ホラアナゴキブリ
2024 .7.23
ホラアナゴキブリの長翅型
Long-winged type of Nocticola uenoi uenoi
コンデジでは,写真撮っても鮮明に映らないことが多かったが,動画にしたら何んとなく見れた.
虫ですね.
2024 .4.24
ホラアナゴキブリ有翅
Winged Nocticola uenoi uenoi
久しぶりに出現しました.
出現する仕組みは今後解明されていくのでしょうね.
軽すぎて炭カル関係なさそうです.
2022 .6.10
ホラアナゴキブリに齧られた
Cannibalistic Nocticola uenoi uenoi.
トコジラミの1齢幼虫そっくり.
そして,私が気に入ったのか飛び降りずに手の表面をうろついている.
と喜んで写真を撮っていたら,動きを止めてなんか喰ってる?
頭の動きが何かを食べている動きです.
痛くはないですが,よほど腹空かしていたのか?
しかし,よく見ると腹部は黒いもので満たされているので,そんなに空腹ではなさそうだが..
以前,Eurycotis floridanaを手に乗せたとき齧られたことはあったが,その時は餌を入れ忘れて完全に空腹状態.
それにしても今回は驚きと感動でした.
2022 .6.1
ホラアナゴキブリ初齢?
First instar of a Nocticola uenoi uenoi
このサイズが増えてきました.
1齢幼虫だと思います.
大きさは右下のシロトビムシと比べてください.
ホント,小さい!
2022 .3.2
ホラアナゴキブリ減った
The number of Nocticola uenoi uenoi has decreased.
多分2年以上床替えしていない.
先日,研究用に分譲したのだがその際い,かなり少ないことに気が付いた.
土中の空間も朽ちて埋もれており,土も栄養なくなってきているのだろう.
まず移すケースの準備.
こんな感じでケース底に空間ができるように板を敷く.
土をかぶせる.
この時,地表から土中の空間につながる通路を確保する.
そして,この写真では見えないがトビムシを入れる.
出来れば,セットしてから1週間以上はゴキブリを入れずに放置するとカビなどが一旦出て落ち着く.
そして虫体移し.
幼虫.
成虫.
中プラケ2個に分けているのだが,1個目からは2匹しか回収できなかった.
もう1個は6匹!
これはやばい
古いケースは,卵鞘の孵化期間も考え,1か月は定期的に確認するため維持し少しでも多くの虫体を回収できるようにする.
2020 .6.2
ホラアナゴキブリ
Nocticola uenoi uenoi
最近は,マット交換することなく安定して飼育が出来ています.
家畜化されたのでしょうか.
これがゴキブリですから,不思議な感じがします.
2020 .2.27
ホラアナゴキブリの飛翔能力
Flying ability of a Nocticola uenoi uenoi
蓋を開けた瞬間容器壁面より舞い上がり,テーブル奥の棚に着地.
その距離110㎝.
雰囲気はハタハタと直線的に,草むらから飛び出す小型の双翅目のような.
久しぶりに感動を覚えた.
2019 .12.20
ホラアナゴキブリ
Nocticola uenoi uenoi
最近登場しなくなったが,しっかり生きています.
以前は半年に1回はマットを交換していたが,どうもその必要はないようで,2週間に1回程度の給仕で安定して生存している.
本当に何を食べているか見るはとができないが,微小な有機物で良いのだろう.
2019 .1.24
ホラアナゴキブリ健在
Hardy Nocticola uenoi uenoi
一時期,マット交換しないと自然減していたが,現在はそのようなことがなくなった.
飼育に強い血統が残ったのかも知れない.
2018 .5.24
ホラアナゴキブリ発見
Discover Nocticola uenoi uenoi
2016年11月02日にネバダオオシロアリの飼育容器内に投入したのだが,それ以降ケース越しでは全く見ないので,死滅したと思っていた.
今回,飼育容器交換をするにあたり,忘れた訳ではないのだが,いるはずないと思っていたが,生きていました.
生きていたと言うより,たぶん中で繁殖していたのでしょう.
交換中.
糞の堆積.
この中にいるか探したが見つからなかった.
完了.
巣を細かくばらさなかったので,見かけたのは2匹.
たぶん,女王アリが生活している空間内に多く生息しているのではないだろうか.
久しぶりに感動した.
2017 .12.12
ホラアナゴキブリの木製シェルター失敗
Wooden shelter fail of the Nocticola uenoi uenoi
前回の床換えで,耐久性を良くする為に,紙のシェルターから木に換えたケージを小と中プラケで作り,ゴキブリを放ったのだが,内部に発生した緑のカビが消えず,中プラケは放った虫体も消えた.
