ヒメマルゴキブリ
2024 .12.25
ヒメマルゴキブリ
Perisphaerus pygmaeus
夏にS野さんから久米島土産でもらったヒメマルゴキブリ.
こんな簡単な容器でも増えてくれてます.
(アミメヒラタゴキブリが写ってますが,当初多分若齢幼虫で混入していたのを気が付かず,ここまで育ってしまいました.
しかし,ペア揃わないのでこの代でこれは終わりです.)
中はペットボトルキャップ大の調味料容器2個.
1個はミズゴケ入れ,1個はMFの破片.
MFは大きいとゴキブリが食べる速さより,ダニが増える速さが勝りダニだらけになるので個体数が少ないときは小豆大で十分.
ちょうど幼虫は生まれて少し育ったところ.
本ブログを始めた頃,本種は超レアで殿様扱いの飼育をしていました.
しかし,飼育環境を悪くさせなければこのような容器でも増えてくれます.
ただ,この個体群が何代も続くかはモリチャバネゴキブリの例もあるので油断できません.
2017 .5.10
ヒメマルゴキブリ♂飛翔
Male flight of a Trichoblatta pygmaea.
形態から飛ぶことは容易に想像できたが,初めて飛ぶところを見た.
軽く舞い上がった.
飛び出し方はGyna属のよく飛ぶ連中に似ています.
追っかけたら隙間に逃げ込むヒメマル♂.
2010 .1.27
ヒメマルゴキブリ♀
先日,ヒメマルゴキブリTrichoblatta pygmaea (Karny)のケージメンテをした際,
捨てようとしたケースの中に沢山の♀個体が集合していたのでとりあえず一時避難させて時の写真.
とてもゴキブリの集団とは思えないですね.
丸まった姿はタマヤスデのようです.
本種は飼育(繁殖)は難しそうですが,マルゴキブリなどに比べると,
全然簡単な種であると思えてきました.
特に大型である訳でなく,一般的には小型の種ではありますが,
形態や,雌の行動(しぐさ)は観察するだけでも面白い面を見ることが出来ます.
2010 .1.27
ヒメマルゴキブリ♀
先日,ヒメマルゴキブリTrichoblatta pygmaea (Karny)のケージメンテをした際,
捨てようとしたケースの中に沢山の♀個体が集合していたのでとりあえず一時避難させて時の写真.
とてもゴキブリの集団とは思えないですね.
丸まった姿はタマヤスデのようです.
本種は飼育(繁殖)は難しそうですが,マルゴキブリなどに比べると,
全然簡単な種であると思えてきました.
特に大型である訳でなく,一般的には小型の種ではありますが,
形態や,雌の行動(しぐさ)は観察するだけでも面白い面を見ることが出来ます.
2008 .3.21
ヒメマルゴキブリ♂
昨年8月に生まれたヒメマルゴキブリの子供が成虫となった.
♀は成虫と終齢幼虫の形態が確認し難いが,
♂はこのように翅が生えるから判りやすい.
♂体長11㎜内外.
やはりゴキブリはこの様に細長い形態が見ていて落ち着く.
はたして何匹いるだろうか,殖えはじめてからの管理が難しそうである.
同じような写真で申し訳ない.
翅は艶がなく,屋外でも目立ち難いと思われる.
動きも意外とすばやくこんなのが樹皮下などに隠れたら,
捕まえるのは大変そうである.
2008 .3.21
ヒメマルゴキブリ♂
昨年8月に生まれたヒメマルゴキブリの子供が成虫となった.
♀は成虫と終齢幼虫の形態が確認し難いが,
♂はこのように翅が生えるから判りやすい.
♂体長11㎜内外.
やはりゴキブリはこの様に細長い形態が見ていて落ち着く.
はたして何匹いるだろうか,殖えはじめてからの管理が難しそうである.
同じような写真で申し訳ない.
翅は艶がなく,屋外でも目立ち難いと思われる.
動きも意外とすばやくこんなのが樹皮下などに隠れたら,
捕まえるのは大変そうである.