ゴキブログ

ゴキブログ一覧

2018 .6.4

二股の尻尾

カテゴリー:爬虫類,

Forked tail
P4140093.jpg
「二叉尾」と呼ばれるそうです.
ほかの個体は私が近づいてもおっとりと逃げる程度だが,この個体は人影ですぐに潜り込んでしまう.
P4140097.jpg
たまに野生でもいるようですが,尾を怪我した時,その傷口からもう一本生えてきて,2本や3本になるそうです.
でも,1本を見慣れていると驚きますね.

詳細はこちら

2018 .6.1

ダンゴムシ

カテゴリー:多足,

Armadillidium vulgare
訳あってダンゴムシを飼育している.
本名は「オカダンゴムシ」.
P4130077.jpg
ゴキブリ用のニンジンが余ったので,入れると並んで食っていた.
何でもそうだが,餌を食べている姿はかわいいい.
足が沢山ある動物の中で唯一,子供から学校の先生まで高感度が高い.
しかし,農業分野では植物の種子やこのように野菜を食害することが知られている.

詳細はこちら

2018 .5.31

Pycnoscelus indicusの謎の死滅

カテゴリー:オガサワラゴキブリ,

The death of the Pycnoscelus indicus mystery
P5160227.jpg
P5160228.jpg
大東島の個体.
どんどん減っていき,気がつくと幼虫2匹しか残っていなかったのが半月前.
マットをすべて新しくし,入れなおしたが全滅した.
通常,幼虫で死ぬことはない為,何か原因がある.
P5160230.jpg
そこで,石垣島のP. indicus成虫6ペアを入れてどうなるか様子を見ることとした.

詳細はこちら

2018 .5.30

ネバダオオシロアリ羽アリペアの経過

カテゴリー:シロアリ,

Recent status of Zootermopsis nevadensis pairs
昨年4月に発生して同様にセットしたが全く繁殖せず全滅.
P4150084.jpg
P4150085.jpg
今年の1月に発生した羽アリを繁殖セットに組んだ約6ヵ月後の状態.
今度はうまくいきそう.

詳細はこちら

2018 .5.29

ワラジムシの与え方結論

カテゴリー:爬虫類,

Conclusion of feeding method of White sowbugs
P5040154%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpg
最終的にワラジを飼育しているケースに腐朽した木材を入れ,しばらくするとワラジが張り付くのでそのまま与える方法が,簡単で効率が良いと結論付けた.
↓はワラジ.

詳細はこちら

2018 .5.28

Polyphaga saussurei卵鞘中身

カテゴリー:Polyphaga saussurei,

Inside condition of the Polyphaga saussurei ootheca
P4150066.jpg
この卵鞘の卵数は17.
P4150068.jpg
こちらは,11~12.
P4150070.jpg
これは,15.
数はバラバラだが,この3個を見る限り,孵化率100%.

詳細はこちら

2018 .5.25

Corydidarum magnifica脱皮

カテゴリー:その他,

Molt of a Corydidarum magnifica 
P326000612-1.jpg
普通これほど赤くなることはない.
P326000612-2.jpg
その後.
綺麗.

詳細はこちら

2018 .5.24

ホラアナゴキブリ発見

カテゴリー:ホラアナゴキブリ,

Discover Nocticola uenoi uenoi
2016年11月02日にネバダオオシロアリの飼育容器内に投入したのだが,それ以降ケース越しでは全く見ないので,死滅したと思っていた.
P5060165%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpg
今回,飼育容器交換をするにあたり,忘れた訳ではないのだが,いるはずないと思っていたが,生きていました.
生きていたと言うより,たぶん中で繁殖していたのでしょう.
P5060166.jpg
交換中.
P5060167.jpg
糞の堆積.
この中にいるか探したが見つからなかった.
P5060168.jpg
完了.
巣を細かくばらさなかったので,見かけたのは2匹.
たぶん,女王アリが生活している空間内に多く生息しているのではないだろうか.
久しぶりに感動した.

詳細はこちら

2018 .5.23

トビイロゴキブリ幼虫

カテゴリー:トビイロゴキブリ,

Nymph of Periplaneta brunnea
艶があり,コントラストがはっきりしないゴキブリの写真は,見た目のように鮮明に写りにくい.
P4300131.jpg
P4300133.jpg
フラッシュを焚くとそれが写りこむ.
P4300153.jpg
焚かないとぼける.

詳細はこちら

2018 .5.23

コマダラゴキブリ1齢幼虫

カテゴリー:コマダラゴキブリ,

First instar of the Rhabdoblatta formosana
P5150206.jpg
幼虫発見.
P5150207.jpg
今までの経験からすると,この次の世代がとれない.
これを克服するのが楽しい.

詳細はこちら

2018 .5.22

ハエトリグモ

カテゴリー:クモ類,

Real fly Hunter
P4160092.jpg
飼育しているイエバエが脱走したのだが,見事キャッチ.
P4170105.jpg
クモは見た目が気持ち悪いと害虫扱いされることが多いが,本当はこんなに役に立つ生き物なんです.

