アカボシルリゴキブリ
2024 .5.17
アカボシルリゴキブリ床替え
Eucorydia tokaraensis
Eucorydia forcepsの危機を鑑み,少しでもヤバそうなものは早めに手を打つ.
これが飼育状態.
なんか不味そう.
発生しているトビムシも白を混ぜたがグレー優勢は変化なし.
そこで,数日前よりシロトビを入れた容器を準備し,なじませたものに全数移し替えをした.
内容はすべて駆虫してビール酵母も少しまいて放置した物.
まだ幼虫成虫が混ざっている状態.
虫体は,マットを全量バットにあけ卵鞘含めすべて拾った.
今回見つかった最小の幼虫.
孵化幼虫がいない.
⇒孵化していない.
集めた卵鞘を,実体顕微鏡下で良さそうなものを選別.
その残り.
生きていそうなのは2~3個に感じる.
これはヤシガラ上にまいて観察する.
終了.
早めにやってよかったと思う.
まだ十分繁殖できる個体数は残っていると思うが,マットが虫体になじまないとうまくいきそうにない.
しばらくは超手厚く見守りたいと思います.
2024 .1.16
アカボシルリゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding case of the Eucorydia tokaraensis
大事を取って3ケースに分けていたために救われました.
今回もまだいるなと思って,そのままにしようと思ったのですが,なんとなく嫌な感じがして幼虫を探すといない.
バットに少しずつ出しながら探す.
良さそうな卵鞘.
若齢幼虫.
翅ボロの♀成虫.
結局1個目のケースは成虫1と若齢幼虫10匹程度.
放置したら完全に全滅まっしぐらでした.
2個目のケースも同じ感じ.
3個目のケースで老齢幼虫などの塊が残っており,一息つきそうですが,全て1ケースにとりあえずまとめました.
中途半端な密度は手厚く飼えばよいかもしれませんが,放置気味はダメのようですね.
2023 .8.9
アカボシルリゴキブリ床替え,ゴキブログチャンネル再開
Cleaning of the breeding case of the Eucorydia tokaraensis, Goki Blog Channel Resumes
これも1年以上床替えしてませんでした.
今日見ると,動く個体が少ない.
木片の裏見ても幼虫が少ない.
そろそろマットのゴキブリ維持能力が限界のようです.
大変ですが,バットにマットを少しずつ広げ生存虫を拾います.
卵鞘は潰してみますがどれも死んでいます.
末期のケージは卵鞘が生存できず,今いる幼虫が成虫になるとそこで終わりになることが多いようです(経験談).
早め早めに交換しないといけないのですが,元気なケージは初齢幼虫や生きた卵鞘が多すぎて簡単ではないです.
このように終盤にやるのが楽ですが,絶滅の危険もあります.
大型のゴキブリはこんなことないですが,小型種は好きでないと管理できません.
終了です.
念のため,この個体群はすでに10年以上飼育しています.
それと,ゴキブログチャンネル再開します.
明日,お昼頃アップします.
見てください.
2022 .2.8
アカボシルリゴキブリ
Eucorydia tokaraensis
悪石島個体群です.
やっと卵鞘確認できました.
拡大.
身近に置いておくと日々様子が見れるのと,この容器はプラケより乾燥しにくいので便利です.
ルリゴキブリのサイズであれば十分飼育できます.
2022 .1.27
雑事22
Little things 22
先日のキスジゴキブリとセットで頂いた三重県産クロゴキブリ♀成虫.
予定通り産卵しました.
一般的には幼虫で越冬するのですが,場所によっては成虫がまだ産卵しているのでしょう.
3月初旬頃には孵化すると思います.
アカボシルリゴキブリ
珍しく動きませんでした.
ネバダオオシロアリ
久しぶりの羽蟻出現.
飼育はじめて今月でちょうど10年になりました.
最近は兵蟻も見ることはなく,職蟻が以前に比べ見なくなったなー.
の状態でした.
2021 .10.29
アカボシルリゴキブリ
Eucorydia tokaraensis
悪石島産です.
昨年クラッシュして,幼虫数匹残っていたのですが,手厚い?飼育で何とか成虫になりました.
気になるのは雌雄がいるかです.
ルリゴキブリ類は,腹部の大きさだけでは見分けがつけにくく,腹端部の形状なんですが,見えませんね.
まあ,数匹いるので大丈夫でしょう.