ゴキブログ一覧
2020 .2.26
Phoetalia pallida
Phoetalia pallida
2012年にこちらに来てから安定して飼育できている.
Phoetalia属は現在,本種を含め2種のみ.
分布は熱帯とだけあり,害虫化している?
小型でこの増え方だとわかる気もするが.
紙も比較的よく食べる.
床換え終わり.
2020 .2.25
トカゲ対ヤモリ
Lizard vs Gecko
先週シロマダラの脱皮が終わり,2日経過したので給餌した.
間違いなく食べるはずなので,トカゲとヤモリを置いてみた.
予想はしていたがヤモリを食った.
トカゲは,いじった挙句に放置された感じ.
捨てるにはもったいないので,ゴキブリに与えたが穴は開いたがヤモリのようには食べない.
よく観察すると,鱗が厚くて食べにくいようだ.
カナヘビが入手出来たら与えてみようと思うが,確かに私がヘビなら柔らかいヤモリを食べるだろう.
2020 .2.21
ヤエヤママダラゴキブリ苦戦
Struggling to breed Rhabdoblatta yayeyamana
F1は調子良く育ったが,F2がやばい.
2ケースに分けたが,大にした1ケース目は見たところ5匹以内.
溺れ防止はうまくいっているようで,溺死はいないが外で乾燥して死んでいる.
中ケースに戻す.
中ケースで維持していた方も5匹以内程度.
とりあえず,混ぜずに2ケースで管理して様子を見る.
2020 .2.20
マルバネゴキブリ1齢
First instar of Hebardina yayeyamana
幼虫がやっと出ました.
この写真では分かりにくいですが,尾肢が妙に大きいです.
2020 .2.19
脱皮殻も綺麗
Molt shell is also beautiful
Corydidarum magnifica 改め Pseudoglomeris magnifica
脱皮殻も大変綺麗.
2020 .2.18
トウヨウゴキブリ
Blatta orientalis
4か月ぶりの床換えでした.
♂
♀
いつも思うのですが,飼育で数か月も飼育ケージを掃除しなくて問題ない動物はそんなに多くないのではないでしょうか?
はたして,ゴキブリは掃除されて生きて行く上で+となるのか,汚い方が繁殖が進むのか?
これは,他のペットにも当てはまるような気がします.
人間の都合も大いにあるような.
2020 .2.17
ゴキブリ三昧
Give all one’s time to cockroaches
週末に逗子方面までゴキブリ採集に出かけた.
採集場所は知人のM井邸.
天気が不安でしたが当日は曇っていたものの上々の天気.
話の発端は以前,庭の収納ボックス内で越冬しているウスヒラタゴキブリを送ってもらったのがきっかけ.
ウスヒラタゴキブリが,どのような人工的な場所で越冬するのか確認したかった.
早速ウスヒラタゴキブリが見つかった収納ケースを見せてもらうといるいる.
死骸も複数あり,中で越冬中に死亡した個体だろうか?
さらには,地表の落ち葉にもモリチャバネゴキブリに混ざり普通に見つかる.
探し始めて数分.
住宅基礎の落ち葉をどけると今度はキチャバネゴキブリ!
なんと♀成虫.
成虫越冬することは報告されているが,自分で確認出来て感激である.
その後,近くの遊歩道沿いを散策.
ウスヒラタ大量発見.
本種の越冬場所は樹上の枯葉や樹皮下だと思っていたので驚きの連続.
タマヤスデも大量に発見.
一握りの土に数匹見つかる.
最終的に,キチャバネゴキブリはあの1匹のみ.
たまたま潜んでいたのであって,常時あのような場所で越冬しているのではなさそうだ.
事務所に帰ると,チャバネゴキブリが届いていたのでそれの仕分け.
久しぶりに充実した1日であった.
M井さんありがとうございました.
2020 .2.14
白目の比較
White-eye comparison
アオダイショウ
この前のシマヘビ
アオダイショウの方が恐ろし気に見えますが皆様いかがでしょうか?
3日後に脱皮.
さっきの形相が嘘のようにかわいくなりました.
目は口ほどに物を言う.
目って重要ですね.
2020 .2.13
殺虫剤の影響か
The influence of insecticide?
モモタマナですが,葉が出てこない.
芽はあるのだが一向にふくらまない.
逆に先端部は枯れ始めている.
今更ですが,適用外に使用するのはNGだと痛感した.
本日,土壌改良のため化学肥料を投入.
復活するとよいが.
2020 .2.12
オオモリゴキブリの累代飼育
Successive breeding of the Symploce gigas gigas
2年目となる本種.
