キスジゴキブリ
2024 .6.24
キスジゴキブリ終了
Centrocolumna striata striata breeding ends
幼虫が全然でないので確認しました.
残っていたのは雄成虫2匹だけ.
他にはタバコシバンムシが混入.
幼虫も元気に育ってます.
タバコの影響はないと考えていますが,これはダメな飼育です.
キチンと管理します.
キチャバネゴキブリと同時期に飼育はじめたのですが,こちらだけ衰退.
増えたときにケース分けをしなかったこともありますが,スタート時の雌成虫の個体数が少ないとダメになりやすいような気がします.
むずかしい.
2024 .5.15
キスジゴキブリ増えない
Centrocolumna striata striata don’t increase
2022年6月から飼育している個体群.
同じ時期に採集した同属のキチャバネゴキブリは今のところ順調に幼虫が出ているが,本種はダメそう.
違いは,F1の幼虫をどれだけ産ませられるかにあるように思う.
もうしばらく努力はするが,今までの長い経験から感じるにヤバそう.
続報をお待ちください.
2024 .5.1
キスジゴキブリF2減少
Decrease in F2 Centrocolumna striata striata
2年目に入ったキスジゴキブリですが幼虫が発生していません.
キチャバネゴキブリは沢山出ているのですが,やはり個体数の問題でしょうか.
この成虫の卵鞘が孵化することを期待しますが,思うようにならないですね.
2023 .9.1
キスジゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding case of the Centrocolumna striata striata
タバコシバンムシが多すぎ.
床替え決行.
しかし,すでに産卵始まっているので,怪しい所だけ交換しました.
逃げない成虫.
若齢幼虫がいました.
多分F2.
いい感じです.
今回はキチャバネゴキブリも沢山いるし,なんとなく良い兆し.
終了.
日本のゴキブリはいいですね.
2023 .8.24
乾燥ミミズ
Dried earthworm
飼育室の掃除をしていたら出てきました.
ミミズが楽しそう.
以前,実験でカワエビとメダカを飼育していた時に購入したものです.
今は,与える対象がいないので捨てるのももったいなく,もしかして食うか?
とゴキブリ達に与えて見ました.
その1週間後の結果.
ヤエヤママダラゴキブリ.
分かりにくいので出してみました.
左が食後,右が新品.
煮干しも結構食べています.
マダラ系に良さそう.
次,キチャバネゴキブリ.
これも7割ほど食べられています.
次,キスジゴキブリ.
こちらは少し齧られた程度.
他の種にも与えてますが,食いは良い方です.
後は,初物の一過性でなければ使えるかもしれません.
2023 .8.8
キスジゴキブリに発生したタバコシバンムシ2
Cigarette beetle on a Centrocolumna striata striata breeding cage, 2
あまりにも多いのでとりあえず発生源を除去しました.
まず餌.
穴が開いてます.
そして乾燥ゴミ山.
発生しているのはこのケージだけのようなので,どこかで駆除したいですが,キスジゴキブリの産卵が始まっており,
生体に影響なければこのまま放置するか悩みどころです.
2023 .7.27
キスジゴキブリ&タバコシバンムシ?!
Centrocolumna striata striata & Lasioderma serricorne ? !
今回は順調に増えている.
これからが難しくなるはずだが,今回はヒメクロのようにいろんな餌を与えているのでこの結果がどうなるか楽しみである.
のもつかの間.
タバコシバンムシ.
室内にいることは分かっていたが,ケース内にも侵入していた.
餌山を作っているのでそこに入り込んだら除去は難しい.
ダニと違い,その気になれば駆除は出来そうなのでしばらく様子を見ます.
2023 .3.30
幼虫たち
Cockroach nymphs
昨年頂いた幼虫たちが大きくなりなんとなく種が分かってきました.
こちらは10月に頂いた宮古島の幼虫.
コワモンゴキブリの可能性高いですがどうでしょう.
こちらは5月に頂いた幼虫.
キスジゴキブリ終齢幼虫です.
やはり1年かかりますね.
