Rhypharobia maderae
2024 .9.3
Rhyparobia maderae床替え
Cleaning of the breeding case of the Rhyparobia maderae
もう,マデラタワーは諦めてます.
なので汚れたら定期的に掃除を実施してます.
初齢幼虫は黒いのと黄色いのが2種います.
巷で言われるノーマル色とゴールデンといわれる個体の幼虫だと思いますが,分けてあげないと適当に混ざりあっています.
糞はサラサラなので,シェルターも長持ちするし,手間ない種ですね.
綺麗になりました.
2024 .2.26
マデーラタワー無くなる
Madera Tower will be lost
約一か月前のタワー(赤矢印).
現状.
密度が高くなると壊されますね.
あれだけ大きな体ですから仕方なし.
少数飼育すれば作れると思うが,毎日の観察と取り上げのタイミングが難しそう.
2024 .1.30
Madeira Tower 2
Madeira Tower 2
無事に増えています.
何と!結構長いタワーも作られています.
1つは保管してあるので,どこまで大きく,長くなるかしばらく観察します.
2023 .12.11
Rhypharobia maderae幼虫
Rhypharobia maderae nymphs
害虫種としては押さえておかないといけない種だと思います.
何かあったときすぐに手元にあるというのは心強い.
成虫ばかりになっていたのですが,幼虫が産まれ,気が付くとこんなに大きく成長していました.
様々な大きさの幼虫がそろうのは安心です.
タワーはこんな大きさではありますが出来ますね.
不思議.
しばらくは特別扱いなのでたまにニンジンを与えています.
新鮮なうちはよく食べます.
2023 .7.28
マデイラタワー収納
Storage in Madeira Tower
5月に取り出してからズーっとタッパーに入れっぱなしであった.
今日たまたま100均にいくと,良さげな容器があったので購入し入れてみた.
いかがでしょうか.
下面に両面テープを張りそれで固定してあります.
これでこの突起物が壊れることはなくなりそうです.
2023 .5.12
マデーラタワーとりあえず完成
Madeira Tower completed for the time being.
水容器を交換して気が付いた.
長さ16mm.
もう限界でしょう.
初めて見つけたときは,もっと伸びるまで放置しましたがその後多分折られて消滅しました.
とりあえずこれで一旦コレクションとします.
それにしても,どうすればこんな風になるのか全く想像できない.
で,良く折れなかったと思ってケース内見たら,幼虫が全くいない状態.
これはこれでヤバそう.
一般種だが,いなくなると寂しいのでレイアウトを少し変えて様子見ます.
2022 .11.10
Rhyparobia maderae床替え
Cleaning of the Rhyparobia maderae breeding container
だいぶ汚れてきたので掃除しました.
このようになるまでの期間は約2か月.
汚れ方が遅い方です.
突起状構造物は成長していません.
これ見て思ったのですが,人の見方では綺麗に掃除されて喜んでるかな?ですが,ゴキブリにとってはゴミが散乱している方が良いのかもしれません.
2022 .7.7
マデイラタワー2
Madeira tower 2
伸びてきたかと思ったが,
3か月前と変化なし.
無くなりもせず現状維持.
全く不思議な現象だ.
2022 .3.18
マデイラタワー
Madeira tower
2021 .1.28のブログに本タワーの最高記録を掲載しているが,現状は全然追いつけていない.
当時の記録.
現在.
あの時そのまま保存しておけばよかったと後悔している.
壊れないように保存できていれば,下手な宝石よりも価値が出ていたと確信している.
しかし,作られる工程が分からないと,運に任すだけで実現しそうにないですね.
毎日観察して,出来る仕組みでも解明するか.
マデラーとマデイラの相違に関しては 2021 .1.28のブログに書いてあるので見てください.
2021 .1.28
ゴキブリの造形物
Cockroach sculpture
イエシロアリの造形物はいろいろお見せしているが,ゴキブリも作ったのでビックリ.
作者はRhyparobia maderae.
こちらがそれ.
拡大.
他のシェルターからも生えてきています.
このシェルターは飼育を始めた2008年から一度も変えていない物.
15年かけて作られた物.
そう考えるとすごい価値がありそうにも思える.
しかしどうやって細長い物が出来るのか?
