ブロンズゴマダラゴキブリ
2016 .1.7
Pseudophoraspis sp.ダニ発生のため水洗
It is carried out the extermination by washing with water for tick outbreak of the Pseudophoraspis sp.
普通のゴキブリは,ここまで激しく洗うと麻痺したように動かなくなる個体がでる.
しかし.この種は「スッキリ!」といった感じで全く動じない.
木片も熱湯殺虫.
これでしばらく様子を見る.
2015 .3.4
Pseudophoraspis sp その後も順調
The later breeding of the Pseudophoraspis sp. is favorable.
国産マダラゴキブリ類の累代による状況悪化が多い中,本種は誠に立ち上がりが優秀.
2014 .10.9
8月26日の続報
The follow-up on August 26.Pseudophoraspis sp.
少ないからケージも汚れない.
ただ,餌を食う総量も少ないため餌はすぐにかびる.
で,確認したら,♀成虫1.♂成虫3.♀幼虫1.
♀成虫.
交尾は終わっていると思うので,約1ヶ月半後まで,雌が生きていてくれたら産仔の可能性大.
雄成虫.
その間に雌幼虫が成虫になれば可能性2倍.
逆に今年のマダラゴキブリは,雌雄成虫沢山いるのに,未だに産仔しない.
国内種,国外種の区別は人間がしているだけ.
ゴキブリの意志ではないが,暑い国に生息するゴキブリの方が丈夫なのだろうか.
2014 .3.17
Pilamprinae sp. Thailand が魚のよう
Pilamprinae sp. Thailand resembles a fish.
枯葉にそっくりな成虫.
マダラゴキブリ類の幼虫は,水に潜るのは良く知られている.
また,成虫も水を嫌がらないように思っていたが,本種は少し違う?
最初,逃げて潜っているのかと思ったが,あまりにも動かないので,窒息でもしたかと思ったが,どうやら自分の意思で潜っているようだ.
動かしても,結局出てこなかった.
こうして水中に没している姿は,ゴキブリではない.
2009 .5.12
ゴキブリの擬態(ブロンズゴマダラゴキブリ②)
ブロンズゴマダラゴキブリ幼虫.
幼虫はさすがに枯葉の上にいると目立ってしまう.
見た目もゴキブリ.
しかし,土に潜れば目立たない.
この辺は他の野外種の幼虫も同じ.
この写真の中には成虫3匹.
幼虫多数潜んでいる.
2009 .5.11
ゴキブリの擬態(ブロンズゴマダラゴキブリ①)
「昆虫の擬態」(海野和男/著)にゴキブリが1種出てくる.
日本にも様々な隠れ技を持った昆虫がいるが,
熱帯産の昆虫は日本の種とはスケールが違う.
そんな熱帯に生息するゴキブリ.
ブロンズゴマダラゴキブリ.
タイ・ミャンマーなどの熱帯に生息する.
学名は不明.
本種の特徴は成虫が落ち葉のような色彩をしていること.
体長45㎜内外.
成虫が3匹写っていますがどこにいるか判りますか?
右タッパー内の定規の横に1匹.
左タッパー内に翅だけ出しているのが1匹.
下方 プラケを登ろうとしている1匹の全3匹.
こちらは1匹.
背景の落ち葉がクヌギの為,楕円形の形態は浮いてしまうが,
ジャングルのような様々な落ち葉が堆積している場所であれば,
上手く溶け込んで目立たなくなっているのであろう.