全く動くものがいない中プラケ.
逆に,紙シェルターケースは,朽ちてきたが爆発的に増えている.
有翅も数匹確認できる.
で,良く見るとタマヤスデが結構増えている.
カタツムリも.
これは入れた覚えが全く無い.
どうも,ヤスデ類と相性が良いのか,ヤスデが環境悪化を防いで知るのか?
しかし,大型のヤスデは糞だらけにするので,タマヤスデサイズがいいとこなのかもしれない.
2017 .9.21
ホラアナゴキブリ♂飛んだ!
Flight of a Nocticola uenoi uenoi
♂成虫が飛んだ.
ふわ~とユスリカのような,チョウバエのような.
そんな感じの,ふわー~~と.
風が少しでもあったら,長距離流されそうな感じ.
当然写真はなし.
でも,超感激.
本属の飛翔を実際に見た人は世界でも数人もいないだろう.
ただし,そんなの絶対見たくない人は人類の99.9999・・・・%いるだろう.
完全なN秋先生world.
飛んだ♂が出た飼育ケージ.
個体数が増えると長翅結構出るようだ.
2017 .9.1
ホラアナゴキブリ床換え
Change the breeding case of Nocticola uenoi uenoi
木のシェルターを埋め込んだケースだが,カビがすごい.
紙シェルターのときも,最初は出るが木はさらにすごい.
ホラアナゴキブリの生息環境には良さそうだが,少し入れてみたがカビのところには近寄らない様子.
そんなわけで現在4ケージになってしまった.
個体数が増えるとよく見かける長翅.
今回は結構綺麗な写真が取れたと思う.
2017 .8.23
ホラアナゴキブリ飼育更なる改良
Further improvement of the breeding method of the Nocticola uenoi uenoi
ケージ下に紙製のシェルターを使っていたが,紙は半年持たない.
こんな感じでつぶれてくる.
そこで,木を使ってみることにする.
うまくいくか.
2017 .8.4
ホラアナゴキブリ飼育の改善
Further improvement of breeding of the Nocticola uenoi uenoi
今まで,飼育ケースの底面に園芸用の紙ポットを切断して空間を作っていた.
しばらくすると,ホラアナゴキブリが中に見られるようになり,生活が観察できて良かったのだが,紙ポットは朽ちるのが早い.もう少し耐久性をと考え今度はこちら.
左が以前使っていた紙ポット.
右が木の枝を加工した空間作った木片.
ケース底面に敷き詰め,クヌギ類の樹脂で軽くふたをして加湿.
カビなどが出るのでしばらく放置して,土を入れる予定.
2017 .8.1
ホラアナゴキブリ長翅
A long wing of the Nocticola uenoi uenoi.
久しぶりの対面.
こいつが出ると,個体数は減っていないと安心する.
2017 .6.22
ホラアナゴキブリの寿命
Lifespan of the Nocticola uenoi uenoi
2017年1月22日よりシャーレZooで飼育していた♀.
本日,死亡確認しました.
半年近く生きたことになる.
チャバネゴキブリの雌の寿命が5ヶ月といわれているので,同程度かそれより長いのには驚いた.
この状態からすると,2~3日前に死亡したと思われます.
もう少し早めに気が付けば完品で回収できたのですが,すでに線虫やダニが侵入している.
いつも思うが,この寄生者はどこから来るのだろうか?
回収できた卵鞘.
1月に産卵して以降確認できていなかった.
これはいつ産んだものかわからないが比較的綺麗に残っている.
卵数は4.
2017 .4.19
ホラアナゴキブリのシェルター
Nocticola uenoi uenoi shelter
このタイプのシェルターを使い始めて,良かったこと.
1.ケースの交換頻度が減った.
2.観察がしやすくなった.
爆発的に増えはしないが良い方法だと思っている.
2017 .4.4
ホラアナゴキブリ若齢幼虫
Young instar of a Nocticola uenoi uenoi
現在床換え進行中.
幼虫拾いが大変.
卵鞘は見つからないので,はじめてから数ヶ月は古い床も維持しないと拾いそびれる.
卵期間がわかればよいが,1月に産下された卵鞘は未だに孵化しない.
