マダラゴキブリ
2022 .5.13
マダラゴキブリ
Rhabdoblatta guttigera
絶対の自信があったのですが,成虫は出産せず.
ついに1幼虫となってしまいました.
これを見ると♂.
1匹であるが,天寿を全うしてほしい.
2021 .12.7
マダラゴキブリ飼育
Rhabdoblatta guttigera Breeding
新しい水容器の環境になじめていないのか.
♂です.
水の状態は澄んでる様に見え,良さそうなのですが死亡する幼虫が少し増えているように思います.
見た感じは溺死ですが,自分から入っているはずだし.
同じ個体か分かりませんが,このミズゴケにはいつも1個体潜っています.
水苔は溺れそうにないのでこれにすべきか.
しかし,幸いなことに,成虫は2ペアほどいるようなので,一見平和に見えるこの環境を維持できれば産んでくれそうですが,しばらくは気が抜けそうにありませんね.
2021 .11.24
マダラゴキブリ成虫
Adults of Rhabdoblatta guttigera
新成虫が出はじめました.
前回は,ケースだけ換え水場や潜みマットは換えてませんが,今回は雌雄もそろっており,産仔がはじまると初齢幼虫が拾えなくなるので全て新調しました.
ちょうど水も乾き始めており汚さ全開ですね.
中の状態.
ケースの隅には幼虫の死骸も発見されました.
3匹も死んでいます.
もう少し放置していたらまだ増えていたかもしれません.
やはり,手を抜いてはいけない種ですね.
完成.
これでいつでも産んでも慌てることはなさそうです.
そううまく産んでくれるかな?
2021 .9.9
マダラゴキブリ幼虫の飼育
Breeding of the nymph of the Rhabdoblatta guttigera
約3か月前に床替えした今の状況.
その際,幼虫が1卵鞘分ほど産まれており,これらを絶やすと後がない.
水場の工夫が必要だと常々考えていました.
そこで,エアレーションを検討したのですが,ケージが密閉できない.
飛沫の拡散による餌や環境の劣化が心配されやめました.
代わりに少し工夫した結果,なんと,3か月後も水がこの状態.行ったのは週に1回の給水のみ
水中での幼虫の死骸も見当たらない?
このままでいいかと思ったが,トビムシ黒が異常に発生しており,良い状況の時こそ掃除した方がさらに良くなると考え床替えしました.
驚いたことに,幼虫の死骸無し(左のは脱皮殻).
すごい.
ついでに,トビムシ黒だけだと見た目汚いので白も入れました.
結局,ケージだけ換え,水場とヤシガラ床ケースはそのまま使用しました.
マダラゴキブリ類を飼育はじめて,こんな事初めてですね.
もう少し観察して工夫が確信に変わればタネを明かします.
あと,♀成虫が1匹生き残っていましたが,例の個体なのか腹端部はカビが生えとても産卵できる状態ではなかったので,この中にいれ余生を過ごしてもらいます.
2021 .8.17
マダラゴキブリの保育嚢
The brood sac of Rhabdoblatta guttigera
保育嚢を露出している♀.
マダラゴキブリは,この状態で死亡しているのをよく見る.
こうなると次の産卵は起こらず大概1週間以内に死亡してしまう.
他の卵胎生のゴキブリに比べ,見る機会が多いように思う.
我が仔を見に来たのか,水容器の周りでジッとしていた.
2021 .6.8
マダラゴキブリF3
Rhabdoblatta guttigera F3
すでに初齢幼虫がいることは確認済だがこの中に何匹いるか?
約1か月前に床替えしたばかりだが,この時にしておかないと後悔するので,すべて新品にする.
数ある種類の容器の中で,うまく収まるものを選択.
床材を敷いていく.
今回は水ケースの底に魚用の砂を敷く.
成虫は♀が2匹.
幼虫は18匹.
ケースそこには干からびた初齢幼虫が転がる.
毎日観察すればこのような個体も救命できるのだろうが,なかなか難しい.
入れた葉はそれなりにかじっていますね.
本気出したセットの完成.
♀の産卵による追加幼虫に期待したい.
2021 .5.21
マダラゴキブリ
Hatching of the Rhabdoblatta guttigera
ほとんどの個体が成虫となり,この代で幼虫が取れないと終わり.
今日観察すると,♀成虫で保育嚢を反転させた個体がいた.
こうなるともう産めない.
しかし,こうなるには出産している可能性があるので探してみると幼虫がいました.
数匹はいます.
ケース内を探すと床材容器から出たのか,ここで生まれて床材容器に入れないのか幼虫が乾燥で死にかけています.