ゴキブリの幼虫は何回も脱皮して成長するため,その都度形態が変化します.
そのため,幼虫での同定は基本しません.
ただ,飼育している種に関しては飼育している幼虫と比較できるので同定は可能です.
しかし,同属となると難しく何よりごく稀に変わったのが羽化します.
これが楽しいのです.
2022 .8.31
キスジゴキブリ孵化はじまる
Symploce striata striata have begun to hatch.
S野さんから頂いたキスジゴキブリ.
♀成虫は果てましたが,次世代に繋がりました.
卵鞘と初齢幼虫.
小さくて素早いので写真に中々納まってくれませんが,沢山いそうです.
今年は念願の難敵Symploce属2種の累代がスタートできました.
後悔しないように考えながら飼育したいと思います.
2022 .7.1
赤穂産キスジゴキブリ
Symploce striata striata from Ako
今年は何としてもキスジのF1を取りたい,
ということで,沢山の方に協力いただいています.
今回は赤穂のN村さんより頂きました.
卵鞘を持った♀大集合です.
何としても孵化させたいですね.
2022 .6.3
キスジゴキブリの変形卵鞘
Deformation ootheca of Symploce striata striata
鬼門のキスジゴキブリ.
やっと産み始めたと思ったら曲がっている.
どうゆう飼育環境が適しているのかわからない.
野外では問題になったりしているのに.
2022 .5.30
キスジゴキブリ合流
Symploce striata striata mix
やっと雌雄がそろいました.
♀.
♂.
羽化したばかりの♂.
うまく交尾してくれると良いのですが.
連絡です.
明日がゴキブログチャンネル1周年パーティー参加締め切り日です.
まだの方はお早めに.
少し空きがあります.
当日は飼育種の紹介や秘儀ほかゴキブリ三昧を予定しています.
2022 .5.23
キスジゴキブリネタ
Topic of the Symploce striata striata
兵庫県産キスジゴキブリ♀が死亡しました.
結局産卵せずに終了.
くやしい.
なんて難しいんだ.
しかし,今年は強力な助っ人S野氏が付いているので,早々に新血導入.
今度は神奈川産終齢幼虫2匹.
両方とも♂のようだ.
ところが,実は昨年から1匹だけ飼育していた幼虫が最近成虫になりなんと♀となった.
うまくいけばまだまだ楽しめそうな予感.
2022 .3.30
キスジゴキブリ1♀死亡
Symploce striata striata one male adult died
早くも1匹死亡してしまった.
Symploce属ってなんでこんなに難しいのだろうか.
何かあるはずだが分からない.
残る1匹も産む気配なし.
むむむむむむむ.....
2022 .3.8
キスジゴキブリ産卵準備
Preparation of Symploce striata striata egg-laying
ここ数年以上Symploce属の産卵が成功していないので,手元で管理できるよう容器を変更しました.
コバエシャッタータイニーというサイズです.
卵鞘が乾燥で死なないように,乾燥防止容器です.
ただ,通気が悪くなるのでこれが良いかは分かりません.
頻繁に見てその都度変更したいと思います.
♂.
無事ですね.
翅バカ程度では死なないのですが,翅バカになる要因が個体にあると短命な場合があります.
♀.
早く卵鞘を付けている姿を見たいものです.
2022 .3.3
キスジゴキブリ♂
Symploce striata striata male
カップ飼育のキスジゴキブリ幼虫3匹目羽化.
翅バカになったがそのおかげで腹端部が上から丸見え.
そこには髭のようなニョロが見えるではないか.
裏から見るとあの独特の髭のような尾突起がある.
\(^o^)/.
まさかの大逆転♂.
次はこの2匹と交尾をすること.
こればかりは現行犯で見かけないと確認できないが,翅バカは交尾に支障ないと思うので頑張ってもらいたい.
この先の飼育方法だが,このカップでよいのか?
もう少し工夫するか?
急ぎ考えたいと思います.
2022 .2.28
Cockroaches in cup containers
春が近づきそれぞれが成長しています.
