ヒメクロゴキブリ
2024 .12.5
ヒメクロゴキブリ1齢幼虫
1st instar Sorineuchora nigra
リンゴカットを食べる1齢幼虫.
遠くから見るとトビムシと間違えそうな大きさ.
これでも成長して脱皮間近のように見えます.
クロゴキブリやワモンゴキブリの1齢幼虫は野外でも割とすぐ見つけること出来ますが,本種は見逃すか潰しそうですね.
成虫との比較です.
可愛いですね.
2024 .8.20
ヒメクロゴキブリ大掃除
General Cleaning Sorineuchora nigra breeding containers
2つあるうちのもう一つも大掃除した.
小さな糞の粒がシェルターにも沢山付着し見た感じも良くない.
いろいろ投げ込んでいる場所は綺麗に食べられ腐りやカビがない良い状態を維持できています.
まず,新容器とセットする材料を入れてみます.
そして古いシェルターの解体.
樹皮内部.
卵鞘と糞と虫体も混ざってすごいことになっていますね.
完了.
これでしばらくは大掃除なし.
でも卵鞘を大分処分したので,無事立ち上がってくれるか少し心配.
以前やった№1のケージは今のところ順調です.
2024 .6.12
ヒメクロゴキブリ完全入れ替え
Replacing all Breeding materials of Sorineuchora nigra
今まで,産卵床や餌置き場はそのままで床替えしていましたが,2ケージあるうちの一つを完全入れ替えしました.
餌皿兼シェルター.
その側面.
中身.
卵鞘が詰め込まれています.
新旧分かりません.
本種は,人を人と思っていないようで,どんどん上ってきます.
終了です.
こちらが軌道に乗ったら,もう一つも大掃除します.
2024 .2.27
ケースの欠損
Cracked container
ヒメクロゴキブリケースの様子.
汚いなくなったなーと眺めていて気が付いた.
外に出ている.
この欠けたケースは前からあったが防虫シートを挟んでいれば問題なかったはず.
しかし,よく考えるとそれはワモンなど大型の種に使っていたから問題がなくて,ヒメクロだから問題になったと思われる.
なんでも大事に使うのは良いことだが,それとこれは別問題ですね.
反省ついでに床替えしました.
2023 .12.7
ヒメクロゴキブリ交尾
Chorisoneura nigra mating
永く飼育していますが初めて目撃しました.
しかし,残念な事に♀が翅ボロ.
産卵には関係ないと思いますがたくさん産んでほしい.
2023 .11.20
ヒメクロゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding case of the Sorineuchora nigra
ケーズに糞の付着が目立つようになりました.
雑餌置き場も汚いです.
中の木片にもいつの卵鞘かわからない物がびっしり付着.
ある程度の物は捨てて新ケースに戻して終わり.
2023 .8.18
ヒメクロゴキブリ床替え2
Cleaning of the breeding case of the Sorineuchora nigra,2
2個目のケージも汚れがひどくなりました.
シェルター用の葉の中も糞や死骸が堆積しています.
自然界では雨風でこういった物は蓄積されないはずです.
変な病気が出る前にコロニーが元気なうちに掃除しましょう.
いい感じのゴミ山ですが,ゴミが多くなっているので整理します.
まだ成虫が多いですが,寿命を終えた個体が多く出ています.
簡単に飛びますね.
飛距離が短かったので見つけやすかったですが,飛ぶ種は脱走に気を付けましょう.
終了.
2023 .7.24
ヒメクロゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding case of the Sorineuchora nigra
前回いつ行ったか調べたが記録していなかった.
半年以上前だと思うが結構汚れてしまっている.
餌だまりの拡大.
リンゴは皮だけになり,煮干しも骨だけになっている.
この中をよく見ると,小さな幼虫が沢山隠れている.
シェルターであり,餌場でもあるようだ.
餌だまりは少しだけ整理しそのまま新しいケースの移設.
餌容器も綺麗なものはそのままとした.
2023 .5.18
ヒメクロゴキブリ初夏
Chorisoneura nigra in early summer
相変わらず調子の良いヒメクロゴキブリ.
初夏になり成虫数が増えてきました.
このゴキブリは人を敵と思っていないのか,落ち葉を登るように人の手に乗ってきます.