2017 .3.7
沖縄のタマヤスデ
Ball millipede of Okinawa iland
ホラアナゴキブリの床換えを最近しておらず,床換えしない期間が長くなると,だんだん見かける数が減ってくる傾向があった.が,このケージはいつもの倍ほど放置しているが数が減らない.
原因は何だろうと思っていた.
いくらなんでもと思い,床換えしようと水容器を持ち上げたらヤスデのような見慣れた糞で土が埋まっている.
よく見ると,かわいいいタマヤスデが転がっている.
これは,沖縄に行ったときに採集したタマヤスデだが,どうせ真面目に飼育してもいなくなると思い,同じ出身地同士同居させたのを忘れていた.
ホラアナゴキブリも,自然界の様々な質の餌を摂っているのが健康によいのだろう.
以前,シロワラジを同居させたことがあったが,そのときはホラアナは増えなかった.一説では,ワラジは小さな卵鞘なら食べる可能性があると聞き,駆除したことがあった.
これは良いのかもしれない.
2017 .1.26
ホラアナゴキブリの卵鞘
Ootheca of the Nocticola uenoi uenoi
枯葉の裏に産み落とされていた.
卵鞘の竜骨部に大きさの割には広い縁が見える.
触っていたら葉から簡単に脱落したので,ミズゴケの上に移動.
クロゴキブリのように物に貼り付けたりはしないようだ.
こちらから2卵見える.
反対側.
こちらも2個?
する多くても5卵程度しか入っていないようだ.
道理で増えない訳だ.
スッキリとした♀.
カメラのせいか以前よりホラアナの写真が綺麗に撮れるようになった気がする?
2017 .1.24
ホラアナゴキブリ産卵
Oviposition of a Nocticola uenoi uenoi
久しぶりの卵鞘.
よく見ると卵鞘の端部を腹端で保持しています.
面白いですね.
この個体は,手元で観察しようと思います.
2015 .6.25
新ケージにホラアナゴキブリ移植
Nocticola uenoi uenoi is transfused into a new breeding case
昨日作った新ケージに壊滅ケージから虫体の移植.
直ぐ行わないのは,ミズゴケや紙シェルター,落ち葉,土など,今まで別々に管理していたものを,混ぜ合わせた為,馴染ませる目的がある.
が,紙シェルターは2~3日してカビが出,その後消滅するので,その後のほうが本当は良いと思うが,毎回壊滅に向かっているので,短日で移すことになってしまっている.
メス成虫発見.
この日,発見できた虫体は5個体のみ.
予備ケージを作っていなかったらと思うと,ぞっとする.
これから1ヶ月ほど卵鞘の孵化個体を回収する為,古いケージを管理する.
2015 .6.24
ホラアナゴキブリの飼育
Breeding of the Nocticola uenoi uenoi
今年の3月に予備ケージを1つ作成して,2ケージで管理していましたが,大正解となってしまいました.
今日見ると,古い方のケージの個体数が激減.
過去にもこのような状態になり,何とか切り抜けてきているが,こんな綱渡りは安定的な飼育が出来ているとは言えないでしょう.
で,新ケージ作製.
前回から気に入っている土中に紙質シェルター細かく切り,ちりばめる.
ミズゴケで通路を確保する為にミズゴケをかぶせる.
左はベースが土で腐葉土を少し混ぜ,土が固まりにくくする為落ち葉を粉砕して混ぜたもの.
それをケースに「フワ」と投入.
給水器や成虫潜み用ミズゴケシェルターを埋め込み,落ち葉をかぶせて完成.
マット交換は,半年に一度は行った方が良さそうである.
2015 .3.3
ホラアナゴキブリ予備ケージ
Spare breeding cage of the Nocticola uenoi.
種名の通り,飼育ケージ下層に洞穴状の物を作ってから安定している.
また,観察もしやすく自分でも良いアイディアだと思っている.
作り方は簡単.
紙製の種まきポットを半分に切って高さを調整.
切れ込みを入れ積み重ねる.
ミズゴケで周りを覆い,土を入れる.
この場合,ヤシガラは使わない.
理由は土は腐らないから.
給水容器と,万が一の水浸み込まない避難用シェルターを入れて完成.
虫体が非常に小さいので,乾燥は絶対避けないといけない.
地下シェルターが,適度な湿度になるよう2~3日放置後使用する.
2015 .1.1
2015年 明けましておめでとうございます
I wish you a Happy new year 2015
2014 .10.31
ホラアナゴキブリ 長翅
A long wing of the Nocticola uenoi uenoi.
増えてきたが,長翅は少ない.
1/20位だろうか.
