Gromphadorhina oblongonata
2023 .1.11
雑事 24
Little things 24
まずは産卵.
ワモンゴキブリの曲がった卵鞘.
無事産下されましたが,孵化するかどうか.
キチャバネゴキブリ産卵
まだF1です.
体に比べて太いですね.
ナミホシヒラタアブ?
この時期に屋外で凍えていました.
そのおかげで写真は撮り放題.
Gromphadorhina oblongonotaですが,大きな♂成虫にが出ました.
でも,もう少し大きくなります.
少し変わった場所から採集されたニセセマルヒョウホンムシ?
セマルではないかとも考えているのですが,交尾器を見ないと判断できなさそうなので,文献取り寄せ確認する予定.
2022 .8.12
マダゴキ祭
The Madagoki Festival
ゴキブログチャンネル会では大変お世話になった「TAKE-NOKO」
東京都台東区西浅草1-3-14 2F
アクセス:東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩3分
つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩10分
私のいる事務所から自転車で10分かからない距離.
明日からマダゴキ祭を開催するということで,可愛いマダゴキたちを届けてきました.
いつもはかなり密集した環境で飼育しているのですが,展示ケースではのびのびな密度.
ケースに入れてあげると,マイペースで餌や昆虫ゼリーを食べ始めました.
密集していると成長が早いと言われるゴキブリですが,のびのびと出来る場所も好きなのかもしれません.
私は明日から所用でお盆の特別ゲストの方にはお会いできませんが,開催期間中に様子を見に行きたいと思います.
お近くの方は,マダゴキを見ながら昆虫食を楽しんでください.
2022 .1.13
Gromphadorhina oblongonota産んだ
Produce nymphs
産まれました.
なんかあっさり.
先週縮小した時点で卵は育って生まれる寸前だったのでしょう.
あのまま特大プラケで飼育していても同じ結果だと思いますが,まあ,密密化は期待した通りの結果が出たので良しとしてこのまましばらく飼育します.
何事も先手先手を打つことが重要です.
2022 .1.5
Gromphadorhina oblongonota縮小
Reduction in the scale of Gromphadorhina oblongonota breeding
全然産まない.
♀成虫も沢山いるのだが.
脱皮不全なのかおかしな個体も発生している.
虫体が大きいので特大プラケで飼育しているが,幼虫が出ないのでスカスカになってる.
これはAeluropoda insignis だがこのくらい密密でバンバン産んでいる.
Elliptorhina chopardiの様に減ってからでは遅いので,多産を祈願して密密になる大プラケにスケールダウン.
これでだめなら中プラケだが,そこまで減らないことを期待しよう.
2021 .11.4
Gromphadorhina oblongonota幼虫生まれない
No nymphs are born.
ゴキブリ飼育も山あり谷あり.
だから楽しいとも言えますが.
マダゴキ特有の大型の寄生ダニを排除した群ですが,皆順調に成虫になりもう産んでも良さそうなのですが一向に生まれない.
こうゆう,「ん!?」っての意外と当たるんです.
それで,早めにと木のチップを入れたりしているのですが.
今のところ,追加の方策も見つからず,昆虫ゼリーを与えるのみ.
2020 .7.1
Madagascar hissing cockroach
Madagascar hissing cockroach
鳴く前.
後.
違い分かりますか?
これ見ていて,健康診断の時の肺活量の測定を思いだしました.
現在,雌が皆長くなっています.
一斉に生み出しそうな気配.
また,寄生ダニは現在ゼロ.
他の飼育者の下でどうなっているか少し気になります.
2017 .12.21
Gromphadorhina oblongonotaのダニ駆除のその後
After the extermination of ticks parasitic on Gromphadorhina oblongonota
初齢幼虫からスタートしているので,いまだに大型の♂がでない.
ダニはどうかというと・・・・いない!
よかったよかった.
2017 .4.12
Gromphadorhina oblongonotaのダニ駆除のその後2
Current of the parasitic situation of mite 2
慣れたもので,片手で押さえ付けられる様になりました.
もう大丈夫でしょう.
駆除のポイントは,「ダニを甘く見ない」ですね.
2016 .11.28
Gromphadorhina oblongonotaのダニ検査
Gromphadorhina oblongonota tick test
10/19にダニ検査を実施後2度目の検査.
今日のところは,発見できなかった.
先日,本種を飼育している人と話をしたが,やはりこのダニには困っているとの事だった.
さて,うまくいくだろうか.
2016 .8.1
マダゴキのダニ再発
Revival of the mite which is parasitic on Gromphadorhina oblongonota
昨年の9月15日にダニ駆除宣言していたのだが,実は出来ていなかった.
なぜかわからない.
