爬虫類
2024 .10.28
ボールパイソンの気持ち
Python regius feelings
やっとこの仔の気持ちを少しつかめた気がした.
掃除してくれ.
という事のようだ.
前から糞をすると丸くなるのは知っていたが,この姿勢は心の声だったことにやっと気づいた.
2024 .10.22
アオダイショウ水洗
Washing Elaphe climacophora in water
水が汚れているので替えました.
この個体はこの容器に入っていると非常におとなしくジーとしています.
このまま洗い場にもって行きシャワーで水の入れ替え.
人慣れしているのか,臆病で固まっているのか.
何とも判断できませんが,可愛いやつです.
綺麗になってそのまま元のケースに戻りました.
2024 .10.8
龍ヶ崎の爬虫類たち
Reptiles in Ryugasaki
部員がごみを捨てに行ったとき見つけました.
ヤマカガシです.
網に挟まり出れないでいるというので助けてやろうと,
ただ,その前にひと撮影していたら逃げられました.
ヌマガエルが多いのでいても不思議はないですが,久しぶりにいました.
さらにシャーマントラップを敷地内に仕掛けているのですが,トカゲが入ってました.
まあこんなこともあるのでしょう.
元気そうだったので逃がしてあげました.
この敷地内で確認できた爬虫類は,ヤマカガシ,アオダイショウ,ニホントカゲ,ニホンヤモリの4種.
今年はそろそろ見れなくなりそうですが,来年が楽しみです.
プチ野生の王国.
2024 .8.13
ボールパイソン脱皮
Python regius sheds its skin
予測した通り脱皮しました.
皮は垢擦りのスポンジのようになってます.
体重は2.8㎏.
前回2.6㎏
前々回2.5㎏.
前々々回2.6㎏
おとなしく量らせてくれますね.
アオダイショウは無理でしょう.
2024 .8.5
ボールパイソンの謎な行動再び
Python regius mysterious behavior again
脱糞か脱皮か.
前回はしばらくして脱皮しました.
前回脱皮が5月.
最近の間隔は3ヵ月.
一致しますね.
まだ目は曇っていないので何とも言えませんが可能性大.
水浴後,ひっくり返して新聞紙にくるまれていました.
保湿したいのでしょうか.
2024 .8.2
ニホンヤモリ
Gekko japonicus
建物周りに保管してある鉢をどけたら隠れていました.
いつもは夜しか見ないし,壁の高い所なので触ることは出来ない.
どうも滑って這いあがる事が出来ないらしい.
少し触れ合った後逃がしました.
逃げ込んだ先.
基礎と壁の間に結構な空間があるようで,日中はここにみな潜んでいるようだ.
こりゃ相当の数がいそう.
それだけいれば,天変地異が起きようがこの建物は守られることでしょう.
2024 .7.18
昼の生物
Daytime Animals
ニホントカゲ.
ハグロトンボ.
ウラギンシジミ.
私の大好きな蝶です.
他にも鳥類はいろいろいますが写真はコンデジでは無理っぽい.
やっぱ夜ですね.
2024 .7.12
アオダイショウ脱皮
Elaphe climacphora sheds its skin
終わっていました.
今回は見事に1本でむけてます.
下から逃走を企てるヘビ君.
2~3日したら餌を与えます.
2024 .6.13
ワイルドアオダイショウ
Wild Elaphe climacophora 2
そんなにヘビがいるとは思っていませんでしたが2匹目発見.
どこにいるかわかりますか?
この場所は事務所のすぐそば.
伸びています.
色も,前回ウサギを食べていた個体に似ています.
何匹いるんでしょう.
これからが楽しみですね.
長さを測りたかったのですが,撮影で近寄ったらコンテナの下に入ってしまいました.
そこで,上の写真をもとに計測すると約120cm.
まだデカくなりそうな個体です.
2024 .5.30
ウサギを食べるアオダイショウ
Elaphe climacophora eating a rabbit
アオダイショウがネズミを食べているというので見に行くと毛色が違う.
それにこの敷地内に大型のネズミなどいるはずがない.
近寄るとウサギの仔.
アオダイショウにも驚いたが,3月に見かけたウサギの仔が昼間から歩き回っているのも驚き.
いつも人がうろついている場所で食事中に出くわした.
見ていると恥ずかしいのか茂みの中に.
あんなデカいウサギをぺろりと食べてしまった.
うちのアオダイショウも見習ってほしい.
2024 .5.16
Eucorydia forceps残り1
Only one Eucorydia forceps is now left.
暗い話が続いて申し訳ない.
容器の中が黒くなってきた.
ここのところカビがすぐ発生したのでその影響もありそう.
そこで,全部開けて組みなおしました.
幼虫や卵鞘を拾おうと思ったのですが,全てゼロ.
残りはこの1匹だけとなってしまいました.
雌のようなので,交尾が完了していることを期待してセットし直しました.
はたして.
ついでに.
アオダイショウ元気に脱皮.
取り急ぎ.
2024 .5.14
アオダイショウ
Elaphe climacophora
そろそろ脱皮.
汚れた環境では嫌だろうと新聞紙替え.
普段はふたを開けると「出せ~」と来るが,水浴しているときは出しても出ない.
不思議.
大騒ぎすることなく終了.
この時のメンテが一番楽.
ただもう少し絡んでくれると嬉しいのだが.
2024 .5.9
ボールパイソン脱皮
Python regius sheds its skin
脱皮終わってました.
前回から3ヵ月.
体重は2.7㎏.
今回は水に全く入りませんでした.
何の違いでしょうか?
やはり爬虫類の具合は分かりません.
皮が柔らかく,シルク感?だったので手にはめてみました.
ヘビ皮シースルー.
ついでに掃除.
前.
後.
この直後に水内に特大糞をしてくれました.
2024 .4.4
アオダイショウ脱皮
Elaphe climacophora sheds its skin
引っかかるもの入れ忘れましたがちゃんと脱皮.
水に入っているついでに新聞も交換です.
外に出してもおとなしくしています.
あっという間に終わり.
目が白濁してから6日後に脱皮しました.
2024 .2.8
ボールパイソン脱皮
Python regius sheds its skin
水にばかりはいっているので,脱皮かと思っていたら目が白濁してました.
先日のアオダイショウみたいにビデオで撮影しようと思っていたのですが,あっさり脱皮終わってました.
今回は,昨年11月に脱皮しているので期間がかなり短かったです.
20匹ネズミ食べているので,沢山食べると早まるのでしょうか.
皮のむけ残りが背中に少しありましたが手でむいてすぐ取れました.
体重は2.6㎏.
前回2.5㎏.
前々回2.6㎏.
現状維持といったところでしょう.
脱皮後は,水には入らなくなっていました.
2024 .1.19
ボールパイソン水入り
Python regius with water
以前も一回水容器に入ったことあったが,これだけすっぽり入ったのは多分初めて.
スッキリしたアオダイショウとならんで収まっています.
脱皮なのか.
餌も沢山食べていたから糞?
暑いということはないと思うのだが・・・.
2024 .1.17
アオダイショウ脱皮の苦労
The difficulty of snake molting
いつものように目の白濁から復帰し,そろそろと気になり小まめに観察していました.
しかし,いっこうに始まらず.
脱皮1時間前の頭部の状態.
皮が浮き上がっています.
見ていては仕事にならないの昨夜からビデオを回しているのですが,空回りばかりで始まらず.
そしてついに開始.
まずは,水容器の角に鼻先をこすり付け皮を剝こうとしているようです.
が,ダメでプラケース壁面にこすり付け始めました.
1周してやっと顎の皮が外れたようです.
また一周.
頭部先端から4~5cm剥けました.
また1周開始.
すでに15cm程剥けてます.
あとはむけた皮を引っ掛け水容器を回るだけで進んでいきます.
だいぶ剥けました.
そしてしっぽの先が抜けた瞬間.
昼の11:30から始まり約1時間で脱皮終わりました.
それにしても大変なことですね.
次回からは皮が引っ掛かりやすい何か(これから考えます)を入れてやろうと思います.
脱皮直後.
頭も見違えるほど綺麗になりました.
2023 .12.4
オガサワラトカゲの登攀
Cryptoblepharus nigropunctatus Climbing glass
一般的にはツルツル面は登れない.
しかし,ガラス面に水滴が付くと登り始める.
表面張力を利用しているのかわからないが,水かけると結構な割合でこうなる.
ただし,ここまで.
上までは登れないようです.
2023 .11.27
ボールパイソン脱皮
Python regius sheds its skin
今年2度目の脱皮.
痩せもせず,太り?(これはよくわからない)もせず,相変わらずの状態.
体重は前回ヘビだけを測ったが,秤の電源がすぐ消えるので私とともに計測して本人体重をひきました.
結果は2.5㎏.
前回は8月の脱皮後に計測して2.6㎏.
こんなものでしょう.
ちなみに8月の脱皮以降食べたネズミは11匹でした.
最近は,大型のマウスは食べなくなり,若い小型サイズばかりです.
2023 .11.15
オガサワラトカゲ
Cryptoblepharus nigropunctatus
訳あって飼育しています.
引っ越したついでに荷物の中から出てきた紫外線ランプをタイマー接続してセットしました.
爬虫類はこのオレンジっぽい光が当たるといい感じに見えます.
気持ちよさそうです.
産卵すると良いのですが,雌雄も分かりません.
2023 .10.19
昨晩の場所再訪他
Revisit last night’s location, etc.
昨晩は暗かったので,昼間再訪.
途中,ブラウンアノール発見.
取り逃がし.
そして到着.
この植栽帯の下の土壌に沢山生息.
リターを一握りつまみ,コンクリ上に出すと数匹捕まる.
これは雌成虫.
我を忘れて楽しみました.
帰り道,ヤシのくぼんだ所を眺めていると卵鞘発見.
ワモンゴキブリでしょう.
その後ホテルに帰りテラスでカフェラテ飲みながら休憩.
小鳥が近寄りひと時の休息.
東京とあまり変わらないと思うのだが,生き物はのんびりしている感じ.
2023 .10.17
モンキーポッド
Albizia saman
「この木なんの木気になる木」で有名な枝を下に広く展開させる木.
ハワイにはあちらこちらに生えています.
マメ科なんですって.
この場所は,ワイキキから反対側の位置にある地域で撮影しました.
他にも,着床植物が密生して根がガジュマルのごとく下りている「気になる木」もあり,変な植物が好きな私は感動の連続.
持って帰りたいと思うが,当然無理.
こちらは畑に植えてあったパンノキ.
父島では私が知るとことでは,1本しかないがこちらには沢山植えられていました.
その周りの木の枯れ枝の葉を調べてい見ると卵鞘発見.
日本ではウスヒラタゴキブリだが,果たして何の種か?
それ以外にも,小型爬虫類.
捕ろうとしたらあっという間に逃げられた.
というわけで,爬虫類もよいがゴキブリが面白い.
2023 .10.2
アオダイショウの水
Elaphe climacophora drinking water
飲み水兼浴室の水が汚れているのだが,すっぽり入っているのでそのまま入れ替えしてる図.
特別嫌がらず,ホーとしている.
が,水から出てきたのでタオルで体拭いておしまい.
さすがにこれは暴れる.
が,噛むことはない.
2023 .9.28
飼育室のヤモリ?
Geckos in the breeding room?
ヤモリ?
と思ったのですが,?鱗翅目幼虫?
この細長さはシャクトリ?
残念ながら鳥の糞跡でした.
過去に9月でヤモリ見た記憶がありません.
不思議です.
2023 .9.7
アオダイショウ脱皮
Elaphe climacophora sheds its skin
父島から帰ってきたら脱皮していました.
出発前に目が白くなっていたので予定通りではありますが.
先日,ボールパイソンの寿命は10年と書きましたが,アオダイショウは改めてネットで調べると10~20年.
どの情報も出元は少ないようで17年が良く出てくる.
改めて爬虫類の寿命を考えてみました.
ヘビを飼っている人は沢山いると思うが,なぜこうも寿命に関して情報が少ないのでしょう.
誰も最後まで飼育できていない?
まあ,可愛いペットが死んだら悲しいし,あえて死亡報告はしないのかな.
そうだと良いのですが.
ちなみに私が飼育していたシロマダラは,2021 .8.25にあるように3年でした.
あの時は,ネットの10年寿命を信じましたが,アオダイショウ・ボールパイソンで10年説があるなら,シロマダラの10年は長すぎるような.
もっと事例が出ないと真実は分かりませんね.
2023 .9.5
父島のゴキブリ他
Chichijima Cockroaches, etc.
夜のゴキブリ観察.
何かの糞を食べに来ているコワモンゴキブリ?の幼虫.
成虫.
沢山いました.
ワモンゴキブリ.
こちらも沢山.
多分オガサワラウスヒラタゴキブリ幼虫.
脱皮途中のホオグロヤモリ.
ボロボロ.
最初は死骸が付着しているのかと思いましたが動きました.
他にもミナミヒラタゴキブリも沢山いましたが,素早く写真撮れませんでした,
2023 .8.31
ボールパイソン
Python regius
今年で14年の付き合いになります.
幼蛇で引き取ったので,年齢も14歳だと思います.
Wikipediaでは,寿命10年とあるので,私と同じく体にガタが出はじめているのではないでしょうか.
か弱い私の腕よりず~と太いです.
たまには広い場所で遊ばせたいと思う今日この頃です.
2023 .8.15
脱糞
Snake dung
またおかしな場所に丸まっているので糞したとすぐにわかりました.
何でこうなるのでしょう.
嫌なんでしょうね.
人間ぽいです.
2023 .8.10
ボールパイソン脱皮
Python regius sheds its skin
前回の脱皮から9か月ぶりとなります.
その間に食べたマウスは13匹.
体重は2.6㎏(蓋が200g).
前回より100g増加.
体長は写真を撮って後で算出しようと思いましたが,なだめながら伸ばしながら計測したら150cmでした.
ネット情報では,フルアダルトで体長が約100cm~150cm.
体重は1.5kg~2.0kg.
なので,標準的な大きさと体重.
一応健康と考えて良さそうです.
体重計はやはり便利ですね.
2023 .7.25
アオダイショウと一緒
With a Elaphe climacophora
脱皮しました.
向こうは思っていないかもしれませんが,友達です(笑).
今朝剥けたようで殻は柔らかく,綺麗な状態でした.
2023 .7.5
ニホンヤモリの住み家
Gecko hiding place
またいました.
雄なのでいつもの個体だと思います.
どこに潜んでいるのか日中探してみました.
外の壁面の結合部.
ここに隙間があるのはわかっていたのですが,穴の下に糞が落ちているのでここに潜んでいると思います.
コウモリもこんな場所に潜みますが糞に白い尿酸が付いているのでヤモリでしょう.
2023 .6.26
アオダイショウの糞
Elaphe climacophora feces
続けてアオダイショウの糞.
あ~,汚い.
ここだけ少し難点ですね.
水の中にだけしてくれると良いのですが,そうもいかないようです.
でも臭いはすぐに掃除すればそれほどでもないですからOK.
ついでに体重を測りました.
容器が0.6㎏なので体重は600gほど.
体長はかわいそうなのでパス.
雌なのでこんな感じかと.
でも少し小柄ですかね.
以前飼育していた個体はこの倍ほどありました.
2019年に大人で捕獲されたので年齢は分かりませんがここにきて4年になりました.
2023 .6.23
ボールパイソン の糞
Python regius feces
水容器をひっくり返していました.
容器内水浸しです.
私のところでは,この行動は「糞をしたので気持ち悪いから新聞変えてくれ~」です.
その通りでした.
ここのところ一度に沢山は食べませんが,毎日1匹食べるようになりました.
運動しないと食欲もわかないでしょうからたまに運動させています.
ついでに体重も量りました.
2.8㎏.
1年前の計測では2.5㎏だったので少し増えています.
ところでボールパイソンの寿命ですが,10年という一応の目安があるようです.
実際にはネットで見ると20年以上は生きるようです.
この個体は2009年に幼蛇で回収されたので2009年生まれだと思います.
そうすると,今年で14歳.
一応平均数値は超えさせる事が出来ました.
まずは良かった.
2023 .6.14
窓外のニホンヤモリ
Gekko japonicus outside the window
2日に1回ほどは日没後にヤモリがいるか観察しているのだが,春先は続けて見れても夏になると見る機会が減ります.
そんなある日,三角の影.
やはり,中の誘虫灯に誘引されてこんな都会でも虫が来ているのを確認.
そして今日,久しぶりのヤモリ.
春の個体より一目瞭然でデカい.
4月.
そこで前回使った写真と比較したが比較するまでもなかった.
あの時の幼体がここまで大きくなることはないと思うので昨年の個体だと思います.
♂ですね.
4月の個体の父親かもしれません.
2023 .6.1
ボールパイソン半年ぶりの食事
First meal in 7 months for Python regius
やっと食べました.
昨年の10/23にマウス4匹食べ,11/17に脱皮して以降食べてませんでした.
1週間に1回は与えて見るのですが,興味を示してすぐそばまで来てそっぽ向き,がズーっと続いていました.
今日で7か月と少し.
見た目は痩せた感じはしませんし,ヘビは結構長いとネットにもありますが,やはり食わないのは心配になります.
いやー~よかったよかった.
2023 .5.9
シマヘビ他
Snakes and other animals
シマヘビ脱皮しました.
伸ばすとカメラに収まらないのでこんな感じです.
簡単な記録を付け始めて結構立ちますが,簡単でも付けていると現在の状況が推測しやすいです.
運動しないせいかポツポツ食べて脱皮といったパターンです.
一方ボールパイソン昨年の11月の脱皮以降何も食べません.
過去にもこのようなことはあったので強くは心配していませんが,そろそろ食べてほしいところです.
それと,アリは石膏にカビが出たのでエタノールを筆に付けて軽く拭いたつもりでしたが,働きアリ全滅してしまい終了となりました.
生エサ食のアリは世話の間隔が短く片手間で飼育する物ではないことが良くわかりました.
アリさん申し訳ない.
2023 .4.7
またヤモリ
Gecko again
前回と同じような時間,またいました.
小さいですね.
そこで,前回と同じ個体かkomatsu技術の粋を集めた解析(笑)により判定した.
前回個体.
今回個体.
結果は同じ.
兄弟が居てもおかしくないが,とりあえず同じ.
子供ばかりだと昨年の親がどうなったか気になってくる.
元気にしていると良いのだが.
2023 .4.3
仔ヤモリ出現
Young gecko appears
ネズミ飼育室の窓に今年初のヤモリ出現.
いつもの個体より小さい.
そっと窓を開けて外から確認したが幼獣です.
昨年の個体の子供でしょう.
親がどうなっているのか気になりますが,とりあえず増えているのは良い事,嬉しいことである.
2022 .12.27
アオダイショウ可愛い
Elaphe climacophora lovely!
稀に見る汚さ.
これは当然掃除するのだが,この状態ではヘビもいろいろ付いていそうなので洗った.
そしたら咬まれた.
平然としているコヤツ.
まあ,私でもこんな汚い状態で放置されたら噛みつきたくなるだろう.
OK.
2022 .12.13
アオダイショウの潜水
Snake diving
いつも潜っていますが良く息が続くというか,やはり好きなんだろう.
2022 .12.8
アオダイショウの床替え
Cleaning of the Elaphe climacophora breeding container
ヘビ類の床替えは,水入れをひっくり返す,糞をするなどがタイミングなので,それらをあまりしないボールパイソンは多くて月1回あるかないか.