こうゆうのは運もありますね.
1日早く見つけられれば助かる命も増えます.
こちらも回収して床材容器に戻しました.
早めに環境の改善をしないといけなくなりました.
また,卵鞘を付けたまま死亡している個体や,排出された卵鞘もありました.
これがさっきの♀の物かもしれません.
いずれにせよやばい状況は続きます.
2021 .3.26
マダラゴキブリ2年目
Second year of the Rhabdoblatta guttigera
水溜まりを作り,リンゴなどの水分が多いエサを与えているケージはカビが出やすくなり,昆虫には良くない環境になり易いです.
マダラゴキブリ類はエアレーションを入れて,サンショウウオを飼うような管理が出来ればもう少し長く累代が出来るのではないかと思っています.
本種は多分汚れに強いのではないでしょうか.
それでも,変死がいくつか出ます.
それでも,まともな成虫も出ており,何とか繋いでいる状況.
これは雌で卵鞘を無事収納終わるところです.
この時,乱暴に扱う(掴んだり)と卵鞘を出して悪くすると保育嚢も反転して露出され,それで終わってしまいます.
注意しましょう.
今回は珍しい色の雄が出ていました.
たまに発生します.
こんなに色が違います.
黒も素敵です.
で,床換え終わり.
リンゴは比較的好みますが,すぐ腐り管理が面倒です.
2021 .2.12
ブロッコリー
Broccoli
和名:ミドリハナヤサイ または メハナヤサイ
学名:Brassica oleracea var. italica
「ブロッコリー」って,和名や学名があったんですね.
当たり前といえばそうなんですが,ブロッコリーと聞くと「マヨネーズかけて美味し」くらいしか思い浮ばない(笑).
ゴキブリが意外と青物を食べることがわかったので,私も好きなブロッコリーなら喜んで食べるだろうと思い,青物好きのマダラゴキブリと,色々食べさせているスズキゴキブリに入れてみた.
食べない!
怖くなるほど食べない.
スズキゴキブリが茎の内部を少し齧っただけ.
リンゴはOk.
ブロッコリーには申し訳ないが退場してもらった.
2020 .11.13
マダラゴキブリ&キャベツ
Rhabdoblatta guttigera & cabbage
少し放置するとこんな感じ.
掃除ついでにキャベツ他を与えてみた.
食べるようだが,好むようでもなく柑橘の葉の方がよく食べていた.
熱帯っぽくコーヒーの葉も入れたがこちらは見向きせず.
生息地では,様々な植物が生育しているので浅く広く必要な栄養を摂取しているのだろうか.
飼育は大変ですが,水を好むことと言い熱帯雨林の昆虫っぽくて好きですね.
2020 .10.13
ほうれん草,ナス,ニンジン
Spinach,Eggplant,Carrot
マダラゴキブリが柑橘類やその他の生きた葉を食べることに味を占め,こんな物を入れてみた.
ニンジンは過去にいろんな種に与えているが冷蔵庫にあるのでついでに.
スズキゴキブリ投入
結果
ほうれん草は好きではないようだ.
コマダラゴキブリ
少し放置しすぎてカビているが食べてない.
マダラゴキブリ
ほうれん草は茎を少し齧っているが他の葉に比べると,好みではなさそう.
キャベツなどがよさそうか気がする.
ルリゴキブリ
写真撮り忘れたが,ナスも食べない.
食材試し始めたらきりがない.
普通に繁殖できている種は特別な物は与えなくてもよいが,スズキゴキブリや,マダラゴキブリ類の代を重ねるごとに細っていく種は,継続飼育が出来るようにしたいですね.
餌で出来るのか,環境なのか.
2020 .9.11
マダラゴキブリ類状況
Situation of Rhabdoblatta spp.
マダラゴキブリ,コマダラゴキブリともに幼虫が沢山とれたので,2ケージに分けて飼育した結果.
一つ目は順調に成虫が羽化はじめて,幼虫の死骸も少ない.
汚いけど虫体が数える事が出来るほど残っている.
綺麗な成虫.
ついでに掃除も実施.
最近の知見も凝縮.
一方,もう一つのケージ.
成虫はおそらく短命で死亡.
幼虫も2匹だけ.
コマダラケース.
こちらも2ケージに分けたが早々と1ケージに減って現在に至っている.
幼虫はマダラほどは多くないが,まだ悲観する数には至っていない.
成虫も一応出ている.
今のところ,対応策は水を多く使う飼育はこまめな管理と観察が必要.
種類が増えてくると中々できないことですが.