とりあえず,今回は前回より小さい個体を選りすぐり,再スタートする.
これらが成虫になるには半年以上かかるだろう.
前回より小まめにケージ交換し.
今度こそ完全を目指す.
ダニ付き予備個体.
2016 .1.4
腹背板の乱れ
Deformed ventral abdominal segments of male of a Gromphadorhina oblongonota
ゴキブリはこのような腹板の変形が良く観察される.
普通は1箇所程度が融合されたりしているが,この個体は3箇所入り乱れている.
1箇所だけだと,外見上目立つが,複数個所で発生すると,特別違和感も無い.
背板がこれだけ乱れても,腹面は正常.
他の昆虫でもこういった現象が起きているのでしょうか.
小さな昆虫や,翅がある昆虫は見過ごされ易そうですね.
いずれにせよ,成長や交配には影響無さそうである.
どうでも良いといえばどうでも良い腹板の話でした.
さあ,新年もスタートして4日がたちました.
今年も,ゴキブリ・ネズミに関する論文をいくつか世に出したいと思います.
また,少し野外に出ようと思います(運動不足を実感している).
皆様の情報等お待ちしています.
そこで,今週末にK田君と久しぶりのゴキブリ採集に行く予定です.
成果があれば,結果は後日お知らせします.
2015 .9.15
Gromphadorhina oblongonotaのダニ駆除完了
The mites extermination of the Gromphadorhina oblongonota is finished.
永く続いた本種のダニ駆除が完了を迎えようとしている.
過去に
2010年1月8日
2011年1月19日
と洗浄による駆除を行なったが,完全駆除は出来なかった.
以前どこかで聞いた,初齢幼虫にはダニが付いていない.
の情報を思い出し,初齢幼虫ばかり抜き出し,個別飼育したケージ.
いない.
これもいない.
これは大丈夫かもしれない.
これで二度とこのダニにお目にかかれないとなると,少し寂しい気がする.
このダニをどう生かすか.
少し考えます.
とりあえず,「初齢幼虫にはダニが付いていない」.
は,正解.
2012 .9.19
巨大マダゴキ Gromphadorhina oblongonata
Huge cockroach Gromphadorhina oblongonata.
ケージ内より,特に大きい3個体を選伐.
その中の最長個体.
100mmは軽く越えている.
ヨロイモグラゴキブリより体長は長い.
翅とか計測しなければ,本種が世界で最も大きいゴキブリではないかと思うが,いかがでしょう.
2010 .8.26
Gromphadorhina oblongonota 脱皮
前胸背中央より割れ始める.
前・中・後胸が出てくるまでは意外と早い.
もう一息.
しかし,この後全体が抜けるまで時間がかかる.
脱皮が始まって約30分後.
脱皮直後は真っ白だが何箇所か黒い箇所がある.
まずは良くご存知の複眼.
本種は他にも脛節の棘と爪.
そして,たぶん転節.
ちなみにこの個体は♀.
2009 .9.1
Gromphadorhina oblongonota産仔
以前 フルーツゴキブリ(Gromphadorhina portentosa)の出産を紹介した.
その際は,卵鞘を体外に放出した直後に仔が出てきたが,
今回 Gromphadorhina oblongonota は,明らかに腹端部の体内より一齢幼虫が出てきた.
ケース越しで判り難いが,卵鞘らしきものは見えない.
白い幼虫の下になにやら気になる動きをする中齢幼虫がいる.
よく見ると生まれたての幼虫を食べている.
おかしいと思い,ケース内の餌を見ると全く入っていなかった.
虫体が大きいので餌の消費が激しい.
ケース内より.
出産の行事は,発見してからあっという間に進行し,
終ったかと思った矢先,今度は出産した♀腹端より不透明なゼリー状の液体が噴出.
それに生まれ出たばかりの幼虫が群がり吸い取っている.
どうしてもケース内からは良く見えないが,幼虫以外に♂成虫も食べにきている.
成分としては,今後幼虫が生きて行くための必要成分が入っていると思うが,
成虫も食べにくるところを見ると,栄養価も高いのであろう.
見た目はミルクの様である.
2009 .8.18
マダゴキ Gromphadorhina oblongonata
一言に「マダガスカルゴキブリ」 といっても様々な種がいるようで,
国内にも10種類近くの「マダゴキ」が輸入されている.
本種もその一つ.
マダゴキの中でも大型になる種で,100mm超えもあるという.
重量,横幅もあり,つやのある体色が特徴.
また,前胸背の突起も巨大で,見た目のインパクトは大きい.
体長は,マダゴキの場合 伸びた状態と,縮んだ状態で結構差が出るので,
計測する時は,リラックス?させ「でれ」とした状態で撮ると大きく撮れる.