マルゴキブリ
2022 .2.15
さらに残念2つ
Two more disappointments.
思うところがあり始めたArchiblatta hoevenii.
残っていた1♀幼虫が死亡しました.
やはり生息地に行ってその環境を観察しないと次の一手が見えてきません.
とりあえず,一旦終了.
もう一つ.
マルゴキブリ.
一旦繁殖したのですが,幼虫が育たず1匹となってしましました.
写真中央の穴の中にいます.
しかし,成虫には育ってほしいと思います.
2020 .7.30
雑事5
Little things 5
マルゴキブリが産仔しました.
5年ぶりの復活ですね.
これで,Corydidarum属はC. magnificaを含めて2種.
両種も増え方が遅いです.
ヒマワリ.
一応品種はAmazonと呼ばれるもので,イギリスが発祥らしい.
「お化けヒマワリの種」で検索すると,いろいろすごいのが出てきます.
本品種もとんでもない大きさの花が咲くはずなのだが.
小さい.
蒔く時期を間違ったか,露地栽培でないとだめなのか?
あっ,これも仕事の一つです.
Blaberus giganteusにダニが出たので駆除.
分かりにくいですが,水洗してヤシガラに放り込んだ幼虫.
ついでに,個体数少なくして「giganteus」らしい個体を育ててみたいと思う.
2020 .3.17
マルゴキブリ
Pseudoglomeris nigra
?と思った人は2020/1/21ブログ参照.
やっと雌雄の成虫が出たので小ケースから中に変更.
時間がかかる種です.
2020 .1.31
復活?マルゴキブリ
Corydidarum nigra after a long time
昨年幼虫を入手し,やっと成虫が出ました.
とはいえ,♂ですが当時(4年ほど前)はこいつが出なくて,♀成虫のみの悲しいケースを半年近く維持して絶えました.
♀成虫が出るといいのですが.
マルゴキブリの属名は,以前はTrichoblattaでしたが,現在はCorydidarumとなっています.
今はやりのC. magnificaと同じ属です.
よく似ています.
2016 .5.26
マルゴキブリ大清掃
General cleaning of breeding case of the Trichoblatta nigra
2008年より飼育を開始して,ケージの清掃はしたが,シェルターは変えていなかった.
ユーカリの樹皮
糞が大量に付着して,樹皮を覆ってきている.
新規のケージには,清掃の簡単な樹皮状の素材を多くした.
念のため,古いものも少し混ぜておく.
幸いなのか,繁殖が止まっているのか初齢幼虫はほとんどいない.
これでうまく行けば,掃除の面倒な筒状シェルターは使わなくて良くなる.
2015 .12.24
マルバネゴキブリ床換え3
Cleaning of the breeding case of a Hebardina yayeyamana.3.
半年交換しないとこんな状態.
逆言えば,半年しなくてもOK.
これだけ汚くなると,カビやら何やらでおかしくなりそうだが強い種なんでしょう.
こんな死骸の山がありました.
完成.
2015 .5.15
マルゴキブリ床換え2
Cleaning of the breeding case of a Trichoblatta nigra]
見たところあまり汚れてないが,底辺は脱皮殻と死骸で埋め尽くされている.
シェルターを移し終えた後.
この中にはまだ虫体が残っているので,探しながら新ケースに移していく.
見た目変わらないが,綺麗になっています.
約一年前とあまり変わらない内容ですが,着実に増えています.
2014 .8.18
マルゴキブリの産卵数
The number of the laying eggs of the Trichoblatta nigra
少し崩れかけた卵鞘(卵塊?).
左右どちらから数えても16卵.
合計32卵以上.
一度の産卵でこれだけ生めば,現地でも普通に見つかりそうだが.
ポイントが分かれば,結構捕獲できるのかもしれない.
2014 .4.9
マルゴキブリ床換え
Cleaning of the breeding case of Trichoblatta nigra
床換えするほど増えてきた.
見た目では汚れは目立たない.
脱皮殻を食べないので,これが汚さを倍増している.
幼虫は,結構湿度の高い場所を好むようで,ミズゴケにかなりの数が張り付いていた.
あまり変わらない様だが,実は綺麗.
2014 .2.17
マルゴキブリ新成虫
A new imago of Trichoblatta nigra.
雄の新成虫.
この次期でも成虫が羽化するようになり,齢数も様々な状態がそろっている.
2013 .3.25
マルゴキブリ♂終齢幼虫
The last instar larva of the male of Trichoblatta nigra.
中・後胸背板後側縁が,鋭角に尖って見える.
これが,成虫に加齢した際,翅として発達する.
雌幼虫はこんなに鋭角でない.
腹面腹端部も,9節まで確認できる.
2013 .3.25
マルゴキブリ♂終齢幼虫
The last instar larva of the male of Trichoblatta nigra.
中・後胸背板後側縁が,鋭角に尖って見える.
