ゴキブログ

ゴキブリ

2024 .1.26

プルメリアに潜むゴキブリ

カテゴリー:ゴキブリ

Cockroaches hiding in plumeria


葉が伸びてきたと眺めていたら見つけた.
見たことないというかヒメクロっぽいがなんで?
しかも作業台からはそこそこ離れている場所の植物だし.


可愛い.
本来はこういった環境で飼育したいものです.
とりあえず,回収して飼育して見ます.
一応,室内にはフィプロニル設置してあります.

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2023 .10.17

モンキーポッド

カテゴリー:ゴキブリゴキブリ採集植物爬虫類

Albizia saman


「この木なんの木気になる木」で有名な枝を下に広く展開させる木.
ハワイにはあちらこちらに生えています.
マメ科なんですって.
この場所は,ワイキキから反対側の位置にある地域で撮影しました.


他にも,着床植物が密生して根がガジュマルのごとく下りている「気になる木」もあり,変な植物が好きな私は感動の連続.
持って帰りたいと思うが,当然無理.

こちらは畑に植えてあったパンノキ.
父島では私が知るとことでは,1本しかないがこちらには沢山植えられていました.

その周りの木の枯れ枝の葉を調べてい見ると卵鞘発見.
日本ではウスヒラタゴキブリだが,果たして何の種か?

それ以外にも,小型爬虫類.
捕ろうとしたらあっという間に逃げられた.
というわけで,爬虫類もよいがゴキブリが面白い.

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2022 .6.20

ゴキブログチャンネル1周年記念パーティー

カテゴリー:ゴキブリ

Goki Blog Channel 1st Anniversary Party

昨日,「ゴキブログチャンネル1周年記念パーティー」を開催しました.

準備中の風景.
生体は15種類ほど

お土産も国内外種含め10種類ほど用意しました.
昆虫食は残るだろうなと思いつつも数種用意しましたが,あっという間に完食いただき驚きました.
さすが,ゴキブリマニアは昆虫食など全く恐れないつわものばかりでした.

当初は開催できるか不安でしたが,沢山のゴキブリファンにお集まりいただき,無事終了することが出来ました.
忙しい中,また遠方からもご参加いただき誠にありがとうございました.
あまりお話しできなかった方もいましたが,新たな「全ゴ連」のような連絡会を作り情報交換をさせて頂きたいと思います.
ご参加いただきました皆様,本当にありがとうございました.
また,昆虫食を用意するにあたりTAKEOさんにはいろいろご協力を頂き感謝します.

(感染対策を考慮しております.撮影時のみマスクを外して撮影しました)
皆様,引き続きよろしくお願いいたします.

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2022 .6.8

餌を与えないでください

カテゴリー:ゴキブリワモンゴキブリ

Please do not feed cockroach

昨日,講演の仕事で関内へ行きました.
普段は寄り道などしないのですが,今回はひらめいたというか,目に見えない力に引き寄せられたというか.
まあ,終わった時間が12:00だった事,中華街が近くだと来るとき地図見て気付いた事もありますが.
帰りは石川町駅から乗っても大して変わらないなということで中華街に立入ってみました.
独身の頃は何回か来ましたが,食にはほとんど興味がないので30年ぶりくらい.

中華街入り口辺り.

こんな張り紙を見ることができるとは思いませんでした.
8月とあるので今年ではなく,昨年以前に貼られた物と思います.
それが今でも残っているということは周りの人も賛同しているのでしょう.
虫体は画像では確認できないのですが,この地区は古くからワモンが捕獲されており,まあワモンなのでしょう.
いろんな想像が出来る内容です.
「ハト」や「ネコ」は見たことあり,国外でも同様の張り紙はあるようですが,「ゴキブリ」は世界広しと言えココだけではないでしょうか.
いやー,寄り道もたまには良い物ですね.

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2021 .9.21

ゴキブリ修正

カテゴリー:ゴキブリ

Modify the shape of a model of the cockroach

娘が出先で見つけて買ってくれたものを受け取った.
ワンダーカマー というシリーズのゴキブリほか.
狙いは当然ゴキブリ.


ネットで見ると,良い形をしているので期待していたが,開けるとちょっとね.
ミミズもクタクタ.
これで400円はないだろ!
で,樹脂系は温めると成形しなおすことができるだろうで,お湯につけてみた.

試験的にシーボルトミミズっぽいやつ.

伸びました.
冷えるまで待っても元に戻りません.


本命,ゴキブリ投入.

1分ほど入浴させてこれはミミズと違い細かいパーツがあるので展足板で冷めるまで固定.

この色だと,どう見てもおもちゃに見えるので驚くことはなさそうですね.
形が修正できることが分かったので,黒と白も出してとお願いしておきました.

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2021 .9.10

Periplaneta属♂の求愛

カテゴリー:ゴキブリ

Courtship of Periplaneta ♂.





腹板背面にある誘引線からフェロモンを出して♀を誘惑しています.

がしかし,♀にそっぽを向かれてしまいました.

うまく交尾までもっていけるかと思いましたが♀がやる気をなくしてしまったようです.

脚キックをくらいながらも♂がしつこく誘っていますが,私が見ている間では成就できませんでした.
残念!!
人も昆虫もこの辺は同じ.

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2021 .4.28

ゴキブリの漢字名

カテゴリー:ゴキブリ

Kanji Name of the cockroaches

「決定版日本の両生爬虫類」(内山ら,2002)を読んでいていつも気になっていたのは,すべての種に漢字名があること.
よく付けたなあと感心していた.
先日ふとしたことからWikipediaでゴキブリの名前を見たら一部の種に漢字名があてられていた.
なぜ一部なのか?
眺めていると人名が付けられている種名などはパスされている雰囲気.
どうせならと思いすべて作ってみた.

ゴキブリ漢字名2.pdf
簡単にできると思ったが,意外と手間取った.
例えば「チビ」をどうするか.

