タイワンクチキゴキブリ
2013 .7.9
Archimandrita tesselataの食欲
Appetite of Archimandrita tesselata.
毎度の事ではあるが,気持ちの良い食いっぷりである.
幼虫.
身体の大きい種は数あれど,見ている前でこれほど食べてくれる種はあまりいない.
成虫もしかり.
2010 .5.26
タイワンクチキゴキブリの餌
今年の2月に床換えを行い,まだエサ(木)はあると思っていたが,
マット表面に沢山出てくるので,ニンジンを入れておいた.
朽木を食べるように穴が開いて群がっている.
拡大.
中身は食べ尽くされ,皮だけになっている.
近くには,1齢幼虫が数匹うろついていた.
マットの中の木を確認するとまだ残っているようだ.
果たして,木が美味しくないのか,単にニンジンが好きなだけか.
近じか床換えをしなければいけないようだ.
2009 .2.18
タイワンクチキゴキブリの家族
タイワンクチキゴキブリの餌(朽ち木)が皮だけになっていた.
この一族は家族でしばらく生活する事が知られている.
今回マットを交換すると,写真のように仲良く樹洞に暮らしていた.
黄色は赤ちゃん(初齢幼虫).
狭い容器でいつまでも飼育していると,他の地表性の種のように,
爆発的に増える事はない.
増やそうと思えば,ペアを作りペアごと容器に入れるか,
衣装ケースのような大きな容器に朽ち木を沢山入れ飼育するしかなさそうだ.
2008 .9.19
オオゴキブリ科Panesthiidae(タイワンクチキゴキブリ)のマット交換②
マットを掘っていくと同時に出てきたのは,幼虫の死骸.
一匹は外傷はほとんど見当たらないような個体.
もう一つは上半身にダメージがある.
成虫が死ぬのは寿命なども考えられるが,幼虫は死んではいけない.
この現象は明らかに異常事態がケージの中で起きていた証拠である.
オオゴキブリ科の飼育をしていると,たまにこのような事態に遭遇する.
餌の不足と,親の縄張り形成の時の闘争などが原因ではないかと思う.
イエゴキブリもおかしな死亡が確認されたが,
ゴキブリといえども飼育は簡単ではない.
無事に取り出された幼虫たち.
もう少し気づかずに放置しておいたら,どうなっていた事か.
しかし,エサキクチキゴキブリは残念ながら1匹しか残っていなかった.
残念である.
新しいケージに放したところ.
すぐに潜って見えなくなった.
2008 .9.18
オオゴキブリ科Panesthiidae(タイワンクチキゴキブリ)のマット交換①
飼育環境内の密度が高くなると,頻繁にマット上に姿を現すようである.
しかし,繁殖状況(個体数)などは,マットをひっくり返さないと確認できない.
これはタイワンクチキゴキブリのケージ.
いつもこんな状態である.
そんなわけで,約半年ぶりで床替えを実施した.
今回替えたのは
エサキクチキゴキブリ Salganea esakii Roth
タイワンクチキゴキブリ Salganea taiwanensis taiwanensis Roth
ヤエヤマオオゴキブリ Panesthia angustipennis yayeyamensis
の3種
オオゴキブリ Panesthia angustipennis spadica(Shiraki)は全く繁殖の気配が無いので今回はパス.
マットを掘ると餌として入れておいた,クワガタ用産卵木が皮だけになっていた.