2020 .9.1
マダラゴキブリ類の葉食い
Leaf eating of the Rhabdoblatta spp.
ヤエヤママダラゴキブリは柑橘系の葉を食べると情報を得た(辻本,2020).
マダラゴキブリ類の幼虫は枯葉をよく食べることは知っていたが,生葉は思いもよらなかった.
早速と思ったが残念ながらヤエヤママダラゴキブリは先日全滅した.
そこで,マダラゴキブリとコマダラゴキブリにアゲハ用の文旦の葉を与えてみた.
マダラ.
食べた.
コマダラ.
食べない.
ついでにモモタマナ・タコノキ・ガジュマル・ハカラメの一種も与えてみた.
結果は,文旦がもっとも多く食べ,次にモモタマナ,ハカラメ少しであった.
ただ,連続で与えると食いが悪くなるように思う.
この雰囲気は,Archiblatta hoevenii にエリンギ中心に与えているときに,エノキタケを与えると爆食いするが,続けて与えると食べなくなる様子に似ている.
やはり,常食ではないのだろうか.
それとも,ある齢数のある段階の個体が食べるのかもしれない.
この広食性が野外種累代のヒントかもしれない.
それにしても,コマダラはどれも食べない.
ただ,今回の実験で「雑食」にも「何でも食べることができる」のと,「なんでも食べないとダメ」がある気がしてきた.
そういえば,今日から9月.
夏が終わる.
キスジとキチャバネを捕まえないと.
M君頑張れ.
2020 .8.7
マダラゴキブリ類
Rhabdoblatta spp.
ヤエヤママダラゴキブリ
ついに1匹になってしまいました.
ケースも中から小へ.
2年目にして累代終了.
コマダラゴキブリ
こちらも2年とちょっと.
汚いですが,まだまだいけそうな数がいます.
掃除しました.
マダラゴキブリ
こちらは1年半物.
こちらももう少し頑張れそう.
こまめな観察のその都度の管理が重要です.
少しでも手を抜くとヤエヤママダラのようになってしまうようです.
2020 .5.3
マダラゴキブリ類飼育の大変なところ
Difficult points in breeding Rhabdoblatta spp.
マダラゴキブリ類は水ゴキブリと言われるだけあり幼虫は水に潜る.
そのため,私は水入れを設置しているが,湿気がこもり易くなり,カビやダニの発生を促進する.
死骸にわいたダニ.
早め早めの床換えを心掛けるようにしている.
死亡していた幼虫.
ヤエヤママダラに比べると少ない.
デッカイ容器で,エアレーションを入れてた水槽を入れ,多種混合で飼育してみたいです.
2020 .1.9
ゴキブリの餌について1
About cockroach bait 1
野外性のゴキブリで,累代飼育が続かない種は過去にたくさん紹介した.
考えられる理由として,餌,日長,四季などが考えられるのだが,熱帯の種は寒さや日長はあまり関係なく,やはり餌(栄養)だと思われる.
ネズミの固形飼料は,雑食性のネズミが生涯を終えるまでの十分な栄養が含まれているはずなので,同じく雑食性のゴキブリも同様の餌で飼育ができると考えている.実際にワモンゴキブリやチャバネゴキブリといった害虫種から,Blaberus属などの外国の野外種もこれだけで飼育できる.
が,マダラゴキブリ類やスズキゴキブリ,オオモリゴキブリなどの一部の種は,未だに謎が多い.
そこで,シロマダラに与えて喰わなかった爬虫類の死骸など,捨てるのはもったいないので,いまいち飼育が心配な種に与えてみた.
ヤエヤママダラゴキブリ ケース1
翌日
食わない
ヤエヤママダラゴキブリ ケース2
翌日
食べた.
マダラゴキブリ
翌日
食べない.
コマダラゴキブリ
翌日
齧っている
さらに3日後
結構食べている.
同じマダラゴキブリ属でも結構違う.
本属にの場合は,成虫と幼虫の生息環境が大きく変わるので,成虫と幼虫でも違うのかもしれない.
2019 .12.10
マダラゴキブリ2種の状況
Breeding situation of two species Rhabdoblatta
ヤエヤママダラゴキブリはそろそろ1ヶ月が経つので様子を見る予定です.
その前に,他のマダラゴキブリ属の状況を確認した.
コマダラゴキブリ.
こちらは,2018年2月から幼虫でスタートし現在多分F2~3.
終齢幼虫と初齢幼虫が混ざった状態で複数生存中.
ついでに床換え.