この2文字を使った昆虫の漢字名が見つからない.
最終的に,素木得一(1954)昆虫の分類.p452,のアタマチビムシ(頭矮虫)より採用.
「トルキスタン」の漢字.
結構あるので読みやすいものにした.
その他,基本は爬虫類や先ほどの昆虫の分類を参考にして作りました.
一番困ったのはカノモリゴキブリの「カノ」.
「カノ」だけ調べると「彼の」「カノ(英: Kano)はナイジェリアの都市」.
普段なにげに使っていたが,こうして悩むことになるとは思わなかった.
朝比奈先生が命名しているのでそのあたりの文献を調べていると,所検標本にTadao kanoの名前が.
この人物を調べると「鹿野 忠雄(かの ただお)1906年~1945年に消息不明.理学博士で昆虫学者.台湾を中心に東南アジアでさまざまな研究調査活動を行う」(Wikipedia).
とある,所検標本の採集地もWulaiとあり,間違いないだろうと「鹿野」にしました.
「そんなこと知っていたよ」という方がいらしたらご勘弁を.
名前には意外と知らないことが隠されていて面白いですね.

修正;青鸞さんから「平」は「扁」ではとアドバイスいただき,修正しました.
ごもっともでした.

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2021 .4.8

あさイチ

カテゴリー:TVゴキブリ

Asaichi

今更ですが,3/30にあさイチに出演しました.

左は有吉さん,右は亀崎さんです.
内容は,ゴキブリの駆除は繁殖が始まる前の春に徹底的に行いましょう.
です.
内容は見ていただきたいと思います.
現場ロケでは,非常に清掃が行き届いた室内で,ゴキブリが見つからず苦労しました.
みていただければわかりますが,隅々まで調査しました.
しかし,本当にゴミが落ちておらず環境的防除ができている典型的なお宅でした.
それでも発生した原因は,やはり外部からの侵入が多そうでした.

番組で使用したクロGたち.

こちらはチャバG.
赤目は抵抗性固体.
ADの手作りだそうですが,雰囲気出ていますね.
記念にいただきました.
大切にします!

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2020 .4.1

くるくるゴッキー

カテゴリー:その他ゴキブリ

Kurukuru gokkī

サイエンスワールドの和田さんから頂きました.
最初はS.W.のW田さんと思いましたが,素でよいといわれ本ブログ初の略称なし.
綺麗に整列している.
インテリアと思ったが,説明を見ると不規則に動くゴッキーでした.
同封されている緩衝材は,やはり緩衝材で製品とは関係なし.


このように台に乗せ,台を傾けると不規則に動き回るゴッキーが誕生.


タネ明かしは,ビー玉が駆動源.
手軽だが良くできている.
紙のゴッキーの変わりにブラベルスなどの大型乾燥標本を貼れば超リアルなゴッキーが出来そうです.
コロナで暗い話題が多い中,暖かい気持ちにさせてくれるプレゼントでした.
コレクションの一つに加えさせていただきます.

これ見て「オー」と思った方はかなりの通だと思います.
フフ

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2019 .7.1

アオダイショウ

カテゴリー:ゴキブリ爬虫類

Elaphe climacophora

シマヘビ同様水によく入る.
たぶん糞をするためだと思うのだが,水がすぐに汚れるので交換するのだが出て来ない.
仕方なく,このまま流しにいき蛇を手で押さえ逆さにして水だけ交換する.
冷やし中華の麺のようだ.

ちなみにアオダイショウの英名はJapanese ratsnake.
日本固有種である.
Japanese ~はゴキブリにもあり,ヤマトゴキブリも日本固有種で,Japanese cockroach.
アオダイショウの英名が素直にJapanese snakeでないのが気になり日本のヘビを調べると,驚いたことにすべてのヘビに英名がついていた.
そのため,日本固有種の多くをJapanese ~snakeとしているようだ.
果たして国外で通用するのだろうか?

ちなみに,ヘビは国内種が36種,ゴキブリの57種よりは少ない.

ゴキブリの場合は以下の20種.

ワモンゴキブリ American cockroach
コワモンゴキブリ Australian cockroach
トビイロゴキブリ Brown cockroach
クロゴキブリ Smoky- brown cockroach
ヤマトゴキブリ Japanese cockroach
イエゴキブリ Harlequin cockroach
トルキスタンゴキブリ Turkestan cockroach
クロツヤゴキブリBlack cockroach
ヒメクロツヤゴキブリ Whitemargined cockroach
チャオビゴキブリ Brown- banded cockroach
ヨウランゴキブリ Orchid cockroach
アミメヒラタゴキブリ Small- spotted cockroach
チャバネゴキブリ German cockroach
オキナワチャバネゴキブリ Asian cockroach
ヒメチャバネゴキブリ False German cockroach
ヒメマルゴキブリ Pill bug cockroach
オガサワラゴキブリ Surinam cockroach
リュウキュウゴキブリ Indian cockroach
ハイイロゴキブリ Lobster cockroach
サツマゴキブリ Litter cockroach

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2018 .11.9

ボルチモアのウッドローチ

カテゴリー:ゴキブリ

Baltimore wood-roach
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Parcoblatta属だと思われるが,成虫にて確認します.

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2018 .3.7

インタック

カテゴリー:ゴキブリ

intac
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ネットオークションでたまたま見つけたので即買いした.
ローテルは有名だが,インタックはまったく知らなかった.
パッケージもなかなか良い感じ.
ネットで調べてもあまり情報がないが,ローテルと同時期に販売されていたようだ.
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入り口の仕掛けはローテルとよく似ている.
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ローテルは入り口が4方向.
インテックは2方向.
壁沿いに設置するのであれば,インテックのほうが捕れそうだが.
比較してみたいが,汚すのがもったいない.
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裏面.
価格は当時で390円.

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2018 .3.2

西表の幼虫

カテゴリー:ゴキブリ

Nymph collected in Iriomote Island
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ヤエヤママダラゴキブリとともに頂いた幼虫.
スズキゴキブリの幼虫かと思ったが,なんか違う.
腹端部をみれば見当はつくと思うが,1個体しかおらず,本土到着したばかりで痩せているように見えたのでそのまま飼育している.
飼育すればするほど,スズキとは動きが違う.
たえずピレスロイドにフラッシュアウトされた時のような動きをしている.
オオモリゴキブリの幼虫か?
今のうちに,写真撮っておこうと思うが,本当にジッとしていない.

