ゴキブログ一覧
2019 .2.28
Elliptorhina chopardi
Elliptorhina chopardi
2011年にドイツから輸入された個体群です.
成虫や中齢幼虫が増えてきました.
木チップの威力でしょうか.
個体数が多いとお互いがマットの役目で保湿するように思えます.
少ない場合は乾燥により小さな個体は弱るように思えます.
小プラケから中プラケに格上げしました.
2019 .2.27
アマミモリゴキブリ
Episymploce amamiensis
小容器にマットを入れた飼育方法は,最初はいいが,古くなるとミズゴケが固まり,その中に初齢幼虫が入り込むと床換えが大変な作業になる.
タイミングは,産卵が開始される直前の時期,幼虫も大きく回収漏れが少ない.
今回は,産卵がわずかに初まっていたが,まあまあでしょう.
2019 .2.26
ウスヒラタゴキブリ卵鞘
Ootheca of the Megamareta pallidiola
どこにでも生むわけではなく,ひとつの場所にまとめて産卵しているという事は,この場所が他の場所と違う,卵鞘にとっては良い環境なのだろう.
不思議ですね.
2019 .2.25
オガサワラトカゲ脱皮
Molting of a Cryptoblepharus boutonii
脱皮中に弱って死亡する例をよく見る.
やはり体力が必要なのだろう.
この個体は,肉もついており動きもすばやいので心配ないと思う.
それにしても,よく見つめられる.
2019 .2.22
コマダラゴキブリ
Rhabdoblatta formosana
ヤエヤママダラに続いて.
プールを入れているゴキブリは,入れていないゴキブリに比べ世話をする回数が多くなる.
個体数にもよるが,干上がりドロドロになる.
で,不思議なのが必ず2~3匹中で死亡している個体がある.
溺れるのか何なのか?
透明な水は気持ちがいいですね.
2019 .2.21
ヤエヤママダラゴキブリ
Rhabdoblatta yayeyamana
昨年入手した幼虫はすこぶる快調で,沢山の幼虫を生んでくれた.
現在,コマダラゴキブリも大繁殖しており,同じように煮干を与えているが食べない.
問題はこの後の幼虫ですね.
2019 .2.20
フタテンコバネゴキブリの産卵
Egg laying of a Lobopterella dimidiatipes
見慣れたゴキブリだが,産卵シーンは初めてか.
チュバネゴキブリ科らしく,横に倒れている.
もうしばらくしたら,どこかに産み落とされるだろう.
2019 .2.19
Polyphaga saussurei引き続き孵化
Subsequent hatching of ootheca of the Polyphaga saussurei
まだ孵化しています.
このグループの孵化率上げるには,卵鞘の管理が重要だと痛感しました.
2019 .2.18
Corydidarum magnifica床換え
Cleaning of the breeding case of the Corydidarum magnifica
中齢幼虫が1匹死んでいる.
飼育初めて初の死亡.
良くないですね.
そこで,今まで小プラケだったのを中プラケに拡張し,資材もある程度新調する.
成虫はすでに7ヶ月を過ぎ健在.
雌ももう少し産んでくれると,安心個体数になるのだが,まだ20匹弱程度.
作業完了.
2019 .2.15
DOUBLE TROUBLE
DOUBLE TROUBLE
ベルギー土産をいただいた.
Fortnum & Masonのチョコレート.
日本にも店舗はあるようだが商品の中には見当たらない.
たぶん,ネズミの絵のお菓子を買う人はいないのでしょう.
買ってきてくれたU田さん,害虫が大嫌いなのですが,毎回私に合わせてGやNを探してきてくれる.
今回も,有名なチョコレート店らしいのだが,食べてしまうと無くなるし,食べないと味がわからないし.
悩ましいところ.
しばらく眺めた後いただこうと思う.
2019 .2.14
シロマダラ脱皮3
Molting of a Dinodon orientale 3
たまたま重なりました.
約35日後.
前回は25日だったので少し延びた.
えさは,現在冷凍ヤモリの尾と足を切り分けて与えている.
まだ胴部までは無理っぽい.
前回の脱皮から今回までの間に食べた量は,足5本,尾1本.
平均すると2日に足1本.
こんな量で足りているかさっぱりわからん.
頼りにしていた砂肝は,3回ほど与えたが,食べなかった.
現在,冷凍庫で静養中.
2019 .2.13
シマヘビ18回目の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 18th
今回の脱皮は,目が白濁してからほとんどの時間プールに浸っていたので,脱皮残りはないと思っていたが,先端に残っていた.
前回から約50日後の脱皮.
2019 .2.12
防ダニマット実験結果1
Experimental results 1 of anti-mite mat
昨年末に防ダニマットとヤシガラマットに21個体ずつ分けて入れたケージである.
結果は,防ダニマット:ヤシガラマット=12:18.
ヤシガラマットの方が多く生存している.
では虫体に付着しているダニはどうか?
ダニマット.
少しついている.
ヤシガラ.
かなりついている.
いずれにせよ,本ダニマットでは1ヶ月程度でダニを完全に落とすことは無理という結果だった.
2019 .2.8
Blaberidae sp. 床換え
Cleaning of the breeding case of the Blaberidae sp.
小型なのでケージがあまり汚れない.
しかし,あまりにも放置しすぎているので換えた.
密度が高いこともあると思うが,乾燥したマット内でもどんどん増える.
ミズゴケ内も幼虫成虫がウジャウジャ.
終了.