中々大繁殖とはいかない.
いろいろ考えてはいるのだが.
現在いるのはF2のはずだが,1卵鞘程度しかいない.
これ書いていて気が付いたが,トビムシが入っていない.
後で入れようと思う.
2020 .2.10
シマヘビの白目
White-eyed Elaphe quadrivirgata
脱皮前兆の白目.
不気味な形相である.
今回は長かった.
このまま脱皮かと思ったが,3日前に透明に戻った.
そして脱皮.
2020 .2.7
サツマゴキブリの床換え
Cleaning of the breeding case of a Opisthoplatia orientalis
ネズミ用チップを使い始めて初齢幼虫の死亡が減り,増え方が激しくなった.
木チップの下は糞と死骸が堆積しているので今回はすべて交換する.
その後に再利用する部品をゴキブリごと移動.
かなり綺麗になっっているのだが,見た目変わらない.
脱皮してから少し時間の経過したと思われる♂成虫.
見慣れない色は美しく見えますね.
2020 .2.6
白眼ワモンゴキブリ
White-eyed Periplaneta Americana
2018年の8月にもらってから,やっとここまで増えた.
昔飼育していた個体群は幼虫が孵化せず死滅したがこの系統はそれは見られない.
しかし,白眼のワモンはこの系統しか見つかっていないはずなので同じはずなのだが.
ただ,写真からもわかるように翅バカが多い.
調子に乗っているとまた全滅するかも.
2020 .2.5
ツチゴキブリ幼虫
Margattea kumamotonis kumamotonis Nymph
孵化の終わった卵鞘.
見る限り,ほとんどが孵化している.
卵数は25前後.
幼虫も少しずつ成長している.
そして,成虫は1匹だけだがまだ産卵をしている.
2020 .2.4
シロマダラ餌
Feed of a Dinodon orientale
本種の食性についてだが,トカゲを好むと書かれた記事が多いが,やはりこの個体は今のところヤモリのみである.しかし,トカゲが余っているので何としても食べてほしい.
先日餌食い表をお見せしたが,大体食うパターンが分かったので,トカゲの尾を上げてみた.
しかし,予想はしていたがダメだ.
空腹確認で小型のヤモリ丸ごと与える.
食べますね.
太くなっているのわかりますか?
2020 .2.3
ユーカリを食べる量
How much Giant burrowing cockroach ate eucalyptus
ヨロイモグラゴキブリ1匹を飼育するのに,ユーカリの葉がどれだけ必要か?
やってみました.
使用した葉.
ゴキブリの大きさ.
3日後.
中齢の幼虫で3日に1枚.
1ヶ月で10枚.
ただし,飼育マットにクヌギマットを入れてあるので,そちらも食べているかもしれない.
従って,空容器に葉10枚あればよいとゆうことではなく,そうゆう環境では10枚程度食べるということ.
さらにただし,これはここの室内のこの個体の結果となります.
参考程度にお考え下さい.
いずれにせよ.成虫1Pr.飼育しようと思うとそれなりの量が必要になりますね.
2020 .1.31
復活?マルゴキブリ
Corydidarum nigra after a long time
昨年幼虫を入手し,やっと成虫が出ました.
とはいえ,♂ですが当時(4年ほど前)はこいつが出なくて,♀成虫のみの悲しいケースを半年近く維持して絶えました.
♀成虫が出るといいのですが.
マルゴキブリの属名は,以前はTrichoblattaでしたが,現在はCorydidarumとなっています.
今はやりのC. magnificaと同じ属です.
よく似ています.
2020 .1.30
出戻りイエゴキブリ
Return Neostylopyga rhombifolia
初齢幼虫が生まれていました.
先日,嫁ぎ先の飼育環境を見てきたのですが大切に飼われていました.
無理言って出戻りさせたので,倍返しをしないといけないです.
ちなみに,英名はハーレクインHarlequin cockroach.
直訳は道化師のゴキブリ.
「道化師」の画像検索では可愛い系が多くイメージ合わないですが,「Harlequin」で検索すると,イエゴキぽい画像が出てきます.
昔の道化師のイメージですね.
2020 .1.29
単為F10ワモンゴキブリ成虫の卵鞘
Parthenogenetic F10 adult Periplaneta Americana ootheca
両性生殖の個体でもたまにあるのが卵食.
特に単為発生している個体は多くみられる.
色の薄い卵鞘であれば,気持ちもわかるが,このような見た目正常な卵鞘も平気で食う.