S野さんから頂いたキスジゴキブリも3匹中2匹成虫となりました.
いつ見ても綺麗な栗色ですね.
この色見るとアカネズミを思い浮かべます.
あれもいい色です.
それで性別はというと予想通り2匹とも♀.
残り1匹はまだ幼虫で奥に見えますがこれも♀に見える?
さあ,可能性低そうですがどうなるか(拾い上げて実体で見ればわかるのですが見ません).
1匹頂いた鹿児島のツチゴキブリ類.
ツチだと思うのですが,サツマツチゴキブリの可能性もあり飼育してました.
結果はツチゴキブリ.
現在飼育しているツチゴキブリコロニーと同じ産地なので,混ぜて新血とします.
先日死亡したクロゴキブリ卵鞘はそのまま保管.
孵化するでしょう.
多分.
2022 .1.24
キスジゴキブリ
Symploce striata striata
昨日,お土産でS野さんから数種類のゴキブリを頂いた中の1種.
終齢に近い個体3匹.
現在横須賀の個体を1頭だけ飼育しているが,これははるか離れた西の個体群.
3匹いれば雌雄そろうと安心して確認していなかったが,この飼育環境にも慣れたころなので雌雄を確認しました.
1匹目,♀.
2匹目,♀.
3匹目,♀すう^?.
最後のがよくわからない.
今更じたばた顕微鏡で確認しても性転換しないので,成虫まで飼育を楽しみます.
2021 .11.16
昨年もらったキスジゴキブリ
Last year’s Symploce striata striata
2020年の夏に2,3齢でもらった幼虫ですが,ついに幼虫のまま2年目に入りました.
今年の夏に成虫だと思っていたのですが,1匹しかいないのを理解しているのか羽化は来年持ち越しのようです.
今年は同産地の追加個体が入手できなかったので,来年に期待しているところです.
また,コロナもこのまま下火になれば採集に行こうか考えています.
これで交尾できる可能性が出てきました.
2021 .3.22
雑事16
Little things 16
ハカラメの花が中途半端です.
暖かくなったので一気に開花すると思ったのですがここから進まないです.
例年のようにこのまま枯れてしまうのでしょうか.
トビムシは着実に増えています.
加湿環境のケージには全て入れるようにしています.
昨年冬にもらったキスジゴキブリの幼虫ですが,いつの間にか羽化して死んでいました.
今年は採集しに行こうと思います.
Eucorydia tokaraensis
ミズゴケに好んで産卵しています.
本属は,ある程度過密で飼育したほうが,維持しやすいようですね.
2020 .9.28
小さな幼虫
Little nymphs
週末,M君からゴキブリを貰った.
本当は,もっと暑い時期の予定であったが,コロナで中々会えず今になった.
で,暑ければもっと採れたらしいのだが,残念ながら2匹.
狙いはキスジゴキブリなのだがはたして.
1匹目.
モリチャバネっぽい.
2匹目.
これは,キスジっぽい.
3齢にもなればわかると思うが,しばらく様子を見るしかない.
今回は,冬の採り方を伝授したので探してくれるそうだ.
この仲間を捕まえて来年繁殖できるように頑張ってね.
2019 .7.26
2種消滅
Two species disappear
キスジゴキブリ.
2017年夏に幼虫からはじめ昨年は成虫になりF1が取れた.
その幼虫が早春より羽化が始まり,卵鞘が孵化せず全滅.
サツマツチゴキブリ.
同じく2017年冬に幼虫と成虫で採集して2018年は幼虫が出るがその幼虫が取れずに全滅.
同じことを繰り返している自分が情けない.
今年も再チャレンジする予定だが,解決策はない.
2019 .4.24
キスジゴキブリ羽化
Emergence of the Symploce Striata striata
一斉に羽化を開始.
これの卵鞘が勝負ですね.
2019 .3.1
キスジゴキブリの越冬
Overwintering of the Symploce Striata striata
早いもので3月になりました.
来週は啓蟄.
様々な生き物の活動が開始されます.
昨年採集した野外種は,室内でも室温が一番低い場所においてあります.