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2017 .10.24

パタクセント・リサーチ保護区

カテゴリー:ゴキブリ

Patuxent Research Refuge
開会は午後のため,それまで近くの国立公園でゴキブリ探索をしてきました.
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気候はすでに秋.
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しかし,朽木の中に潜むさまざまな昆虫を見ることが出来ました.
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ゴキブリ.
種名は今のところ不明.
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ナメクジの卵.
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生ゴミに飛来していた大型のハエ.
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タテハモドキのような蝶.

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2017 .7.10

金鳥超難解折り紙

カテゴリー:ゴキブリ

Kincho’s super hard origami
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ゴキブリマニアを自讃するからには避けて通ってはダメだと言い聞かせ,ついに製作に取り掛かった.
説明では製作時間は約1時間.
この忙しいときに1時間も?早送りで時短と思ったが作り始めてわかった「超難解」の意味.
人は素直にならないといけない.
天下の金鳥.
変なあおりは伊達でない.
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最初は余裕の写真撮影.
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だんだんとビデオに付いていけなくなる.
作り始めて45分経過.
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この後,ビデオに付いていくのがやっとで写真撮り忘れる.
作り手は,容赦なく「シュッ」とか,「ここが難しい」など軽く言って綺麗に折っていく.
ビデオの折り手は声と同じ女性だろうか?
変なところが気になってくる.
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結局,1時間以上かけて完成?
こうして見ると,なんとなく形になっているが,触覚や肢はボロボロ.
本当に何度か投げ出したくなった.
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こうして見ると,完成度がわかるだろう.
で感想.
紙は大きい紙を使う.
ゴキブリ大に似せようと小さな紙で作ると肢や触覚折るときに泣きたくなる.
厚紙は絶対に使わない.
折り紙に適した紙があると思うのでそれを使うのが良いのだろう.
ゴキブリらしいサイズのものを作ろうと思ったら,何回か手慣らしをして,時間をかけてゆっくりと,ピンセットを用意して作れば出来そうだが,今のところもう一回作ろうとは思わない.

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2017 .2.10

沖縄のゴキブリセット

カテゴリー:ゴキブリ

Assorted cockroaches in Okinawa Prefecture and Kagoshima Prefecture
F. O.さんから,思わぬバレンタインチョゴキをもらった.
仕事でゴキブリのやり取りをしているうちに興味を持っていただき,今では変わったゴキブリを見つけると,メールでいろいろ送ってくれる.
今日も,出張帰りにゴキブリが死んでは大変と,持参してくれた.
ありがたいですね.
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サツマゴキブリ♀成虫と幼虫.
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ミナミヒラタゴキブリ♀成虫と幼虫.
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リュウキュウモリゴキブリ♂成虫.
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ヒメチャバネゴキブリ幼虫.
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サツマとミナミヒラタゴキブリは,夏には幼虫が出ていることでしょう.

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2016 .11.7

展翅

カテゴリー:ゴキブリ

Spreading wings
日本産直翅類標準図鑑に掲載されているゴキブリの展翅写真.
実に見事である.
昔は私もモリチャバネゴキブリとか,小型の希少種などよくやったが,あれほど綺麗にできないし,現在は老眼でとてもやる気になれない.
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たまたま水を張ったバケツにはまったBlattella sp.
後翅は逆に展開しているが,自然に行われた形としては良くできている.
雄だとすぐわかる.

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2016 .9.23

タイのゴキブリ

カテゴリー:ゴキブリ

Cockroach from Thailand
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2010年に入手当時は,普通に増えていたが,ここ1年ほど卵鞘の孵化率が下がる状態になっており,壊滅寸前.
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生き残りは4ペアのみ.
まともな卵鞘もない.
果たしてどうなるか?
まだ同定も済んでいないのに.

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2016 .8.25

炭カル登攀

カテゴリー:ゴキブリ

Climbing of the CaCO₃
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体重の軽いチャバネゴキブリ科の幼虫は,炭カルを登る事はあるが,それなりに重量のあるゴキブリ科の終齢幼虫が登っているのは驚いた.
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炭カルも,濃いものを塗布すると,爪が引っ掛かりやすくなるのは知っていたが,中には根性のある個体もいるようだ.

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2016 .6.9

日本直翅類標準図鑑

カテゴリー:ゴキブリ

The standard of Polyneoptera in Japan
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ついに発売されました.
価格は50,000(税別)と高めですが,すばらしい内容となっています.
ご賞味下さい.

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2016 .3.16

憩いの場

カテゴリー:ゴキブリ

My oasis
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一度紹介したが,ゴキ仲間に海洋堂産クロゴキを入れたら,グッとグレードアップしたと思っている.
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少し寄って.
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満足.

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2014 .10.28

カナダからのゴキブリ

カテゴリー:ゴキブリ

The cockroach from Canada
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ゴキブリフィギア4種.
右から2番目の個体が今回N原さんよりお土産でいただいたゴキブリ.
はるばるカナダからやってきた.
が,渡航暦を見ると出発は中国であることが判明.
大体この手のものはそこに行き着く.
中央2種は,良く似ているが,前胸背板の模様が明らかに違い,体色も違う.
亜種以上の違いは明白.
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裏面.
まあ, 違う.

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2013 .12.27

ゴキブリは暖かい場所が好き

カテゴリー:ゴキブリ

A cockroach likes a warm place.
寒さが厳しくなりました.
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ふと気がついた,飼育室の一角の状況.
お気付きでしょうか.
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ハイイロゴキブリ.
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Blaberus spec. Pantanal
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Eurycotis floridana
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Pycnoscelus spec. Thailand
キャビネットの裏まで暖気が届き難い為,皆室内中央の暖かい方に近づこうと,飼育ケース室内側に集まっています.
さて,今年もわずかとなりました.
本ブログの年内の更新は,本日が最後となります.
ご訪問頂いた皆様,どうもありがとうございました.
また来年もよろしくお願いします.