2014 .9.30
ホラアナゴキブリ大繁殖
Nocticola uenoi uenoi large propagation.
昨年まで,多少の増加と大幅な減少を繰り返して維持していたが,今年は減る様子もなく増え続けている.
理由は不明.
が,以前と変えたことは,飼育箱内底面にシェルターを入れた事.
上部が乾燥しても,底側は湿度が保たれるようにと設置したが,もしかしたらこれが良かったかのかもしれない.
そういえば,このシェルター一度もカビが生えない.
こんな状態であれば,カビぐらい出ても良さそうだが.
難点として考えられるのは,床換え.
それと,毎度のことだが,卵鞘がどこにあるか分からないので,時間がかかることだ.
2014 .8.12
ホラアナゴキブリ1齢
First instar of Nocticola uenoi uenoi.
1齢幼虫はほとんどが白色半透明.
一時,絶滅を危惧したが,突如幼虫が出始めた.
なんとも不思議なゴキブリである.
2014 .6.3
ホラアナゴキブリ有翅乾燥標本
The dry specimen of the owner wing of Nocticola uenoi uenoi
ラベルがあるからゴキブリだと判断できるが,無かったら不明な昆虫になりそうな状態.
2014 .4.11
ホラアナゴキブリの穴倉生活
The life of cellar of Nocticola uenoi uenoi.
自称,ホラアナゴキブリ観察ケースが上手く利用されているように見える.
この中に数匹の個体を発見できた.
シロアリを見ている感覚だ.
しかし,最近は以前のような大繁殖につなげていない.
また,こんな中で何を食っているのか.
固型飼料で良いのか.
小さいだけになぞが多い.
2014 .3.11
ホラアナゴキブリ観察ケージ
The breeding box for observation of Nocticola uenoi uenoi.
本種の生活環境は,地中性との観察例があることから,ヨロイモグラゴキブリを参考にして,床中に観察用空間を作った.
完成.
これから土をケースに馴染ませ,頃合を見て古いケージから引越しさせる予定.
2013 .4.16
ホラアナゴキブリ2013春
Nocticola uenoi uenoi of the spring of 2013.
増えて減ってを繰り返す.
多分ケージを増やさないと絶対数は増えないのではないだろうか.
2012 .12.4
ホラアナゴキブリ復活
Revival of Nocticola uenoi uenoi.
1齢幼虫が常時見かけるまでになった.
こう見ると,飼育環境の色も,状況を認識する目安として重要な気がしてきた.
2012 .8.7
ホラアナゴキブリ床換え 3
Breeding cage cleaning of the Nocticola uenoi uenoi.№3.
前回の床換えが2011年2月.
少し放置しすぎたようで,1月前は無数にいたのに,今日は・・・.
少ない.
探さないと見つからない.
急遽,全交換する.
よく見ると,マット内に放飼したトビムシが極端に少なくなっている.
トビムシも生きられない環境なのか.
また,ケース端には無機物結晶のような黄色い物質が目立つ.
原因は分からないが.
これから約1ヶ月ほどかけ,旧ケージから新ケージへ.
今日は10匹見つけ移動した.
後何匹見つけられるか.
何個卵鞘孵化するか.
小さい種はちょっとした環境の変化にもダメージを受けやすいので油断してはダメですね.
2012 .7.19
マレーシア産ホラアナゴキブリ
Nocticola sp. collected in Malaysia.
どこにいるか分かりますか?
日本のホラアナゴキブリより一回りほど大きく見える.
1♀で,手元に来て1ヵ月.
当初,すぐ★になるかと思ったが,元気に走り回っている.
もしかしたら,卵鞘も生んでいるかもしれない.
2012 .2.6
ホラアナG長翅
An individual with a long wing of the Nocticola uenoi uenoi.
シロワラジを排除してから,急激に増えた.
それと同時に♂長翅を見かけなくなったが,出るときは出るようで,炭カルを軽く駆け登っていた.
長翅のスイッチ.
研究したら面白そうですね.
2012 .1.25
ホラアナゴキブリの餌
Food of a Nocticola uenoi uenoi.
小さすぎるので何を食べているか良く分からなかった.
しかし,増えてくると餌を食べる姿や,餌の減りも目で確認できるようになった.
前回床換えしてからすでに1年近く経過している.
乾燥には気をつけているが,それ以外は特段手間がかからない.
このサイズで,もっと増やすことが出来れば,餌昆虫としても人気が出るかもしれない.