動きも,サササ,ではなくトコトコ,なので見ていて安心できます.
2023 .4.11
ヒメクロゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding case of the Sorineuchora nigra
約半年ぶりの床替えです.
ただし,この餌のゴミ山はそのまま利用します.
この中には様々な齢数の個体が潜り込んでいます.
また,乾燥した各種有機物が少しずつ食べられているように見えます.
中の葉や樹皮は広げてゴミを落とし,再び設置しました.
餌に付着した卵鞘は新しそうな物は戻し,古いのは処分します.
ケース底には半年分のゴミが堆積していました.
完成です.
幼虫たちは小さいですが頭部の形はチャバネゴキブリ科とは一見して違う形をしています.
可愛いですね.
2022 .9.15
ヒメクロゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding case of the Sorineuchora nigra
約1年ぶりの交換です.
左端の黒い物.
炭カルも落ちて薄くなっているわけではないですが,登る者も出てきます.
毎回悩むのがこの卵鞘の山.
殆どは古いと思うのですが捨てきれない.
で,今回も使用.
落ち葉や木の枝には成虫幼虫が付着しており良い風景.
チャバネゴキブリに比べ,動きは優しく人を恐れず手にノソノソ登ってくる感じが良いですね.
一旦物どけた後.
細かな糞や死骸が積もっています.
こういった物は自然界では風雨や他の生物により分解されるのでしょう.
清掃したのはケースの交換と餌容器水容器の交換で,餌ゴミの山や,水場の水苔類はまだ変えていません.
妙に安定して存在しています.
最近餌のレパートリーとしてカメの餌を加えました.
Hさん直伝です.
いろんな種が良く食べます.
2022 .8.1
ヒメクロゴキブリ♀
Sorineuchora nigra female
早くも8月突入です.
お盆が過ぎればあっという間に秋,そして冬です.
やり残しが無いように計画を立てましょう.
それにしても今年はセミが少ない?
ここ数日でやっとアブラゼミやミンミンゼミの声が聞こえ始めたように思います.
が,本種は相変わらず絶好調.
意外と動きは・・・早くない.
それに,飛びませんね.
安心して撮影できました.
水容器の水苔内に産卵した卵鞘.
2022 .7.20
ヒメクロゴキブリ大繁殖
Sorineuchora nigra breed
嬉しいですね.
飼育はじめたころはこんな状態になるとは想像できませんでした.
やはり,ゴキブリの本領発揮?
なんて書くとヒメクロも害虫だとなりそうですが.
飼育している生物が増えてうれしくない人は少ないと思います.
2021 .12.10
ヒメクロゴキブリ12月
Chorisoneura nigra in December
ついに季節が関係なくなってきました.
初齢幼虫.
隙間に潜む成虫軍団.
卵鞘.
大きさは3㎜程度.
この卵鞘からは12匹ほど孵化してくるのだろう.
季節感がなくなるのは寂しいですが,着実に言葉悪いが家畜化されてきたのかもしれない.
2021 .10.15
ツチゴキブリとヒメクロゴキブリ
Margattea kumamotonis and Sorineuchora nigra
私の飼育環境では両種ともにWF1は容易に得られF2も比較的容易.
それ以降が怪しくなり消滅することが多い.
最近の飼育では,ヒメクロゴキブリは新記録更新.
ツチも幼虫が発生しない危機的状況より復帰.
特別何をしたか?
室温は冬季も加温していたが,自然光が入る場所に置くようにした.
それがどう影響したかは不明だが,累代が継続しにくい種はこの場所に置くようにしている.
2021 .8.11
ヒメクロゴキブリの床替え
Cleaning of the breeding case of the Sorineuchora nigra
ツチゴキブリと同じ2年目種.
正確には2年半だが,本種も2ケースに分けて飼育している.
そのうちの初期からのケースは2年半手つかず.
最近虫数が少なくなっていることは気づいていたが,もう一つあると放置していた.
しかし,ツチゴキブリのこともあるので交換した.
明らかに住みにくそうな汚れ方.
エサ皿も死骸だらけ.
虫体も成虫幼虫混ざっているのですが少なかった.
完成.
ついでにもう一つのケースも交換しました.