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2013 .8.23

ゴキクレーン

カテゴリー:ゴキブリ

GOKI-Crane
ゴキブリを発見次第,追い詰め捕獲する恐怖のマシーン.
か,と思いましたが違いました.
そんな兵器が出来たら,我々PCOは死活問題でした.
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実は,死んだゴキブリを,ゴキブリをつかむという行為無く,処理する物.
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中には練習用ゴキブリまで入っており,鍛錬を積んだ後に本番を行うようになっている.
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実際に昨日死亡していたクロゴキで実践.
すでに乾燥して,触角や脚が開いているので中々説明書通りに入らない.
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何とか入るも触角が出ている.
そのまま続行.
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・・・・・.
マニアは買っておくべきでしょう.
クレーン,ガンバレ!

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2013 .7.22

コワモンゴキブリのオモチャ

カテゴリー:ゴキブリ

Toy of the Periplaneta australasiae.
週末,川口のイオン○川町に行った際,購入した.
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お店はこちら.
最近,リアル害虫系はこの店で見つけることが多い.
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アリとゴキブリ.
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雰囲気は出ています.
クリーピーアンツが商品名.
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こんなパッケージ.
ネットで調べると少し見つかります.
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本命ゴキブリ.
前胸背板に紋の細工がしてある.
紋といえばワモンゴキブリのはずだが,コワモンゴキブリに見える.
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で,コワモンと比べようと思ったが,ちょうどワモンがいたので,こちらで比較.
似ているといえば似ている.
嫌いな人から見れば,ゴキブリでしょう.
裏には磁石が付いており,
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こんな感じで楽しめる.

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2013 .5.20

NPMA亜種追加

カテゴリー:ゴキブリ

The subspecies captured by NPMA.
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右が新種.
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裏を見ると良く似ているが,違う.
脚のつき方,左はCHINA 右は不明.
左 脚に棘がある,右 つるつる.
別種としても良さそうだが,まあ,良く似ているのと,採集場所が同所である事から,亜種としておく.
両方とも雄.
S野君に感謝.

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2013 .4.26

NPMAで捕獲されたゴキブリ

カテゴリー:ゴキブリ

The cockroach captured by NPMA.
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ゴキブリというより,甲虫に近い気がするが.
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裏を見ると,腹端に尾突起が有り,ゴキブリではある.
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国産と比べると,触角の長さや,脚のグロさがあまりない.

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2013 .4.15

ゴキブリの害?

カテゴリー:ゴキブリ

A cockroach eats and they are marks?
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昨日,実家に帰った際に見つけたもの.
書物は持って帰らなかった為,犯人は不明だが,シミかゴキブリによる被害と思われる.
書物の価値は分からなかったが,この被害跡は,別の価値があると思うのは私だけ・・・・・・・だろう.

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2012 .10.11

ゴキブリ生け捕りトラップ Made in USA.

カテゴリー:ゴキブリ

The capturing-alive capture machine for cockroaches.Made in USA..
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結構大型の滑って落ちる落とし穴タイプのトラップ.
取引先の企業から,面白いものがあるとの事でお借りした.
本当は,粘着シートも付属するちゃんとしたゴキブリ駆除器.
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白いのは滑りを良くする為の炭カル.
製品には粉がついていたが,粉だらけになるので,炭カルにした.
捕獲して生かすために,固型飼料とニンジンをラップで包み,少しだけ切れ目を入れた.
真中に,付属の誘引剤を置く.
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完成品.
これを,上野のワモンゴキブリが生息している天井裏に設置.
回収は今月中旬.
お楽しみ.

詳細はこちら

2012 .10.4

机の上に来客

カテゴリー:ゴキブリ

The cockroach which haunted the desk
様々な虫が出没する事務所だが,今回はこれまた珍客が.
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これは明らかに国内種ではない.
なぜ飼育室ではなく,事務所にいるのか.
原因と種は大体検討つくが,とりあえず終齢のようなので,飼育して確認する事にする.

詳細はこちら

2012 .8.27

ゴキブリポストカード

カテゴリー:ゴキブリ

The postcard of a cockroach.
昨日,久しぶりに池袋のジュンク堂書店で物色していたら,面白い物を発見.
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こちら.
こんな物,誰が作るのかと思ったら,伊丹昆虫館でした.
さすがゴキブリ展を毎年やっているだけあり,面白い物を企画しますね.
ネットで調べると,2009年あたりから販売していたようで,結構ヒットします.
1枚126円【税込み】.
オリジナルでは面白くないので1種増やしておきました.
すぐ分かりますよね.

詳細はこちら

2012 .7.23

科博のゴキブリ

カテゴリー:ゴキブリ

The cockroaches which I watched at a National Museum of Nature and Science,Tokyo
科博は意外と敷居が高く,今回始めていった.
流石の科博もゴキブリは展示が少なく,今回はこのくらい.
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土壌生物の紹介コーナー.
ツチゴキブリの幼虫?
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ジャングルの樹に生息する昆虫コーナー.
良く分からない小さな個体が無数に並んでいる.
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世界の昆虫コーナーの一角.
こんな感じ.

詳細はこちら

2012 .5.31

鴨川からの謎幼虫

カテゴリー:ゴキブリ

The larva of the cockroach which the kind collected in Kamogawa does not understand.
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いつものK田君が鴨川採集で持ち帰った幼虫.
地表のモリチャバネが多い場所で捕れたとのこと.
モリチャバネ ポイが,とりあえず飼育開始.

詳細はこちら

2012 .3.9

うじゃうじゃ シール2 ゴキブリ40匹

カテゴリー:ゴキブリ

“Uzyauzya” Seal 2 40 cockroaches
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都内の事務員さんに頂いた.
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40匹以上いると思い,パッケージから出すと台紙にも印刷されていた.
数えるとちょうど40匹.
全4種.
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これはアトロポスBlaberus atropusでしょうか.
と思いきや,裏面に同定してあり「オオメンガタゴキブリ」とある.
という事はB.giganteus なんでしょう.
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絵が不鮮明で良く分かりませんが,B.discoidalisあたりではないかと.
これも裏面の同定では??クロゴキブリ??
これは似てい,誤同定.
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これはお馴染みオオゴキブリ.
当たり.
ヤエヤマオオゴキでなくて良かった.
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一瞬キスジ?結構マニアック!と思ったが,良く見るとチャバネゴキブリでした.
しかし,裏面同定ではモリチャバネゴキブリ!
あえてチャバネを否定している所が良くわからない.
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いたずら的に使用するとこんな感じ.
しかし,なぜモリチャなんだろう.
購入先は上野駅前の有名なおもちゃ屋で,購入者いわく,結構売れていたそうです.