しかし,アオダイショウは食ったらする.で結構汚れるのでマメに掃除となる.
こんな感じで新聞と糞がくしゃくしゃになる.
多分ヘビも糞に触れるのが嫌なんだと思う.
掃除しろとこちらを見ているようだ.
ボールパイソンに比べて水分が多い.
鳥の糞のような感じ.
汚れたらすぐにきれいにする.
気持ちいいですね.
これなら首にも巻けます.
2022 .11.17
ボールパイソン脱皮
Python regius sheds its skin
結局あの謎の行動は分からないまま脱皮した.
結局,新たに入れた大型水入れには入らずじまい.
アオダイショウと違い,脱皮殻もズタズタで修復不可能.
今後は,大きい水容器で様子見る.
アオダイショウともに脱皮が終わったので,来週ぐらいから餌を与えようと思います.
2022 .11.11
ヘビの寿命
Life span of snakes
アオダイショウが脱皮しました.
皮も綺麗に剝いています.
そのうちメドゥーサ(日本語ではこれが比較的正しいらしい)が発生しそう(笑).
さて,脱皮をする=順調に成長しているイメージだが,いつまで成長(寿命)だろうか?
私より長生きするのか?
これは結構重い話です.
最近,ニシキヘビなどが逃げたり逃がしたりの話題が注目されています.
オオトカゲも逃げてますね.
飼育者のモラルが話題となっています.
そこで,ここにいる2種の寿命をネットで調べました.
諸説ありますが,アオダイショウが10~20年.記録は28年.
ボールパイソン10~30年.記録は60年.
飼い主が20歳の頃飼い始めれば十分最期を看取れますが,私のように60近い人が飼い始めたら無理ですね.
ちなみにペットで人気のリクガメ類を調べると,
人気のギリシャリクガメは20~40年とありますが記録は149年!??
これは大変なことで孫の代まで面倒を見てもらわなければならない.
もう一種長生きしそうなオオトカゲ類.
こちらも,20年前後とそれなりに長いですが,このグループだけは飼育下だと短くなり5~6年.
やはり,栄養や飼育施設の大きさなどがネックになり長生きは難しいようです.
しかし,万が一長生きすると,ヘビ(ボールパイソンくらいかな)やカメは百歩譲って身内が飼育する気になるかもしれないが,オオトカゲは難しそう(私は喜んで).
輸入爬虫類の流通は1989年頃から増えだし,1993年にトカゲ類が急増.
カメ類は2005年に急増しています.
この頃発売されたカメは現在15~30歳前後,当時30歳の人が飼い始めて飼育者45歳超え.
まだ大丈夫ですが,今後20~30年の間に長寿の外来爬虫類引き取り手問題が起きそうですね.
ムムムムム.
私は責任もって後始末しますからゴキブリ嫌いの人はご安心ください.
2022 .11.9
ボールパイソンの謎の行動
Mysterious behavior of Python regius
またどデカい糞でもしたのかと思ったのだが何もなし.
ケース内は汚れていない.
横から見るとこんな感じ.
水容器にすっぽり入っている.
水容器に乗る行動は,糞をした時などは目にしたが,ここまで入ったのは初めて.
もしかして便秘?
水に入りたいのであればというわけで,大きめの水も入れたのですが,触りもしていなさそう.
脱皮?
何を語りかけているのだろう.
2022 .10.13
父島到着1日目
Arrival on Chichijima Island, Day 1
昨晩は大分揺れましたが,小笠原の天気は上々.
まずは宿舎に設置したトラップの確認.
たくさん仕掛けてあったのですがゴキブリだけ紹介.
台所.
ミナミヒラタゴキブリの幼虫.
物置.
ワモンゴキブリの初齢だと思います.
今回の父島は夜間調査が多いので早くもゴキブリ多数見かけました.
フタテンコバネゴキブリ雌成虫.
ミナミヒラタゴキブリ幼虫.
素早くて撮れない.
コワモンゴキブリ雌成虫(卵鞘付き).
ワモンゴキブリ雌成虫.
ついでに爬虫類両生類も.
活動中のオガサワラヤモリ.
寝ているグリーンアノール.
ライトで起きた?
入浴中のオオヒキガエル.
まだまだここは夏まっさかり.
2022 .10.4
今年初のニホンヤモリ
First Japanese gecko of the year
ネズミ飼育施設の窓ヤモリは夏の夜の恒例になっていたのですが,今年は10月に入っても見かけませんでした.
しかし,やっと今日ご対面.
ただ,しっぽが切れ痩せている感じがする.
というわけで,恒例の捕まえて身体確認.
そっと窓を開け外に出るも,あまり移動せず捕捉.
ニホンヤモリのいいところですね.
ホオグロヤモリなら,一目散に消えているでしょう.
もっこりが小さいので雌のようです.
それにしても,尾の切断はどういった事情で起こったのでしょうか?
この建物には,捕食するような夜行性の動物はいないはずなのですが.
ネズミ?
咬まれても可愛いニホンヤモリでした.
来年また会いましょう.
2022 .8.26
アオダイショウ脱皮
Elaphe climacophora sheds its skin
前回は2022年4月.
食べたネズミは11匹.
サイズはマウスなのでクマネズミ150gに換算すると,ハツカネズミが15gとして1匹分.
多くても2匹でしょう.
都会ではあまりクマネズミの防除には役に立ちそうにないですね.
この仔は脱皮が上手いので,このように水容器に巻き付けて綺麗にむきます.
見事につながってます.
これはまたこちらに保管.
だんだんメドゥーサのようになってきました.
2022 .8.22
ボールパイソン脱皮
Python regius sheds its skin
週末に脱皮しました.
前回が今年の6月なので間隔は2か月.
短いですね.
しかし,昨年も6月8月だったのでこの時期は短くなるのかな.
食べた餌は2か月で大小のサイズのマウス25匹.
今回は綺麗に終わっていたので伸ばしてみました.
太さが前後同じなのか,どちらが頭か不明.
両端はハズレていたのでどちらかが付いていれば分かったのですが.
ヘビ皮コレクションに加えておきます.
で翌日.
脱糞.
とりあえず健康そうです.
掃除中の散歩.
2022 .7.13
お台場にて
In Odaiba, Tokyo.
仕事で行ってきたのですが,初めてアカボシゴマダラを見ました.
知り合い曰く,普通に見られる.
幼虫もエノキでよく見る.
なのだが,幼虫はおろか成虫?成虫はおろか幼虫?まあどっちでも良いが見たことがない.
田舎ではエノキと言えばオオムラサキで,子供の頃は越冬幼虫を捕まえてきて飼育したのであの変わった形の幼虫は今でも憧れ.
もう少し近くで鮮明な写真を撮ろうと思いましたがここまで.
その他にもカナヘビ沢山.
樹液が出ている木がありハナムグリ,
夏の昆虫採集を思い出しました.
良い一日でした.
2022 .6.23
アオダイショウ散歩
Stroll Japanese rat snake
最近餌食いが悪いのでたまには運動をさせた.
室内を散歩させるとどこに潜り込むかわからないので,私の周りでしてもらった.
優しくチュウ.
「プッハー,プッハー」言っとります.
「プッハー」言いながら眼鏡はずされ.
マスクはずされた.
餌食べてね.
2022 .6.13
尿酸結晶
Uric acid crystals
脱皮しました.
約7か月ぶり.
今回は綺麗に脱皮していました.
で,左隅に見える玉状の物.
過去にも何度か見たことあったのですが,卵にも見えなくはなく,かと言ってそんな訳はなく.
というわけで,気になり調べてみました.
その結果が「尿酸結晶」
こちらは大きい塊.
比較的柔らかく,硬めのゆで卵の感じ.
こちらは確かに石のような硬さがありますね.
便秘の原因にもなる?
そういえば最近糞してないですが,半年食べていないので出るわけないかなと.
しかも,この太さ,この総排泄口の大きさでなるのか.
いずれにせよ,いろんな障害は運動不足も原因と書いてあるので少し運動しました.
2022 .5.26
ボールパイソン半年ぶりの摂食
First time eating in 6 months
正確には198日ぶりの食事.
今回はさすがに長く感じ,少し心配になりました.
これからしばらく爆食いが続き,でっかい糞をして脱皮でしょうか.
たまには運動をさせねばと思うのですが中々まとまった時間を取ることができません.
2022 .5.9
放置したゴキブリトラップの結果
Cockroach trap capture results
久しぶりに実家に帰り家の中を調べていたらゴキブリトラップが出てきました.
いつ仕掛けたか忘れましたが,家の中に何がいるか調べようと思い置いたものです.
一番の目的はゴキブリで,ヤマトゴキブリならまあ普通.
クロゴキブリなら「やった」てな感じだったのですが,すっかり忘れていました.
結果発表.
1つ目.
カマドウマ.
想定内.
2つ目
カマドウマ.
想定内
3つ目.
クモ他.
想定内だがゴキブリはいないのに少し驚く.
4つ目最後.
(この順番は実際にトラップを回収した順です)
ガーン.
ヘビ~.
もっと早くトラップを確認していれば,種類も確認できたかもしれないが,こうなると諦め.
家の周りでは子供の頃から一度も見たことなかった?が,ここ数年内でもヘビがいることに感動.
しかも幼蛇ということは,親や子供が複数いる可能性もある.
この最後のトラップが一番興味深く,他にもセスジシミと思われるシミが捕獲されていた.
この家にいるんだと嬉しくなりました.
皆さんも同居動物を調べるなら粘着トラップが一番ですよ.
ちなみにこのトラップを置いた場所は最下層の地面に面している入口の内側に置いた物で,室内がこんなに湿度高いというわけではありません.
念のため.
2022 .4.22
ヘビの体重
Snekes weight
アオダイショウ脱皮.
体重計を購入したのでついでに体重を計測しました.
容器の空重量は0.8㎏.
アオダイショウは1.6-0.8で800g.
細いからでしょうが意外と少ない.
ネットでヘビの重量を探すとアオダイショウで800~1200g.
まだまだでかくなる可能性ありです.
次ボールパイソン.
3.3-0.8で2.5㎏.
これもネットで探すと2~3㎏.
ここ半年ほど餌食べていないのでほぼMaxに近いサイズのようです.
本当は体長も図りたいのですが無理に伸ばすのがかわいそうでできません.
これまたネットで探すとアプリがあるようですが,やはり便利物に頼るしかないのか.
まあ,元気が一番なのでそのうち考えます.
今回より写真のサイズを少し大きくしました.
違いは・・・あまりないですかね.
2022 .3.14
アオダイショウの成長記録
Snake growth record
アオダイショウが脱皮しました.
餌食って排出するまで1週間くらいです.
今までは,付箋に記録していたのですが,ケースから脱落して紛失する可能性があるので用紙を作りました.
付箋で始めたときは,こんなにたくさん記録することがないと思っていましたが,取ると成長が見えてあとでいろいろ考察できるので便利です.
2022 .1.28
アオダイショウの鱗
Elaphe climacophora scale
先日脱皮を終えました.
最近脱皮間の餌食いはマウス1~3匹です.
夏より食は細るようです.
最近は触れ合っていないので久しぶりに手にしたのですが,鱗がきれいなのに気が付きました.
いかがでしょう.
2021 .12.20
雑事21
Little things 21
アオダイショウ脱皮
最近餌を食べなくなり,先日久しぶりに小マウスを1匹食べたと思ったら目が白くなりました.
運動しないからでしょうか?
最近小食です.
ルリゴキブリ交尾中.
こちらの写真の方がメタリック感が出ています.
それにしても増えますね.
Decoralampra fulgencioi幼虫です.
湿ったところにいつも潜んでいます.
この幼虫マダラゴキブリの幼虫に似ていると思い調べたら,本種はマダラゴキブリ亜科でした.
卵胎生ですね.
本種は1属1種でフィリピンからの記録になります.
成虫まではしばらくかかりそうです.
もう少し補足するとThorax porcellanaも本亜科に含まれます.
2021 .11.15
脱皮と糞
Snake shedding and dung
ボールパイソンが脱皮しました.
今回は珍しく皮が残っています.
久しぶりに入浴.
はじめは嫌がりますが,すぐになじんでまんざらでもない雰囲気.
よく観察すると,剥がれにくい頭部や腹面はむけており背面だけでした.
そのため,簡単に終わりました.
ただ,頭部付近はやはり嫌がりますね.
翌日.
アオダイショウとか場所も決めずに脱糞してその上に居たりするが,ニシキヘビは不潔なものだと分かるのだろうか?
この仕草はいつ見てもヘビっぽくないと思う.
2021 .9.2
ボールパイソン糞を避ける 2
Python regius avoiding dung Part 2
マウスフルアダルトを毎日食べ続けた後,きれいに脱皮.
そろそろ,すごい糞をするだろうと思っていた矢先,奇妙な光景を目撃.
普段は,こんな感じで広がっているのだが,
部屋入って見ると固まって丸くなっている.
蓋を開けてもそのまま.
中はこんな状態.
ホントこの感覚は人と同じですね.
触りたくない!
近寄るのも嫌だ!
このうんこ.
今は一部をゴキブリの餌として利用するため大事に保管している.
皆野生では繋がっていると思います.
2021 .8.27
ヤモリが窓に来る訳
Why Geckos Come to the Window
夏の夕方になるとこの窓外に,結構な頻度でヤモリが来ていることは大分お伝えしていたが,やっと理由がわかりました.
こちら.
おそらく,誘虫灯の光が窓の外にもれて,この窓辺に多くの昆虫が集まってきているのではないでしょうか.
実際,ここ浅草でも誘虫灯の実験をするとこんなにいるの?と思うくらい虫が捕まります.
少しすっきりしました.
2021 .8.25
シロマダラの最後
Death of a Dinodon orientale
シロマダラですが,死亡しました.
4日前に餌を食い,白っぽくなっていたので脱皮すると思っていたのですが.
この状態で動かなくなっていました.
原因不明.
一応,動き出すかと思い一晩見ましたがダメでした.
生存期間は幼蛇を採集したので約3年でした.
ネット上では飼育下で10年とありますので,天寿を全うさせることはできなかったようです.
野生の小型ヘビは難しいと痛感しました.
最後に体長を測ると51㎝.
脱皮殻計測では56㎝とかになっていたので,脱皮殻計測した際は1割カットで適正な体長になるようです.
ご報告でした.
2021 .8.13
雑事19
Little things 19
お盆休みがはじまりました.
今年も帰省はできそうにありません.
なのでブログは続けます.
青海にてワモンゴキブリ再び.
夜行けば捕獲できそうです.
県を越えずに都内に捕りに行こうかしら.
昨日,別の粘着から救出したニホンヤモリ(都内産).
♀です.
元気になったので逃がしました.
いつもの♂と仲良くやってもらいたいものです.
それとご報告ですが,シマヘビとアオダイショウ大ですが,後輩のM君が子供と観察したいとのことで,少し前にもらわれていきました.
お元気で~.
2021 .7.12
離島
Departed the island
あっという間に帰る日が来ました.
前半超きつい工程で倒れそうになりましたが,私の部はこれでおしまい.
一名は残り,あと一航海仕事をして帰ります.
そんなわけで,島内の様子と動物まとめ.
と思ったのですが,今回殆ど写真無し.
唯一動物.
天高くデュラップを広げるアノール雄.
島の人に頂いたタコの実.
昔,ウルトラシリーズにこんな怪獣見た気がします.
こうゆうの好きです.
ネット上にはトライポフォビアを連想する意見もあるようだがこれは私は大丈夫です.
船上からの夕日.
今回は,雨一つなく最高の出張でした.
唯一,空いた時間にオガサワラウスヒラタを探したのですが見つかりませんでした.
減っているのかもしれません.
2021 .7.8
ニホンヤモリダブル出現
Two geckos appeared.
昨晩日課の飼育管理のために屋上に出るとヤモリ発見.
♂っぽいですね.
いつもはネズミ飼育室の窓の外なのだが,ここで見つけたのは初めて.
そこのが出たかと思い行ってみるといた.
これも♂ですね.
いつものやつでしょう.
尻尾も切れてません.
とりあえず挨拶をしようと外に出るとすかさず隠れたが,まあ簡単に見つかる.
胴部についている赤いのはダニですね.
ヤモリは大体ついてます.
♂♂だと喧嘩するかもしれないので,もう一つ下の階のベランダに逃がしました.
少しずつ増えてくれるとよいのですが.
それで,これより1航海父島に行ってきます.
もちろん仕事です.
明日は,父島から更新します.
ゴキブログチャンネルの素材も撮る予定です.
そちらもよろしく.
2021 .7.6
ボールパイソン糞を避ける
Python regius avoiding dung
普段のケース内の配置はこのように,右に水容器があり,ひっくり返し難いように突っ張り棒を当てている.
今日はこちは.
左下隅に何やら隠れている.
以前から本種はそんな気がしていたが,今日は確信となった.
糞ですね.
太くてでかい.
アオダイショウやシマヘビの糞は水分が多いので,新聞紙の上にベチャーとして,その上を平気でとぐろまいたりしていますが,ボールパイソンは端っこにする.
しかも,触りたくないのかこのように物で蓋をする.
水容器をひっくり返して蓋をすると,水がこぼれそれが気持ち悪いらしく,ひっくり返さないように上手に移動させている.
ヘビの中でも知能が高いのかもしれない.
そういえばまだあり,食欲が向かないときに冷凍マウスを入れると,翌朝水容器に浮いている.
口でくわえなければ入れられないはずだが.
くわえるなら食えよと思うのだが,本人は違うらしい.
元来綺麗好きなんだろう.
2021 .7.2
ガジュマルの葉に付着した糞
Feces on the leaves of a banyan tree
ガジュマルクダアザミウマ発見以降,こまめにチェックして摘み取っています.
そこに糞が付着.
鳥には見えない.
こんなところにコロンと付くにはコウモリも考えられるがこんなにでかくはない.
ここにいるとすればニホンヤモリしか考えられないが,葉上にするかなと思ったが屋根からすればあり得る.
表面だけではさすがになんだかわからない.
というわけで中身を見てみた.
この中の白くて楕円形の物.かなりの数が入っているがどうも何かの卵のようだ.
鱗粉のような細かな浮遊物も無数にあり,ガの♀成虫を食べたのではないかと思われる.
昆虫の頭や翅の破片も入っており,ヤモリだろうとの結論となりました.
飼育している動物のフンは与えている餌が判明しているので比較しやすいですが,野外の糞はいろいろ想像できて面白いですね.
2021 .6.29
ヘビ3種脱皮
Shedding of three species of snakes
ここのところ続けて3匹脱皮した.
やっと,前兆が目の白濁見なくても皮の色でわかるようになってきました.
ボールパイソンに続いてアオダイショウ.
小の方です.
前回の脱皮から約2か月後.
次がシマヘビ.
こちらも約2か月後.
餌も食べており,現在健康状態は〇.
唯一,アオダイショウ大が全く食べてくれません.
2021 .6.21
雑事18
Little things 18
3月15日にモモタマナのハダニ駆除を行ったが,完全復活している
葉裏を見てもシミ一つない良い状態.
葉もいい感じに枯れてきており,ちょうどストックが減っていたので都合よし.
ちなみに鉢上に養生テープをしているのは,イエシロからのクロバネキノコバエ類が移っていないか確認するために貼ったが,発生はなく面倒なのでそのままにしてあるが,植物の生育には問題ない感じ.
室内飛ぶコバエ類は慣れっこになりつつあるが,おかしな飛び方をする虫がいたのでよく見ると寄生蜂っぽい.
写真を撮った直後,すごいスピードで消え去った.
