplaneta属と同じような幼虫死が出た本種のメインケースから,幼虫を少数隔離したケース.
予想通りほとんど死に絶えたが,♀が1個体残ったので雄を元ケースから追加して飼育していたが,良さそうな卵鞘を産んでした.
で,死亡原因がよくわからないがとりあえず,目に見えない脅威を排除するため卵鞘をハイター(次亜塩素酸ナトリウム)で殺菌し,孵化させることにした.
殺菌剤を用法用量で希釈し,数秒しゃぶしゃぶとくぐらせる.
これを2回.
素早く水を除去.
いい感じの卵鞘です.
その後,デスクの側のキャビネットに保管.
40日たっても孵化しなければ×.
2020 .11.16
集合体恐怖症
Trypophobia
この言葉をご存じだろうか.
私も比較的最近知ったのだが,トライポフォビアと日本では呼ぶらしい.
検索するとレンコンから始まり,興味ある写真が沢山出てくる.
ゴキブリの潰れた写真よりもよっぽど閲覧注意を呼びかけたいような映像だ.
私は,キツツキとドングリがその行為と合わせて衝撃的だった.
そのけがあるのかと思うが,だれでもギョッとするのではないかと思う.
さて,そんなものはゴキブリには全く関係ないと思っていたが,Deropeltis paulinoiのケースをあけて思い出してしまった.
こちら.
たまたま幼虫ばかりとなった状態なのだが,腹部や前胸背板,頭部の斑紋が同じような色となり,それが密になることで黒地に黄色い斑が散りばめたように見えている.
ネットに出てくるトライポフォビア画像とはレベル落ちますが,ゴキブリもこうゆう見方出来るなと新しい発見です.
ゴキブリは群れて生活することが多いので,他の種でも探してみます.
2019 .8.23
Deropeltis paulinoi前兆?
Deropeltis paulinoi omen?
管理のルーチンからもれていたのか?
死骸が堆積していた.
よく見ると,成虫の死骸が多いので,たまたま短期間に寿命を向かた個体が多かったのかもしれないが.
それにしても少し異様な状況.
初齢幼虫はそれなりの数発生しているので,大事にはならないと思うがこまめな観察が重要ですね.
2019 .3.18
Deropeltis paulinoi
Infection disease of the cockroach
2ケースに分けていたうちの1ケースが壊滅状態になっている。
右がそれ。
中齢幼虫で黒くなって大量に死亡する。
以前にも少し書いたが,本種はこのもろさがある。
左。
幸い,こちらは今のところ異常なく発育しているので,壊滅ケースは淘汰し,健全側を2ケースに分ける。
ケース,器具類は殺菌して使用する。
2018 .7.25
Deropeltis paulinoiの分泌液
A secretion of the Deropeltis paulinoi
このように濃黒紫に染める分泌液.
指についたとたん薄っすらと色が付き.
放置すると,洗っても落ちないこのような状態となる.
人に対してはそれだけなのだが,果たして他の生物にはどのような影響があるのだろうか.
2015 .9.2
Deropeltis paulinoiのシェルター
Shelter of the Deropeltis paulinoi.
Deropeltis属を数種飼育したが,全てが刺激すると茶色の体液を放出する.
野生下では,個体密度が高くないので,多分外敵などの刺激により出すと思うのだが,飼育下の過密状態では,お互いの刺激で結構出しているのだろう.
左が元の色だが,見事に変色しているのが分かる.
しかし,変な死亡個体は出ないので,自家中毒はしないのだろう.
2014 .4.22
Deropeltis paulinoiの短卵
Short Ootheca of Deropeltis paulino.
ワモンゴキブリのようである.
現在の飼育密度は過密を極めている.
そのせいか,短卵が多数見られた.
2014 .3.24
Deropeltis paulinoi 交尾
Mating of Deropeltis paulinoi.
左が雄.右が雌.
春ですね.
2014 .2.21
餌に群がるDeropeltis paulinoi
Deropeltis paulinoi around food.
餌が切れていたので,追加した直後の状況.
昔は入手しても,すぐに死んでしまう個体が多かった.
それから思えば,夢のような光景だ.
2013 .11.14
Deropeltis paulinoiの短い卵鞘
Short Ootheca of Deropeltis paulinoi
綺麗なゴキブリである.
通常の卵鞘は,長さにして15㎜以上ある.
そして,短いタイプは見た記憶がなかったが,こんなのを最近発見.
これは,どう見ても短い.
約10㎜.
ワモンゴキブリの卵鞘そっくりである.
当然,コンタミはないのでDeropeltis paulinoi の卵鞘に間違いは無いのだが.
個体差なのか,飼育環境なのか不明だが,自由研究の題材としてネタが尽きないゴキブリ達であった.
2013 .5.28
Deropeltis paulinoi 雄
The meal of Deropeltis paulinoi.
最近(まあいつもだが)忙しく,じっくりゴキブリを眺める時間が無かった.
こうして見て,よさを再確認できた.
一度増えると,注意は他種に移りがちであるが,今一度良く見てみようと思う.
2012 .8.13
Deropeltis paulinoi
Deropeltis paulinoi
Deropeltis属の中で最もポピュラーな種であったが,なかなかまともな個体が入手できず.
私の中では,輸送に耐えられない虚弱体質種となっていた.
が,どうもそれらの個体はクラッシュした群れだったようで,この個体たちは丈夫であった.
そんなわけで,問題なく殖えてきた.
♂成虫.
♀成虫.
1齢幼虫.
このグループの形態は結構好きです.