2011 .11.25
ホラアナゴキブリの複眼
Compound eyes of the Nocticola uenoi uenoi
たまたま死骸を発見.
早速実体顕微鏡下で写真を撮るが,いまいち.
「眼」.
複眼です.
12個しか確認できない.
朝比奈博士も日本産ゴキブリ類には眼がない個体もあると書かれているので,殆んど機能はしていないのだろう.
2011 .10.27
ホラアナゴキブリ カメラの限界
シロワラジムシを排除してから誠に良く増えている.
久しぶりに有翅雄を見かけた.
雌.
ホラアナゴキブリを綺麗に撮るなら今使っているリコーでは無理のようだ.
次回,顕微鏡下で再挑戦する・・予定.
2011 .9.16
2011年夏 ホラアナゴキブリ
シロワラジを排除してから順調に累代できている.
が,寿命が短いのか「ホラアナだらけ」のようにはならない.
また,チャバネや他の繁殖力が盛んな種のように,「死骸だらけ」にもならない.
最近は,餌も殆んど入れていないが,飼育できている.
まあ,カビだらけの固型飼料は入っているが,ダニが食べているやら良く分からない状況.
2011 .6.29
ホラアナゴキブリ飼育
シロワラジ排除後は順調のようだ.
容器サイズは小.
当分小で大丈夫でしょう.
本種のような小型種は,特に乾燥に弱いと思われるので注意しましょう.
マットは土をベースにその上にミズゴケ,ミズゴケ乾燥抑制に落ち葉を入れています.
水場は小型のプリンカップ水場.
マットに腐葉土などを混ぜない理由は,腐朽する物を大量に入れると,マット交換が頻繁になり,そのたびに微小なサイズの卵も一緒に処分してしまう危険があり,メンテが楽な土となる.
2011 .6.7
ホラアナゴキブリ同居者選定
小型の屋外種飼育は,飼育環境に左右されやすいと考えられる.
以前は,不用物処理にシロワラジを同居させていたが,卵喰いの影響を助言され,シロワラジを排除し約半年.
確かに,個体数が安定して増えてきた気がする.
シロワラジ同居時は,シロワラジ増加にともない,ホラアナ幼体数が頭打ちになっていた気がする.
小型種は同居種も検討が重要のようだ.
2011 .2.2
ホラアナゴキブリ床換え2
約半年ほど前に交換したが,シロワラジが異常繁殖したため,マットを交換した.
もう一つの理由として,浅草在住のM氏より,ワラジは卵鞘に悪影響がある.
と,聞いていた.
現在のホラアナの状況を見ると,確かにワラジが異常繁殖してから,小さな幼虫が見かけなくなっている.
実際の影響は不明だが,本種のような微小種は環境の悪化で滅びやすいと思われるので,マットを交換した.
シロワラジ群.
移し中.
すっきり.
今度こそは,ホソワラジは入れていないと思う.
2010 .11.22
ホラアナゴキブリ 長翅の意味
ケージを開けると,コバエが飛び出した.
と思ったら,長翅の♂.
写真を撮ろうとごそごそしている内に逃走.
まあ,♂なので繁殖はしないが,反省せねば.
しかし,まさか飛ぶとは思わなかった.
結局,飛んだ写真はなく,ケージの中にいた飛びそうな別の長翅.
2010 .7.12
ホラアナゴキブリ床換え
飼育を開始して初めての床換え.
約1年と3ヶ月この左のセットで飼育してきたが,シロワラジが大繁殖と,それに伴うマットの泥化が顕著になったので思い切って交換した.
右がニューセット.
餌キャップの初齢幼虫.
虫体が小さいので,潰さぬように,もれが無いように移すのは大変だ.
ワラジより全然小さい.
指にも平気で乗ってくるが,吹くと飛んでいくし,振り落とそうとしても意外と落ちず,悪戦苦闘.
右が移し終わり.
その後しばらく右の容器もそのまま維持し,孵化した幼虫なども順次移す予定.
2010 .6.1
ホラアナゴキブリ ♂
少し鮮明な写真が撮れた.
もう一つ.
今使っているカメラではこれが限界だろう.
2010 .6.1
ホラアナゴキブリ ♂
少し鮮明な写真が撮れた.
もう一つ.
今使っているカメラではこれが限界だろう.
2010 .4.7
ホラアナゴキブリ 短翅♂
ホラアナゴキブリ短翅成虫♂.
肉眼ではその形態は確認できないほど小さい.
良くぞ発見したと思うサイズである.