これが,成虫に加齢した際,翅として発達する.
雌幼虫はこんなに鋭角でない.
腹面腹端部も,9節まで確認できる.
2012 .2.9
マルゴキブリ 4年目
Trichoblatta nigra . The 4th year.
やっと数えることが出来ない程度に増えてきた.
野外でもこんな増え方をしているとすると,なかなか捕獲できないのも分かる気がする.
雌成虫.
2011 .10.28
マルゴキブリ床換え
やっと数えるのが大変な程度に増えてきた.
飼育環境が合っているか別として,これだけゆっくりだとケージも汚れないので,床換えの間隔が異常に長くなっていた.
換える前.
見た目は特別問題ない様に見える.
上物を取り除くとこんな感じ.
実はここに脱皮殻が沢山堆積していた.
どうも脱皮殻は好きではないようだ.
終了.
これでまた1年以上床換えはしないだろう.
2011 .5.13
マルゴキブリ 繁栄
順調に幼虫が成長している.
飼育を開始して3年と少し.
時間がかかりました.
時間がかかる場合は,上手く行かない事が多いが,着実に増えているところを見ると,大きな間違いは無かったとしよう.
成虫は複数回産仔しているようで,明らかに腹の違う個体たちが混ざり始めた.
餌にも絶えず複数の幼虫が餌を食いに来ている.
さて,ここに入っている餌は何でしょう.
本種には嗜好が合うようで,いつ見ても幼虫が張り付いている.
また,確実に減っている.
2011 .3.18
マルゴキブリの親子
なんとなく殖えてきた.
少し育った幼虫と♂成虫.
各ステージがそろってくると,維持が楽になると思う.
2,3齢幼虫だと思うが,通常は乾燥した場所を好むようで,乾いた木片隙間に入っているが,下の写真のように,ミズゴケの中にもぐりこむ個体もおり,どういった環境を好むのかいまだ良く分からない.
2011 .2.8
マルゴキブリ増えた?
2007年11月より飼育はじめ,3年と少し.
やっと少し増えた?
といった状態になったような.
なんとなく,どこでも見かけるようになった幼虫.
この雌成虫たちが2回10匹程度産んでくれると,あっという間に幼虫200匹となるのだが.
2010 .12.17
マルゴキブリの餌
ブログを遡ると,2009/09/18にF2が生まれている.
写真の幼虫はその時生まれたF2の仔.
すなわちF3.
やはり,約1年半近くかかっている.
これは殖えない.
というか,時間がかかる.
餌は固型飼料と,昆虫ゼリーを与えているが,特別よく食べているように見えない.
今回,家で飼っているハムスター用の「ベビーコーンおやつ」のような物が,時化って処分する事にしたので,たまたま偶然与えてみた.
幼虫が寄ってきて食べている様子.
表面は,確かに最初より削れて減っている.
固型飼料より嗜好性が高そうである.
2010 .8.9
タイ産マルゴキブリ 産仔
一時フワッと増えたが,上手く成長せず,殆んど死に絶え,そろそろケージを片付けようと思っていた.
カビの生えた成虫の死骸.
記録を見ると,前回の大掛かりな世話は昨年の12月末となっている.
しかし,奇跡の復活をしていた.
最後の1♀が産んでくれただけだが.
石垣のマルゴキブリが少しずつではあるが,増えているので放置してあったのだが.
少しやる気が出てきた.
それにしてもこの種は何食っているのか,どういった環境が好むのか全く分からない.
2010 .3.23
タイ産マルゴキブリ衰退
以前はワラジゴキブリとしましたが,どう見てもマルゴキブリなのでこちらにします.
もしかしたら同種かもしれません.
石垣産より繁殖スピードが速いと思っていたが,突然いなくなっていた.
飼育スタイルは国産と変わらないのだが,今は国産の方が数的には多い.
唯一,数匹残ったうちの2匹.
ついでにケージも総交換した.
死骸が無残である.
2009 .9.18
マルゴキブリ出産
2007年11月末に生まれた子供たちがやっとF2を産んだ.
実に2年弱 要した事になる.
成虫になるのに1年半.
生むのに半年.
熱帯に産する種のくせに,何と成長の遅い種であろう.
ケージ内をわらわら走り回るようになるには,この後さらに2年必要なのだろう.
これは大変だ.
拡大.
横にいる白いのはシロワラジです.
2009 .8.24
マルゴキブリ 成長速度
この♂成虫は2007年11月に生まれた個体.
最近やっと成虫になった.
まもなく2年目を迎えようとしている.
早い個体は今年1月に成虫となったが,
おそらく♀と成長が合わなかったのだろう.
いまだにF2が出てこない.
同じマルゴキブリ属のヒメマルゴキブリは,
大きさが小さいとはいえ,すでに大繁殖している.
もしかすると,熱帯に生息していながら,
越冬を行うような変な生態なのかもしてない.