マダラゴキブリは今年の1月に幼虫でスタートし,F1終齢幼虫が多数存在.
以前は,マダラゴキブリ属の飼育難易度は,ヤエヤママダラが容易で,次がコマダラ,次がマダラであったがその時々で変わるようだ.
ようは皆一緒なのかもしれない.
2019 .10.8
マダラゴキブリ類の飼育種差?
Differences in breeding species of Rhabdoblatta spp?
ヤエヤママダラゴキブリは,前からそうだったが幼虫がポックリ死亡する個体が多い.
こちらは水中で.
毎回数匹見つかる.
こんなにでかくなって溺れるとも思えずなぞのまま.
一方,これはマダラゴキブリのケース掃除風景だが,不思議と1匹も死んでいない.
死亡しているのは親♀.
個体数は確かにヤエヤマが多いので,その分倍以上あるケースに入れてあり,密度的にはそれほど変わらないと思っている.
とりあえず,両種ともF2成虫まではいけそうである.
2019 .8.5
マダラゴキブリ状況
Breeding situation of the Rhabdoblatta guttigera
成虫は死に始めましたが幼虫がとれました.
駄目になるときは,この状態で幼虫が0になるのですが,とりあえず一安心.
2019 .6.4
マダラゴキブリ
マダラゴキブリ
Rhabdoblatta guttigera of Okinawa Island
4年ぶりの産仔.
過去の記録を見ると2016年にF1取れて以降,成功していない.
今年は,ヤエヤママダラゴキブリ・コマダラゴキブリに次いでマダラゴキブリ属では3種目.
今までの殻を破り大成功と行きたいものだ.
2017 .2.15
久米島のマダラゴキブリ
Rhabdoblatta guttigera of Kumeshima Island
野外採集幼虫が成虫になりました.
♀.
♂?かな?
何はともあれ♀>♂ の最高のバランスです.
たぶん,F1は取れると思います.
問題はその次なので,今からフルーツ類を与えて様子見ます.
2017 .1.5
フルーツの喫食状況
The eating situation of the fruit
マダラゴキブリ類や産んでほしい種には,Invertebratedudeさんより教えていただいたように,フルーツ系を与えるようにしている.
今回,リンゴとミカンを入手したので早速与えた.
リンゴは過去にも与えたことはあったが,ミカンは初めて.
同時にサツマイモ,ニンジンも入れてみる.
ミカン.
結構食べるもんですね.
リンゴ.
食べている.
サツマイモは人気無.
ニンジンは食べるときは食べる.
さてさて,無事に幼虫を生んでくれるだろうか?
2016 .11.21
やはりマダラゴキブリは苦手
I am not good at breeding the Rhabdoblatta guttigera
F1だが,未収納の卵鞘が散乱している.
ここにも.
以前は,F3くらいまでは累代出来ていた気がするが,ここの所全くうまくいっていない.
傾向として,増えてくるとダメになる傾向が見られる.
かといって,死んできて個体数が減っても立ち直りはしない.
2016 .8.30
マダラゴキブリ
Rhabdoblatta guttigera
交尾.
右が♀.
卵鞘を産んでいる最中.
ざっと数えて16個×2列で32個体が誕生する.
この後孵化すれば良いが,昨日の Archiblatta hoevenii と同様累代に弱い.
ここが正念場.
2016 .7.28
マダラゴキブリ増殖中
An increase of the Rhabdoblatta guttigera
前回,2ケージに増やしたが,まだ窮屈すぎる.
で,ついに3ケージになる.
2016 .1.29
マダラゴキブリのケース分け
Increase of the breeding cases of the Rhabdoblatta guttigera
おかげさまで大増殖.
しかし,WF1.
このあとの世代が増えない事は良くわかっている.
そこで,二つに分ける.
真ん中に元ケースを置き,両脇の2ヶに分ける.
中は,水浴タッパー必須.
水に浸かっている個体は,枝ごと移動.
1齢幼虫もすべて拾う.
すべて移し終えて必要な器具を設置.
最後,落ち葉を入れて完成.
2016 .1.19
マダラゴキブリのF1幼虫
Larvae of the Rhabdoblatta guttigera
F1幼虫は本当に丈夫ですね.
これがF2になると,こうならなくなる.
餌が問題なんでしょうが,難しいですね.
2015 .12.22
マダラゴキブリの餌
Feed of the Rhabdoblatta guttigera.
F1は順調に成長している.
かなり密度が高い.
餌はネズミの固形飼料だが,落ち葉や木片も良く食べる.
網目状になる.
齢が若いので葉の薄い部分だけが食べられているが,成長すると葉脈も残らなくなる.