これは長翅の♂成虫であるが,同じ♂の成虫とは思えない.
2010 .4.7
ホラアナゴキブリ 短翅♂
ホラアナゴキブリ短翅成虫♂.
肉眼ではその形態は確認できないほど小さい.
良くぞ発見したと思うサイズである.
これは長翅の♂成虫であるが,同じ♂の成虫とは思えない.
2010 .1.28
Nocticola uenoi uenoi Asahina長翅
寒い東京で少しずつ増えているホラアナゴキブリ.
たまに見ると,長翅がいる.
まだ,短翅の♂は確認していない.
あまりに小さすぎて,生きた個体を捕まえる勇気が出ない.
私が使っているカメラはRICOH Caplio R7.
これ以上鮮明な写真が撮れない.
さすがホラアナゴキブリ.
2009 .12.22
ホラアナゴキブリ 長翅性別
頭部拡大.
腹端部
赤い矢印は交尾器.
と言う事で♂が正解.
はじめから分かっていた方もいらしたかと思いますが.
2009 .12.21
ホラアナゴキブリ 長翅
ケージを一回り大きな小プラケにしてから個体数がかなり多くなった.
そしたらやはりいました.
長翅.
今度こそ性別を確認するべくプラ管に移動させた.
しかし,忙しく一晩放置したら死亡していた.
結構乾燥には弱い.
横より.
翅と腹部のバランスは Archiblatta hoevenii の♂や,
Deropeltis erythrocephala の♂に近い.
ただ大きさが1/10以下である.
背面.
腹面.
雌雄分かりますか?
正解は明日.
2009 .11.4
ホラアナゴキブリ卵鞘3
ホラアナゴキブリが順調に増え,床換えをする事となった.
ミニプラケから小プラケへスケールアップだ.
水皿に使っている容器の裏についている♀.
拡大.
尾肢が体の割りに長い.
もう少し拡大.
透き通った卵鞘の中に卵が見える.
しかし,数はわからない.
2個か多くても4個だろう.
親の体長と比べその大きさがわかる.
別角度より.
2009 .10.28
ホラアナゴキブリ 長翅タイプ
「日本産ゴキブリ類」のホラアナゴキブリの解説には,
「前翅は透明,閉じた時には先端わずかに腹節の中央に達するのみ.」
とあり,長翅の存在は不明確である.
巷の噂で,長翅がたまに出ると聞いてはいたが,見たことが無かった.
最近順調に増えてきたので,見る個体数も多くなってきていたが,
中にコバエのような虫がいるのに気が付いた.
雌雄の判別はこの写真からは出来ない.
捕まえようと試みるがつぶしそうなのでやめた.
前方より見るとゴキブリのように見える.気がする.
次回勇気を振り絞り,標本にしようと思う.
2009 .6.24
ホラアナゴキブリ 卵鞘 2
ホラアナゴキブリの卵鞘を再び発見.
まだ白い卵鞘.
それにしても体長を考えると,巨大な卵鞘である.
生態は不明なことばかりなので,データを取りたいと思いつつ,
増えたらやろう,やろうと今日に至っている.
2009 .6.10
ホラアナゴキブリ卵鞘
卵鞘を一度見たいと思っていたのだが,
やっと腹端に付けているのを発見.
体の大きさから比べるとかなり大きい卵鞘である.
カメラの精度が今一なのでこの程度しか撮れないが,
中には入っていても2匹(2卵)程度の感じである.
拡大.
サヤエンドウを短くしたような形である.
孵化した卵鞘を探してみようと思うのだが,なかなか実行できない.
2008 .12.16
ホラアナゴキブリ
非常に小さいゴキブリなので,結構気になって定期的に観察はしているのだが,
小さすぎて写真が上手く撮れず,映像の記録はあまり残せていない.
やっと,少しまともな写真が取れたので,その後の状況を.
珍しく2匹写っている.
繁殖スピードは遅く,中々殖えてこないが,滅びもしない.
沢山殖えたら実体顕微鏡下で観察したいのだが,
いつになる事やら.
同じゴキブリでも,本種が害虫として認識されることはありえないであろう.
2008 .7.10
ホラアナゴキブリ幼虫
小笠原話2度目の休憩.
今年3月末に親を手に入れたのだが,
昨日子供を産んでいた.
と言うか,卵鞘で産むらしいので,孵化していたが正しいのだろう.
小さくて判らない.
シロワラジの方が何倍も大きい.
拡大.
親も親で非常に小さい.
体長5㎜内外.