室内の鱗翅目は,たまにカシノシマメイガはいるが年に1~2回しか見ないのでそれの寄生蜂ではなさそう.
やはり,Periplaneta属に寄生するヤツだろうか.
ボールパイソン脱皮.
今回はくるんと剥けた.
脱皮前.
明らかに色が違いますね.
脱皮殻.
野球のボールみたい.
脱皮前にマウスをモリモリ食べていたので調子がよかったのでしょうか.
2021 .6.14
ヒバカリ幼蛇
Hatchling Amphiesma vibakari
神奈川に住む社員が玄関にいたヘビを捕ってきてくれた.
このサイズは明らかに今年生まれた子供のようだ.
本には5~6月に交尾をし,産卵後1か月で孵化とあるので,今年最速の仔だろう.
温暖化の影響もあるのかな.
このヘビ,日本の在来種なのだが,国立環境研究所の侵入生物データベースに記録があるのをご存じだろうか?
私も最初「えっ」と思ったが,伊豆諸島(三宅島,御蔵島)では移入分布種として排除対象となっている.
さて,この仔をどうするか.
ヒバカリの成蛇は以前に飼育したことある.
その時は,ドバミミズを捕ってきてストックして与えたが,これが予想外に大変であった.
1匹のヒバカリの飼育に,ミミズの飼育ケース2つ程度を維持しなければならず,また,ドバミミズって飼育難しい?
なかなか維持できず,何を飼育しているのかわからなくなり断念した.
郊外でミミズやオタマジャクシが捕れる場所なら飼育できそうだが,街中では大変だろう.
というわけで,写真だけ撮って元居たところに返してもらうことにした.
2021 .6.9
シロマダラ脱皮早まる
Molting earlier than expected.
脱皮した.
2日前に前回より少し大きめのホオグロを入れたが食べなかった.
やばいなーと思っていたら脱皮した.
冬場は脱皮間隔が60日だったが,その後45日→38日→今回30日.
シロマダラ餌食いは制覇したつもりだったが,そうは簡単にさせてくれないようだ.
2021 .5.31
初めてのホオグロヤモリ
Feeding Hemidactylus frenatus for the first time
ホオグロヤモリって国立環境研究所の侵入生物データベースに名を連ねていたんですね.
鹿児島県でも在来ヤモリと競合しているなんて記事も見かけます.
父島でもオガサワラヤモリと一緒に見かけますが,ホオグロの方が大きく,動きも5倍ほど素早いですね.
今回初めて餌として与えました.
オガサワラヤモリより一回り大きく幅があるので食べるか心配でした.
翌日.
食べました.
これでしばらくは餌の心配がなくなりました.
2021 .5.14
雑事17
Little things 17
ゴキブリ用粘着シートに捕獲されたニホンヤモリ救出(before撮り忘れ).
生きていれば何とかなります.
しかし,E社製のトラップに捕獲されたものはキビシイ.
2018年11月に小グループの職蟻から立ち上げたコロニーでしたが消滅しました.
ブラーミニメクラヘビの飼育は断念しないといけなさそうですね.
ハカラメ2種の花は終わり放置していたら,その1からは花の周りから新芽が無数に出てきました.
これは増えますね.
一方,その2は花だけで終わり.
似ていますが成長は全然違いますね.
2021 .4.29
今年もお家でゴキブログ
Gokiblog at home again this year
まさか今年もGWが緊急事態宣言に重なるとは思いませんでした.
というわけで,今年も休み無しで更新したいと思います.
といっても,今年は昨年ほど「大変だぞ」感がないのでLightな内容でお届け.
昨年の今頃のブログを読み返すと,スズキゴキブリの雄が出た!
など今日の状況を予測できない喜び方をしており懐かしいです.
さて,1発目.
突然シロマダラ脱皮しました.
ここ2,3回は2か月間隔だったので,そのつもりでエサを与えたら食べてない.
貴重なエサなのに.
で,よく見ると白っぽいと思っていたらこの通り.
5月の中旬とみていたのに全然早い.
制覇したつもりになっていましたが,生き物はそう簡単ではないですね.
殻測ると55㎝.
殻測定では56㎝が記録あるのでまあこんなもんでしょう.
これ以上はそう簡単に大きくなりそうにないので,大きなエサを食べるように訓練をしないとこの後大変だ.
2021 .4.20
ヘビ
Snakes
まずはシマヘビ.
いつも通り完了.
シマヘビはエサ食いが良いためか,糞をする間隔が短いです.
そのためボールパイソンに比べると掃除回数が多くなります.
なので,ケースを交換する度に運動をさせています.
ああ~.
頭に登るのは良いのですが,眼鏡に絡むのがつらいところです.
ボールパイソン.
こちらも脱皮.
今回はすっきりきれいに向けました.
最近食べないですね.
アオダイショウ小
脱皮完了.
皮がきれいに取れたので,計測すると170㎝でした.
アオダイショウ大と同じなので,それはないと思うので次回実測してみようと思います.
ついでに運動.
いつも通り頭登頂のポーズ.
こいつは後ろから来るので眼鏡はいじられません.
2021 .4.9
アオダイショウ大脱皮
Shedding of a large Elaphe climacophora
餌食わないな~と思っていたら目が白くなり脱皮しました.
大失敗ですね.
で,温水をかけながらゆっくり剥いたのですが,どうも傷の部分で引っ掛かりむけなかったようです.
野外では,もっと引っ掛かりやすい環境で脱ぐので向けたかもしれませんが,飼育環境の引っ掛かり少ない場所では無理だったようです.
顔の傷は塞がったようです.
こちらは脱皮前.
これなら水も沁みなさそうですね.
体の各所の傷も塞がっていました.
しかし,鱗が戻ることはないですね.
先日の傷は捕獲される前に受けた傷だったようです.
毎度のように頭に登ぼるアオダイショウ大.
もともと本種は高いところが好きなんでしょうね.
今のところ攻撃性は全くないです.
2021 .4.6
シロマダラ大暴れ
Dinodon orientale rampage
蓋を開けると猛スピードで逃げようとする.
当たり前だが.
まずやらかすのは脱糞.
ワモンゴキブリなども掴むとしますね.
ヘビで脱糞するのは普通なんでしょうか?
少なくとも,アオダイショウやシマヘビはしないですね.
あのサイズでされたらちょっと怖いし臭そう.
暴れ方からも服やあたり一面に付着しそうだ.
取り押さえてしばらくたつと,やっと大人しくなる.
さあ,そろそろ脱皮から時間がたち餌食いの時期.
翌朝,ちゃんとなくなっている.
咬もうとしながら,脱糞しながらも食べてくれる.
うれしいひと時.
2021 .4.1
アオダイショウの顔つき
The face of two Elaphe climacophora
1匹では気が付かなかったが,2匹見て顔が違うことに初めて気が付いた.
昨年来た170cmの個体.
頭頂から鼻先まで緩やかなカーブを描き,眼が落ち着きある雰囲気.
2年前よりいる個体(よく調べたら皮から体長計測したことない)
頭頂から鼻先まで少し上方にカーブし,眼つきも鋭い.
若いからでしょうか?
で,よく見ると鱗の配置も違う.
特に,眼前下板と呼ばれる部分の形が全く違う.
・・ネットで他の個体の写真と比べたが,皆落ち着き顔の前者.
おお!日本未記録種.
な訳ないが,よくわからないので何かの機会に深堀してみます.
2021 .3.29
シロマダラ脱皮間近と脱皮
A Dinodon orientale about to molt and its shedding skin
脱皮が近づいて皮膚の色が白濁したシロマダラ.
頭部を見ると目の膜も白くなっています.
最近は,この違いが分かるようになってきました.
4日後.
脱皮後の状態.
違い分かりますでしょうか.
濃い色がはっきりとしています.
脱皮殻の長さは前回より3cm縮んで52cm.
やはり実物で測らないと分からないですね.
脱皮は前回の間隔より10日ほど短くなり45日でした.
2021 .3.24
アオダイショウ大の身体検査
Physical examination of a large Elaphe climacophora
冬眠容器から出して2週間近く経過したがまだ餌を食べない.
しかし,水浴びはするようで容器をひっくり返し水浸しになったので掃除と同時に少しハンドリングをした.
デカいだけあり,大人の横顔.
今のところ咬む素振りなし.
よく見るとあちこちに傷が!
顔左.
まだ傷がふさがっていない.
酷いですね.
痛いだろうに,細かい傷まで数えるとこの3倍以上ありました.
ネコなどに悪戯されたのか,ヒトにやられたのかわかりませんが,回収されたヘビは傷が多いです.
こんなにやられても,泣くことも吠える事も出来ず,誰にも助けてもらえずに逃げるだけです.
都会にも多いアオダイショウやシマヘビは毒はなく,触ろうとしなければ人に攻撃はしません.
逆に家に侵入するネズミなどを食べてくれています(鳥も食べますが).
野鳥やノネコ同等に可愛がってとまではいわないが,いじめないでほしいです.
2021 .3.10
アオダイショウ掘り出し
Digging out the Elaphe climacophora
掘り出しました.
この越冬スタイルで越冬成功1例目.
慣れてくれば毎年出来るかも.
取り出した直後は体が冷たく動きも緩慢でした.
泥落とし中.
越冬前の体重と比較してみます.
越冬前は,986g.
越冬後.964g.
22g減少.
意外と減っていない.
今回の越冬は約3か月半.
よくよく考えれば大きなヘビは3か月ぐらい食わなくても平気と聞くし,ヒトの感覚で考えてはダメなのかもしれませんね.
体が温まったころ餌を入れてみます.
2021 .3.8
ヒメクロゴキブリ2021春
The Second Spring of the Chorisoneura nigra
今年で.2年目の春を迎えました.
新記録です.
更に,ますます持って盛んに増えています.
まず1ケージ.
成虫が発生しています.
2ケージ目.
以前与えたリンゴが乾燥して張り付いていますが,その下には小さな幼虫が多く潜んでいます.
湿度などが良いのでしょうか.
ゴミを除去出来ませんが,汚く腐るわけではないので〇.
今回もほとんどいじらず,水だけを交換して終わり.
ところで越冬アオダイショウですが,餌食べてませんでした.
よく考えたら,外に出したままの給餌だったので寒くて舌は出せても,捕食して消化までは動けないと思われる.
早々に室内に収容します.
2021 .3.5
越冬アオダイショウの3/5
Overwintering Elaphe climacophora on March 5.
「冬籠りの虫が這い出る」といわれる啓蟄の今日.
昨年の11月中旬に越冬させたアオダイショウがどうなっているか覗いてみました.
これは昨年外に置いた時の写真.
実は,空気穴が軒下から外に出ており,大雨が降ると結構な量の水が入ることが今年になってわかり,上に植木鉢を置いて,それからは入らないようにしてはいましたが,水没なんてことになってはいないかと気になっていました.
今年の状態.
鉢はどけています.
中の状態.
オオムカデの時の記憶がよみがえります.
恐る恐る覗くが暗い.
目が慣れてきたら見えてきました.
舌出してこちらを伺っています.
という訳で,今日は餌を置いて様子を見ることにします.
掘り起こしは明日以降行います.
良かった良かった.
2021 .2.16
シロマダラ餌食い状況
Feeding conditions of a Dinodon orientalis
Wikipedia(2021.02.16.アクセス)には属の変更について書かれていますね.
最近の分類ではオオカミヘビ属(Lycodon)であるとする説が有力とあり,Lycodon orientalisになるとか.
さておき,すでに成獣となりそれなりの大きさの餌を食べる安心個体となりました.
が,餌の頭が大きいと嫌うらしいので,頭は指で狭めて置くようにしています.
最近は残さなくなり,うれしい限りです.
次の脱皮は4/6頃.
エサは1週間ごとなので,その間に8匹.
ヤバい,夏まで持ちそうにない.
何とか考えたいと思います.
2021 .2.8
ヘビ3種脱皮
Molting of 3 species snakes
珍しく,3種の脱皮時期が同じになった.
シマヘビ.
前回からちょうど2か月目.
アオダイショウ.
こちらは約2.5ヵ月.
シロマダラ.
こちらもちょうど2か月.
約550cm.
成獣になるとこんな間隔なのだろうか.
4匹揃うことがあるだろうか.
まあ,惑星直列並みのレアさになりそうですが.
2021 .2.4
ブラーミニメクラヘビの放し飼いの結果
The result of putting a Ramphotyphlops braminus into a termite colony.
2019年11月にブラーミニメクラヘビを放飼したヤマトシロアリコロニーです.
入れた当初の目論見では,シロアリが減って外からケース越しに見られなくなったら,ヘビを取り出し次のシロアリ容器に投入.その頃は単為生殖により2,3匹に増えている予定だった.
実際に,昨年夏ころはシロアリの数が減ってきていた.
このままいなくなるかなと思っていたらその後ぶり返してきて,年末は脱走蟻道を作りまくっていた.
今年に入り,また数が激減し外から見えなくなっていた.
餌木を見ると,いることはいる.
しかし,頃合いだろうと内部を確認した.
土中の木片にいたシロアリ.
数匹しかいない.
近くには死骸が見える.
表面の木に付いていた個体と合わせても50匹はいないだろう.
ヘビはというとやはりいない.
昨年シロアリが減ったころはもしかしたら生きていたのかもしれないが,産卵せずに死亡したのだろう.
野外採集なので寿命もわからないから,高齢だった可能性もある.
某HPでは増えた記録もあるので,無茶な事ではないと思うが生存確認しにくいのでこういった飼育は記録をとるのには良くない.
まじめに飼育するなら,プリンカップに入れて定期的にシロアリを与える方法がよさそうだ.
取り合えず,シロアリは残っていたので次回飼育に備え飼育セットを組みなおした.
2021 .1.27
オガトカ死亡
Cryptoblepharus boutonii nigropunctatus death
最近,下肢の又あたりがカサカサしてきていると思っていたが,今日見ると死亡していた.
昨日は,シェルターに潜ったきりでおかしいなと思っていたが.
うまく寿命を迎えられたであろうか.
寂しいが仕方ないですね.
仕事の役にも立ってもらい感謝しています.
2021 .1.25
シロマダラの飼育
Raising Dinodon orientale
最近日中外に出ているのをよく見るようになった.
といっても,騒々しく接するとすぐに潜ってしまいます.
大分大きくなり,そろそろ中プラケへ移し替えを考えています.
餌はこのサイズを普通に食べるようになりました.
翌朝.
腹はこの様に膨らみます.
前々回までの脱皮間隔は1ヶ月でしたが今は2か月となり,餌を週一で食べていることから次回1/30日に与えた後は2/6に脱皮のスケジュールとなります.
そうなると,2か月で8匹の餌が必要になり,年間48匹.
まだストックは少しありますが,採集した餌は今年1年は全然足りなくなります.
冷凍ヤモリが市販されていますが,サイズが大きく,もう少し成長してからと思っています.
本種の飼育は,そう考えると餌の確保がしやすい環境ではないと無理だと思います.
ただ,先日ネット上にマウスで餌付いている話を見たので試してみたいと思いますが,生後0日齢くらいの物でないと食べれないような気がします.
それともばらすか.
ばらしがOkなら何でもよいですが,この個体は以前もお話ししましたが,ばらしヤモリは食べなかったのであまりしたくない方法ですね.
2021 .1.18
雑事 15
Little things 15
現在1匹だけとなったオガトカ.
これ以上は追加する予定もないのでこの個体が最後.
2年前に採集した個体なのでそろそろ寿命も近いかも.
出来る限り快適に過ごさせたい.
続いてボールパイソン.
脱皮しました.
本当に規則正しく3か月間隔.
ただ,今回は久しぶりの失敗.
顎下から腹面,首背面に皮が残り,顎まわりをむくのに手こずった.
も一つ.
トビムシのまじめな飼育を始めました.
ゴキブリを飼育しているケージだと餌も与えていないのに爆増するのだが.
単独で飼育して増やそうとすると多少増える程度.
ネットで調べると,ビール酵母や麦類が餌に良い様な事が書かれていた.
早速棚を探すと大体必要な物が揃った.
まず餌から試す.
ビール酵母と押し麦.
春頃続きをお知らせします.
でも,日差しは春らしくなってきましたね.
サクラが待ち遠しいです.
2021 .1.12
ヘビ達新居で年越し
Snakes are new year in new house
昨年から狭くて申し訳なく思っていたのだが,ちょうどよい安いケースがなく,昆虫飼育用ケースで過ごしてもらっていた.
たまたま別部署でこのケースを使っているのを見て,さっそく改造して入れてみた.
入浴中に引越.
この状態が騒ぎもせず最も扱いやすいですね.
新しいケースに入れたら騒ぎ出した.
上が新しいケース.
蓋の天板を切り取り,トリカルネットをホットメルトで接着.
今のところ壊されはしないです.
下が大プラケ.
ボールパイソンは,同様のケースの1つ大きい物に引越.
広くても丸くなる.
2020 .12.17
雑事14
Little things 14
冬眠させたアオダイショウですが,水を入れるのを忘れており飲まないと思いつつも入れました.
土を何ヵ所か掘った跡がありましたが,中のシェルターに潜り込んでいるようです.
来年春お会いできることを楽しみにします.
餌投入.
翌朝.
計画通り食べてくれています.
前回の脱皮期間が長かったので,今回の給餌間隔は興味あることですね.
大井ふ頭の方に行った際,潰れたワモンゴキブリ発見.
多分マンホールから出てきた時に踏まれたのでしょう.
駐車してある車の下にあったので,うずくまって撮ったのですが,撮り終わって車内見たらドライバーが乗っていました.
気が付かれたかわかりませんが,何も言われずホッとしました.
2020 .12.9
脱皮
Shedding
オガサワラトカゲの脱皮
ヘビと違い,脱皮殻はバラバラ剝れるので,いつ脱皮したかわかり難い.
鱗をそぎ落としている最中の魚の表面のようだ.
ついでにシマヘビも予定通り脱皮した.
ヘビは脱皮前後で餌を食わなくなるが,トカゲはどうなんでしょう.
2020 .12.7
シロマダラの給餌
Feeding of a Dinodon orientale
約1か月前,脱皮の時期なのですが,夜もこのようにうろついており,脱皮しないのかな~思っていました.
あまりにもうろつくので,餌入れると食べました.
それから約10日後.
やっと脱皮.
今までは大体1ヶ月間隔だったのですが今回は2か月を要し食べたヤモリは3匹.
大きな餌を食べ始めての事なので,そんなものかもしれないのですが,餌のタイミングが分からなくなりますね.
ちなみに脱皮殻の計測による体長は550cm.
前回は560cmなので誤差があるとしてほとんど大きくなっていません.
もう少し大きくなってくれると餌の確保も楽になるんですがね.
2020 .11.25
アオダイショウ冬眠準備
Preparing for hibernation
先週末に都内で捕獲されたアオダイショウです.
全長170cm,体重987g.
大きな個体です.
腹部に近い鱗の色が半分ほど薄青くなって,風格のある外見になっています.
触ると,びくびく体が反応しますが,今のところ咬むことはしません.
これ以上飼育も大変だし,この辺に逃がすわけもいかず,荒川上流あたりに行く機会があれば逃がそうかと思っていましたが,もう冬眠の時期になっています.
よく考えたら,今時期冬眠していれば,捕獲などされなかったろうに.
多分エサは沢山食べているであろうから,このまま寝てもらうことにします.
以前1回だけアオダイショウの冬眠を経験しましたが,その時は無事できましたが,綺麗ではなかったので,今回は穴と通路を作り中に入って寝てもらおうと思います.