詳細はこちら

2012 .1.19

沖縄の衛生害虫

カテゴリー:ゴキブリ

sanitary insect pest of Okinawa
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論文の引用文献を調べていてこの本の存在を知った.
そして,検索していたら古本屋に在庫を見つけた.
たまたまの,偶偶で注文したら無事到着.
シリーズもので,沖縄の自然⑫が「沖縄の衛生害虫」らしい.
衛生害虫が自然シリーズに入ってしまうのもなかなかおもしろい.
今ではあまり見ることの出来ないイエゴキブリが沢山写っており,ゴキブリ以外にも沖縄固有の害虫が面白い.
カラー写真も豊富で,今出版されている害虫書では見た事の無い写真が豊富に使われている.
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右のウスヒラタゴキブリは多分ミナミヒラタだと思うが,ヤマトゴキブリをクロゴキブリと間違っているより清々しい.
シリーズ沖縄の自然⑫
沖縄の衛生害虫
1986年3月 初版第1版
著者:岸本高男・比嘉ヨシ子
発行所:新星図書出版
定価:1,800円
いつも同じことを言うが,見つけたら買っておこう.

詳細はこちら

2011 .9.6

ゴキパッチン3種

カテゴリー:ゴキブリ

商品名は「ドッキリガム」.
従って,ゴキブリは驚かす為の脇役なのだろう.
ガムに入るサイズで,万人が驚く嫌われ者として,たまたまゴキブリが選ばれた感がある.
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KUTTE COOKMINT.
デザインはそっくり.
某営業所の事務員さんから貰いました.
ありがたいことです.
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日本の企業がプロデュースしたようです.
ちなみに左からJUICY MINT(駄菓子やおもちゃ,Made IN CHINA)・Fresh-Mint(ベルギー製?A.ホリックさんからの頂き物)・KUTTE COOKMINTとなる.
そこで,以前からある2種と比較.
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ゴキ全体.
良く似ているが触角や脚など細かい所は別型を使っていると判断できる.
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前胸背板の形も違う.
触角の太さ,長さ,脚の棘.
形態の特徴を良く真似ているのは KUTTE COOKMINT であろう.
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しかし,横から見ると
害虫ゴキブリの特徴である「扁平」.
これに関してはJUICY MINTが最も優れている.
まあ,どうでも良いと言えばそれまでだが.

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2011 .6.16

移転ひと段落 その2

カテゴリー:ゴキブリ

ghdf-3.jpg
水容器のガーゼを食われ,ガーゼが水没したAeluropoda insignis.
ghdf-4.jpg
水がなくなり,ミズゴケがカラカラに乾燥し,餌容器がひっくり返り,アオカビだらけだったモリチャバネゴキブリ.
しかも対馬産.
まだありそうである.
明日から約1週間父島に行きます.
放置に弱い種は眼を通さないといけないと思いつつ,渡島準備も出来ない状態.
ぼやいてもしようがないので,取り掛かります.
明日は更新できません.
まとめて明後日行なう予定です.
父島まで25時間30分.
普段出来ない仕事が出来ます.

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2011 .6.15

移転ひと段落 その1

カテゴリー:ゴキブリ

事務所移転が95%終わり,恐る恐るゴキブリ達を見るとすごい事になっていました.
ghdf.jpg
Archiblatta hoevenii.
餌がなくなり,2雌が死亡.
卵は孵化していない.
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Lucihormetica verrucosa.
餌水がなくなり,皆さまよっている.
日常を取り戻すのは何時になるやら.

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2011 .6.1

ローチトラップ捕獲種

カテゴリー:ゴキブリ

引越しは当分続きそうです.
荷物や,棚などを移動させると,昨年設置したトラップが沢山出てきた.
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事務所内.
クロゴキとコオロギ.
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テラス.
こちらの方が,幼虫ばかりであるが捕獲数は断然多い.
ただし,種数はクロゴキのみ.
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飼育室トラップ.
モリチャバネが捕獲されている.
クロゴキの捕獲は無い.
管理上逃げる理由として,野外種の飛び上がる能力を持った種が突然舞い上がり,隙間に消えると捕捉するのは困難となる.

特に雄は見事にやられる.
しかし,雌が飛ぶ事は無く,雄のみなので繁殖する心配は無い.が,こんな管理ではプロ失格であろう.
次場所では,さらなる逃亡対策を実施する予定.
しかし,トラップを確認する限り,飼育室からの脱走は無く,また,飼育室外からの侵入も阻止できていたようだ.
引越しに当たっては,室内全域ゴキブリ駆除を実施後出る予定いる.

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2010 .9.24

目黒寄生虫館 ゴキブリ展

カテゴリー:ゴキブリ

目黒寄生虫館で開催されている「ゴキブリ展」も残すところ後2日.
私も,一般としては訪問していなかったので,本日行ってきました.
平日にもかかわらず来館者が結構いてびっくり.
皆様のおかげで無事終了する事ができそうです.
聞いたところでは,県外からも多数おいで頂いたそうで,大変感謝しています.
gokite.jpg
と言う訳でK谷氏に記念撮影をしてもらいました.
近隣の方で,まだ行ってない人は是非週末においで下さい.
ちなみに,指をさしている写真の「手」の持ち主は私です.

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2010 .9.9

このゴキブリは何?

カテゴリー:ゴキブリ

mumonnn-1.jpg
♂成虫.
mumonnn-4.jpg
幼虫.
正解は明日.

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2010 .8.17

ゴキブリの害

カテゴリー:ゴキブリ

机の上には色んな物が並んでいる.
継続中の仕事の材料や同定前の検体など.
あるとき,標本に丸く奇妙な穴が開いていた.
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誰かのいたずらかと思ったが,こんな手の込んだ事は出来ない.
もしや,クロゴキかと考えていたら,今度はゴキブリがやられた.
gokigai.jpg
見事に同じ手口である.
おそらくクロゴキ.
ゴキブリを駆除するか,標本を放置しないようにするか.
とりあえず後者で対応する事にした.
それにしても,悔しい.

