2011 .5.6
Panchlora sp.”Giant” 飼育
皆様,連休は如何でしたか?
あ,まだ休みの方もいらっしゃるかも知れませんね.
この陽気では,ゴキブリシーズン開幕です.
頑張って採集しましょう.
私はというと,全日会社で仕事をしていました.
おかげで,論文の検索や取り寄せが一気に片付きました.
さて,本題 Panchlora sp.”Giant”の飼育.
通常のPanchlora nivea と全く同じで問題は起きていない.
タッパーの中はヤシガラと腐葉土のハーフ&ハーフ.
全マットの時は,マット乾燥が致命的になったと記憶しているが,この飼育に変わってからは,タッパー内マットが結構乾燥していても,深さがあるせいか危うい状態になった事は無い.
しかし,乾燥させない事に越した事はない.
餌は固型飼料.
たまに昆虫ゼリーを与えると,瞬く間に食べきるので,無理して与える必要は無いと思う.ただし,水場を常設していての事である.
昆虫ゼリーは万能ですよね。セルロースという物質がないと昆虫は長生きできないと、昆虫ゼリーの説明書きにありました。ゼリーにはこのセルロースがたくさん入ってるんですね。長寿のゴキブリを作るにはいいかも・・・
なるほど.
いい事を聞きました.
ちなみにゼリーもすぐカビが出るものと,全くカビ知らずのものがありますね.
カビ出るのは嫌ですが,出ないのも不気味です.
我が家にアシダカグモの幼体が現れました。小さなチャバネを弱らして与えたところすかさず捕食しました。このクモ、捕まえて飼育しようと思いましたが、しばらくそのままにしておこうと思います。
すごいですね.
私の周りでは見た事がないです.
子供の頃,長野の実家で物置にいた大きなクモを今思うとアシダカだったのではないかと思うのですが,室内で見た記憶はそれだけです.
懐かしい記憶となりました.
そのクモも物置の中でせっせとゴキブリたちを食べて大きくなったのかもしれませんね・・・アシダカグモはゴキブリを捕食している間に別のゴキブリが前を通ると食べきらない間に食いつくというから驚異的な食欲というか攻撃性というかゴキブリの天敵といわれるだけはあります。。
あの頃家にはゴキブリホイホイが仕掛けてありました.
そこに,たまにハツカネズミと思われるネズミが結構頻繁に捕れたのを記憶しています.
多分,ゴキブリを捕るために仕掛けてあったと思うのですが,今思うと,何のネズミか,また,捕獲対象が何ゴキブリだったか確認すればよかったと思います.
今の感じではゴキブリはヤマトゴキブリ,ネズミはアカネズミあたりでしょうか.
まさかこんな生き物を研究する事になるとは思いませんでした.