こちらは成虫幼虫が多くおり,まだ安心のように思いますがケースの汚れは繁殖に影響が出るようなので,こまめな清掃は必須です.
2021 .5.4
卵鞘の列
Lined oothecae
ヒメクロゴキブリ絶好調.
水容器に並んだ卵鞘.
2021 .4.19
ヒメクロゴキブリ2021年春
Sorineuchora nigra 2021 spring
本種は室内飼育で冬季にも成虫が発生し産卵も行われています.
野外とは違う環境は累代飼育の障害になることを心配していたが,何となく良い感じの幼虫(越冬虫の幼虫態)も成長している.
現在も数が多く飼育の記録を更新している.
安定飼育の確立をしたいと思います.
2021 .3.8
ヒメクロゴキブリ2021春
The Second Spring of the Chorisoneura nigra
今年で.2年目の春を迎えました.
新記録です.
更に,ますます持って盛んに増えています.
まず1ケージ.
成虫が発生しています.
2ケージ目.
以前与えたリンゴが乾燥して張り付いていますが,その下には小さな幼虫が多く潜んでいます.
湿度などが良いのでしょうか.
ゴミを除去出来ませんが,汚く腐るわけではないので〇.
今回もほとんどいじらず,水だけを交換して終わり.
ところで越冬アオダイショウですが,餌食べてませんでした.
よく考えたら,外に出したままの給餌だったので寒くて舌は出せても,捕食して消化までは動けないと思われる.
早々に室内に収容します.
2020 .12.14
ヒメクロゴキブリ状況
Sorineuchora nigra growing conditions
試しに与えた古いエサを回収しようとしたが,その下に初齢幼虫が潜んでいた.
これはリンゴだが適度な保湿と隙間が初齢幼虫には居心地が良いようだ.
こちらはアノール死骸.
また,それに食べている個体もいるようだ.
その為,回収せず元に戻して追加した.
こちらは固形飼料に集まる虫体.
産卵中の♀.
ケースを置いている場所は,冷気が入りやすい窓際ですが,室内は暖房が入っているので,越冬どころではないのかもしれない.
2020 .11.9
ヒメクロゴキブリ 秋
Sorineuchora nigra, fall
かなり冷え込んできました.
飼育ケースは,エアコンから遠い場所の,冷気が入りやすい棚に置いています.
しかし,いまだ成虫が残っています.
幼虫も今まで越冬幼虫として頂いたものに比べ,2齢以上若い個体が多く見られます.
この小さな幼虫が平気な顔をして活動しているのが「良い雰囲気」です.
ケージの雰囲気からすると,この幼虫は来年成虫まで育ちそうです.
(最近葉物系に凝っており,今回はキャベツをいろいろな種に与えています)
2020 .10.27
ヒメクロゴキブリの様子
The State of Sorineuchora nigra
すでに冬の気配がする10月末.
本種も,おそらく野外では樹皮下に集まり,越冬の準備をしているのではないだろうか?
こちらでは,まだ若齢幼虫が走り回り,成虫も少し見られる.
今年で2回目の冬を迎えるこの群れ.
いつもはこの時点でいなくなっているのだが,これだけいると来年の夏まではいくつか残りそうだ.
2020 .8.4
ヒメクロゴキブリ
Chorisoneura nigra
まだ一度も床換えしていなかったので換えることにしました.
順調です.
餌も飼育開始時のままなので換えます.
固形飼料の裏に卵鞘がびっしり.
シェルターの裏にもびっしり.
これだけの卵鞘が孵化していたらもっと幼虫がいてもおかしくないのだが.
孵化率が悪いのか,初齢幼虫の生存率が低いのか.
うまくいくいっているようでそうではないかも.
まだまだ改良の余地ありです.
交換終了.
大きなシェルターは結局そのままに戻した.
小型種の飼育はいろんな面で難しいです.
2020 .6.30
ヒメクロゴキブリとTV
Chorisoneura nigra and TV
ヒメクロゴキブリ意外と順調に推移しています.
これは,拡張したケース.
この世代の幼虫が来年まで加齢せずに行くか,幼虫が成虫になりその子が出るか.
または,飼育慣れして通年繁殖できるようになるか.
今年がまた一つの山となるだろう.
