ゴキブログ一覧
2013 .5.28
Deropeltis paulinoi 雄
The meal of Deropeltis paulinoi.
最近(まあいつもだが)忙しく,じっくりゴキブリを眺める時間が無かった.
こうして見て,よさを再確認できた.
一度増えると,注意は他種に移りがちであるが,今一度良く見てみようと思う.
2013 .5.27
Therea regularis新旧
Old and new [ of Therea regularis ].
先日,待望の雌が羽化していたが,羽化不全で★となり,いまだ雄のみ.
雄は寿命は長いようだが,新しい個体と比べると色落ちが激しい.
2013 .5.24
Pseudomops septentrionalis
Pseudomops septentrionalis
雌・卵鞘.
2013 .5.23
ヨロイモグラゴキブリ
Macropanesthia rhinoceros
何かの集いでもあるのか,たまにこうして地表に集合している.
ゴキブリ目線から.
2013 .5.22
Therea petiveriana1齢幼虫
The first instar of Therea petiveriana.
孵化直後の幼虫.
飼育して数年になるが,飼育ステージがばらけず,幼虫が出るときはこのサイズばかりとなる.
卵鞘は,乾燥した環境に強いのだが,水場の卵鞘も良い具合に孵化するので,水分があるに越した事はないのだろう.
2013 .5.21
枝豆とホシチョウバエ
Green soybeans and Psychoda alternata.
協会の懇親会でナイスショット.
チョウバエとノミバエがテーブルを走り回り,酒のつまみになっていた.
さすがPCOの集まり.
こんな写真を喜んで撮ったり,「いい写真だ」と後で送れと依頼されたり.
忘れていたので明日送ります.
この枝豆‘Sは,残さず胃袋に.
おしぼりにも.
害虫も画像処理をすると,結構見られる絵になる.
2013 .5.20
NPMA亜種追加
The subspecies captured by NPMA.
右が新種.
裏を見ると良く似ているが,違う.
脚のつき方,左はCHINA 右は不明.
左 脚に棘がある,右 つるつる.
別種としても良さそうだが,まあ,良く似ているのと,採集場所が同所である事から,亜種としておく.
両方とも雄.
S野君に感謝.
2013 .5.17
炭酸カルシウムの刷毛塗り
Brush coating of calcium carbonate.
水とエタノールで希釈した状態.
水だけだとプラスチック表面でははじかれる為,エタノールを入れる.
入れるとはじかず綺麗に塗れる.
また,飼育中の容器でも,殺菌効果があると思い,ガンガン使っている.
2013 .5.16
ネズミの天敵
The natural enemy of a rat.
大型のムカデやクモの餌にネズミの幼獣を与えるが,これを見て,ムカデを放逐して駆除の可能性を考えた.
ビル内で,ゴキブリ等の餌がなければ積極的に捕食するかもしれない.
あくまで考えただけです.
ネズミがムカデを好んで食べるかは検証してません.
食べない想定です.
2013 .5.15
Hemithyrsocera histrio床換え
Cleaning of the breeding case of a Hemithyrsocera histrio
良く見ると,初齢幼虫が見当たらない.
安易に増えて,安定していたので気がつかなかった.
これはもしかするともしかするかもしれない.
産卵場所用のミズゴケ内も卵鞘はあるが,1齢幼虫がいない.
しばらく,要観察となる.
毎度の繰り返しで,少しは学習すればよいのだが.
2013 .5.14
ノミバエ侵入
Indoor invasion of Phoridae sp.
昆虫飼育室内には,現在研究用のグリーンアノールも飼育している為,毎朝,カーテンを開けている,
その時,窓にコバエが2匹飛んでいるのを発見.
すかさずエタノール噴霧にて捕獲.
見てびっくり,ノミバエである.
ケージ内での発生では無いと思うが,しばらく用心しないとまた大事な種が不幸な目にあってしまう.
ノミは好きだが,ノミバエは嫌いだ.