土が足らなくなったので入口を寝かせて完成.
投入.
とりあえずここに置いて,しばらく様子を見て場所は変えたいと思います.
2020 .11.17
アオダイショウの脱皮間隔
アオダイショウの脱皮間隔
Molt Interval of the Elaphe climacophora
脱皮しました.
今回は,殻がねじれているので伸ばすのはやめ.
目が白濁して5日後でした.
いつも,脱皮すると日にちを記録しているのですが,記録してびっくり.
4回続けて16日に脱皮.
この調子だと次は1月16日.
目が白濁するのが1月11日.
ネットで調べると,脱皮は2か月に1回程度とのこと.
OKですね.
2020 .11.12
雑事11
Little things 11
相変わらず恐ろしい形相になる脱皮まじかの白眼アオダイショウ.
手元飼育をしている白帯が多いTherea olegrandjeani♂のギョッとした大股開き.
これを見た瞬間,何事が起きたかと正直驚いた.
こんなに足が長かった?!
そして,この前救出したクマネズミ.
あの,血の涙を流していたネズミたち.
2匹とも回復し,毛は抜けているがこれから1ヶ月ほどかけて普通の状態に戻っていきます.
そして,イエシロアリは冬が来たのを察知してか,暴れることなく静かな状態を保っています.
2020 .11.6
シロマダラ2年経過
Dinodon orientale raising reaches two years
こちらに来て今月でちょうど2年となりました.
脱皮した回数18回.
翌日.
餌も最初はヤモリの尾や脚でしたが,最近は中型のヤモリも食べるようになりました.
それと,食べたものが消化器官にあるうちは,次の餌は食べない気がします.
そうすると,脱皮間に食べる餌は2匹あればよいことになりだいぶ楽になります.
あと,次の餌を与えるタイミングとして糞ですね.
糞があると,消化したこともわかるので,胴の太さと糞の排泄を目安に餌を無駄なく与えるようにしましょう.
この糞もそれなりに貴重で,たまにシロマダラ糞指定でほしい方がいるので,ラベルを書き冷凍保存します.
そろそろ脱皮かな.
2020 .10.26
シマヘビの体
The body of a Elaphe quadrivirgata
脱皮しました.
最近は2か月間隔で脱皮が続いています.
ケージを清掃後,しばらく暴れさせて一息ついたところで身体撮影.
頭頂部.
鱗.
側稜.
顎.
舌.
体長は約155cm.
もう大人のサイズです.
こちらに来た時は65cmだったのすが,早い物で4年がたちこんなに大きくなりました.
2020 .10.20
シロマダラの餌
Food of Dinodon orientale
過去最大の餌を食べました.
こんなに膨らんだ腹は初めて.
次の給餌は7~10日後を予定している.
本来は,餌のストック量が少ないので冬は冬眠させたいのだが,タイミングが分からない.
以前,アオダイショウをさせたことあるが,翌春生きていたが冬眠中に何度も起きたのかケースの中はぐちゃぐちゃで,平穏な状態でないことが予想できたので,それ以降していない.
それでこちらにいる連中は全て冬眠なし.
2020 .10.15
シロマダラ成長
Dinodon orientale growth
シロマダラ脱皮
サイズは前回と変わらずの56cm.
しかし,少しずつ大きな餌を食べ始めている.
大きな餌を食べると,餌間隔は長くなるようで,前回脱皮から今回脱皮までヤモリ2匹食べただけ.
貴重な餌なので,極力無駄にしないよう,食うタイミングを計るのは難しい.
また,咬みつく行動も少なくなってきたように思う.
今回は1回も咬まれなかった(咬まれても全く感じないが).
2020 .9.18
オガサワラゴキブリの産仔とヘビ
Birth of a Pycnoscelus surinamensis and Snake
絶滅ピンチで側に置いていたら出産した.
手近に置くとこのような些細な出来事を目撃する機会が増える.
これは,親が保護するとかではなく,生まれた直後.
卵鞘が保育嚢から出ると同時に,孵化するがこの時ドロッとした体液も出てくる.
これを生まれたばかりの幼虫は舐める.
理由は,正しいことは調べていないが,腸内細菌のようなものを親より譲り受けているのではないかと思う.
卵胎生のゴキブリはこの行動をよく見る事が出来る.
ついでに,アオダイショウ脱皮.
体長測定は,殻があまりにも凄過ぎて断念.
ここの所2か月周期です.
2020 .9.14
雑事9
Little things 9
涼しくなりました.
先週末の出来事を.
いつもの場所のいつものヤモリ.
今回は,窓を開けたら見失ってしまいましたが,♂だったので間違いないでしょう.
レモンについた幼虫ですが,いつもより黄色い気がするのだが?
またアゲハでしょうか.
今年最後の幼虫です.
タマヤスデ幼体.
卵かと思ったら広がって脚がでました.
外国産もこんな簡単に増えれば楽ですが.
2020 .9.8
ヘビ3種
3 snakes
シロマダラ脱皮
前回の脱皮より35日.
その間,食べたヤモリ5匹.
だんだん大きな餌を食べるようになり,その間隔も1週間以上開けても良さそうだ.
体長は56cm.
最近,あちこちで捕獲されているようだが,飼おうなんて思ってはダメ.
ボールパイソンも脱皮.
4~5か月餌を食べなかったが2週間前頃より食べるようになり,脱糞して脱皮.
相変わらずでかい.
アオダイショウ.
こちらは脱走しかけていたので頭に登らせた.
頭が好きだ.
2020 .8.31
雑事8
Little things 8
シロアリ給水容器内で蠢く線虫
シロアリに寄生していた線虫だろうか?
それとも土の中にいるのがたまったのだろうか?
拡大したがさっぱりわからん.
いてもどうにもならないのでこれで興味もなくなった.
シマヘビ脱皮.
今回で29回目.
152cm.
大きくなった.
最近,餌食いが悪く,脱皮間で若マウス5匹も食べない.
運動不足かと心配している.
しかし,事務所に放して運動させるわけにもいかず,考え中.
タマヤスデの旧容器から追加の回収実施.
まだ回収していない虫体が沢山残っていた.
もう2~3回,回収できるかも.
2020 .8.21
雑事 7
Little things 7
Therea olegrandjeani
給水管理中.
♀はボリュウームがあり,体型的には♂より好きです.
腹端部がそそります.
リュウキュウクチキゴキブリの初齢幼虫
長い間飼っているが,初めて見たような気がする.
やはり小さい.
大久保のI口さんより,またまた頂いちゃいました.
クロスズメバチ.
子供のころ,母の兄弟がタバコの煙を巣に吹き込み,麻痺?させて素手で巣を採っていたのは今でも鮮明に覚えている.
あの頃は危険な昆虫という認識がなく側で見ていたが,今からい思うとよく刺されなかったと思う.
私の田舎ではジバチと呼び,夏になるとたまに八百屋で巣ごと売られていました.
今でも売っているのだろうか?
複眼がすごいですね.
例のアオダイショウに咬まれた咬み痕.
咬まれてから約5分後.
本当は出血したが,さすがにそれは使えないかなと思い,洗って撮影.
「チリ」とした痛みがある程度.
小さな歯が引っ掛かるので傷は沢山出来る.
こいつから咬まれたのは初めて.
まあ,たまには良しとしましょう.
2020 .8.13
雑事6
Little things 6
アオスジアゲハの蛹.
本社の前のガードレールにて.
あまりにも目立つ場所で蛹化している.
取られなければよいが.
この辺りは街路樹にクスノキが多いのでたまに幼虫とかも見ることがある.
セグロシミ脱皮直後.
ふ頭の雑材の下で見つけました.
シミって屋内の乾燥した場所に好んで生息していると思ったのですが,屋外にいるんですね.
父島やドバイでは外で見たことあるのですが,温帯でもそうなのでしょうか.
産卵してくれると良いのですが.
シロマダラ脱皮.
殻の長さ48cm.
もう少し大きくなって,大型のヤモリを食べるようになってもらわないと.
餌のストックがなくなりそう.
そういえば,脱皮殻の長さと実際の体長って一致するのだろうか?
次回,計測してみます.
2020 .8.6
ニホンヤモリの良いところ
Good points of the Gekko japonicus
かなりの頻度で遭遇できるこの個体.
逃げ方もおっとりとしているので,扉を開けて外に出ても逃げずにその辺にいる.
なので,このように簡単に捕まえる事が出来る.
さらに,激しく逃げようとしない.
逃がそうとしても,手から離れない.
ホオグロヤモリなどは手を開いたら瞬時にいなくなるのに.
2020 .7.20
ニホンヤモリ2020夏
Gecko 2020 Summer
今年もお会い出来ました.
♂ですね.
そっと表に出て確認.
昨年の個体だろうか?
昨年の10/9のブログと比較すると,大きさ,性別は一致している.
こうゆうときは指詰めなどすればよいのだが,ブログのためだけにそれはかわいそうだからしない.
ここでは最近♂しか見ない.
雌はいないのだろうか?
2020 .7.17
雑事4
Little things 4
デロっとしたペルビアン.
一瞬死んでいるかと思ったが大丈夫だった.
心臓に悪い.
オオムカデの眼.
ある所の講義で使うために撮影.
単眼が4個.
中々近寄れないので必要に迫られないとこんな写真撮らないです.
アオダイショウ脱皮.
この個体がここにきて約1年が経過しました.その間の脱皮数は今回を入れて8回目.
カメラを構えると動きが止まる.
よくできたヘビです.
2020 .7.9
雑事3
Little things 3
ペルビアン餌投入.
広くして快適になったか気になるところ.
あと餌を食べる量が全く分からない.
昨年11月にブラーミニメクラヘビ1匹を投入したヤマトシロアリ飼育小プラケだが,ケーズ越しにシロアリが全く見られなくなっている.
隣のケージはシロアリだらけになっているのだが,こちらは0.ヘビが生きているのだろうか?
!!そうだ,こいつもヘビだった.
よく考えると,昆虫を食べるなんて変わった食性だ.
ネットで調べると,昆虫食ヘビはいるようだが少なく,飼育も面倒そう.
近々ケースをひっくり返してみたいと思います.
ヘビが生きていたらすごいが,昨年の11月以降姿を見ていないので,楽しむヘビではないですね.
2020 .6.25
ヘビなど
Snake etc
シロマダラ脱皮.
いつもの脱ぎ方.
体長は55cm,
最近,学校の講義資料を作っているのだが,ヘビのピット器官の絵が必要になり撮影した.
調べてみると,ピットも持っているヘビはニシキヘビ科,クサリヘビ科マムシ亜科.
身近にいたのはボールパイソン.
黄矢印がそれ.
そしてニホンマムシ.
白は鼻の穴.
この器官は,赤外線を見る事が出来るため,夜で真っ暗でも周囲よりも高い温度のもの,すなわち鳥やネズミなどの餌を見つけることが出来る優れものです.
プレデターと同じです.
ヘビからは我々人間がどのように見えているのでしょうか?
生き物ってすごいといつも驚かされます.
2020 .6.10
脱皮2つ
Two molts
Brachypelma smithi
T中氏から幼体で頂いて12年目となります.
懐かしいですね.
一体いつまで脱皮するのでしょうか.
それと先日の黄色いシマヘビが脱皮.
体長は60㎝ちょうど.
出すと放尿し,多くはないが咬む.
まだ全然慣れないですね.
2020 .6.4
ヘビ
Snakes
シマヘビ幼蛇
写真で見てあまりに黄色いので送ってもらった.
昨年生まれた個体だろう.
今のところ咬んでくることはない.
全体をこうしてみると,普通の色になりそうな気配濃厚.
ついでにアオダイショウ.
こちらは絶好調.
こいつは体にまくとなぜか頭に居座る.
こんな感じ.
高いところが好きなのだろう.
も一つついでに,ボールパイソン脱皮.
最近は,脱皮不全もなく風呂に入れなくてよいので管理は楽.
2020 .5.28
雑事 2
Little things 2
ビート.
トコジラミ探知犬訓練中の戯れ.
ナオ.
トカゲケージ内にいたコオロギ初齢そっくりだったプチプチのノミバエ.
プチプチは良いのですが,この腹にある卵を思うとぞっとします.
やはり好きになれない.
最後にシマヘビと戯れました.
もっと凄い写真もありましたが,封印しておきます.
2020 .5.26
シロマダラの変な食事癖
Bad habit of a Dinodon orientale
今までネット上にある食べそうな餌を与え,最終的にこの個体の食べるペースを確立したと思っていたが,また一つ厄介な癖をつけてしまったようだ.
何かというと,半分に切断したヤモリを食べなくなった.
ヤモリ半身の給餌直後.
翌朝.
直後.
翌朝.
面白いのは,位置がずれていること.
全く手を付けないのではなく,「俺はこんな物食わん!」とばかりに移動させている.
自己主張しているのは可愛いが,給餌は命にかかわるので厄介な癖だ.
どうやって移動させているのか?手がないからくわえてだと思うが,見たいものだ.
拒食でない証拠に,尾を与えるとこのようにきれいになくなっている.
丸1匹もちゃんとなくなる.
この結果から,現状では血生臭いのは食いたくないととのことのようである.
2020 .5.18
爬虫類
Reptiles
最後のオカダトカゲ.
結局,全ての個体で呼吸荒くなると同時に,動きが鈍くなる症状が出ました.
アオカナヘビや,オガサワラトカゲなどはやせ細って弱っているのが外見的にわかったのですが,本種は痩せることなく衰弱しました.
しばらくトカゲは手を出さないと思います.
オガトカはまだ2匹元気で走り回っていますが,増やす予定はありません(自家繁殖した場合は別ですが).
ついでに,アオダイショウが脱皮.
今回は脱皮殻がぐしゃぐしゃなので,計測無し.
餌は,バカ食いはしなくなりましたが,2日に2匹ほどコンスタントに食べています.
シマヘビは完全に食べなくなりました.
様子見中.
ボールパイソンは,やっと食べ始まましたが,2日に1~2匹程度.
シロマダラは変な拒食になっており,別日にまとめて書きます.
2020 .5.6
脱皮
Molts
シロマダラ.
爬虫類両生類で脱皮の目撃頻度はヘビが一番.
なんといっても殻が残り分かり易い.
今回は白濁してから5日目.
以前に比べ脱皮まで時間がかかるようになった気がする.
成長とともに準備時間も長くなるのだろう.
前回の脱皮からちょうど40日目.
今回は完璧.
計測すると485mm.
前回の脱皮から今回の脱皮の間に食べた餌は小型ヤモリ16匹.
1年間に換算するとなんと146匹!
これは大変だ.
今のところストックは少しあるが,1ヶ月12匹用意しないといけない・・・.
これは飼う人いないわけだ.
しかも,触ると脱糞して咬んでくるし.
次がトカゲ.
トカゲは,ヘビのようにまるまる脱ぎ捨てるようなことはなく,いつも鱗の塊がケース内に落ちているのを見て「したな」と思うだけ.
だから,脱皮した記録をとるのは,毎日観察しないと出来ないだろう.
今回はオガサワラトカゲがちょうど脱皮中.
知らなければ,皮膚病にかかったトカゲと見られるかもしれない.
最後両生類.
子供のころは,カエルが脱皮するとは考えたことがなかった.
脱皮すると知ったのは大人になってからだと思う.
なんでも,脱皮した皮は柔らかいので食べてしまうらしい.
過去の記憶を掘り起こすと,そんなシーンの断片があるような,ないような.
で,写真は無し.
2020 .5.1
オオモリゴキブリ難しい
Symploce gigas gigas breeding is difficult
床替えをした.
卵鞘は沢山出てきたが,生存している幼虫は10匹程度.
やはり,この場所はお気に入りのようだ.
今までは,この代が出なく終わっていると思う.
心機一転,リセットしてこいつらをまず成虫に.
そして,何とかその仔をとりたいと思う.
キチャバネゴキブリも同属である.
そろそろこの属の突破口を見つけないと,後がなくなりそうだ.
ついでに,シロマダラが真っ白になった.
見事に真っ白.
もうすぐ脱皮.
こうなると餌は食べないですね.
2020 .4.24
爬虫類3種
3 reptiles
シマヘビ
現在拒食中.
2か月以上食べていない.
食べていないのにいつもより短い期間で脱皮する.
脱皮ってすごく体力使うと思うのだが.
なぜでしょう?
オカダトカゲ死亡.
特に外傷もなく,やせてもいない.
寿命でしょうか.
プチプチで好きなトカゲです.
オガサワラトカゲ
ミルワーム皿に入ってくつろぎ中.
2匹はいることも.
最初は写真撮ろうと近寄るとすぐに逃走していたが,今は見上げるだけで逃げなくなった.
視線が痛い.
オカダトカゲに比較すると小ささが際立つ.
2020 .3.30
トカゲ
Weak lizard
最近外で見かけるようになった個体.
手で触っても逃げない.
調子が悪いのだろう.
このくらい穏やかだと可愛いが,自然界でこんな調子だとあっという間に絶滅するだろう.
目が・・.
寝た.
2020 .3.27
脱皮2つ
Two snakes molting
シロマダラは餌喰わなくなったので少し早いと思ったが脱皮した.
大体月1ペース.
脱ぎ方もパターンがいつも同じ.
最近成長したのか,盛んに噛んでくる.
が,小さいので「ちり」とした咬まれごごち.
こちらアオダイショウ.
昨晩マウス2匹食べたのに,昼見たら脱皮していた.
これは予想外.
脱ぎ方はいつも通り.
体長は155㎝.
シマヘビと変わらない.
アオダイショウの方が太いので,断然アオダイショウが長いと思っていた.
シマヘビはスリムなんですね.
2020 .3.19
シマヘビ 150㎝
Elaphe quadrivirgata 150cm
脱皮記録.
今回早かったです.
餌もあまり食べてなかった.
来た当初は65㎝.
現在脱皮殻から計測して150㎝.
寿命はMAX15年程度らしいのでまだまだ青年といったところか.
今までの皮.
なんでも続けると,何か形が出来ると思っている.
2020 .3.12
昼寝
Lizard taking a nap
春の日差しのもと,気持ちよさそうに目を閉じている.
かわいい.
いつもオガサワラトカゲやヘビばかり見ていたので,少し驚いた.
2020 .2.25
トカゲ対ヤモリ
Lizard vs Gecko
先週シロマダラの脱皮が終わり,2日経過したので給餌した.
間違いなく食べるはずなので,トカゲとヤモリを置いてみた.
予想はしていたがヤモリを食った.
トカゲは,いじった挙句に放置された感じ.
捨てるにはもったいないので,ゴキブリに与えたが穴は開いたがヤモリのようには食べない.
よく観察すると,鱗が厚くて食べにくいようだ.
カナヘビが入手出来たら与えてみようと思うが,確かに私がヘビなら柔らかいヤモリを食べるだろう.
2020 .2.14
白目の比較
White-eye comparison
アオダイショウ
この前のシマヘビ
アオダイショウの方が恐ろし気に見えますが皆様いかがでしょうか?
3日後に脱皮.
さっきの形相が嘘のようにかわいくなりました.
目は口ほどに物を言う.
目って重要ですね.
2020 .2.10
シマヘビの白目
White-eyed Elaphe quadrivirgata
脱皮前兆の白目.
不気味な形相である.
今回は長かった.
このまま脱皮かと思ったが,3日前に透明に戻った.
そして脱皮.