本種もその一員.
中を確認すると,やはり昨年より数が減って言いました.
集合していたのはポットの中.
みな終齢に近い幼虫でした.
良い感じですね.
春の繁殖に向け,きれいに清掃しました.
2018 .3.26
キスジゴキブリの床換え
Cleaning of the breeding case of the Symploce Striata striata
今のところ順調に飼育できている.
死骸がまったくない.
小プラケでは手狭になったので,中プラケにランクアップ.
F1発生が楽しみである.
2018 .2.23
キスジゴキブリ幼虫
Nymphs of Symploce Striata striata
まだ野外品かF1なので元気そのもの.
室内では気温の低い場所においているが,すでに成虫が出ている.
モリゴキブリ属の幼虫は各種よく似ていて,細部の形態を観察しないと同定は無理だろう.
これらは,終齢に近い幼虫.
2017 .9.12
キスジゴキブリ若齢幼虫
Young instar of the Symploce striata striata
8月末にM君の自宅庭にて採れたてのモリチャバネ+キスジゴキブリを頂いた.
聞いたところでは,キスジの成虫がめっきり減り,モリチャバネ一色になってきているとのこと.
頂いたケースを見ても,モリチャバネ幼虫ばかり.
飼育室に持って帰り,しばらく眺めているとモリチャと違う幼虫がいることに気がついた.
左がキスジゴキブリ,右がモリチャバネゴキブリ若齢幼虫.
これでキスジ累代飼育の道が少し開けた.
2017 .7.20
キスジゴキブリとモリチャバネゴキブリ
Symploce Striata striata & Blattella nipponica
M君からもらいました.
庭にいっぱいいるそうです.
なんとすばらしいご自宅でしょう.
私が小笠原に行っていたので,しばらくキープしてもらっていたのですが,モリチャは元気ですが,キスジは半数ほど死亡していました.
この辺が,Blattella属と違いSymploceの難しいところだと思います.
2016 .5.24
キスジゴキブリ羽化
Emergence of a Symploce striata striata
昨年幼虫にて採集された個体群.
気が付けばほとんど羽化して卵鞘まで産んでいた.
こちらは新成虫.
2016 .3.9
キスジゴキブリ羽化
Emergence of Symploce striata Striata
キチャバネ同様,本種も室内でも寒い下段に置いていたが,羽化していた.
前胸背板の黄色いラインが綺麗です.
♂.
まだ,他は幼虫で沢山いるので,繁殖はできると思う.
関東で採取した個体は,冬寒くしたほうが調子良さそうだ.
そういえば,先週末は啓蟄だったんですね.
さあ,これからゴキブリシーズンがまた始まります.
2015 .6.3
横須賀のキスジゴキブリ
The Symploce striata Striata which was collected in Yokosuka
♂成虫.
栗色の綺麗なゴキブリです.
K田君が採って来てくれました.
一度行きたいと思っていたのですが,先を越されました.
幼虫.
大中小の幼虫が混ざっています.
越冬形態は鹿児島では幼虫しか見られませんでした.
こちらも同様だと思われます.
2010 .1.25
キスジゴキブリ 卵鞘
奈良県で採集されたキスジゴキブリ 卵鞘.
これも,オオモリゴキブリと同時期に産卵されたが,孵化せず今日に至った.
すでに孵化の見込みなく,標本とすることにした.
残念である.
本種の卵鞘は厚みが無く,薄っぺらい.
2007 .7.5
森の住人 キスジゴキブリ
今年の冬に鹿児島へ仕事で行った際,山に入り土中より掘り当てたのが本種の幼虫であった.同時にツチゴキブリ属の一種(未同定)他数種捕獲した.
採集時期が冬だったため動きも鈍く,夏であればおそらく捕獲出来なかったと思う.
キスジゴキブリ(Symploce Striata striata (Shiraki))
飼育はまだ成功していない.成虫は卵鞘は付けたものの,孵化せず.短命に終わった.現在同時期に捕獲した幼虫が頼みの綱である.