本種は成虫になると4cmにもなる大型種.
この突起にぶつかれば簡単に破壊できる力や重量はあるはず.
そんな生き物が密集しているケース内で,壊さずにしかも糞や分泌物から出来ているということは,腹端部を先端に持っていきそっと付着させないと出来ないと思われ,謎な現象です.
もう一つの可能性は,この分泌物に微生物が生息しており,鍾乳石のように少しずつ伸ばしているのか.
それにしても,壊されないというのが不思議.
ちなみに本種の和名はコモンネームのMadeira cockroach からとりマデイラ.
なぜ,maderaeがmadeiraになっているのかわからないが,国内ではマデイラゴキブリ,もしくは; drummerドラマーとなるのでしょう.
も一つ,このカテゴリーの学名がRhypharobia maderae になっています.
現在?というか正しくは冒頭にも書いた Rhyparobia hが抜けています.
何で?と調べたら,ブログ初めの頃よく見ていた「Aiipet Roaches」にはhが入ったRhypharobia maderaeになっていました.
原因が分かったので,しばらくはこのままにしておきます.
2020 .6.17
不人気種?その2
Unpopular species? Part 2
Rhyparobia maderae (Fabricius, 1781)
コモンネーム Madeira cockroach; drummer
そういえば,昔はドラマーコックローチとか言っていた気がするが,今ネットで調べたら上位には出てこないですね.
国外では害虫として扱われています.
本ブログの初期のページに少し詳しく書いてあります.
現在,ゴールド系統がノーマルと分けて販売されていますが,普通種を飼育していると2色出てきます.
ゴールド.
ノーマル.
そういえば(その2)以前,そっくりな種を別種として取引されていた種を貰ったので見てみましたが,違いが判らなかったことありました.
2011 .8.24
マデラゴキブリの胸騒ぎ
床換えをしたばかりであったが,外より「何か違う」的な感じがしたので良く見てみると,幼虫が死亡している.
1匹なら何かのトラブルも考えられるが,数が多い.
こういう時は,早めに再セットしなおす事にしている.
大概の種は,早ければ復活するが,何かで調子を崩しすぎると,丈夫な種でも滅びかねない.
ゴキブリとは言え,細やかな観察が重要です.
2011 .1.28
Rhyparobia maderae 飼育
マデラゴキブリの飼育.
飼育当初は,ヤシガラマットを入れていたが,現在はこんな感じ.
害虫群に入れられる種だけあって,ワモン飼育のように簡単なセットで増えている.
しかも卵胎生の為,卵鞘時の事故も少なく,卵鞘を産み落とす種より確実に増える.
餌はネズミ固型飼料.
写真は床換え間近の状態.
2008 .9.9
マデイラゴキブリ 1齢幼虫
成虫や中・終齢幼虫はマットの上に出ているが,
初齢幼虫はマットに潜ってる事が多いようだ.
水容器をどけるとその下にいた.
拡大.
もう1匹腹端部が見える.
何とも地味な幼虫である.
ハイイロゴキブリの幼虫に似ている.
2008 .9.8
マデイラゴキブリ 幼虫
終齢幼虫は明茶色をしており,成虫と並べると存在感は幼虫にある.
2008 .9.5
マデイラゴキブリ Rhypharobia maderae成虫
本種はアメリカなどでは実験動物として普通に飼育されているらしいが,
日本国内ではあまり流通していない.
私もある方より入手しました.
大きさ的にはワモンゴキブリの大型個体ほどの大きさ.
体色が薄い色を基調としている為,見た目のインパクトはあまり無い.
成虫の体色は2色あるようで,黒系と茶系がある.
雌雄で違うのかと思ったが,そうでもないらしい.
もう一つ特徴として,臭いがある.
柑橘系といえば良い臭いだが,柑橘系のやな臭いとでも表現すれば良いのか,
ちょっとキツイ臭いである.
本種のデータはブログでも紹介した,「ゴキブリ実験ガイド」に少し記載がある.
体長 ♂40-44㎜ ♀42-50㎜
卵胎生で若虫の生長期間は127~150日.
亜熱帯・熱帯に分布し,屋内や農作物倉庫に生息するとなっている.
是非,野外採集してみたい.