2020 .2.4
シロマダラ餌
Feed of a Dinodon orientale
本種の食性についてだが,トカゲを好むと書かれた記事が多いが,やはりこの個体は今のところヤモリのみである.しかし,トカゲが余っているので何としても食べてほしい.
先日餌食い表をお見せしたが,大体食うパターンが分かったので,トカゲの尾を上げてみた.
しかし,予想はしていたがダメだ.
空腹確認で小型のヤモリ丸ごと与える.
食べますね.
太くなっているのわかりますか?
2020 .1.28
ボールパイソン22回目の脱皮
The 22nd molting of a Python regius
最近は綺麗にむけるので,温浴が必要なくなった.
長さを殻から測ろうと思ったがやめた.
かわりに体重と思ったが,重すぎて体重計がないと駄目だ.
何か考えます.
2020 .1.24
シロマダラの餌食い状況
Feeding situation of a Dinodon orientale
脱皮しました.
前回から32日目.
脱皮殻から計測すると48㎝.
もう成蛇でしょう.
食べたエサの量がこちら.
餌食い状況を記録初めて3か月.
これからわかるのは,1ヶ月に小型の餌が3匹でほぼ足りる.
野外では,もっと活発に活動していると思うのでこれ以上食べていると思うが,飼育ではこんなところ.
記録することは大事ですね.
で,これによると,食べ始めるのは脱皮2~3日後となります.
2020 .1.6
2020年正月休み
New Year holiday in 2020
今年の休みは長かったですね.
動物飼育を初めて以来の長さかもしれません.
そのため,いろいろな出来事(大した事ではないですが)があったので,まとめました.
シマヘビ脱皮
138㎝以上.
スズキゴキブリ幼虫脱皮.
ヤアエヤマサソリ産仔.
18匹確認できます.
めでたくてうれしいですね.
良い年になるよう頑張りましょう.
2019 .12.23
シロマダラ2019年最後の脱皮
Dinodon orientale last molting in 2019
本種は日中シェルターの下にいるのでこまめに様子を見ていないと突然脱皮となる.
しかし,記録はつけているのでそろそろだろうとは思っていたが,特別体色が白濁することなく突然むけていた.
これを見るかぎり予定通り.
次は,1月20日前後か.
2019 .12.17
ブラーミニメクラヘビのその後
After Ramphotyphlops braminus
この中にいると思うのだが.
まだシロアリは減っていない.
シロアリの繁殖とヘビの消費のバランスがとれていれば,変化もなくこの状態が続くのだろう.
このヘビの飼育は,透明な小型容器に入れ,必要量の餌を定期的に入れる方が楽しそうだ.
2019 .12.3
アオダイショウ158cm
Elaphe climacophora length 158cm
4回目の脱皮.
綺麗にむけました.
抜殻を計測した結果は158㎝.
まだまだ大きくなるでしょう.
鼻先(口先?)も綺麗です.
ちなみに,以前飼育していた個体は,攻撃性が高かったせいか鼻先がこんな状態でした.
2019 .11.27
オカダトカゲの性格
Personality of the Plestiodon latiscutatus
捕えようとすると当然逃げ回るが,一度手中に収めると騒がず静かになる.
周りが寒くて手が温かいからでしょうか.
逃げません.
グーパーしても逃げない.
可愛い.
2019 .11.22
脱皮
Molts
シマヘビ24回目.
シロマダラ12回目.
飼育初めて1年が経ちました.
一時はどうなることかと思いましたが愛?があればなんとかなる.
体長46㎝.
そろそろ他の2匹も脱皮しそう.
2019 .11.18
ブラーミニメクラヘビ
Ramphotyphlops braminus
ヘビ5種め.
シロアリを定期的に与えて管理しようと考えていたが,あきらめた.
シロアリは幸いなことにヤマトシロアリからイエシロアリ,カンザイ各種困らない.
そこで,ヤマトの大きめのコロニーと同居してもらうことにした.
以前,同様のことをして,コロニーが滅んだが,今度は結構あるのでしばらくは共同飼育ができると思う.
しかし,ヘビの姿はしばらく見ることはないと思う.
2019 .11.8
イソヒヨドリ
Monticola solitarius
イソヒヨドリ来店.
バックミラーが気に入ったようで,そこに映る自分の姿を見ては突いたり飛んだりしていた.
遊んでいるようです.
また,久しぶりにゴキブリ採集依頼があったので土堀をしたのだが,久しぶりにブラーミニメクラヘビを発見.
まだ子供のサイズ.
ふふふふふ.
かわいい.
2019 .10.28
シロマダラ給餌間隔
Feeding interval of Dinodon orientale
今まで漠然と与えてきたが,やっとなんとなくわかってきた?
もしくは,蛇が慣れた?
脱皮後,3日目でヤモリ半身完食.
食べやすいようにシェルターの出入り口の端に餌が出るように置いている.
その後,3日で再び半身食.
口に入らない大きさは食べない.
これで下手すると脱皮モードに入るかもしれない.
ネット上には肉も食べるとあるが,冷凍ヤモリが入手できるのでこれでしばらく飼育する予定.
無駄なく与えることができれば,餌代もそれほどかからず,コスパはよいと思う.
小さいうちは1匹のヤモリで尾1回,後肢で2回,半分にして2回.
ただし,シマヘビやアオダイショウのようにハンドリングには向かない.
今は,ただ餌を食べてくれるとうれしい.
2019 .10.18
シロマダラ餌について
About Dinodon orientale food
いつもヤモリの肢か尾しか食べないが,そんな事していたら胴ばかり残って悲惨な状態になると思い,半分に切断して与えると,食べた.
こんな感じて置く.
翌日.
腹が膨らんでいる.
数日後,まだ食べるかと,肢とアノールハッチ個体を与えた翌日脱皮.
最近だんだん餌量がわかってきた.
脱皮と脱皮の間は,ヤモリの半分程度の量を食べていれば維持できる.
連日は食べない.
アノールは食べないようだ.
以上
2019 .10.17
オガサワラトカゲの内地個体
A Cryptoblepharus boutonii nigropunctatus born in main island Japan
シーズン中は結構な数を産卵していたが,孵化を確認できたことはなかった.
が,どうもこの下の個体は,大きさが小さすぎる.
以前から小さな個体がいることは気がついていたが,今年ここで産まれた個体としてよさそうだ.
2019 .10.9
ヤモリ開放
Gecko release
先週捕獲して餌を与えていたヤモリですが,少し肉がついたようなので,寒くなる前に捕獲した場所に放した.
捕獲直後.
背骨が浮き出て肢も骨が浮き上がっている.
現在.
ふっくらしたかな?
逃がした写真を撮ろうと思ったが,あっという間に物陰に隠れ撮れなかった.
来年も会えればいいが.
2019 .10.3
ニホンヤモリの潜み場所
Gekko japonicus lurking place
ここのところ連日,飼育室の窓外にヤモリが出現した.
あまりにも痩せており,これで越冬は厳しそうなので一時保護.
ミルワーム,コオロギを与えるとよく食べる.
よほど腹減っていたのでしょうか?
2~3日後.
またいる.
先ほどの個体はまだ保護中なので別の個体.
こちらは,元気そう.
で,放つと壁の割れ目に入っていった.
こんな場所で暮らしているのですね.
保護している個体も,暖かいうちに元いた場所に逃がす予定.
2019 .9.30
ヒメクロゴキブリ2019年 秋 と ヘビ
Chorisoneura nigra fall 2019 and snake
いつもと違い,今年の夏は無事乗り切った感じです.
いまだに卵鞘をつけています.
幼虫もちょうど越冬サイズ.
これからどうやって越冬に持っていくか.
いつも,気がつくと考えるのだが,忙しくて実行に移せない.
このままいくか.
以前と違うのは自然光で管理していること.
これだけでも,年越しできれば楽なのだが.
それともうひとつ,1日遅れでボールパイソン脱皮.
最近餌食いがよく,脂の乗ったリタイヤマウスをよく食べてくれるので,脱皮不全がなくなりました.
楽ですね.
2019 .9.27
アオダイショウ脱走
Japanese ratsnake run away
先日,ボールパイソンとともに目が白濁していたのでそろそろ脱皮と思っていたが,脱皮したまま脱走していた.
外に出られる部屋ではないので,すぐに御用となったが逃がしてはだめですね.
反省します.
原因は,この構造のふた.
かんぬきの様な構造のストッパーでないと力で開くものはだめとわかりました.
気をつけていはいたのですが.
2019 .9.20
ヘビとヤモリ
Snake and gecko
シロマダラが脱皮しました.
9回目.
最近の餌食いのペースは1脱皮に1ヤモリ.
そんな栄養で生きていけるのだろうか.
しかし,現実それしか食べてくれない.
それとこれ.
最初,オガトカが逃げているかと思ったが,夜に作業していると聞きなれた「ケッケッケッケッケッケ」が鳴り響いた.
そういえば2~3ヶ月前にヤモリが逃げた.
そいつだ.
とりあえず一安心となった.
2019 .9.11
脱皮と潜水
Molting and diving
本当に好きなんだと思う.
それと,シマヘビ脱皮23回目.
計測したのだが,記録するの忘れた.
だいぶでかくなったと思う.
2019 .8.30
オカダトカゲ
Plestiodon latiscutatus
以前は私の影で姿を消していたが,最近は近寄って写真を撮ることができるようになった.
爬虫類も「慣れ」ってあるんですね.
結構でかいです.
それにしても「あっ」という間に8月も終わりです.
そろそろ越冬準備をしないといけないですね.
2019 .8.15
シロマダラまた脱皮
Dinodon orientale molting again
今までの脱皮間隔は,25,35,45,35,50,15,そして今回約20日.
全く規則性がない.
大きな蛇ならバラつきが多少あっても驚かないが,こんな小さな蛇でこれだけ違うのはなんとも不思議だ.
とはいえ,ワモンゴキブリも同じ卵鞘から生まれた幼虫で,成虫までに要する日数が倍以上違うことも普通なので,生物はそういうものかもしれない.
現在の体長は約480mm.
図鑑では30~70cmとあるので,すでに成蛇なのかもしれない.
にしても,もう少し大きくなってもらわないと,大きなヤモリのストックが増える一方である.
あと,今までトカゲは全く食べなく,ヤモリばかり.
トカゲも食べてほしい.
2019 .8.8
鹿児島出張2019
Kagoshima business trip 2019
1泊2日で行ってきました.
天気もよく絶好のゴキブリ採集日和.
サザエさんのオープニングに使われている開聞岳をバックにしたヒマワリ畑.
ニホントカゲ.
ヒメチャバネ.
ツチゴキブリ幼虫.
フタホシモリゴキブリ.
野外品とは久しぶりの対面.
その卵鞘.
ヒメチャバネゴキブリ♀卵鞘付を食べるハエトリ?
そのほかにも沢山の興味深い昆虫を見ることができました.
関係者の皆様には感謝いたします.
2019 .7.31
シロマダラ脱皮 7
The 7th molting of a Dinodon orientale
餌のヤモリを解凍して与えようとしたら脱皮していた.
前回の脱皮から一月もたっていない.
相変わらず綺麗にむけている.
体長はこれで見ると430mm.
少しずつ成長しているようだ.
2019 .7.19
ミルワーム
Mealworm
ご存知ミルワーム.
成虫はこちら.
チャイロコメノゴミムシダマシ.
昔から飼育はしていたが,出番はアノール釣りの餌ぐらいしか使っていなかった.
ふっと考えたら爬虫類の餌になるといまさら思いつき,オガトカに与えたら喜んで食べた.
本当にいまさらの発見でした.
2019 .7.16
留守の間の出来事
Event during absence
小笠原留守から週末にかけてヘビが脱皮.
計画的な1週間の不在は準備ができるので,生き物の変化が短く感じられる反面,突然の不在は大変なことになりそうだ.
アオダイショウ.
こちらに来て1回目の脱皮.
穏やかな顔をしています.
尾の先が剥けておらず流しで剥く.
続いてシロマダラ.
こちらは6回目の脱皮.
少し大きくなった気がする.
2019 .7.1
アオダイショウ
Elaphe climacophora
シマヘビ同様水によく入る.
たぶん糞をするためだと思うのだが,水がすぐに汚れるので交換するのだが出て来ない.
仕方なく,このまま流しにいき蛇を手で押さえ逆さにして水だけ交換する.
冷やし中華の麺のようだ.
ちなみにアオダイショウの英名はJapanese ratsnake.
日本固有種である.
Japanese ~はゴキブリにもあり,ヤマトゴキブリも日本固有種で,Japanese cockroach.
アオダイショウの英名が素直にJapanese snakeでないのが気になり日本のヘビを調べると,驚いたことにすべてのヘビに英名がついていた.
そのため,日本固有種の多くをJapanese ~snakeとしているようだ.
果たして国外で通用するのだろうか?
ちなみに,ヘビは国内種が36種,ゴキブリの57種よりは少ない.
ゴキブリの場合は以下の20種.
ワモンゴキブリ American cockroach
コワモンゴキブリ Australian cockroach
トビイロゴキブリ Brown cockroach
クロゴキブリ Smoky- brown cockroach
ヤマトゴキブリ Japanese cockroach
イエゴキブリ Harlequin cockroach
トルキスタンゴキブリ Turkestan cockroach
クロツヤゴキブリBlack cockroach
ヒメクロツヤゴキブリ Whitemargined cockroach
チャオビゴキブリ Brown- banded cockroach
ヨウランゴキブリ Orchid cockroach
アミメヒラタゴキブリ Small- spotted cockroach
チャバネゴキブリ German cockroach
オキナワチャバネゴキブリ Asian cockroach
ヒメチャバネゴキブリ False German cockroach
ヒメマルゴキブリ Pill bug cockroach
オガサワラゴキブリ Surinam cockroach
リュウキュウゴキブリ Indian cockroach
ハイイロゴキブリ Lobster cockroach
サツマゴキブリ Litter cockroach
2019 .6.13
ヘビ三昧
Snakes
現在咬まないか試し中.
今のところ大人しいですね.
匂いも出さない.
スルスルと登って頭に陣取ったまま動かないので何とか撮影した.
ついでにシマヘビ.
これも逃げようと暴れるが咬むことはない.
もひとつついでに,ボールパイソン.
重いので腹で抱えるが無反応.
ここの所,半年の絶食を破りかなりの量を食べたので脱皮準備に入った.
最後にシロマダラ.
こいつは逃げる,咬む(全く痛くないが)脱糞する.
全く落ち着きがない.
これは気長に様子を見ようと思う.
2019 .6.10
オガサワラトカゲ産卵
Lizard spawning
珍しく地表に産卵している.
卵の保管は,最初掘り起こして別容器に保管していたが,すべて数日で腐った.
なので,現在は放置していたが,たまに掘り返すと穴の開いた卵ばかりが出てくる.
餌で入れて中で繁殖しているゴキブリやワラジムシに食われている可能性もあるかと思っていた.
取り出すと腐る原因は,卵を取り出す際に上下がわからなくなるので,上下は適当に保管していたが,以前上下が重要と言った記事を思い出し,調べるとかなり重要のようだ.
アノールは超適当でも孵化した記憶があったので,小笠原の爬虫類は皆一緒と勘違いしていたようだ.
アノールももしかしたら上下あるかもしれない.
と言うわけで,今回は上下を維持したまま別容器に保管した.
2019 .6.5
オガサワラヤモリ
Lepidodactylus lugubris
本種は単為生殖で増えるので,1匹でも産卵しちゃんと管理すると孵化します.
蓋とケースに付着する卵.
なぜかシェルター内には生まないですね.
果たして孵化するでしょうか.
2019 .5.31
シロマダラ脱皮 5
The 5th molting of a Dinodon orientale
数日前,今まで一度も食べなかった冷凍ヤモリの胴部をはじめて食べた.
うれしいねーと思っていたら脱皮した.
日中は,いつもシェルターの下に潜っているので眼の曇りが確認しにくい.
今回の脱皮は今までの最短で22日.
よくよく考えると,脱皮は体が大きくなると行うはずなので,
沢山食べる=栄養を摂る=成長する=脱皮.
脱皮間隔が長い=成長していない.
なのでしょうか.
余談ですが,ボールパイソンが半年以上の拒食?が終わったようです.
数日前に,ピンク後半を食べたと思ったら,本日マウスのリタイヤをペロッといきました.
しばらくは,このペースで食い続けるでしょう.
2019 .5.29
出血脱皮
Molting bleeding
いつも通りの脱皮なのだが,新聞紙に赤い筋がついている.
脱皮殻.
頭部の殻が赤くなっている.
よく調べたが原因はわからなかった.
2019 .5.21
オガサワラトカゲ噛む
Bitten by a Cryptoblepharus boutonii nigropunctatus
グリーンアノールにはいつも噛まれているが,オガトカはあまり噛まれた記憶がない.
よほど何か気に障ったのだろうか.
小さな口で頑張っている姿は可愛い.
痛さは全くない.
2019 .5.14
水浴
Water bathing
本当に四六時中水に入っています.
糞も水中でするようで結構水換えが大変ですね.
2019 .5.7
シロマダラ脱皮 4
The 4th molting of a Dinodon orientale
前回から約35日後.
もともと食は細いが,何かそろそろかと思っていたが,当り.
今回は最中でした.
まだ先端が抜け切れておらず,皮持ったらスルスルと綺麗にむけた.
体長40cm弱.
もう少し食ってくれると成長が早いのだろうが.
2019 .4.23
シマヘビ20回目の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 21th
前回の脱皮から1ヶ月もたたないのに脱皮.
今までは約2ヶ月間隔.
前回は少し短く1.5ヶ月.
餌を入れても食べないので,おかしいと思っていたのですが.
こんなこともあるのですね.
2019 .4.2
シロマダラ脱皮 3
The 3th molting of a Dinodon orientale
今回は兆候を見逃した.
前回脱皮から1ヶ月頃からそろそろするだろうと思っていたが一向に脱皮しない.
今までの脱皮間隔は,27日,35日,そして今回が45日.
無事に成長していれば,間隔は長くなるだろうから問題はないのだが.
経験がないのでなんともわからない.
2019 .4.1
餌の取り合い
Cryptoblepharus boutonii nigropunctatus
大きめのコオロギを入れてもいなくなる.
食べているとは思うが,小さな口でどのように食べているかと思っていたが,何のことはない,千切っていたようだ.
これならサイズもあまり気にせずに,与えることが出来る.
2019 .3.28
シマヘビ19回目の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 19th
今回は,綺麗にむけていました.
脱皮直前まで入浴していたようです.
水浴できる場所を作ったのがよかったのだと思います.
体長は,殻で計測すると約130cm.
最近は,かまってあげていないせいか,蓋を開けると大暴れするが,しばらくするとこの通り.
2019 .3.20
シマヘビの慣れ
Tame of reptiles
少し前までは,私が近寄るだけで水から脱出していたが,最近はふたを開けて写真を撮っても水没している。
爬虫類は簡単に「慣れ」は起きないと思っていたが,そうでもないのかな。
2019 .3.13
シロマダラ餌
Food of a Dinodon orientale
1週間ほど前にヤモリ尻尾を食べた.
それ以降.
ヤモリ足.
アノール尻尾.
ホオグロヤモリ幼体.
全然食べない・・・.
と思っていたら,父島から届いたオガサワラヤモリをどうせ食べないだろうと,同居させたら翌日いなくなっていた.
ショックではなるが,よく食べたと思う.
そろそろ前回の脱皮から1ヶ月.
だが,気配は今のところない.
2019 .3.12
オガサワラトカゲ産卵
Cryptoblepharus boutonii nigropunctatus lay eggs
昨日はなかった.