それと,本日「なないろ日和」出演しました.
お題は「ダニ」
まだ録画を見ていないので写真は無し.
本番前,メイクまでした頂き,控室までありました.
メイクは香坂さんの隣でしてもらいました.
ちょっとうれし.
タレントでーす.
2020 .5.2
ヒメクロゴキブリ飼育ケース分け
Increase breeding containers of Chorisoneura nigra
今までにない安定した増え方をしている.
季節感としては,早めの成虫発生と今夏に向けた中~終齢幼虫.
この後盛夏後の処理に来年の状態が響くと思う.
来年の準備のために,もう1ケージ作製.
窓辺を見ると,すでにタカラダニが侵入してきていた.
対処法は,他のページにわんさかあるのでそちらにまかせるとして,自粛でこんな時しかできないと思うので,子供と行動を観察してはいかがだろう.
捕獲したいときは,ガムテープや養生テープを粘着面外に丸めて,軽く押さえつければ張り付き,拡大鏡があれば観察すると,親しみがわくかもしれない.
2020 .3.9
ヒメクロゴキブリ 3月
Chorisoneura nigra in March
歳とともに冷え性になり,足元が寒くてしょうがない.
本当に寒い.
そんな言い訳を,啓蟄を忘れていたことに利用してはいけないが,啓蟄です.
3/5から始まって,3/20までのようです.
異常気象が続いているので冬眠する動物はどう感じているのでしょうか?
(こうして見ると,前胸背板側縁の透明度がすごい)
本種も室内管理なのだが,気を使って一番寒い場所に置いておいた.
そのせいかわからないが,沢山の幼虫が発生している.
しかし,成虫も出ておりこの影響が夏にどうなるか.
今年は,本種,出戻りのイエゴキブリ,スズキゴキブリ,キチャバネゴキブリ,マダラゴキブリ類が重点種になりそう.
2020 .1.16
今年のヒメクロゴキブリ
Situation of the Chorisoneura nigra of this year
近年の冬の状況は,生体が観察されなかったり,成虫が出たりして,齢数がバラバラ.
四季が感じられなかったが,今年は若齢幼虫ばかりが沢山発生しておりいつもと違う.
ただ,越冬という感じではなく餌を食べたり,活動はするが成長は止まってそろって春を待っている感じがする.
春が楽しみだ.
ただ,見ての通りケージがかなり汚れており,いい加減掃除しないといけないのだが,タイミングと実際いつ行うか判断が大変.
2020 .1.10
ゴキブリの餌について2
About cockroach bait 2
ヤエヤマツチゴキブリ
翌日
齧っている.
マルバネゴキブリ
翌日撮り忘れ
4日後
少しごちゃごちゃしているが食べている.
ヒメクロゴキブリ
翌日
食わない.
イエゴキブリ ケース1
翌日
少し齧る.
イエゴキブリ ケース2
翌日
食べた.
2019 .10.24
ヒメクロゴキブリ成虫健在
Chorisoneura nigra Adults are still alive
♂
手前♀.奥は何だろう?
幼虫はすでに越冬をはじめていると思われる.
当然成虫もいないだろうが,やはり室内ではまだ歩き回っている.
外に出すわけにもいかず,処置に悩むところ.
2019 .9.30
ヒメクロゴキブリ2019年 秋 と ヘビ
Chorisoneura nigra fall 2019 and snake
いつもと違い,今年の夏は無事乗り切った感じです.
いまだに卵鞘をつけています.
幼虫もちょうど越冬サイズ.
これからどうやって越冬に持っていくか.
いつも,気がつくと考えるのだが,忙しくて実行に移せない.
このままいくか.
以前と違うのは自然光で管理していること.
これだけでも,年越しできれば楽なのだが.
それともうひとつ,1日遅れでボールパイソン脱皮.
最近餌食いがよく,脂の乗ったリタイヤマウスをよく食べてくれるので,脱皮不全がなくなりました.
楽ですね.
2019 .8.1
ヒメクロゴキブリの状況
Breeding situation of the Chorisoneura nigra
小さな幼虫がたくさん出ています.
これらを終齢あたりで越冬に持ち込めば来年継続できる可能性がある.
すでに季節は夏.