この状態が,上の写真のようになる.
ゴキブリが,自然界の分解者として役立っているという,わかり易い例.
2015 .1.23
マダラゴキブリ終了
Rhabdoblatta guttigera total destruction
不気味な静けさ.
半年前の予言が当ってしまった.
原因は分からないが,調べるとマグロのように何か分かるかもしれない.
2014 .6.4
国産マダラゴキブリの累代
About breeding of the Genus Rhabdoblatta produced to Japan
東南アジア産のマダラゴキブリ類の飼育は,初めのうち結構注意していたが,丈夫なことが分かってからは他のゴキブリの管理サイクルで管理できている.
逆に,日本産の方が難しい.
手を抜くと必ずしっぺ返しを食うこと.
大概は復活不能となる.
ヤエヤママダラも,絶えず気をつけて床管理をしていれば滅ばなかっただろうが,今は滅んでしまった.
一見良さそうだが,
このように,幼虫が死にはじめたら注意しよう.
卵鞘の転がりも目立つ.
このマダラも,いつそうなるか分からないので,掃除しました.
多湿環境で飼育しているので,おかしな環境になり易いのだろう.
2014 .4.18
マダラゴキブリの脱保育嚢
Rhabdoblatta guttigera which genital recess protuberate.
卵胎生の宿命.
2014 .3.27
マダラゴキブリ床換え
Cleaning of the breeding case of Rhabdoblatta guttigera.
個体数が増えると,少ない時の床換えサイクルより当然早くなる.
が,分かっていても色々と忙しく,遅れがち.
干上がった水場.
乾いて死骸が放置されたマット.
レイアウトもかねて下準備.
ゴキブリの移動.
袖から顔を出す不届き者.
終わり.
水場も綺麗になり,気持ち良さそう.
2014 .3.20
マダラゴキブリの産卵数
Egg production of Rhabdoblatta guttigera
排出された卵鞘.
片側が33個.
合計すると66個の卵となる.
卵胎生の種の産卵間隔は,卵鞘を産み落とすタイプに比べると長いが,卵数で補っている.
2013 .12.26
マダラゴキブリ繁殖
Breeding of Rhabdoblatta guttigera
ヤエヤママダラゴキブリと同一の飼育状況.
雌成虫.
羽化直後の雄成虫.
2013 .7.26
マダラゴキブリ幼虫63匹
The larva of Rhabdoblatta guttigera is 63 animals.
念願のマダラゴキブリを入手しました.
♀成虫1匹だけでしたが,生まれたての子供サービスつき.
63匹確認.
ヤエヤママダラもおそらく同程度の産卵をしているはずだが,飼育していると,もっと少なく思える.
マダラゴキブリ類を何種も飼育してみて分かったが,累代を重ねても全くブレない種と,少しの環境劣化で,急激に弱くなる種があると思われる.
やはり,ゴキブリといえど野外種は飼育法の分からない種が沢山あるようだ.
2011 .10.26
マダラゴキブリ幼虫水浴
ヤエヤママダラゴキブリ Rhabdoblatta yayeyamana
コマダラゴキブリ Rhabdoblatta formosana
マダラゴキブリ Rhabdoblatta guttigera
皆水浴が好きなようだ.
いつ見ても,誰かが水場に入っている.
この中で糞も良くする模様.
2010 .1.22
マダラゴキブリ羽化
昨年8月に生まれた幼虫が最近成虫になり始めている.
成虫まで約半年要した.
羽化直後の♀.
脱皮殻はあまり食べないようである.
2009 .8.7
マダラゴキブリ幼虫
幼虫の特徴は特に無く,マダラゴキブリ全般に見られるように,
茶褐色で湿った場所を好む.
しかし,ヤエヤママダラのように水中に入っている事はあまり観察されない.
水場が無くとも湿った環境さえ維持できれば特に問題なく成長すると思う.
初齢幼虫もマララゴキブリ属は良く似ており,幼虫段階の同定は大変そうだ.
2009 .8.6
マダラゴキブリ
マダラゴキブリ科 Family Epilampridae
マダラゴキブリ属 Genus Rhabdoblatta Kirby
マダラゴキブリ Rhabdoblatta guttigera(Shiraki)
九州南部から種子島・奄美大島に産し,本種は九州以南沖縄本島北部までに分布するが,八重山には入らない.
♀成虫.
♂成虫.
大きい方がヤエヤママダラゴキブリ.
小さい方がマダラゴキブリ.
見て解るとおり,ヤエヤマを小さくした感じのゴキブリ.