枝を退けると2個あり.
2つは付着していることから,1個体が産卵したのだろう.
アノールは40日前後で孵化するので,小笠原つながりで,順調に行けば4月末に孵化するかもしれない.
2019 .3.11
19回目の脱皮
The Python regius shed off the skin for the 19th
眼が白濁したのは気がついていたが,あっさり終わっていた.
前回の脱皮から今回の脱皮まで食べたのはピンク1匹.
毎度のことなので,心配はしていないが隣のシマヘビに比べるとなんとも複雑.
2019 .2.25
オガサワラトカゲ脱皮
Molting of a Cryptoblepharus boutonii
脱皮中に弱って死亡する例をよく見る.
やはり体力が必要なのだろう.
この個体は,肉もついており動きもすばやいので心配ないと思う.
それにしても,よく見つめられる.
2019 .2.14
シロマダラ脱皮3
Molting of a Dinodon orientale 3
たまたま重なりました.
約35日後.
前回は25日だったので少し延びた.
えさは,現在冷凍ヤモリの尾と足を切り分けて与えている.
まだ胴部までは無理っぽい.
前回の脱皮から今回までの間に食べた量は,足5本,尾1本.
平均すると2日に足1本.
こんな量で足りているかさっぱりわからん.
頼りにしていた砂肝は,3回ほど与えたが,食べなかった.
現在,冷凍庫で静養中.
2019 .2.13
シマヘビ18回目の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 18th
今回の脱皮は,目が白濁してからほとんどの時間プールに浸っていたので,脱皮残りはないと思っていたが,先端に残っていた.
前回から約50日後の脱皮.
2019 .1.31
シマヘビの水浴
Water bathing of a Elaphe quadrivirgata
大きな水入れにしてから,水浴しているのはよく見かけるようになった.
シマヘビは田んぼや川を泳いでいる姿をよく見かけたが,あれは餌のカエルを探しているからで,こんなにすっぽり浸っているのはやはり水が好きなのかもしれない.
たまに,この中に糞もしているのでいろいろな意味で利用範囲が広いのだろう.
2019 .1.11
シロマダラ脱皮2
Molting of a Dinodon orientale 2
1週間ほど前から餌を食べなくなり,シェルター内に篭りっきりとなっていた.
脱皮っぽいと思いつつも,ネット上の情報では,幼体の脱皮間隔は1ヶ月とあるので,まだ少し早いと思いつつ観察すると先日,目が白く,全体白濁状態となった.
それから4日後.
尾の先端まできれいに脱皮していました.
1ヶ月間隔の脱皮のというのは,前後の食べない期間を考えると餌を食べる期間が20日程度,給餌を開始するタイミングが難しいですね.
今のところ毎晩あげていますがまだ食いません.
2018 .12.28
餌を食べたシロマダラ
Dinodon orientale who ate food
脱皮をしてから約10日.
生きたホオグロヤモリも砂肝も手をつけない.
体が小さいだけに,ボールパイソンのように何ヶ月も食べないのがよい訳がない.
昨晩,冷凍庫にあった孵化直後のトカゲを転がしておいた.
翌朝,ケースの中を探したが,どこにも見当たらない.
胴部を見ると明らかに太い部分がある.
よかった,よかった.
ここのところ,ゴキブリ寄生ダニの暗い話ばかりだったが,最後は明るい話題で締めることができました.
今年は,久しぶりに野外でゴキブリ採集ができ,さらに,T岡さんとも一緒に行けたのは良い経験となりました.
今年の更新は本日が最終日です.
見にこられた皆様,また,飼育されているゴキブリの皆様,よいお年をお迎えください.
2018 .12.25
シマヘビ17回目の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 17th
数日前より目が白濁していたのでそろそろと思っていたが,週末に脱皮していた.
元気が有り余っており,蓋を開け写真を撮ろうとするとたちまち逃亡.
都合よく,袖の中に入ったので,そのままケージを清掃していると袖から顔出し.
ワモンゴキブリや数種の野種も床換えの際,腕をスルスル登ってきて袖に入ることが多いが,ゴキブリはさすがに放置できないので,たたき出す.
今回もきれいに剥けたと思っていたがよく見ると尾の先端5mmほど残っていた.この程度残ると,脱皮直後であればすぐ取れるが,数時間たって乾燥すると,固着しており,はがすのに数分を要した.
しばらく暴れさせると疲れてこんな感じとなる.
2018 .12.17
シロマダラ脱皮
Molting of a Dinodon orientale
先週前半に冷凍トカゲの尻尾を食べた以降,何も食べないので拒食ったと思っていたが,先週末脱皮していた.
脱皮殻を計測すると約35cm.
まだまだ大きくなるはず.
餌としては砂肝や,冷凍ヤモリなどがネット上には書かれているが,こちらにはアノールの冷凍品がたくさんあり,また,小笠原にも良く行くので,ホオグロヤモリなども入手しやすい.
現在は,先週採ってきたホオグロが同居している.
脱皮が落ち着いた後,餌を食べてくれるだろうか.
2018 .11.30
オガサワラトカゲ産卵?
Cryptoblepharus boutonii nigropunctatus spawning?
この時期に産卵?
頭部がわかるでしょうか.
結構深くもぐっている.
でこれは,もぐっている近くに転がっていた卵.
ちょっとダメっぽい.
2018 .11.28
鹿児島のゴキブリ採集
Capture cockroaches in Kagoshima prefecture
明日から日本ペストロジー学会が開催されるため鹿児島入りをした.
空いている時間を使い,大隅半島までS田さんの協力の下,T岡さんとゴキブリ採集に出かけた.
しかし,天気は大雨.
悩んだが,そういける場所でもないので決行.
目的地は佐多岬.
幸いな事に,要所要所で小雨になり,その隙を突いて探索した.
どこにでもいたサツマゴキブリ.
途中昼食を食べたお店の裏の石をひっくり返したら冬眠?していたシロマダラ.
これははじめてみました.
きれいなヘビですね.
佐多岬到着.
大きなガジュマルが南国感を出していますが,天気は雨なので写真では寒そうです.
しかし,そのおかげで観光客はほとんどおらず,ゆっくりとあたりを散策できました.
石の裏より出てきたシーボルトミミズ.
これまた初めて.
梅谷編,「野外の毒虫と不快な虫」の終わりのページに写真があり,この本を見るたびに一度は見たいと思っていました.
メタリックブルーが美しく,これなら飼育してもよいかなと思いましたが,今回はやめておきました.
結果はT岡さんとS田さんのおかげでゴキブリ6種発見.
土砂降りの中,正味2時間もありませんでしたが,予想外に捕獲することができました.
採集結果は月刊むしに投稿したいと思います.
乞うご期待.
2018 .11.21
18回目の脱皮
The Python regius shed off the skin for the 18th
前回脱皮から約3ヶ月.
過去のデータ見たら,
2017年も8月と11月に脱皮していた.
結構規則正しいものなのでしょうか.
というわけで,脱皮についてネットで調べました.
10分程度の検索なので正しいか分かりませんが,驚きの事実(?)がいろいろありました.
1.脱皮間隔はアダルト・ベビーかかわらず1ヶ月.
2.脱皮不全は水分補給不足から(要するに飼育環境が悪い)(ゲッ!そうだったの?)
今回の脱皮は,今までなかった事ですが,ヘビの体が油でぬるぬるしていました.
あまりにも触り感が不快だったので,手洗い洗剤をつけ洗ってしまった.
今回綺麗にむけた理由はこのせいだろうか.
これは,ケージを洗っている途中ですが,油の粒が水に浮かんでいる.
ネットの内容が事実であれば,これが正常だったのかもしれないですね.
洗ったのも良くなかったかも.
2018 .11.14
ニホンヤモリ
Gecko
先月末に事務所で見つけて,オガトカケースに回復するまでのつもりで移した個体.
なんと,水を撒くとシェルターから出てきて水を飲んでいる.
蓋なしケースなので,すでに逃亡していると思ったが,居心地よかったのだろう.
2018 .10.30
事務所のニホンヤモリ
Geckos that appeared in the office
今まで,飼育等でしか見なかったが,初めて事務所で発見.
今年生まれのベビー.
この部屋は餌がないので,オガトカケージに同居.
このケースは蓋がないので,腹いっぱいになったら自然に帰るだろう.
2018 .10.19
シマヘビ脱皮など
Molting etc.
16回目の脱皮
今回も綺麗にむけました.
前回の脱皮殻が残っていたので比較すると,当然ですが長いです.
その差,約10センチ.
今回むけた皮はまだ湿っているので,乾燥したらもう少し縮むと思うが成長していることはわかる.
新聞の床を交換して今回はシェルターにもぐっているのでこのまま終了.
ついでに,もう1頭もケージの掃除のため腹に巻きつけておく.
2018 .8.21
突然の脱皮
Sudden molting
予兆もなく脱皮が終わっていました.
15回目.
シェルターをどける.
ウロコ1枚残さずきれいに完了している.
しかも脱皮したばかりのようで,殻が乾燥しておらず,きれいに伸ばすことが出来た.
計測すると約130cm.最大2mmに達するらしいので,まだまだ成長の余地はあるのだろう.
脱皮殻の中に芯を入れたら,まんま蛇が出来そうな見事な殻.
よく見ると,口先に角のようなものがあるが,これはどうも鼻の内側がひっくり返ってこうなったようだ.
2018 .8.16
17回目の脱皮
The Python regius shed off the skin for the 17th
前回の脱皮から4ヵ月後.
きれいにむけました.
この締め付けがたまらない.
2018 .8.14
シマヘビ
Elaphe quadrivirgata
脱皮ではないが,ケース内でバタバタしていたので少し運動.
程よい絡みが気持ちいい.
何を考えているのやら.
2018 .8.10
ヤモリベビー
Gecko’s baby
屋上で発見.
親ほどすばやくない.
今年生まれた仔だと思われる.
開放したら糞を残して行った.
ますますこの建物は安泰のようだ.
2018 .8.7
ヤモリ再び
Gecko again
またきていました.
サッシの隙間に逃げ込んだヤモリ.
棒でほじって捕獲.
ホオグロやオガサワラヤモリより大きいので,触りがいがあります
こいつがこの場所にいる限り.この建物は安泰でしょう.
2018 .7.26
シマヘビ2歳
Elaphe quadrivirgata 2 years old
私のところに来て7月でちょうど2年となる.
2年前のブログを見てもらえばわかるが,ボロボリだったんですね.
来た当初は小さかったので,今年で2歳程度だろう.
でも,この癖は直らないものだろうか.
2018 .7.12
浅草のニホンヤモリ
Gekko japonicus of Asakusa
今年も発見.
飼育棟の窓に来ていました.
大きい個体です.
これを見るとなんか安心しますね.
浅草寺境内でもよく見かけます.
可愛いのですが,飼育は大変なので家守になってもらいましょう.
2018 .6.25
父島夜
Night on Chichijima
久しぶりに夜の島内を歩き回りました.
オガサワラヤモリ.
夜中活動している大型の生物はヤモリ類が多いです.
ミナミヒラタゴキブリ.
幼虫から成虫まで沢山草の上を歩き回っています.
コアシダカグモでしょうか?
これも沢山います.
今夜の目的はこれ.
アノールノ寝姿観察.
肢をそろえて行儀よく寝る♂.
卵でおなかがパンパンの♀.
最近孵化したばかりの幼体.
これも沢山でています.
やはり夜の山は楽しいですね.
2018 .6.21
脱皮
Molting
脱皮していた.
目が白濁してから4日目.
前回の脱皮から1ヶ月.
シェルターの中にとぐろ巻く.
2018 .6.19
脱皮前兆
A forerunner of molting
17日の日曜日に目が白くなっていた.
この後,透明になりその後大体5日後に脱皮します.
2018 .6.4
二股の尻尾
Forked tail
「二叉尾」と呼ばれるそうです.
ほかの個体は私が近づいてもおっとりと逃げる程度だが,この個体は人影ですぐに潜り込んでしまう.
たまに野生でもいるようですが,尾を怪我した時,その傷口からもう一本生えてきて,2本や3本になるそうです.
でも,1本を見慣れていると驚きますね.
2018 .5.29
ワラジムシの与え方結論
Conclusion of feeding method of White sowbugs
最終的にワラジを飼育しているケースに腐朽した木材を入れ,しばらくするとワラジが張り付くのでそのまま与える方法が,簡単で効率が良いと結論付けた.
↓はワラジ.
2018 .5.22
シマヘビ脱皮
A Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 13th
恒例の脱皮.
先週の15日(火)に目が白濁しているのに気がついた.
それから7日後.
綺麗に剥けた.
なおアオダイショウはもらわれて行ったため,脱皮シリーズには今後出てきません.
あしからず.
2018 .5.21
ワラジムシ採集
White sowbugs collect device
ワラジ投入器は失敗だったがそれを利用して簡易ツルグレンを作った.
それにより採集出来たワラジを投入.
個体によっては,投入するのを見ながら待つ個体もいる.
2018 .4.26
ワラジ投入器
White sowbugs sorter instrument
トリカルネットとプリンカップをホットメルトで接着しただけ.
ワラジが含まれる土をいれ,後は照明の下で乾燥させ落下させる.
早速,見入っているオガトカ.
あ~.
登った!
終了.
2018 .4.25
白ワラジ人気
White sowbugs popularity
ワラジムシは,今までトカゲ類に与えてもあまり積極的に追わないので,好みで無いと思っていた.
しかし,せっかくシロワラジムシも増えていることだし,オガトカも腹部の大きい個体が多いので,カルシウム補給に与えてみたところ想像に反して探索してまで追っかけて食べている.
与える端から完食.
単一の餌では繁殖が難しい理由が良くわかった.
2018 .4.23
16回目の脱皮
The Python regius shed off the skin for the 16th
今回の脱皮は,今までに無いくらい剥けなかった.
いつものように温水で流しながら試みたが剥けづらい.
仕方なく,数分温浴させ再チャレンジした.
効果覿面.
気持ち良く剥けていきあっという間に完了.
最近,脱皮のときしか濃厚な接触をしていない.
蛇にしてみればそれが良いのかもしれないが,爬虫類中にはイヌやネコのように,人との接触を好む個体もいるのだろうか?
2018 .2.21
シマヘビ脱皮
A Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 12th
前回1月10日.
今回は早かった.
綺麗にむけているが,どうして糞を水容器にするのだろう.
目.
容器を洗っている間,逃げ回るので,ポケットに入れたら相当居心地よかったのか,おとなしくなった.
もともと狭い所が好きなのだろうが,ちょっと驚き.
2018 .2.15
オガサワラトカゲ回復
Cryptoblepharus boutoni recovery
痩せてくると,矢印の箇所の背骨が浮いてきて,やばそうな雰囲気を出してくる.
通常は,回復せずにそのまま逝ってしまう.
この個体も年末そうなっていたが,何とか背骨線が消えてきた.
2018 .2.13
アオダイショウ脱皮
Elaphe climacophora shed off the skin for the first
本ブログ初登場.
昨年11月に駆除されかけたアオダイショウです.
当時で155cm.
それが脱皮.
確か前日も餌を食った気がします.
この個体も捕獲されたときは,シマヘビ同様体は傷だらけ.
口先の傷は脱皮をしても直りません.
来た当初は,腹が減っていたのか抵抗なくおとなしい性格だったのですが,今は私の指を食べようとするまで?元気になりました.
餌食いは良いですが,この性格なおしたいです.
で,「アオダイショウ」で検索したら口先がそっくりの写真発見.
最初は,同じ個体かと思いましたが,少し違うので偶然だと思います.
が,本当にびっくりしました.
2018 .1.10
シマヘビ脱皮
A Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 11th
一昨日マウス2個与え,ぺろりと平らげたので未だだろうと思っておりました.
間隔としては,そろそろかと思ってはいましたが.
最近は,抜け方にもなれたようで尻尾の先まできれいに一気に剥けていました.
2018 .1.4
孵化
Hatching of a Cryptoblepharus boutonii nigropunctatus
窓際に置いてはいるが,この時期,日の当たる時間が短いためUVBライトを年末より導入した.
そのためではないと思うが,今日正月休み明けの様子を見ると,ハッチベビーがいるではないか.
オガトカの孵化は数年ぶりだ.
それにしてもこの時期というのが想定外.
お年玉.
2017 .12.26
ヘビたち
Snakes
シマヘビ
ボールパイソン.
ついでに体長を測ったら160cm程あった.
最近はマウスのリタイヤサイズも食べるようになり,世話がなくなった.
2017 .11.29
15回目の脱皮
The Python regius shed off the skin for the 15th
小笠原に言っている間に終わっていた.
今回も,綺麗にむけていた.
2017 .10.10
シマヘビ脱皮
A Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 10th
記念すべき10回目の脱皮
ヘビの成長は,脱皮殻を確認することで節目が確認が出来るので記録さえ取っていれば,異常を早期に発見できると思う.
気になる尾の先は,やはり残っていた.
今年の冬も常温で飼育する予定.
2017 .9.6
東京都薬用植物園
TOKYO METROPOLITAN MEDICINAL PLANT GARDEN
先週仕事で訪問しました.
最寄りの東大和駅は,昔,立川営業所があり,所長をやっていたころ2年ほど通勤していた街です.
懐かしく思いながら,しかし,こんな大きな植物園が駅のすぐそばにあるとは,まったく気が付いていませんでした.
園内は綺麗に整備されており,平日なのに来園者が多いのに驚きました.
目に留まったのはこちら.
新人の研修会などで殺虫剤の説明をするときに,必ず出てくる植物.
自前の写真がなかったので,撮りたかった植物です.
が,少々消費期限切れ?
園内散策しましたが,トカゲが多く思わず捕りたくなりましたが,捕るのは写真だけとしました.
このほか,温室などもあり,入園料も無料なので一度訪れてはどうでしょうか.
2017 .8.28
恒例の脱皮
Customary molting
前回の脱皮から2ヶ月半ぶり.
一時期,脱皮間隔が4ヶ月になっていたが早まった.
脱皮前に,異常な食欲を見せていたので急成長したのだろうか.
今回は,この皮がむけ残っていたが,ほぼうまくいっていた.
楽でした.
2017 .8.16
シマヘビ脱皮
A Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 9th
7月初旬に脱皮したのでしばらくないと思っていたら,またしていました.
きれいにむけている様に見えますが,尻尾の先は残っています.
この個体は,脱皮の直前まで餌食べるので,よく観察していないと脱皮の前兆を見逃します.
大暴れした後のひととき.
2017 .8.10
カナヘビ幼体
Hatch baby of a Takydromus tachydromoides
先日,粘着トラップから救出した個体.
このサイズの個体が食べられる大きさのコオロギが無かったので,トルキスタンゴキブリの1齢幼虫を与えた.
オガサワラトカゲは食いつき悪いが,カナヘビはすぐに食いついた.
よっぽど腹がすいていたのか.
これは,捕獲された場所に逃がすのが最善だろう.
2017 .8.8
カナヘビ救出
Rescue of Takydromus tachydromoides
アリの捕獲実験中に捕まえてしまった.
成体1個体,ハッチベビー1個体.
今朝回収したのでまだ生きている.
で,例によって救出.
まず小麦粉をふりかける.
そして,少しずつ,ゆっくりはがす.
このトラップのポリブデンは,剥がし感が硬い.
剥がすコツは,剥がれ始めると一気に剥がれるが,そのポイントをまでを急ぐと骨が折れそうになる.
あせらずゆっくり取り組もう.