お盆過ぎれば秋.
時間がない.
越冬室でも造るか?
いずれにせよ早めに動かなければ.
2019 .4.5
ヒメクロゴキブリの春
Spring of the Chorisoneura nigra
年末にもらった幼虫が羽化していた.
今年は早めに越冬方法を考えるとする.
2016 .5.12
ヒメクロゴキブリ羽化開始
Emergence start of the Chorisoneura nigra
冬の間,一番温度の低い場所に保管していたが,早々と羽化が始まっていた.
チャバネの様な勢いはないが,何とかつなげられている.
2016 .4.20
ヒメクロゴキブリ無事越冬
Chorisoneura nigra wintered safely
飼育を始めて,2度目の越冬.
閑散としている.
しかし,すでに成虫になる個体も出てきた.
数はそれほど多くないが,数匹より多いため,「無事」とする.
ついでに,ケースの交換をした.
2016 .3.11
ヒメクロゴキブリも活動開始
The Chorisoneura nigra starts activity, too
冬の間,いつ見ても表面に出ている虫体はいなかった.
潜んでいる個体を探しても,多い感じはしなかった.
やはり,暦は良く作られています.
昨日のキスジやキチャバネ同様,本種も活動開始したようだ.
ヒメクロをこんなに長い期間飼育出来たのは始めてである.
2015 .10.2
ヒメクロゴキブリ雌雄
Male and female of Chorisoneura nigra
上が♀.
下が♂.
幸いダニの発生はなし.
このような小型の種で出たら,排除は大変面倒な作業になる.
2015 .9.10
ヒメクロゴキブリ♀多数
A lot of Chorisoneura nigra female imagos outbreak.
雄が見当たらないのですが,シェルター内にも潜んでいるので,交尾できていると思っています.
にしても,この種は,本当にゴキブリという気がしないです.
何でしょう?
不思議です.
2015 .8.27
ヒメクロゴキブリ累代
Eon breeding of Chorisoneura nigra
羽化ラッシュ.
小プラケでは次期世代が発生した時,ケージ交換が大変になるため,早めに移行.
あまり変化ないが,中プラケです.
小型種のケージ交換は,タイミングが難しいですね.
2015 .8.12
ヒメクロゴキブリ新成虫誕生
The adult which just emerged of the Chorisoneura nigra
今年孵化した個体が早くも成虫となった.
屋外では年1回,室内では年2回の発生以上はしそうだ.
2015 .6.15
ヒメクロゴキブリその後1
The later state of the Chorisoneura nigra 1.
今回は,まだ失敗していない.
ポイントは,餌のカビ発生阻止.
それと,合わせてE藤君より沢山の個体を頂いたので,餌がカビている暇がないと思われる.
幼虫は,水容器脇に集合することは少なく,乾燥した樹材隙間にいる.
成虫の寿命がもう少し長ければ,鑑賞も楽しめるのだが.
2015 .4.30
ヒメクロゴキブリ卵鞘孵化
An ootheca of the Chorisoneura nigra hatched
昨年は,冬に幼虫採集した個体が,室内の暖房で3月に初齢幼虫が出て,その後,餌の管理が悪く全滅させてしまった.
今年は,♂成虫が早く出て短命に終わり,♀との交尾がうまく行えていない心配があった.
が,昨日見るとこんな状態.
まだ卵鞘も生んでいないと思っていたので,びっくり.
昨年の教訓を生かし,F2目指したいと思います.
2015 .3.11
ヒメクロゴキブリ羽化
Emergence of the Chorisoneura nigra
雌成虫です.
野外ではまだ幼虫で越冬中でしょうか.
2015 .2.17
ヒメクロゴキブリ様子
The present state of the Chorisoneura nigra.
まだ,1匹も死骸が出ていない.
加温した室内(17℃前後)に置いているが,動きは夏季に比べると遅く感じる.
今のところ,今シーズンの注目種は,本種とサツマツチゴキブリといったところ.
2015 .1.27
ヒメクロゴキブリ入荷
Arrival of Chorisoneura nigra.
E藤君から京都土産に頂きました.
樹皮下に沢山いたとの事で,沢山頂きました.
最近,自力採集が無いので頑張らねばと思います.
さて,今回で3度目のチャレンジでしょうか.