詳細はこちら

2018 .5.22

シマヘビ脱皮

カテゴリー:爬虫類,

A Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 13th
恒例の脱皮.
P5220343.jpg
先週の15日(火)に目が白濁しているのに気がついた.
それから7日後.
P5220342.jpg
綺麗に剥けた.
なおアオダイショウはもらわれて行ったため,脱皮シリーズには今後出てきません.
あしからず.

詳細はこちら

2018 .5.21

ワラジムシ採集

カテゴリー:爬虫類,

White sowbugs collect device
P5160231.jpg
ワラジ投入器は失敗だったがそれを利用して簡易ツルグレンを作った.
P4270113.jpg
それにより採集出来たワラジを投入.
個体によっては,投入するのを見ながら待つ個体もいる.

詳細はこちら

2018 .5.18

ムカデとの同居者

カテゴリー:多足,

Living with the centipede
P4150071.jpg
P4150081.jpg
トビズムカデのケージだが,このトルキスタンゴキブリは同居初めて2ヶ月以上がたつ.
P4150078.jpg
コオロギを入れるといなくなるので,食欲はあるはず.
飽きもあると思うのだが,ゴキブリ類は他の餌が無くなった時のみ与えているので,飽きはないと思う.
オガトカは,たまに1齢幼虫を与えると狂ったように追っかけて,捕食するがもともとゴキブリ(ゴキブリ科の尾肢に粘性物質を分泌する種)は餌として向かないように思えてならない.
皆さんのところでは嗜好性どうでしょう.

詳細はこちら

2018 .5.16

タカラダニ最盛期

カテゴリー:ダニ類,

Balaustium murorum season
P5160210.jpg
まだ沢山います.
今ころが一番多い時期ではないでしょうか.
P5160213.jpg
P5160212.jpg
壁や床面などいたる所に徘徊している.
これだけいれば,室内に入って来ても仕方ないですね.

詳細はこちら

2018 .5.15

クロゴキブリ幼虫出没

カテゴリー:クロゴキブリ,

Periplaneta fuliginosa larva haunting
P5020114.jpg
事務室の廊下に出現.
久しぶり.
P5020118.jpg
写真を撮りながら追い詰める.
P5020123.jpg
追い詰める.
P5020124.jpg
P5020127.jpg
と,巾木の隙間にもぐりこみ,見事身を隠すことに成功.
ゴキブリの外骨格は柔軟であるため,体を曲げながら狭い隙間にもぐりこむことのできるよい例.

詳細はこちら

2018 .5.14

第70回日本衛生動物学会

カテゴリー:学会,

The 70th Annual Meeting of the Japan Society of Medical Entomology and Zoology
P5130170.jpg
先週の金,土,日と帯広畜産大学にて開催された.
今回は,体色変異したクロゴキブリに関して発表してきました.
北海道は過去に札幌までは来たことがあったが,帯広は初めて.
空港から市内までの道のり,広大な農地とシラカバ並木に感動しました.
P5130172.jpg
構内のシラカバ並木.
P5120168.jpg
総会風景.
来年は山口大学で開催予定です.

詳細はこちら

2018 .5.11

オオモリゴキブリ

カテゴリー:オオモリゴキブリ,

Symploce gigas gigas
ネットで面白いゴキブリを発見し,購入した.
採集地の詳細はなく,リュウキュウモリゴキブリに見えないこともなかったが,卵鞘のつけ方や雰囲気で違うと思い購入.
P4270118.jpg
結果は見事.
オオモリゴキブリであった.
卵鞘もつけており大当たり.
P4270120.jpg
♂.
ケースに移す際,♂が飛んで大脱走し,ビビッて写真ぶれぶれ.

詳細はこちら

2018 .5.10

押蟷螂

カテゴリー:虫,

Pressed mantis
P5060169.jpg
P5060170.jpg
久しぶりに開くとこんなものがはさまっていた.
P5060171.jpg
2015年12月02日に孵化したオオカマキリの幼虫だと思う.
2年半の時を経て対面.
本を見た後,また同じ場所に挟んでおく事にした.
発生当時にこの本を読んだからだと思うが,それにしても記憶がない.

詳細はこちら

2018 .5.9

ムカデ産卵

カテゴリー:多足,

Centipede egg laying
P4260109.jpg
産んでいた.
しかし,2014年以降交尾していないので孵化の可能性はない.
手元に来て4年.
当初から現在と大きさはあまり変わらず,相当長生きしていると思う.
昨日のニュースで,30年以上生きたクモの死亡記事があったが,この手の動物は飼育を失敗しなければ長生きするとつくづく思う.

詳細はこちら

2018 .5.8

タカラダニ出没

カテゴリー:ダニ類,

Balaustium murorum emergence
P5050158.jpg
机に出現.
P5050157.jpg
いつも思うのだが,窓から結構距離ある.
狙って来ているわけではないと思うので,相当数が侵入していると思う.