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2010 .5.28

ゴキおもちゃ

カテゴリー:ゴキブリ

最近の頂き物.
omotyyy.jpg
右はキーホルダーになっている.
触角の長さがそれっぽい.
中国製.
左はベルギーと書いてある.
ゴキブリの形は以前紹介したゴキパッチンに良く似ている.
元祖かもしれない.
omotyyy-2.jpg
中の板がくの字に曲がり,歴史を感じさせてくれる.
一応機能はする.

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2010 .4.21

ゴキブリ展

カテゴリー:ゴキブリ

平成22年4月29日(金)~9月26日(日)までの約5ヶ月間,目黒にある財団法人目黒寄生虫館 MPM(Meguro Parasitological Museum)にて特別展示が開催されます.
テーマは「知られざるゴキブリの世界」.
寄生虫展示の一角を利用した展示なので,広いスペースは使っていませんが,日ごろ接する事のない寄生虫を見ながら,変わったゴキブリでも見にいらしてください.
私の標本も展示されます.
ブログに出た個体もいると思います.
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こちらがポスター.
さて,このポスターの背景になっているのは何でしょう.
ヒントは展示の中にあるかもしれません.

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2009 .12.25

ゴキTOY 他

カテゴリー:ゴキブリ

某製薬メーカーが企画した衛生害虫駆除商材の中のゴキブリとネズミ.
今年,読者の方より教えていただき購入したもの.
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ローチトラップから脱走するゴキブリ.
逃げる方向で出てきては商品の広告にはならないと思うのだが・・.
そう真剣に考察する事もないのかな.
赤いリボンがチャーミングである.
♀なのであろう.
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こちらもトラップから脱出するように顔を出すネズミ.
omotyaa-7.jpg
他にもいくつかの商品物がある.
教えてもらわないと全く気づかない,見過ごしてしまう.
最後にワッペン.
omotyaa-4.jpg
牙がはえさわやかな顔をしている.
これも,しばらくは店頭にあったが,いつの間にかなくなっていた.
売れたのか,売れないから店頭から外したか?
少し気になるが,店員に聞く気もおきなかった.
今年のブログも今日で終了.
皆様良いお年をお迎えください.
これより,ネズミゴキブリ達の年越しの準備です.

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2009 .12.24

WALL-WALKING COCKROACH

カテゴリー:ゴキブリ

壁を登るゴキブリだそうだ.
パッケージは開けていないので詳細は分からないが,なかなか面白そうである.
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2種色違いのラインナップで,種としてはワモンゴキブリかチャバネゴキブリであろう.
触覚は細く長く不快感を与える良い出来である.
omotyaa-1.jpg
チャバネ?バージョン.
omotyaa-2.jpg
ワモン?にしては翅の黒斑がかわいい.
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裏説明文.
MADE IN CHINA
のHONG KONG TOY .
1個1,050円でした.
開封用のを翌週買いに行ったら売り切れていた.

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2009 .12.1

ゴキブリジッポー (Zippo)

カテゴリー:ゴキブリ

早いもので2009年も最後の月となりました.
今年集めたゴキブリ,ネズミグッズを少しずつ紹介します.
zippo-1.jpg
まずは Zippo.
これは,今年の物ではなく,十数年前私が会社に入って少し経った頃,
殺虫剤メーカーの有恒薬品工業株式会社(現在の住化エンビロサイエンス株式会社)が販促品として作った物だと記憶している.
当時はバブル全盛の時期だったので,こんなものが生まれてきたのであろう.
zippo.jpg
絵はプリントではあるが,細かなところまで描かれている.

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2009 .1.29

「Museum and Pest Management」

カテゴリー:ゴキブリ

一昨年の暮れに,韓国の博物館よりゴキブリの写真提供依頼があった.
依頼種はクロゴキブリとヤマトゴキブリ.
そのときは「資料を作りたい」と言うような事の理解で協力したのだが,
昨日,エアメールで1冊の本が届いた.
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本の題名は「Museum and Pest Management」
「博物館と衛生動物管理」とでもなるだろうか.
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中を見てやっとあのときの依頼内容を理解した.
本書は多種の害虫コントロール手法などが,写真つきで説明してある.
そのクロゴキブリ・ヤマトゴキブリの写真の下に当社社名が掲載されている.
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2008.1%E6%9C%88%E6%8F%90%E4%BE%9B-3.jpg
今になって驚いてしまった.
もう少し綺麗な個体を使えばよかったと後悔している.
関係者の皆さん,有り難うございました.

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2008 .12.26

今年見つけたゴキブリのおもちゃ

カテゴリー:ゴキブリ

早くも1年が経ってしまいました.
1年かけて見つかったのはこの1種類だけ.
新しい生体を見つけるよりも,おもちゃを見つけるほうが難しい?
これは,ゴキブリ本体が箱の中に収納されており,
たまたま,誰かが遊んで元に戻さず,放置しておいてくれたおかげで,
ゴキブリが付いている事が判った.
1個105円.
色違いで購入.
購入先は大手スーパーの駄菓子やコーナー.
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ガムを食べさせようとしてガムを取ると,ゴキブリにはさまれる仕組み.
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頭部より.
クロゴキブリと思われる.
裏面.
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よく判らないが,頭部が下を向いており,脚や腹節などポイントは押さえてはある.

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2008 .12.1

足立区生物園「きらわれものの生きものたち展」

カテゴリー:ゴキブリ

足立区生物園で特別展示「きらわれものの生きものたち展」が催されていることを展示最終日前日に知り,急遽昨日出かけてきました.
目当てはゴキブリの展示.
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展示されていたゴキブリは,左から
サツマゴキブリ
コワモンゴキブリ(展示はワモンゴキブリと記載されていた)
チャバネゴキブリ
ヤマトゴキブリ
グリーンバナナゴキブリ
の5種.
もう少し変わった種があるのかと思ったのだが,この辺が限界か.
でも,結構にぎわっていたので,
ゴキブリも捨てた物ではないと一人で満足.
他にもドブネズミやムカデなど.
やはり私が好きな生き物は皆は嫌いなようだ.
本企画は毎年やっているようなので,
興味のある方は来年の今頃問い合わせして下さい.