初冬に採集された前回の個体より今回のような,春直前の個体の方が,越冬から目覚めさせるにはちょうど良いかもしれません.
大体失敗するポイントはつかめているので,頑張らねばなりません.
2014 .7.22
ヒメクロゴキブリその後
The situation of the after that of Chorisoneura nigra
幼虫が多数得られた事で安心して,少し観察を怠ったらこの始末.
カビにより餓死した模様.
残ったのは幼虫2匹のみ.
ペアであれば良いが,なんとも・・・・.
おそらく生き残れば羽化は8月頃と思われる.
その頃のブログをお楽しみに.
2014 .4.14
ヒメクロゴキブリ幼虫多数
The larva of much Chorisoneura nigra.
成虫の寿命が1ヶ月と異常に短かった為,幼虫も上手く成長しない可能性を考えていたが,今のところ卵鞘も順調に孵化し,幼虫も死なずに今に至っている.
しかし,大きくなっていない気がする.
野外で,この大きさであると,見つけるのは至難の技だろう.
2014 .4.3
ヒメクロゴキブリまだ生きてます
Chorisoneura nigra – living.
1齢幼虫.
矢印の白い粒は,ケナガコナダニ.
小さいです.
成虫の寿命が予想外に短かったので,その原因が環境にあるのだとしたら,幼虫も長生きしないだろうと考えていたが,何とか生き残っている.
同じく1齢幼虫のシルエット.
触角の節数が14節.
左の黒い粒が卵鞘.
2014 .3.19
ヒメクロゴキブリ1齢幼虫
First instar of Chorisoneura nigra.
1齢幼虫.
卵鞘と2齢幼虫.
2014 .3.7
ヒメクロゴキブリ成虫の寿命
The life of the imago of Chorisoneura nigra.
ヒメクロゴキブリの羽化がピークとなったのが2月中旬.
現在,半数が死亡している.
こんなに短命なのか.
冬に目覚めさせた結果なのか.
とりあえず卵鞘は産んでいる.
こんな短命な種は初めてなので,原因があると思うが,誰も本種の寿命に関して調べていないと思うので,本当にそうなのかも知れない.
2014 .2.20
ヒメクロゴキブリ続々羽化
The larva of Chorisoneura nigra is growing wings one after another.
加温していたら成虫となっていた.
当り前と言えば当り前だが.
とりあえず今回は,成虫が沢山いる.
羽化時期が一緒.
事から,なんとなく期待している.
2014 .1.10
ヒメクロゴキブリ2014年越冬幼虫
The larva of the Chorisoneura nigra which is passing the winter of 2014.
E藤君よりヒメクロゴキブリ幼虫を頂いた.
採集地である奈良県には,結構普通に見られるらしく,この個体もケヤキの樹皮下より採集された.
一緒に入っていた樹皮に付着した黒い粒.
良く見るとササラダと思われるダニの集団.
越冬している所を起こされたのだろう.
アカアシノミゾウムシらしき甲虫も同居.
自然界では,様々な生き物が肌を寄せ合い,辛い冬をやり過ごそうとしている.
ほほえましい光景です.
飼育セット.
ヒメクロゴキブリは,過去にも失敗しているので,今回は何とかコツを見極めようと思う.
2012 .1.4
ヒメクロゴキブリ卵鞘
Ootheca of the Chorisoneura nigra
越冬していたものを,室温で管理した為,雌雄各1匹が成虫となってしまった.
さらに卵鞘がケース下面に転がっている.
3mm無い大きさ.
マットに産卵されたら見つけるのは大変そうだ.
こんな生み方では,孵化率は低そうだが,孵化するでしょう.
もひとつ,♂が早々と絶命していた.
雌成虫の動きも緩慢.
まだ加齢しない幼虫もいるので,こいつらに夢を繋ごう.
今年も頑張ろう.
2012 .1.1
明けましておめでとうございます.
A Happy New Year..
チャバネゴキブリ科 Family Blattellidae
ヒメゴキブリ亜科 Sabfamily plectopterinae
ヒメクロゴキブリ属 Genus Chorisoneura Brunner v.W.
ヒメクロゴキブリChorisoneura nigra
♂成虫.
♀成虫.