2013 .5.13
ドブネズミの侵入場所
The invasion place of a brown rat(Rattus norvegicus).
ウィキペディアでドブネズミを検索したら,別称としてシチロウネズミ(七郎鼠),ミゾネズミ(溝鼠),ハトバネズミ(波止場鼠),チャイロネズミ(茶色鼠)があることを知った.
知らなかった.
さて,ドブネズミの家屋内侵入場所としては,排水口がしばしば問題となる.
風呂場の排水から顔を出したり,便器から逆流したり.
今回は決定的な証拠写真を某T営業所の所長より頂いた.
東京では事例的に,あることはあるが,あまり聞かず,なおさら写真などほとんど見たことない.
やらせではありません.
2013 .5.10
まだ産むArchiblatta hoevenii
Archiblatta hoevenii which is continuing laying an Ootheca.
しつこいですが・・・.
この個体は当りでした.
いまだに,孵化も続いています.
2013 .5.9
マルバネゴキブリ床換え
Cleaning of the breeding case of a Hebardina yayeyamana
現在,F2個体群が,調子よく成長中である.
数が少し過密状態になってきたので,早めの床換えに着手.
左がすべて新品.
右は水・餌のみ新品.
一応,2ケージで維持する事にする.
本種の雄形態も含め,やりたい事は山ほどあるが,いつも増えた後滅んで資料が少なくなる事が多い.
世話は面倒になるが,後悔する前に手を打つ習慣が少しつてきた かな?
2013 .5.8
ハワイシロアリ羽アリ2
Winged ant of Incisitermes immigrans 2.
まだ飛び続けています.
ペアの羽アリ.
独り者.
そういえば,4/22と4/24がダブってましたが,訂正するのも大変なのでスルーします.
ハワイシロアリネタは,これでしばらくお休みです.
2013 .5.7
ねずみたち
Rats.
G.W.いかがでしたか?
私はほとんど外出せず論文書いとりました.
歳とると,時間ばかりが過ぎて,一向にはかどらないですね.
で,お土産として娘からもらったねずみ達.
ぬいぐるみはスカイツリー発.
良く観察すると,耳は目まで届き,尾は頭胴より長い.
まるでクマネズミ説明モデルのような出来.
しおりは,以前紹介した物の完成品.
良いG.W.でした.
2013 .5.2
Deropeltis spec. “Masai Mara “羽化.
Emergence of Deropeltis spec. “Masai Mara “.
白い.
時間がたつと黒に.
2013 .5.1
マダラサソリの食事
The eating behavior of Isometrus maculatus.
早いもので5月になりました.
ゴキブリ,害虫シーズン到来です.
皆さん,頑張って害虫採集しましょう.
さて,サソリです.
一般的に餌はコオロギ幼虫のようだが,管理が大変なので,増えているゴキブリ1齢幼虫を与えている.
食事風景.
毒針刺しシーン.
幼生でもしっかり針を使っている.
今まで,親子同棲させていたが,全く殖えないので,今回より親子別飼育とする.
2013 .4.30
ワモンゴキブリの親心
Parental affection of Periplaneta americana.
Periplaneta属は,集団飼育していると,餌場に産卵するのを良く見るが,1頭飼育では見たことなかった.
これなら生まれた幼虫も,すぐに飯にありつけるだろう.
2013 .4.26
NPMAで捕獲されたゴキブリ
The cockroach captured by NPMA.
ゴキブリというより,甲虫に近い気がするが.
裏を見ると,腹端に尾突起が有り,ゴキブリではある.
国産と比べると,触角の長さや,脚のグロさがあまりない.
2013 .4.25
アルビノドブネズミ
Albino of a brown rat.
仙台発.
ドブネズミのアルビノ雌である.
ドブネズミのアルビノは,クマネズミと違い比較的良く発見される.
もともと,実験動物のラットは,ドブネズミのアルビノを固定した物であり,ラットの観点から見ると,本個体が珍しいかと言うとそうでもない.