2019 .2.7
ヨロイモグラゴキブリ脱皮不全にその後
After molting failure of a Macropanesthia rhinoceros nymph
今年の1/17にいなくなっていたとお伝えしたこの個体だが,生存していました.
真逆に曲がった後脚はなくなり,短い足が生えている.
前回確認できなかったには,脱皮のために潜っていたのかもしれない.
この様子なら,成虫になるころには完治するかもしれない.
2019 .2.6
Therea regularis卵鞘
Ootheca of the Therea regularis
産卵が始まったので,最低量確保するための別管理移行.
マットはヤシガラ.
ほんのり褐色になる程度に加水して温かい環境に放置する.
2019 .2.5
仔のグルーミング
Nymph’s grooming
ゴキブリ同士のグルーミングはあまり見たことがないかな?
あるようで思い出せない.
こうして見ると,複眼が小さくかわいい顔をしている.
親の分泌物でも舐めているのでしょうか.
2019 .2.4
リュウキュウモリゴキブリ床換え
Cleaning of the breeding case of the Episymploce sundaica
4ヶ月ぶりの床換え.
これだけ放置すると,さすがにゴミがたまる.
ミズゴケ内の卵鞘と初齢幼虫.
本種の卵鞘は,同サイズのゴキブリに比べ巨大であることと,特徴がわかりやすいので野外で見つけても判別つけやすい.
古いケージから新しいケージへ移動.
終了.
2019 .1.31
シマヘビの水浴
Water bathing of a Elaphe quadrivirgata
大きな水入れにしてから,水浴しているのはよく見かけるようになった.
シマヘビは田んぼや川を泳いでいる姿をよく見かけたが,あれは餌のカエルを探しているからで,こんなにすっぽり浸っているのはやはり水が好きなのかもしれない.
たまに,この中に糞もしているのでいろいろな意味で利用範囲が広いのだろう.
2019 .1.30
ウスヒラタゴキブリ産卵2
Egg laying of a Megamareta pallidiola 2
産み続けています.
日中,雌はいつも日のあたる同じ場所にいます.
普段も樹上にいるので,光は嫌いではないのでしょう.
2019 .1.29
Drymaplaneta semivittaの卵鞘
Ootheca oh the Drymaplaneta semivitta
皺だらけの卵鞘.
これで正常.
Periplanetaでこの状態だとまず孵化しない.
2019 .1.28
ヨロイモグラゴキブリの脱糞
Defecating of a Macropanesthia rhinoceros
産卵がはじまった!と思ったが違っていた.
昆虫はたぶんOKだが,哺乳類のこれはNGだろう.
2019 .1.25
ルリゴキブリの飼育下での産卵場所
Spawning place in the breeding environment of Eucorydia yasumatsui
水容器の中に多く産卵される.
が,乾燥したマット内にもある.
こうゆうのを見ると,飼育環境というのはあまりにも単一で,申し訳ないと思う.
2019 .1.24
ホラアナゴキブリ健在
Hardy Nocticola uenoi uenoi
一時期,マット交換しないと自然減していたが,現在はそのようなことがなくなった.
飼育に強い血統が残ったのかも知れない.
2019 .1.23
ヨロイモグラゴキブリ幼虫の赤色斑
Red spots of nymph of a Macropanesthia rhinoceros
ヤエヤマオオゴキブリ幼虫のような赤色斑がある個体発見.
最初は?と思ったが形が違うからホホウくらいの驚き.
こちらがヤエヤマオオゴキ幼虫.
でも,沖縄で見つけたらヨロイモグラとは思わないかもしれない.
2019 .1.22
オオゲジ脱皮
Molting of the Thereuopoda clunifera
オオゲジの脱皮は初めてかもしれない.
ムカデと違って脱皮殻は食べないのだろうか?
餌のゴキブリが食べていた.
体色は緑がかっていて,ゲジらしからぬ雰囲気がある.
取り出して伸ばそうと思ったらばらばらになってしまった.
2019 .1.21
ウスヒラタゴキブリ産卵
Egg laying of a Megamareta pallidiola
予定より少し早く先週土曜日に産卵始まりました.
2月中旬には幼虫が見られるかもしれません.
2019 .1.18
ヤエヤママダラゴキブリの食性
Eating habits of the Rhabdoblatta yayeyamana
幼虫ケージに煮干を入れておいたら骨だけになっていた.
煮干は,食性がよくわからない野外種に毎回与えるが,これだけ食ったのは今回初めて.
2019 .1.17
ヨロイモグラゴキブリ幼虫 脱皮不全
Molting failure of a Macropanesthia rhinoceros nymph
今まで気が付かなかったのか,初めて起こったのかわからないが脱皮不全の幼虫.
何とかいけそうに見えるが,10日後に見たらいなくなっていた.
2019 .1.16
フサヤスデ
Monographis sp.
奈良産のヒメクロゴキブリ越冬幼虫をもらった.
毎度のことで,ケヤキの樹皮とともに送られてきた.
この樹皮にヒメカツオブシムシ幼虫に似た小さな生き物がいる事は,前から気が付いていた.うわさに聞いたフサヤスデっぽいな,と思ってはいたが,小さすぎるのと結構長生きするようなので,いつでも見れると思い放置していた.
今回,やっと調べる気になり見るとやはりフサヤスデであった.
種は,とりあえずsp.としますが,採集された場所や状態からウスアカフサヤスデではないかと思うが,これはこれで次回に回したいと思う.
採集直後の写真(E藤さん撮影).