ちょうどよい観察対象がいたので見ていたのだが,もう産み落とすだろうと思って24時間.
まだ産み落とさない.
気が付いた時には無事産下されていた.
これは産み始めから産下まで1日の卵鞘.
食べられることが多いのだが,無事産卵されている.
どちらも,これから個別管理するが,右の卵鞘は孵化しないだろう.
2020 .1.28
ボールパイソン22回目の脱皮
The 22nd molting of a Python regius
最近は綺麗にむけるので,温浴が必要なくなった.
長さを殻から測ろうと思ったがやめた.
かわりに体重と思ったが,重すぎて体重計がないと駄目だ.
何か考えます.
2020 .1.27
1月のイエバエ
Housefly in January
先週土曜日午前.
屋上に横転しながら飛ぼうとしているハエ発見.
暖かい日は結構見かけるが,この状態は起きた直後か?
気温は11℃.
種類はイエバエ?だと思ったがこの写真では胸背板の黒状斑が1,2,3,・・?
翅脈はイエバエのようだがおかしい.
で,先ほどの写真を見ると1,2,3,4.
光の加減でしょう.
しかし,こんなに違って見えるとは知りませんでした.
2020 .1.24
シロマダラの餌食い状況
Feeding situation of a Dinodon orientale
脱皮しました.
前回から32日目.
脱皮殻から計測すると48㎝.
もう成蛇でしょう.
食べたエサの量がこちら.
餌食い状況を記録初めて3か月.
これからわかるのは,1ヶ月に小型の餌が3匹でほぼ足りる.
野外では,もっと活発に活動していると思うのでこれ以上食べていると思うが,飼育ではこんなところ.
記録することは大事ですね.
で,これによると,食べ始めるのは脱皮2~3日後となります.
2020 .1.23
Lucihormetica verrucosa脱皮
Lucihormetica verrucosa molting
オガサワラゴキブリもそうだが,幼虫が地中に潜る種の脱皮は,地中が好きなようだ.
わかる気がする.
2020 .1.22
ツチゴキブリ繁殖
Margattea kumamotonis increase
元は鹿児島で採集した小さな幼虫2匹.
・♂♀が揃う.
・2匹無事成虫になる.
・同時期に羽化し交尾のタイミングが一致する.
など,繁殖できる可能性はかなり低いと思っていたが見事増えた.
ゴキブリに関する運は持ち合わせているような気がする(笑).
2020 .1.21
Shelfordina terminalis産卵
Egg laying of a Shelfordina terminalis
そろそろ産み終わり.
産み始め.
こうして産んでくれると世話ないのですが.
2020 .1.20
グリーンバナナローチ交尾
Mating of Green Banana roach
ちょうど色違いが交尾.
綺麗だと思いませんか?
2020 .1.17
オカヤドカリ
Hermit Crab
諸事情により結構な数のオカヤドカリを飼育している.
また,結構な数の「ヤドカリの主食」もある.
これらは当然沖縄産.
しかし,海は繋がっており餌も偏らないようにオガサワラトカゲのケースに同居してもらった.
オガトカの餌のコオロギの餌に「ヤドカリの主食」も使え一石二鳥?
元気で育ってほしい.
2020 .1.16
今年のヒメクロゴキブリ
Situation of the Chorisoneura nigra of this year
近年の冬の状況は,生体が観察されなかったり,成虫が出たりして,齢数がバラバラ.
四季が感じられなかったが,今年は若齢幼虫ばかりが沢山発生しておりいつもと違う.
ただ,越冬という感じではなく餌を食べたり,活動はするが成長は止まってそろって春を待っている感じがする.
春が楽しみだ.
ただ,見ての通りケージがかなり汚れており,いい加減掃除しないといけないのだが,タイミングと実際いつ行うか判断が大変.
2020 .1.15
ゴキブリの餌について 最後
About cockroach bait, last
最後に害虫種が食べるか確認.
チャバネゴキブリ
翌日
見た目食べていないようだが,内臓を食べる.
クロゴキブリ
翌日
ワモンゴキブリ
翌日
さすが世界のワモンゴキブリ.
骨をわずかに残して完食.
結論から言えば,当たり前ですが動物死体は雑食性の動物にとって食べることができる餌であるということですね.
2020 .1.14
ゴキブリの餌について3
About cockroach bait 3
オオモリゴキブリ
翌日
4日後
ほとんど食べない.
スズキゴキブリ
4日後
爆食い.
Protagonista sp.
翌日
4日後
トビムシが食べたのかよくわからん.
次回持越し.