現状では国内種で最も成長が遅い可能性がある.
しかし,同じ熱帯のタイ産Trichoblatta sp は,
すでに子供が10mmを超えており,これだけ似ている種であれば,
大きな生態の違いは無いと思うのだが.
タイ産Trichoblatta sp 幼虫.
2009 .3.24
マルゴキブリ♂成虫
先日紹介した個体と同じ個体と思われる.
日中探すとどこにいるか見当たらない事が多い.
夜になるとこうして出てくる.
この写真で判るのは,雌雄全く形が違うが,脚の形は同じであること.
体の下から放射状に短い脚が伸び,踏ん張っている様子がかわいい.
2009 .3.24
マルゴキブリ♂成虫
先日紹介した個体と同じ個体と思われる.
日中探すとどこにいるか見当たらない事が多い.
夜になるとこうして出てくる.
この写真で判るのは,雌雄全く形が違うが,脚の形は同じであること.
体の下から放射状に短い脚が伸び,踏ん張っている様子がかわいい.
2009 .2.13
マルゴキブリ雄成虫
先日羽化したマルゴキブリ♂成虫.
日中はシェルターの中に潜んでいるが,夜になると外に出てくる.
触れようとすると,すぐに逃げてしまうので体長は実際に測れていないが,
「朝比奈正二郎著 日本産ゴキブリ類」には,体長20~21㎜とあり,
ヒメマルゴキブリの♂成虫(10~12㎜)に比べても幅も含めて見ごたえがある.
また寿命もヒメマルゴキブリに比べて長いと思われる.
同じシェルターにいる♀成虫と思われる個体.
腹部が厚みを増しているように見える.
はたしてF2誕生の日は近いか.
2009 .1.27
マルゴキブリ やっと成虫
♂の成虫に羽化したての個体を発見.
脱皮不全を起こすといけないので,ケース外より撮影.
F1誕生より約14ヶ月.
予想より早かった様な遅かったような.
ただ,飼育環境は真冬でも20℃を切る事のない温度であった為,
自然界では3月か4月頃成虫になるのかもしれない.
3時間後の様子.
まだ体色はライトブラウンの初々しい♂個体である.
脱皮殻は手つかずのまま.
ヒメマルもそうであるが,日本産マルゴキブリ属は脱皮殻を食べないようだ.
2009 .1.16
マルゴキブリ まだ幼虫
幼虫が生まれて1年以上経過したが,まだ幼虫である.
このペースで成長すると,成虫まで1年半.
ちょうど今年の夏に成虫となり繁殖期を迎えるようだ.
2008 .8.5
マルゴキブリの成長
昨年11月に生まれたマルゴキブリの幼虫は,少しずつ大きくなり,
中齢から終齢の段階だと思われる.
初齢の頃に比べ,日中はあまり外を出歩く事が無くなった.
また,以前は単独でシェルター内にいることもあったが,
最近は一つのシェルター内に,全ての個体が寄り添うように入っている.
しかし,成長してきているのでシェルターより,
はみ出してきている個体の写真は撮れた.
ヒメマルゴキブリはすでにF2・F3が生まれているのに,
本種は成長が遅いのか,飼育法が悪いのか,まだまだ成虫にはなりそうに無い.
まだまだナゾ多き種である.
2008 .2.28
マルゴキブリ 経過
ケースの掃除ついでに数を確認した.
親成虫1匹.
久しぶりの対面である.
仔19匹3~4齢ほどの大きさだろうか.
やはり産仔は最初の1回だけで,その後はなっかったと思われる.
雌は貯精しないのか,それとも間隔が長いだけなのであろうか.
同じマルゴキブリ属のヒメマルゴキブリはすでに複数回産仔しているのに.
生まれたては一緒であったが,今は親と仔は別々に生活をしている.
2008 .1.28
マルゴキブリ近況
ヒメマルゴキブリついでにマルゴキブリのその後.
昨年,11月末に産まれた仔達.
本種はいまいち何を食しているのかよく判らないが,ちゃんと成長していた.
しかし,産仔は1回しかしていないようだ.
早く雄を見てみたい.
2007 .11.26
マルゴキブリ産仔
このところ卵胎生の種が一斉に子を産み始め,大変忙しい状態である.
(他のゴキブリ達も当然毎日沢山卵鞘を産み続けている.)
今度はマルゴキブリTrichoblatta nigra (Shiraki)が子を産んだ.
わかりにくいが,手前に見える2匹が初齢幼虫である.
ヒメマルと同じく母親(長いひげ状のものが母親の触角である)に寄り添っている.
マルゴキブリは八重山諸島に生息しており,雌はヒメマルゴキブリを大きく扁平にした形をしている.
一見ゴキブリらしからぬ外見をしている昆虫である.
家屋内に侵入して家の中を這い回る事は殆どありえないであろう.
黄色い尾肢がチャームポイントのかわいいゴキブリである.