2匹とも成功.
しかし,幼体はさすがに尾が切れてしまった.
さてさて,この後どうするか?
考えます.
これを見て思ったのですが,現在日本全国でヒアリ類の調査が行われています.
すごい数のトラップが運用されています.
港湾には,爬虫類は少ないでしょうが少しは犠牲になっている個体もあるかもしれません.
また,思わぬ外来爬虫類が捕獲されているかもしれません.
調査の皆さん,よろしくお願いします.
2017 .7.11
ヤモリ復活
Gecko Resurrection
6月26日に粘着トラップから救出したヤモリ.
無事回復.
四肢も機能しているようだ.
以前目撃した場所に放した.
また会える日を楽しみにして.
あっという間に建物隙間に消えていった.
2017 .7.6
シマヘビ脱皮
A Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 8th
脱皮してました.
最近は,床敷き入れても一晩でぐしゃぐしゃにするので,何も入れてない.
かわいそうかなと思うが,湿って臭うよりすぐ乾燥する方が良い.
そして糞で汚れたら,ケースを交換する.
見た感じ,綺麗に剥けていると思ったが,尻尾の先が2mmほど残っていた.
水でふやかし,完剥.
この個体,私のところに来て今日でちょうど1年となりました.
その間に8回脱皮.
大きくなりました.
しかし,その時に付いていた鱗の傷は,いまだに残っています.
かわいそう.
しかし,噛まない.
ハンドリング快調.
写真OK.
の申し分ない個体です.
2017 .6.26
ヤモリ救出
Rescue of gecko
ゴキブリ誘引屋外実験で捕獲された.
いつもの飼育棟階段室.
先週末,大きなヤモリが壁についていたので,いつか写真撮ろうと思っていたが,こんな形での撮影となってしまった.
幸いな事に捕獲されたばかりで痩せていない.
小麦粉をふりかける.
少しずつ,ゆっくりはがす.
急激に行うと骨が折れるので注意が必要.
終了.
どうしても指はバラバラになってしまうようだ.
しかし,この指はしばらくすると元通りになるので心配無用.
ついでに,寄生しているダニも駆除する.
爬虫類にはこの赤いダニよく付いているようです.
ドバイで捕獲したトカゲにも赤いダニがたくさん付いていました.
頭胴長約60cm.
雌?かな.
しばらくオガトカケースで様子を見る.
2017 .6.12
脱皮完了
Snake‘s molting is successful
昨日無事脱皮.
今回は,鱗一枚も残さず綺麗にむけていました.
2017 .6.7
シマヘビの糞
Elaphe quadrivirgata feces
ボールパイソンと同様,容器内にする糞.
何でわざわざこんな場所に.
何か不満でもあるのか.
2017 .6.5
脱皮間近
Snake molting is near
先々週急に餌食いが良くなったかと思ったら,先週パタリと食いが止まった.
やはり脱皮だった.
今週中には脱皮しそうだ.
2017 .5.17
シマヘビ5月の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 7th
今まで約1ヶ月間隔だったのですが,今回は2ヶ月後.
綺麗にむけていました.
体長,約95cm.
細いのでそんなにないと思っていたが,結構長い.
2017 .3.28
シマヘビ3月の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 6th
今回は全く気が付きませんでした.
餌もつい最近食べていたような.
ここのところ一月おきに脱皮しており,餌食いもよい.
脱皮は完全と思ったが,尾の先2mmほど残っていた.
難しいものですね.
2017 .3.22
ヘビの糞隠し
Action to cover the feces of the snake
前から気が付いていたが,偶然だろうと無視していた.
糞にかぶされた餌用カップ.
どうやって被せるのか分からないが,糞をするとかなりの頻度でこうなっている.
それと,いつも床換えの目安としている水容器ひっくり返しによる新聞紙濡れ.
ヘビは糞をするとき湿った環境が都合いいと理解していたが,もしかしたら「糞をしたから床換えろ」と無言の訴えをしているのかと思ってしまう.
2017 .3.14
いつもの脱皮
The Python regius shed off the skin for the 13th
半年振りの脱皮.
過去4年間では3回/年なので,次は6・7月ころか.
腹面はむけ,背面が残った.
今回も,脱皮シェルターを準備したが成果はいまひとつ.
頭部は両面向けていたので,皮むきは簡単に終わった.
湯上りスッキリ.
2017 .2.23
シマヘビ2月の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 5th
脱皮の際,皮が引っ掛かり易いようにと入れたシェルターをひっくり返して収まっていた.
前々回の脱皮のとき,尾先端2cmほど脱皮皮が残っていたことがあり,危うく切断する所だったので,今回も念入りにチェックしたが綺麗に抜け切っていた.
2017 .2.17
オガトカ日光浴
Lizard basking.
春らしくなってきましたね.
爬虫類の日光浴を見ていると,こちらも一緒に昼寝をしたくたってきます.
2017 .1.25
シマヘビ早くも脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 4th
1ヶ月前に脱皮したばかり.
前後どちらでしたか分からないが,糞臭いので温浴.
2017 .1.25
シマヘビ早くも脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 4th
1ヶ月前に脱皮したばかり.
前後どちらでしたか分からないが,糞臭いので温浴.
2017 .1.23
ヘビの糞
Snake feces
ここの所食が細いと思っていたら,DEKAFUN.
以前から人並みだと思っていたがこうして見ると,やはりでかい.
公園に落ちていたら犬か人の糞と思う.
方付け終わり,スッキリ!
2017 .1.19
年越したシマヘビ
Elaphe quadrivirgata who did not hibernate
結局冬眠しなかった.
しかし,餌は良く食べる.
隣のボール君とは大違いだ.
最近は,シェルターに入らず,床紙の下にすぐにもぐりこむ.
2016 .12.20
シマヘビ脱皮 3回目
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the Third time
8月以来4ヶ月ぶりの脱皮.
今回は,見事な脱ぎっぷり.
実は冬眠させそびれ,加温して飼育している.
秋に入って食欲が無くなったので,冬眠させれば良かったと後悔していたが,3週間ほど前よりもりもり食べ始め,1週間ほど前よりぴたりと食欲が止まった.
その原因が,脱皮だとは気が付かなかった.
2016 .10.26
トカゲたち
Lizards
研究のパートナー.
2016 .10.20
ヤモリの糞
Feces of the gecko
内階段手すりに付着した糞.
形態からネズミではなく,大きさからゴキブリでもない.
屋内に生息するそれ以外といえばコウモリとヤモリぐらいしかいない.
しかし,白い尿酸が付着しておりヤモリだと思うが一応内容物の確認をした.
ハエ類の複眼も含めた頭部.
昆虫の脚.
線虫.
これはすでに死亡しており,おそらく宿主に寄生しているのではなく,食べた昆虫に寄生していたのではないかと思う.
という訳で,やはり「ヤモリの糞」でしょう.
2016 .10.11
ボウルパイソン12回目の脱皮は大失敗
Shed off the skin for the 12th time of a ball python is blunder.
眼が白濁し,その後透明になったのでもう間もなく脱皮が始まると思い,ダンボール脱皮シェルターを設置した翌日.
鼻先だけむけていた.
その後,半日ほど待ったが,全くむけてこない.
自然脱皮は諦め,手むきを実施.
いつもより時間がかかったが,無事終了.
2016 .10.3
ヤモリ再登場
Gecko reappears
シルエットでも大きい事がわかる.
放って置けば良いのだが,やはり捕まえてみたくなる.
そっ と窓を開け,難なく捕獲.
ホオグロはこう簡単には捕獲できない.
噛まれても痛くなく,本当に良いヤモリ.
2016 .9.12
小笠原3日目
The third day of Ogasawara Islands
母島に渡りました.
おがさわら丸同様,ははじま丸も新しくなり,天気も上々.
過去2回訪れた事があるのですが,2日とも雨.
生き物をあまり見ることは出来ませんでした.
が,さすが天気が良いとオガサワラトカゲがあちこちで駆け回っているのが観察できました.
メグロも初見.
たぶん,リュウキュウムラサキだと思いますが,飛び回っていました.
5時間ばかりの滞在でしたが,いろいろ楽しむ事ができました.
2016 .8.22
ヘビと戯れる
Play with a snake
ベルトの背面でくつろぐシマヘビ.
2016 .8.16
シマヘビ2度目の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the second time
前回の脱皮から1ヶ月経たっていないが,早くも脱皮した.
鱗が脱落したところが赤く再生している様に見える.
先日,S然研のT田さんに仕事でお会いした時,このハンドリングシマヘビをお見せしたところ,非常に良いヘビだとお褒めの言葉を頂き,うれしくなった.
で,尾の先端がまだ抜けていなかったので,少し水洗し身奇麗になって腕で休憩している図.
アバラ骨の欠損も目立たなくなり,かなり健康になったと思っている.
当然,餌食いも良好.
2016 .8.16
シマヘビ2度目の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the second time
前回の脱皮から1ヶ月経たっていないが,早くも脱皮した.
鱗が脱落したところが赤く再生している様に見える.
先日,S然研のT田さんに仕事でお会いした時,このハンドリングシマヘビをお見せしたところ,非常に良いヘビだとお褒めの言葉を頂き,うれしくなった.
で,尾の先端がまだ抜けていなかったので,少し水洗し身奇麗になって腕で休憩している図.
アバラ骨の欠損も目立たなくなり,かなり健康になったと思っている.
当然,餌食いも良好.
2016 .7.29
屋を守る
Protect a house
飼育室の外にいた.
毎年,見るので数個体いるのだろう.
しっかりと屋守している.
ありがたい事です.
2016 .7.25
シマヘビ初めての脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the first time
目が白くなっていたので,そろそろかと思っていたら,脱がずに元に戻っていた.
脱皮しないのか?と思い餌やり再開したら,突如脱いでいた.
しかし,怪我の影響か飼育環境が悪いのか,脱皮不全.
慣れているので,お湯でむいてやる.
小さいのですぐに終わったが,傷は鱗の再生が出来ず,白く残っている.
また,肋骨の欠損もまだ確認できた.
洗い終わり,手上で乾燥させていると,指の間にもぐりこもうとして絡まってくる.
ボールパイソンはこんな芸当しないし,太すぎて出来ないのだろうが,ハンドリングが楽しくなる個体.
2016 .7.11
シマヘビその後
The later state of a Elaphe quadrivirgata
冷凍ピンクを1日1匹食べ,今のところ体調には異常が見られない.
糞も出ており,とりあえず一命は取りとめたのかもしれない.
それにしてもこの個体,やはりおとなしい.
糞が体についたので,床替えとあわせて,水洗したが,触ろうとしても全く威嚇せず,手に持ってもジッとしている.
これは可愛い.
2016 .7.8
怪我をしたシマヘビ
Elaphe quadrivirgata which suffered an injury
営業所の所員が捕まえてきた.
同定の確認を依頼されたので見るとシマヘビでした.
これはひどい.
生きてはいるが,踏まれたのか腹部に不規則な凸凹があり,鱗も剥がれ乱れている.
よく見ると,アバラ骨?のあたりが所々陥没し,骨が無い.
持ち上げると,抵抗無く手の中に納まりおとなくしている.
普通,つかもうとすると,尻尾を震わせて威嚇し,噛もうとするが全くそのそぶりも無い.
よほど,ダメージが大きく,見た目以上に弱っているのかもしれない.
可愛そうなのでしばらく面倒見ることにする.
2016 .6.10
脱皮準備
Preparation of the molt
調子よく餌を食べ脱皮.
今までの,飯食わずとも脱皮とは大違いで健康的で安心できる.
今度は綺麗にむけるだろうか?
2016 .5.27
アオダイショウあらわる
Elaphe climacophora appears
六本木で捕獲された.
数年前にも,あのあたりの緑地帯で相談を受けたことがありました.
体長は約170cm.
クマネズミに負けず劣らずすごい場所を平気で登ります.
2016 .5.16
シマヘビ逃げた
Elaphe quadrivirgata escaped
蓋が開いていた.
逃がすのはダメだが,一応防衛線は張っている.
で,事なきを得たが,ヘビってゴキブリトラップに捕まるのですね.
これは新しい発見.
ヘビ飼育用のケージの蓋は,開閉鍵がスライドして物理的に閉まるタイプではないと,逃げる可能性があることを勉強しました.
2016 .5.9
ボールパイソンの拒食について思う事
Think about Feeding Problems of the Ball python
この分野の専門ではないので,勝手に思ったことである.
また,専門書には書かれている事かもしれないので,あしからず.
このボールパイソン,最近餌食いが悪いと思っていた.
私的には拒食に首突っ込んでいるイメージ.
しかし,ピンクの生きたものは良く食べることがわかった.
最初は,やっと食いが戻ったと思い,生ピンクの後に,解凍ヤングを与えたが全く食わない.
解凍ピンクはどうかと思ったが,これも食わない.
で,また,直後に生ピンクだとバクバク食べる.
で,調子に乗って,白黒生ピンクを与えたが,これは食わない.
結局のところ,現在のこのボールは,ハツカの「生ピンク~少し毛がはえ」は大変嗜好性が高いが,それ以外は全く受け付けない.
多分,本当の拒食は,何やっても食わないのだろうが.
で,結論.
食わないときは,でかいヘビでも生ピンクは食べる可能性あり.
6年前の写真.
2016 .4.28
シマヘビ床換え
Cleaning of the breeding case of a Elaphe quadrivirgata
最近は毛の生えたねずみを食べるようになってきた.
本当によく食べる.
小プラケから中プラケに変更しました.
今までのシェルターは少し小さすぎたようですが,今度は大きすぎ.
まあ,すぐに狭くなるまで成長すると思いますが.
目が可愛いですね.
でも,姿勢は「何すんだ」ですね.
2016 .4.22
B.P. 食べた
At last a Ball python ate bait
マウスを入れると,食いたそうに寄って来るが,食わない.
腹は減ってると思い,以前ピンクを入れたが,翌日つぶれていた.
今回は,プリンカップに入れ,外に出ないようにした.
すると,食べる!食べる!
3匹まとめ食いをしていた.
極度に空腹になれば,餌の状態にかまわず食べるのかもしれない.
しかし,実際は腹が減っており,食いたかったのだろう.
ヘビは,胴部の幅の餌を食べると見聞きし,大きいサイズの餌を与えていたが,食欲を爆発させる餌の状態があるようだ.
大きいヘビだから小さな餌は食べないだろうと思ったが,そんな事はなかった.
今回は良い勉強になった.
2016 .4.7
最近のB.P.
The present condition of the Ball python
本種の和名は,Google(2016.04.27)だと,
1位 ロイヤルパイソン 365,000件
2位 ボールパイソン 312,000件
3位 ボールニシキヘビ 290,000件
4位 ロイヤルニシキヘビ 211,000件
私は,「ボールパイソン」が馴染みある.
近況です.
いまだ餌食わないですね.
フ~.
2016 .3.4
祝10回目の脱皮
The 10th molting anniversary
最初の脱皮からちょうど3年目.
10回目の脱皮となりました.
前回の脱皮が昨年12月だったので,まだしないだろうと油断して脱皮シェルターをいれ忘れました.
まだらに残っています.
上半部が残り易いですね.
という訳で,恒例の温浴人力脱皮.
普段あまり接してあげられないので,楽しいですね.
(ヘビは楽しくないのかな?)
一人でやるので,状況写真が撮り難いですがこんな感じ.
首元が剥がし難い場所です.
こんなに嫌がっていますが,咬もうとはしないところが扱い易いし可愛いところ.
終了.
この後,乾燥をかねて,しばらく体に巻いていました.
餌食いが悪くなって,脱皮頻度が高くなりました.
拒食ではないようなので,そう心配はしていませんが,隣のシマヘビは与えれば毎回食べるのに比べると,寂しいです.
2015 .12.8
脱皮
Molting snake
目が白い.
2013年,私のところに来た時は,3ヶ月に1回の脱皮であった.
2014年は4・5・6ヶ月と幅が開いていたが,
今年は4・8・12月と4ヶ月間隔に戻った.
前回,うまく脱皮できた厚ダンボールを入れて様子を見る.
結果,4日後に脱皮したが,今回全然ダメ.
結局,私が水道の温水の中で,ほぼ全身剥くこととなった.
まあ,それはそれで,一人でヘビに話しかけながらやるので楽しいが.
他人が見たら,おかしい人と思われるだろう.
2015 .10.27
シマヘビ
Elaphe quadrivirgata
都内で捕獲された.
アオダイショウは珍しくないが,シマヘビは珍しい.
しかし,子供の頃さんざん見ているので,興味を持ってみた事がなかった.
見慣れているつもりだったが,この目の大きさはちょっと驚いた.
可愛いではないか!
アオダイショウは臭いも独特なものがあるが,こいつは無臭.
ハンドリングしていたら,頭部が三角.
子供の頃,頭部が三角のヘビは毒蛇と教わってきたが,これは三角ではないか.
調べると,あまり関係ないとの結果だが,この歳にしてちょっと新鮮な発見でした.
痩せ細っていたので,ピンクを与えるとすぐに食いついた.
これは可愛いい!
そして,こうして増えていくのであった.
2015 .10.20
ニホンヤモリ再登場
Gekko japonicas come back
以前,この部屋で捕獲し,ゴキブリルームに放飼後粘着救出した事故以来2度目の登場.
あのときの個体はあれきり見かけなくなっていたが,はたして同じ個体だろうか.
分からない.
沢山いるのは良い事なので,来年,また出会える事を楽しみに,元いた場所に返しました.
2015 .9.7
オガサワラヤモリ
Lepidodactylus lugubris
これは小笠原父島の個体.
国内では大東島の集団だけが在来とされるようだ.
日本の種は,単為生殖で増える為,メスだけしか存在しない.
動きは,ニホンヤモリのようにおっとりとしており,ホオグロに比べると捕まえやすい.
小笠原でヤモリを捕獲しようとして,逃がすのはホオグロ.
捕まるのはオガサワラのイメージが強い.
2015 .8.11
大阪のミドリガメ
Trachemys scripta elegans of Osaka prefecture.
関西支社に向かう途中の橋の上から.
大川の一部が囲われ池のようになった淀みにて.
甲羅にコケが生え貫禄十分.
日本の亀はこの先どうなってしまうのだろうか.
2015 .7.27
はがしヤモリ回復
The gecko which I rescued recovered from a trap
剥がしてから10日.
数日前は,指もバラバラな感じで,無理に剥がしているので,骨折くらいしていてもおかしくないと思っていた.
が,今日見ると見事指が均等に開いて体を固定できている.
餌として入れたコオロギ3匹も完食.
しかし,ろくに運動できないカップでは腹も減らないのか,3日に1匹の割合.
だが,激痩せウィキ個体よりぜんぜん健全などで本日,再放飼.
粘着式トラップは全て回収し,ビン式に変える.
置く場所はとるが仕方ない.
これなら,万が一ヤモリが侵入しても,救出は簡単.
2015 .7.17
ヤモリはがし
Rescue from the roachtrap of the gecko
先日放したヤモリだが,嫌な予感がしてローチトラップを調べたら予感的中.
元居たネズミ室も同様のトラップが設置してあり,そこで生き残っていたのだから,ゴキブリ室でも大丈夫と思ったがダメであった.
しかし,まだ生きている.
手近にあった炭カルを振り掛ける.
ゆ~くりとはがし,はがれた隙間に炭カルを押し込んでいく.
も少し.
取れました.
自分で言うのも何ですが,お見事!
しかし,指があっちこっち向いているので,しばらく飼育して回復を待ち,ローチトラップは破棄して,再度放そうと思います.