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2008 .8.27

上海ゴキブリ事情 まとめ

カテゴリー:ゴキブリ

ゴキブリの調査は,仕事の合間にしか出来なかったが,
当初の予想に反して上海浦東地区では,ゴキブリを1匹も見ることは出来なかった.
ホテルのトラップも捕獲なし.
野外にかけたトラップは,
一日に何回も降る嵐のような夕立で吹き飛ばされて,水が入ってダメ.
上海に住んでいる日本人に聞いたが,やはりあまり見た記憶がないらしい.
という事は,東京よりもゴキブリが少ないのかもしれない.
唯一目撃情報として,「黄浦江の渡し舟の中で見かける」情報があったので,
次回行く機会があれば,調査してみたい.
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黄浦江は水が汚く,生き物は何も見えない.
遊覧船や輸送船が沢山行き来している.

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2008 .8.26

上海ゴキブリ事情 その3

カテゴリー:ゴキブリ

住宅街を散策していると,熱帯魚・爬虫類・虫や植物,
怪しげな骨董品を売っている商店街があった.
観光客が行くような場所だと,すぐに「社長時計安いよ」「ロレックス,ロレックス」
と面白いようにいろんな方が声をかけてくれるが,
この商店街は多分知っている人しか入らないのだろう.
誰も声をかけてこないので,静かに落ち着いて見る事が出来た.
こちらでは,鳴く虫を虫ケースに入れ鳴き声を鑑賞する習慣があるらしい.
3種類の虫が売っていた.
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巨大なキリギリス.
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たぶん鈴虫.
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鈴虫の半分の大きさの虫.
どれも1匹ずつ入っている.
買ったついでに店主にこの商店街でゴキブリは見ないか聞いてみた.
すると,たまに排水口や外で見るが,毎日見るほどはいないとの事.
確かに店内の棚隅なども見ても,ゴキブリの形跡は無い.

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2008 .8.25

上海ゴキブリ事情 その2

カテゴリー:ゴキブリ

ホテル到着.
泊まったホテルは浦東地区の四星のホテル.
とりあえず,トラップを設置する.
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冷蔵庫下に黄色く見えるのがトラップである.
室内は見たところゴキブリの形跡は無い.
ついでに,今話題の南京虫(トコジラミ)の形跡があるか調べた.
無いようだ.
屋外にはコップトラップを仕掛けてみた.
夜の街を散策するが,姿一つ無い.
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いかにもいそうな住居エリアから,近代的ビル群の中まで歩いてみる.
何もいない.
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巨大なミラーボールの付いた「東方明珠広播電視塔」.

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2008 .8.22

上海ゴキブリ事情 その1

カテゴリー:ゴキブリ

先週,4日ほど上海に出張していた.
上海は,緯度でいうと鹿児島県ぐらいの位置にあり,
気候的には東京に近いと聞いていた.
上海のゴキブリに関する文献によると,
クロゴキブリが多く生息しているような事も報告されている.
大都市ではあるが,上海ならではのゴキブリが見つかれば良いと思い出発.
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とりあえず浦東空港到着.
下の看板はリニアモーターカーの案内表示である.
案内文字はそのものである.
乗ろうか迷ったが,荷物が沢山あるのでタクシーでホテルへ.
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車窓より.
浦東新区のビル群が見える.
この地区は現在猛烈なスピードで開発が進んでおり,
世界有数の高層ビル群が立ち並んでいる.

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2008 .6.2

 韓国のTV番組 KBS出演

カテゴリー:ゴキブリ

今年2月に韓国で放送された番組に出演した.
「科学Cafe Animal Science」という結構真面目な番組.
KBSは日本で言えばNHKと同じ様な位置づけらしい.
特集番組で「世界のゴキブリバカ?」ではないが,
ゴキブリを研究しているが実はゴキブリ大好きなゴキバカみたいな内容?.
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めずらしくネクタイをしているが,作業服を着ていたら,
着替えてくれと言われ,こうなった.
文化の違いらしい.
私の声は韓国語に吹き替えられており,何をしゃべっているかよく判らない.
変な事はいっていないと思う.
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ジャイアントウッドローチ Archimandrita tesselata (Rehn)
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グリーンバナナローチ Panchlora nivea (Linnaeus)

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2008 .1.1

2008年

カテゴリー:ゴキブリ

新年
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2007 .12.28

ゴキブリおもちゃ

カテゴリー:ゴキブリ

早いもので,新しい年がもうそこまで来ている.
見に来て頂いた方,誠に有り難うございました.
今年最後は「ゴキブリのおもちゃ」をご紹介.
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と言っても3種しかありません.
左のはゼンマイが付いており,走る構造になっているが開けていない.
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売っていないですね.
ムカデやクモなどはあるのですが.
人気の無い生き物ですから,イタズラ用に販売されているだけです.
変な店に行ったらいつも探すのですが,もう何年も新しい物は見てないです.
見つけたら買っておかないと後悔します.
それでは 来年もよろしくお願い致します.

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2007 .12.12

韓国のゴキブリ 2

カテゴリー:ゴキブリ

4年ほど前に韓国の釜山に学会のため行ったとき,
確認できたゴキブリがモリチャバネゴキブリ.
海岸沿いの木立の下や,ゴミ箱の下に幼虫が多数生息していた.
しかし,最近調べていて,ある文献に辿り着いた.
それによるとBlattella nipponica Asahinatoha とは違う亜種になっていた.
翻訳してわかり次第またご報告したい.
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是非,言ったときは採集して貰いたい.
また変な食べ物があり,これも是非ご賞味頂きたい.
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「ゆむし」と言う海に生息する生き物らしいのだが、見た目と味は一致しない.
これを刺身で食べる.
こちらも綺麗な町で,気候はソウルよりだいぶ暖かいと思われる.