詳細はこちら

2018 .5.7

ヨロイモグラゴキブリ産仔

カテゴリー:Macropanesthia rhinoceros,

Macropanesthia rhinoceros lay nymph
P5030151.jpg
昨年,12月に成虫のペア分けを行い,余った2♀を入れたケージで幼虫発見.
交尾から孵化まで最短で5ヶ月要している事になる.
P5030150.jpg
P5030152.jpg
多分孵化直後.
ざっと数えて5個体以上いる.

詳細はこちら

2018 .5.2

Hemithyrsocera histrio

カテゴリー:Hemithyrsocera histrio,

Hemithyrsocera histrio
P4200112.jpg
卵鞘は生んでいるが一向に孵化しない.
4匹中1匹はオスのはずだが,もしや見間違えているのか!
だとすれば孵化する事はない.
最近たぶん寿命で立て続けに死亡している.
P4200114.jpg
まずは♀であった.
続いて.
オオ!
P4280128.jpg
♂.
羽化する可能性は出てきた.
もうしばらく待ちましょう.

詳細はこちら

2018 .5.1

ハネカクシあらわる

カテゴリー:虫,

A rove beetle emerges
P4190093.jpg
今までいろんな昆虫類が机にきたが,ハネカクシはあまり記憶がない.
P4190097.jpg
写真を撮るなどハンドリングしていたが,隙を突いて飛んでいった.
以前は,種名を調べたが,最近はよほど気になる昆虫でないとスルーするようになってしまった.
やはり,ゴキブリが一番.

詳細はこちら

2018 .4.27

クマバチ

カテゴリー:虫,

Xylocopa appendiculata circumvolans
P4190136.jpg
外出した先で発見.
少し時間があったので,何枚か写したがなかなか止まって取らせてくれない.
P4190133.jpg
夏が来るなと改めて実感.

詳細はこちら

2018 .4.26

ワラジ投入器

カテゴリー:爬虫類,

White sowbugs sorter instrument
P4230092.jpg
トリカルネットとプリンカップをホットメルトで接着しただけ.
P4230095.jpg
P4230096.jpg
ワラジが含まれる土をいれ,後は照明の下で乾燥させ落下させる.
P4230099.jpg
早速,見入っているオガトカ.
P4230101.jpg
あ~.
登った!
終了.

詳細はこちら

2018 .4.25

白ワラジ人気

カテゴリー:爬虫類,

White sowbugs popularity
ワラジムシは,今までトカゲ類に与えてもあまり積極的に追わないので,好みで無いと思っていた.
P4150086.jpg
しかし,せっかくシロワラジムシも増えていることだし,オガトカも腹部の大きい個体が多いので,カルシウム補給に与えてみたところ想像に反して探索してまで追っかけて食べている.
P4150087.jpg
与える端から完食.
単一の餌では繁殖が難しい理由が良くわかった.

詳細はこちら

2018 .4.24

ヤマトシロアリの群飛

カテゴリー:シロアリ,

Swarming of Reticulitermes speratus
毎年,この時期は羽アリが飛ぶ時期なので,屋上に上るたびに探していたのだが見つける事が出来ていなかった.
今日,外出しようと外に出ると,ヤマトシロアリの羽アリを発見.
飛んでる!
と思ったが,時間もなくそのまま外出.
途中,S川君に,屋上に翅を落としたニンフがいるはずだから採集するように伝えた.
P4240112.jpg
帰社後,成果を聞くと見事20匹ほど採集していた.
さすが.
P4240115.jpg
P4240116.jpg
小カップに小分けした.
累代閉所飛翔させたネバダオオシロアリの羽アリと違い,十分飛んでいるだろうから,ペアリングもうまくいくと期待したい.

詳細はこちら

2018 .4.23

16回目の脱皮

カテゴリー:爬虫類,

The Python regius shed off the skin for the 16th
P4190101.jpg
今回の脱皮は,今までに無いくらい剥けなかった.
P4200102.jpg
いつものように温水で流しながら試みたが剥けづらい.
P4200105.jpg
仕方なく,数分温浴させ再チャレンジした.
P4200106.jpg
P4200107.jpg
効果覿面.
P4200109.jpg
気持ち良く剥けていきあっという間に完了.
P4200110.jpg
最近,脱皮のときしか濃厚な接触をしていない.
蛇にしてみればそれが良いのかもしれないが,爬虫類中にはイヌやネコのように,人との接触を好む個体もいるのだろうか?

詳細はこちら

2018 .4.20

Polyphaga saussurei 2色の卵鞘

カテゴリー:Polyphaga saussurei,

2 color ootheca of Polyphaga saussurei
P4090053.jpg
成虫の飼育環境化では,卵鞘が孵化してこない.
そこで,卵鞘がまた,たまって来たので,色違いでまとめ管理する.
黄色い方は,最近生まれたものだと思う.
金色に見えますね.
きれいな卵鞘です.
茶色は古いもの.
黄色が孵化するのは,8月ころの予定.

詳細はこちら