Lucihormetica subcinta
2010 .8.5
Lucihormetica subcinta 飼育
オオゴキブリやクチキゴキブリと同様.
少し違うのは,固型飼料を良く食べ,ニンジンなども食べる.
数年前,始めたときは全然上手く行かなかったが,この個体群はガンガン増える.
2009 .9.11
アイスポットローチ腹節異常
幼虫が一斉に成虫になり始め,高密度飼育がやばそうなので,
ケージ分けをした.
その際,見つけた個体.
あれれ?
別角度から.
♂なので交尾さえ出来れば問題ないと思うが.
外見上腹端部は正常に見える.
拡大.
腹節の間に2節割り込んでいる状態.
成虫に脱皮する時発生したのか,幼虫時期よりこうなっていたのか.
今となっては分からないが,この腹節異常は結構発生するようで,
オガサワラゴキブリなどは10匹見ると1匹ぐらい見つかる時がある.
しかし,本種は成虫が大きく,腹部に黄白色のラインが入るので,
普通の単色の腹部異常より目立ってしまう.
2009 .8.13
アイスポットローチ ペア
羽化ラッシュが続き成虫が増えてきた.
夜間ギシギシ聞きなれない激しい音が聞こえるので,
音の出元を探すと,本種のケージから聞こえる.
底から中を透かしてみると,♂成虫どうしが前胸前縁をぶつからせている.
結構派手な闘争をするようだ.
この分だと狭いケージでの多頭飼育はまずいかもしれない.
と思い,ケージを開けて見たもののそれ以上手出し出来ず,
また蓋をしてしまった.
その時一緒に掘り出されたペア.
オオゴキのようにペアを確立し,縄張り意識も強そうである.
こうゆう種の飼育は意外と失敗しやすい気がする.
2009 .7.9
アイスポットローチ羽化
成虫の形態が非常に変わった特徴をしている本種.
一昨年飼育が上手くいかず,未交尾の♀成虫1匹になった際,
♂成虫を快く貸して頂けた方のおかげで,繁殖.
その時の子供が成虫になり始めた.
脱皮直後は真っ白で前胸背の特徴は目立たない.
本種は長期間飼育してみると,オオゴキブリ科のように,
地中に潜りっぱなし.
夜間たまに地表に出てきているのを見るだけで,
意外と飼育が楽しめる種ではない気がする.
触ろうと思うと掘り出さないといけない.
♂の成虫.
脱皮は地中で行われ,本当はこんなふうに出してはまずいと思うのだが,
やってしまったのでそっと戻しておいた.
飼育開始当初は中々上手くいかず,幼虫を多数死なせた.
今回の子供たちは別種と思えるほど普通に成長している.
2009 .1.1
Lucihormetica subcinta
明けましておめでとうございます.
2008 .2.4
アイスポットローチ
Lucihormetica subcinta
珍しい形態のゴキブリである.
♂成虫前胸背にイボのような明瞭な黄斑点がある.
雌雄両方短翅で非常に特徴がある.
しかしこれは実は死骸.
生きているのは未だ幼虫で,飼育法が全くわからない.