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2007 .12.10

韓国のゴキブリ その1

カテゴリー:ゴキブリ

先週,仕事で韓国ソウルに行ってきた.韓国と言えば外国.
外国のゴキブリを捕まえようと意気込んで出かけたが,時期が寒すぎた.
と言うか、位置的に日本で言うところの札幌に近い気候で、
おそらく夏であっても生息しているゴキブリはヤマトゴキブリぐらいであると考えられる.
その為今回はゴキブリネタは無し.
宿泊したホテルはソウルではトップクラスのTHE SHILLA SEOUL.
見知らぬ外国人にも親切に接して頂き,大変良い思い出となった.
また,フロントの女性の方も皆綺麗で日本語が良くでき,大変助かった.
皆さんもソウルに行かれたときは,是非宿泊してみてはどうであろう.
庭を散歩したときに見つけたチャコウラナメクジ.
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これぐらいしかいなかった.
建築物は綺麗で,庭も良く整備されていた.
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2007 .11.12

沖縄のチャバネゴキブリ

カテゴリー:ゴキブリ

沖縄におけるチャバネゴキブリBlattella germanica (Linne)の生息については,
朝比奈正二郎著「日本産ゴキブリ類」では生息しない事になっているが,現在では,飲食店等で普通に見られるようになったと聞きます.
(良く考えると沖縄の厨房に生息しているチャバネゴキブリBlattella germanica (Linne)は実物を見た事がなっかた,本日沖縄より届いたので確認したがチャバネであった.)
写真は大阪産のチャバネゴキブリ,沖縄には生息はしていないが、モリチャバネゴキブリ,沖縄本島のヒメチャバネを比べてみた.
左からヒメチャバネ,モリチャバネ,チャバネである.
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残念ながら,オキナワチャバネはまだ標本すらない.
参考までに,オキナワチャバネの前胸背板を.
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(朝比奈正二郎(1991)日本産ゴキブリ類,中山書店,東京)

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2007 .10.19

ゴキブリ科熱帯3種卵鞘の違い

カテゴリー:ゴキブリ

形態では判りにくい面を持つが,卵鞘は混生していると言われるワモン,トビも大きさが全く違う為,卵鞘さえ確認できれば種が判る.
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右よりワモンゴキブリ,コワモンゴキブリ,トビイロゴキブリ.
しかし,以前某地下街にゴキブリ採取に出かけた際,ワモンより明らかに長いぼろぼろの卵鞘を採集したので,トビもいると思ったが,そこのゴキブリに詳しい知人に確認したらクロもいる事が判り,結局未だにその卵鞘は同定していない.

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2007 .10.18

ゴキブリ科熱帯3種♂成虫腹端部背面の違い

カテゴリー:ゴキブリ

ゴキブリの同定には,もっぱら♂成虫の腹端部周辺の形態が用いられる.
その図は「日本産ゴキブリ類」を見て頂ければ良いが,ワモンとトビイロは大きく違うので,写真で紹介する.
翅が邪魔なので腹面から見ると,違いはわかりにくい.
従って,前回翅を切断した個体を背面より観察した.
これはコワモンゴキブリ腹端部背面.
肛上板が四角く角が少し張り出している.
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次にトビイロゴキブリ.
肛上板は張り出ることなく短小である.角が円い.
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最後にワモンゴキブリ,
肛上板は大きく張り出し,先端が深く湾入する.
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これが判れば,どんな紛らわしいトビイロゴキブリでも,直ちに同定できます.

詳細はこちら

2007 .10.18

ゴキブリ科熱帯3種♂成虫腹端部背面の違い

カテゴリー:ゴキブリ

ゴキブリの同定には,もっぱら♂成虫の腹端部周辺の形態が用いられる.
その図は「日本産ゴキブリ類」を見て頂ければ良いが,ワモンとトビイロは大きく違うので,写真で紹介する.
翅が邪魔なので腹面から見ると,違いはわかりにくい.
従って,前回翅を切断した個体を背面より観察した.
これはコワモンゴキブリ腹端部背面.
肛上板が四角く角が少し張り出している.
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次にトビイロゴキブリ.
肛上板は張り出ることなく短小である.角が円い.
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最後にワモンゴキブリ,
肛上板は大きく張り出し,先端が深く湾入する.
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これが判れば,どんな紛らわしいトビイロゴキブリでも,直ちに同定できます.

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2007 .10.17

ゴキブリ科熱帯3種成虫比較

カテゴリー:ゴキブリ

Periplaneta属熱帯産3種を並べてみた.
トビイロゴキブリとワモンゴキブリは外見的特徴である前胸背板が互いに似ている物を比較して並べた.
どれがトビイロゴキブリか判るだろうか.
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正解は真ん中がトビイロ.
ワモンの方が大きい事,体格と前胸背の大きさのバランスで,区別できるかも知れないが,
単独で野外で見かけたら,私はたぶん判らないと思う.
コワモンは明らかに違いがわかるが,現場でこのトビイロを見たらちょっと判らない.
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ちなみに,ちょっとかわいそうだが,翅を切り取って腹部腹面を比較した.
腹部背面の色彩はコワモンとトビイロがよく似ている.
詳細は次回に.

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2007 .8.15

脱皮殻を食べる

カテゴリー:ゴキブリ

脱皮は昆虫にとって生死をかけた一大イベントである.その為クワガタなどの甲虫類・ガ類等は,蛹になる際,繭状の安全地帯を作り,その中で蛹化,そして成虫になる.
しかし,今盛りの蝉やトンボなどは普段潜んでいる安全な泥中や土中より危険が一杯の地上で成虫へと変化を遂げる.それ故その時間帯は外敵が活発に行動していない明け方であったり夕方であったりするのではないかと思う.
ゴキブリはどうか?一般的にゴキブリは集団で生活をおこなう昆虫である.生息密度が低くなると成長が遅くなる生き物である.その為,脱皮も皆が周りにいる状況で行われる.時間帯もいつ見ても白いゴキブリがいるので,特に決まった時間はないと思われる(きちんと調べて報告したい).この時生息環境に十分な栄養と餌が足りないと,脱皮の瞬間をつき仲間に食べられる.共食いである.
ムカデやクモ類はまとめて飼育していると頻繁に行っているが,昆虫で共食いをする種を思い浮かべても余り思い出せない.私が飼育した昆虫ではカマキリ類とサシガメぐらいか.
と言うわけで,話が分からなくなってしまったが,大方の昆虫は脱皮殻など食べないような気がするがどうであろう.そんな中ゴキブリは結構食べている.
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チャバネゴキブリは腹部と脚を残して後は食べてしまう.
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トルキスタンゴキブリも同時期に脱皮したが同じ様な部位を食べ残している.

詳細はこちら