注:商品名「ごきぶりホイホイ」に捕まった場合は,この方法で剥がせないと思います.
2015 .7.14
ニホンヤモリ出現
Gekko japonicas appearance
ネズミ室の整理をしていたら,落ちてきた.
ゴキブリを食べているのか栄養満点な状態.
日本のヤモリは,本種とオガサワラヤモリ・ホオグロヤモリしか飼った事は無いが,本種は,動きはゆっくりでそれなりに扱いやすい.
オガサワラが最もスロー.
ゴキブリ室に放すこととした.
ちなみに,ウィキペディアに使われている個体は,見るからにやせ細り,ちょっと可愛そうな感がある.
2015 .4.22
沖縄出張2
Business trip to Okinawa 2
両生爬虫類.
名護市にて.
同行したk田君によるとヒメアマガエルだそうです.
かわいいですね.
なんでも飼育派としては,採集したかったのですが我慢しました.
こちらは,がじゃんびら公園で見つけたブラーミニメクラヘビとヘリグロヒメトカゲ.
沢山いました.
これまたかわいいですが,ブラーなどは飼育始めたら同時に餌シロアリ探し地獄が始まるので我慢我慢.
それにしてもこの公園,初めて来ましたが,まだまだいそうですね.A○Cレンタカーから歩いて行けますので,ここから車借りた人は,時間があったら行って見るといいです.
2015 .2.13
拒食終わり
The apocleisis end.
昨年10月頃より餌を食べなくなり,脱皮?
と思っていたら,案の定12月初旬脱皮した.
このサイズになると脱皮間隔は半年以上.
で,餌を食べるだろうと思っていたが,食いに来るのだが結局食わない.
その繰り返しが昨日まで続き,なんか痩せてきたと思っていたところやっと食べました.
ネットで見ると,半年ほど食べないことも普通とあるが,やはり心配になる.
沢山食べたので,とりあえず「ほっ」とした記念撮影.
2010年に来た時は,こんなに小さかったのに,
この種は,臭わない,咬まない,騒がないと本当に飼育しやすい.
国産の蛇は色々飼ったが,このように3拍子揃った個体はいなかった.
2015 .1.8
グリーンアノール寝姿
The figure which is sleeping of the Anolis carolinensis.
飼育には許可を得るため特殊な部屋を作っています.
その中で寝るアノール.
こちらを睨んでいます.
好みの場所は,枝とかよりも床面や垂直面.
2013 .9.3
卓上トカゲの様子
Appearance of a desk lizard breeding case.
餌をゴキブリ初齢,
デザートに日光で,現在のところ丸々太っている.
色彩も綺麗だ.
2013 .8.8
ニホントカゲhatch baby
Hatch baby of Plestiodon japonicus.
先日,南大沢に行った際,道路脇で日光浴中の個体を捕獲.
現在,卓上Zoo で飼育中.
餌はゴキブリ1齢幼虫.
イエコ.
午後に南側窓辺にて,日光浴.
可愛いですね.
2012 .10.1
ニホンヤモリ
Gekko japonicus
出勤すると,階段の脇で発見.
外ではたまに見かけたが,事務所内では初めて.
どこかの通気窓から入ったのだろう.
飼って見ようかと捕まえたが,飽きて逃がす時機が冬になりそうなので,窓からはなしてあげた.
ヤモリはご存知のように「守宮」「家守」と書き,昔から可愛がられてきた.
アシダカグモ同様,家の周りの小昆虫を餌にしている有益な動物である.
しかし,近年,「気持ち悪い」といった理由から駆除の対象にされつつあり,人間の生物嫌いもここまで来たか!と嘆かわしくなる.
2012 .5.22
ニホンマムシとアオダイショウの幼蛇
The child of Gloydius blomhoffii and Elaphe climacophora.
鳥のI井部長よりニホンマムシ幼蛇(写真)をもらいました.
まだ小さく,ツチノコみたいで可愛いですね.
アオダイショウとマムシ.
この2種の幼蛇は似ていると言われます.
マムシ.
この目が格好いいですね.
アオダイショウ.
体の模様は,並べると違いがわかりますが,野外で見ると意外とどちらか分かりません.
マムシは,体長が太短く,おとなしい個体が多いです.
しかし,疑わしい時は近寄らない.
気をつけましょう.
2012 .2.8
千石正一さん死去
Mr. Shoichi Sengoku death.
仕事で2,3回お話した事があるだけなのですが.
どのような方かは皆さん良くご存知でしょう.
ご冥福をお祈りいたします.
拒食したときに,たまたま千石先生にお会いしました.
相談したら,いつでももってこいと言われ,今に至っているPython regius.
その節は有難うございました.
2011 .9.2
真夜中の訪問者
飼育室前.
結構大きなアオダイショウが.
ここは4階なのだが,臭いでわかるのだろうか.
思わず捕まえて見たものの意外とおとなしく臭いもしない.
飼育しようか迷ったが,これ以上はゴキブリに迷惑をかけるので逃がす事に.
1階にもって行き,建物の隙間に逃がしてあげた.
それから約1時間後,また同じフロアーに出没.
逃げもしないので,マウスを差し入れると3匹平らげ,まだ欲しそうにしていたが,こちらのストックも限りがあるのでこれにて終了.
そのまま放置しておいた.
さらに1時間後.
5階のケージ棚でくつろいでいる.
この建物の主にしてしばらく様子を見る事にする.
2011 .7.4
ブラーミニメクラヘビ 卵
社内のK田君が飼育している個体が卵を産んだそうなので見せてもらった.
親と同じ太さがある.
長さは20mm内外.
2個産んでいた.
私が飼育していた個体は,シロアリのかなり大きなコロニーを壊滅させ,自らも土に返りました.
彼もこれからシロアリ確保で忙しくなることでしょう.
2010 .6.11
母島
日帰りで母島に行ってきました.
ははじま丸.
父島と母島は約50km離れており,2時間ちょっとで連絡している.
オガサワラゴキブリを探したのだが,母島の土壌は赤土の石のようなもので出来ており,いくら探してもいない!
あちこち探し,1時間ほどかけて5,6匹やっと見つけた.
父島で1時間もかければ数え切れないほど取れるのだが.
ポイントが悪かった可能性もあるが,まあ取れたので○.
本種は山の中より人工的に人の手が入った場所が多く見られる.
オガサワラゴキブリよりも沢山出てきたコワモンゴキブリ幼虫.
同数出てきたワモンゴキブリ幼虫.
母島の日帰り滞在時間は約4時間.
出向時間までの数十分港周り探すと,オガサワラトカゲガが沢山いました.
父島ではあまり見ることが出来ないが,ここは街中にて沢山見ること
2009 .12.18
ドバイ採集爬虫類に外部寄生したダニ
ドバイに生息しているトカゲの外部寄生しているダニ.
四肢の付け根や鱗の間に寄生しているのは赤い粒がダニだと認識していた.
しかし,目の下の赤く見えるのはトカゲ本来の発色だと思い綺麗なワンポイントだと思っていた.
しかし,ちょっと変だと思い,拡大するとダニであった.
嫌な場所に寄生している.
これに似たダニはニホンヤモリにも寄生している.
しかし,拡大すると違う事は分かった.
日本のダニより体は丸みを帯び,脚が短い.
この錨のような触肢?で抜けるのを防いでいるのだろう.
脚の先にも昆虫の爪のようなハッキリした大きさのものが付いており,この爪でしがみつき,先程の触肢で固定し,血を吸うのだろう.
2009 .11.11
ドバイの生き物 その3
砂地の上に落ちていたダンボールをどけると逃げ出したトカゲ?
モドキ?
非常に素早く,なかなか捕まらない.
体長は10cmにも満たない小型の個体しか見なかった.
地元の人に聞いたら,ヤモリもいるようで,
カベチョロ系であれば簡単に見つかると思ったが,残念ながら見ることは出来なかった.
2009 .10.19
インドの生物 その3
遅れ気味の更新をやっと戻す事が出来ました.
いつもそうですが,出張後はひどい状態になってしまいます.
これはアーグラ城.
庭園内は良く整備されており,ゴキブリが好みそうな場所は殆どありません.
デリーにはいくつもの世界遺産がまとまって存在しており,
歴史や建造物など文系の人は非常に楽しめる場所だと思います。
遺跡の門の下に糞が落ちているので上を見上げるとここにもいました.
観光客の頭上20cm程の所です.
複数の個体が狭い隙間に潜り込んでいます.
フマーユーン廟にいたカラス.
くちばしは日本のハシボソカラスの様に細く,胸が灰色をしています.
町中どこにでも見ることが出来ます.
鳥類は他にもドバト,緑色の中型インコ,ツバメ・トビ・ムクドリのような中型の種が見られました.
ここにもいたコウモリ.
長い尾が目を引きます.
オヒキコウモリの仲間でしょうか.
遺跡に張り付いていたヤモリ.
地味な種です.
他の場所でもこのサイズのヤモリを2度ほど見ました.
夜間町中を探す事が出来れば沢山いるのでしょう.
2009 .10.2
オガサワラトカゲ
実験に協力してくれているオガサワラトカゲたち.
ケースの中の高所(50cm以上)に設置しているとまり木.
蛍光灯の下で仲良く日光浴をしている.
この順番にも決まりがあるのだろうか.
狭いケージ(虫プラケ)で飼育していると,こういった光景は見たことが無い.
生息地では,アノールのように木を上り下りし,餌の探索をしているらしい.
別角度から.
日本トカゲのように素早くなく,大きさも小さくキュートなトカゲだと思う.
2009 .6.17
小笠原 その他
今回,一航海の出張であったが,
今回も,小笠原に生息するさまざまな生き物に会うことが出来た.
移動途中に長崎展望台より長崎を見下ろす.
天気は良かったが,山の方は霧が立ち込め,
風が強い日が多かった.
今回も野外にビントラップとコップトラップを設置.
やはり捕まるのはワモン・コワモンが多い.
コワモン幼虫.
コップトラップ.
コワモンゴキブリ,ワモンゴキブリ.
コップはネズミが多い地域に仕掛けると,中の餌をネズミに狙われ,
ひっくり返されあまり捕獲できなかった.
確実に捕獲したいのであれば,ビンを使ったほうが良い.
また,今回雨はほとんど降らなかった為,入水は無かったが,
屋外に設置する場合は,雨対策が必須である.
毎回,1~2回,交尾を見ることが出来る.
上が♀,下の大きいほうが♂.
2009 .4.6
久しぶりのブラーミニメクラヘビ
本種の飼育に際して,関東で採集したヤマトシロアリを主食として与えている.
結構大きなコロニー内に1匹投入しただけであるが,
投入して約5ヶ月たえずプラケ内にシロアリの活動が見られたので,
シロアリの繁殖量とメクラヘビの摂食量が拮抗していると思っていた.
しかし,最近ついにシロアリが駆逐されたのか見掛けなくなってきたため,
ケージを暴いてみた.
案の定シロアリは20~30匹しか残っておらず,
メクラヘビに駆除されてしまったようだ.
相変わらずミミズのようなヘビである.
別のショット.
2008 .12.12
ブラーミニメクラヘビ その後
小笠原より採集してきて半年以上経つが,1匹はまだ元気であった.
飼育に関しては,餌の確保が問題になる.
この個体はシロワラジムシを食べていた様であるが,
たまにイエコのメスを入れていたので,卵を食べていた可能性もある.
餌の嗜好からいくと間違いなくシロアリで,
中プラケにシロアリを生息状態にしておいても,
1ヶ月もするとシロアリを見なくなる.
小笠原ではイエシロアリが問題になっているが,
この外来種が爆発的に増えれば,シロアリも減るのではと思うほど,
シロアリ好きである.
頭部のアップ.
矢印の先に有るのが目.
拡大すると鱗も見え,ヘビらしく見えるが大きさはミミズである.
2008 .11.11
ニホンヤモリの外部寄生ダニ
営業所の所員が現場から取ってきたニホンヤモリにダニが付いていた.
今まで私もホオグロやオガサワラヤモリを見てきたが,
こんなダニが付いているのはあまり記憶に無い.
よく見ると赤くて結構目立つ.
早速とって同定しようと指でとろうとしたが,皮膚に喰いついているようで,
簡単にはとれない.
実体顕微鏡で見ると,口の先にヤモリの皮膚らしきものが付いている.
どうやらマダニのように食いついたら中々離れないしつこいダニのようだ.
これでも良く判らないので,プレパラートを作った.
「ヤマトヤモリダニ Geckobia nipponica Kawashima」と思われる.
成虫の胴長0.4㎜内外.色は朱色(赤くタカラダニのように見える).
分布は本州・九州に普通に生息するヤモリの外部(皮膚)に寄生するとある.
いつも,チリダニ類を見ていると,このように色の付いたダニは非常に綺麗に感じる.
ちなみに,ヤモリは最近駆除依頼が増えてきている.
昔からヤモリは家を守ると言われ大切にされてきた.
現に家屋外に生息している小昆虫類を捕食してくれる,有り難い生き物である.
温かい目で見て欲しいと思う.
2008 .7.3
小笠原の生き物 夏編その3 オガトカ
父島のオガトカ(オガサワラトカゲ).
グリーンアノールと違い,父島ではあまり見ることが出来ないでいたが,
やっと写真に収めることが出来た.
この写真でどこだか判る人は,たぶん島の住人でも余りいないであろう.
本種は通常2個の卵を産み,それぞれが付着していることが多い.
孵化まで約45日.
今回の渡島では結構あちらこちらで見ることが出来た.
増えてきたのであろうか?
本種は透明なまぶたが閉じた状態で固定されており,
ヘビのようにいつでも眼を明けているように見えるのが特徴らしい.
2008 .7.2
小笠原の生き物 夏編 その2 アノール交尾
アノール交尾.
今回は狭いエリアで2ペアの交尾をほぼ同時に見た.
2ペアとも写真をバシバシ撮っていたら,照れくさいのか,
途中で逃走してしまった.
しかし,雄は腰が落ち着かない様子で木を登っていった.
不思議なことに両ペアとも雄は緑,雌は茶色の体色をしていた.
2008 .6.3
ブラーミニメクラヘビ脱皮
ライトブルーのメクラヘビがいた.
どうも脱皮直後らしい.
と思っていたのだが,なんと脱皮前であったようだ,
餌をあまり食べないと思っていたら,2匹になっているのでビックリ.
よく見ると,一つは脱皮殻であった.
掘り出すとこんな感じ.
拡大すると,ヘビの証の鱗が見える.
ミミズではなく,ヘビなんだとしみじみ思う.
2008 .5.30
ブラーミニメクラヘビ餌
本種の餌について.
シロアリを食べる事は様々な情報筋より間違いは無いと思うが,
本当に食べているのだろうか.
そう思いプリンカップにヘビを入れ,シロアリを入れてみた.
なんとやはり食べていた,しかし頭部は硬いのか,
残しているのが観察された.
10匹入れたシロアリは約3日で完食されたようだ.
2008 .5.29
アオダイショウ
爬虫綱 有鱗目 ヘビ亜目 ナミヘビ科 メナラ属
アオダイショウElaphe climacophora
都内の営業所より頂いた.
都心で最もよく見るヘビである.
この個体は,昨年生まれのベビーの様だ.
体長47㎝.まだあどけない動きがかわいい.
アオダイショウの幼蛇は紋様が成蛇と全く異なり,マムシの様な斑紋が現れる.
次の写真はクマネズミ駆除にアオダイショウを利用したときの写真.
というのは真っ赤な嘘であるが,食べているのはクマネズミである.
おそらく都会のアオダイショウは,クマネズミやドブネズミを食べていると思われる.
2008 .5.21
小笠原の絵タイル
歩道路面に小笠原にちなんだ生き物や乗り物などの絵タイルが埋め込まれているのはご存知だろうか.
私も今まで全く気が付かなかったのだが,
矢部博士に言われ見に行くと,様々な種類のタイルが埋め込まれていた.
さすがにクマネズミは見つからなかったが,
グリーンアノールは2種類見つかった.
東電前の歩道.
村役場付近.
いく機会がありましたら探してください.
他にも沢山種類があるようです.
長かった小笠原編は今日で終わりとなります.
明日より再びゴキブリ中心の内容に戻ります.
2008 .5.15
小笠原の生き物 野鳥の餌
イソヒヨドリがアノールをくわえて目の前に下り立った.
ちょうどこの時期は,グリーンアノールの幼体が多く,
頻繁に餌になっていると聞いたことがあるが,
この鳥が食べているのは成体のようである.
こちらはイソヒヨドリの♀だろうか,
こちらは小型の爬虫類を食べていた.
2008 .5.8
小笠原の生き物 グリーンアノール
ここ洲崎は林縁を好むギンネムが繁茂している.
その為,日差しが良く差し込む場所を好むグリーンアノールを観察するにはよい場所である.
ちょうど4月のこの時期は去年ハッチした幼体が多く見られ,
親子のようなサイズの個体が入り混じって見られる.
人が近づくと,首を傾げながらじっとこちらの出方を伺う仕草が見られる.
それ以上近寄ると瞬く間に,下草の中に身を隠し,見失ってしまう.
しつこく追ってみると,草の中に紛れ込みながら,
やはりこちらを伺っていた.
逃げアノールである.
こうなるともう追う事は出来ない.
2008 .5.2
小笠原の生き物 ブラーミニメクラヘビ採集
過去に1匹しか採集した事がなかったが,
今回はこの場所だけで,しかも1㎡にも満たないエリアで4匹採集した.
本種の食べ物はシロアリやコオロギの卵と言ったうわさが流れており,
シロアリが多く生息している場所にいるかと思ったが,
この場所は,シロアリは一匹も生息していない場所であった.
いるのはワラジムシやヤスデ・小型のアリ・オカトビムシ(陸生ヨコエビ)
が非常に多く,このような生き物を食しているのではないだろうか.
実際,狭いケージ内に4匹入れ,ワラジムシを入れておいたら,
ワラジムシが1匹もいなくなっており,小型の土壌動物なら何でも食べるようだ.
2008 .3.18
ブラーミニメクラヘビ
メクラヘビ科Typhlopidae
Ramphotyphlops braminus (Daudin, 1803)
本種は全世界の熱帯に分布する爬虫類.
ヘビである.
太さは3㎜内外,
日本での分布は,南西諸島,小笠原など,九州にも分布を広げている.
私は小笠原で1度捕まえた事があるが,探してもなかなか見つからない.
ジメットした地表の石をどけるといるらしいが・・・.
また目撃者の話では木を登る事もあると聞いた事がある.
本種は外来種で,ゴキブリ同様植栽の土壌に付着して分布を広げている.
体長は成長しても20㎝ほど.見た目はミミズそっくりで,
土を掘っていて見かけてもミミズと思い特に気づかない可能性がある.
その為,思わぬ場所に生息している可能性がある.
餌はシロアリなどの土中の微小昆虫らしく,
ヤマトシロアリの飼育ケージに入れたら,シロアリの蟻道のあたりにいるので,
食べているのであろう.
生き餌を使い,しかも殆どを土中に生息している為,
わざわざ飼育して楽しむ種では無さそうであるが,
ゴキブリをペットとするよりまともと言われそうである.
2007 .10.12
アオカナヘビ産卵
朝,餌を与えようとしたら風呂にはいるがごとく,マットにクビだけ出して動かない個体を発見.もしや産卵と思い,カメラの納めた.
半日後そっと掘り返すとやはり卵があった.
2個の卵を発見した.
このままプリンカップで保管となる.