しかし,野生では多くなく,生きた個体を見たのは,錦糸町で発見された個体に次ぎ2度目.
PCO歴20数年で2度なので,やはり珍品といえるだろう.
実はこの個体の後,同所で捕獲されたアルビノ雄も届いた.
聞いたところでは,この採集場所では数個体白いネズミが確認されているらしい.
そういえば,アルビノクマネズミを捕獲した場所も,複数の白いネズミが確認されている.
続く.
2013 .4.24
ハワイシロアリ ペア
The pair of Incisitermes immigrans.
昨日,発生した羽アリが,プラケとデバイスの隙間に営巣していた.
今回の羽アリの発生数は,2~30匹と思われ,この他にもどこかでペアを作っているだろう.
2013 .4.23
マダラサソリ 2012年7月31日の続き.
Breeding record on and after July 31, 2012 of Isometrus europaeus.
このとき生まれた1匹が今回の母となった.
雄はこの仔の親となる.
人間間だと大問題になりそうだが,サソリの世界では許されるだろう.
手前が雄.
奥が雌.
幼体を沢山抱えている.
雌拡大.
今回は沢山生んでます.
この記録から辿ると,生まれてから8ヵ月後に産仔した事になる.
雄の成熟に6ヶ月と仮定すると,今いるこの雄は14ヶ月生きている事になる.
管理が悪いせいか,長生きするイメージが無かったが,こうして記録すると,意外と見えないものが見えてくる.
2013 .4.22
ハワイシロアリのペア
The pair of Incisitermes immigrans
昨日発生したハワイシロアリの有翅虫のペア.
屋内とは言え,東京の飼育環境でも羽アリを飛ばし,ペアまで作るとなると,逃がしたら,定着する可能性もあるかもしれない.
ちなみにアメリカカンザイシロアリはまだ羽アリは出ていない.
2013 .4.19
ハワイシロアリ羽アリ
Winged ant of Incisitermes immigrans.
国内種の羽アリの中では随分小さい気がする.
2013 .4.18
コマダラゴキブリ水浴他
Underwater going underground of Rhabdoblatta formosana , etc.
成虫が死滅し,動く物がいなくなったケージ.
さらに,例のダニが発生している.
生存虫の確認と,いれば床かえを実施.
初齢幼虫が,プール内にいくつか見つかる.
プールが好きな割には,死亡虫も見られる.
マット中は多くない.
中の容器を出した状態だが,幼虫の死骸などが目立つ.
自然界でも,こんな状態なのだろうか.
今回は,ダニの為全て交換.
生存していたのは,幼虫20匹前後.
2013 .4.17
まだ産むArchiblatta hoevenii
Archiblatta hoevenii which still lays Ootheca.
日本に来て,約半年.
いまだに現役で見た目も綺麗な卵鞘を産み続けている.
餌はエノキとやわらかコーン.
思いだした時にシメジ.
成虫は枯れ木はあまり齧っていない様に見える.
撮りまくっていたら,シェルターに逃げ込んだ.
2013 .4.16
ホラアナゴキブリ2013春
Nocticola uenoi uenoi of the spring of 2013.
増えて減ってを繰り返す.
多分ケージを増やさないと絶対数は増えないのではないだろうか.
2013 .4.15
ゴキブリの害?
A cockroach eats and they are marks?
昨日,実家に帰った際に見つけたもの.
書物は持って帰らなかった為,犯人は不明だが,シミかゴキブリによる被害と思われる.
書物の価値は分からなかったが,この被害跡は,別の価値があると思うのは私だけ・・・・・・・だろう.
2013 .4.12
スズキゴキブリ卵鞘
Ootheca of Periplaneta suzukii.
形はPeriplanetaの形をしていますが,型崩れしているようです.
以前,無性卵を産み続けた個体の卵鞘は,もっとそろっていたと思ったのですが.
さてさて.
孵化するでしょうか.