ゴキブログ

ゴキブログ一覧

2024 .8.19

Archimandrita sp. 産仔

カテゴリー:Archimandrita sp.,

Archimandrita sp. lay nymphs


成虫は数が少ないせいか,ほとんど潜っています.
多分夜になると活動しているのでしょう.

♂成虫が意外と短命だったので,癖あるかと思いましたがとりあえず幼虫は無事産まれてきました.
数が揃えばまた細かな形態の比較も出来るかと思います.
やはり大きなゴキブリは良いですね.

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2024 .8.16

流し台に落ちていたクモ

カテゴリー:多足,

Spider that fell into the sink.



また何か動いているのでゲジかと思ったらクモでした.
クモも脱出できないとは流し台恐るべし.



いつものようにかわいそうなので外へ逃がしました.

後でネットで調べると「イエユウレイグモ」らしい.
生態は?家屋内性?では外は余計なお世話だったのか?
時すでに遅しなので,次回見つけたら室内に逃がします.

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2024 .8.15

白眼雄を同居させた雌の卵鞘が孵化

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Eggsheaths laid by cohabiting females of the white-eyed strain of the Periplaneta americana hatched.

未交尾♀に白眼の雄を同居させた後に産卵された卵鞘が孵化しました.

さーて,白眼はいるか?
いない,ようだ.
潜性遺伝子(昔は劣性で習いましたが今はこう呼ぶらしい)であればF1には出てこないはず?

とりあえず,死亡しないようにいつもの容器に入れ次世代まで待つことにする.

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2024 .8.14

カテゴリー:コマダラゴキブリ,

Larger breeding containers for Rhabdoblatta formosana


現在小プラケ飼育.

このような容器でも,野外個体は産んでくれる.
やはり,幼虫は水が大好き.

雌もまだまだ生みそうなので中プラケに拡張しました.

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2024 .8.13

ボールパイソン脱皮

カテゴリー:爬虫類,

Python regius sheds its skin


予測した通り脱皮しました.

皮は垢擦りのスポンジのようになってます.

体重は2.8㎏.
前回2.6㎏
前々回2.5㎏.
前々々回2.6㎏
おとなしく量らせてくれますね.
アオダイショウは無理でしょう.

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2024 .8.9

Archimandrita sp. ♂

カテゴリー:Archimandrita sp.,

Archimandrita sp. ♂


この♂は短命でした.
しかし,発見が早かったので,無傷で回収できました.

腹面.

腹端部.

頭部顔面.

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2024 .8.8

ニホンアマガエル

カテゴリー:両生類,

Dryophytes japonicus



ヌマガエルは,夜散歩すると必ず1匹は見るほど普通だったが,アマガエルは一度も見かけたことがなかった.
窓に集まる虫を食べに来たのだろう.
子供の頃から見慣れてきた割には東京では全く見なかったのでうれしいですね.


居着いてくれるように水溜まりを設置したら,2日ほど近くにいたがそのご後見かけなくなった.
どこかで元気にしているでしょう.
また会える日を.

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2024 .8.7

ゴキブログチャンネルなど

カテゴリー:その他, モリチャバネゴキブリ,

Goki Blog Channel, etc.

ゴキブログチャンネル更新しました.



レース撮影風景です.

優勝商品のイチゴは屋外と,飼育個体に与えました.

甘くておいしいのでしょう.
イチゴハウスに侵入したら被害が出そうなくらい群がってます.

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2024 .8.6

マダゴキの新顔

カテゴリー:Elliptorhina laevigata,

New face of the Madagascar hissing cockroach.


昨年,ネットで販売していた「マダガスカルゴキブリ」.
Elliptorhina laevigataによく似ているがなんか違うと思い購入してあった.
増えてきたので,違いを探してみた(以下そっくりさん)

こちらはE. laevigata.
外観も違いますね.
でも,色違いは同種でもよくあることで,やはり♂交尾器周りを見るのが良かろうと見てみました.

以下の図は,左E. laevigata.右そっくりさん.


(そっくりさんの褥板が白くないのはこの個体だけです)

可愛そうですが,腹部より生殖器を取り出し,水酸化カリウム液溶液に浸してタンパク質を溶かし顕鏡しました.

まずは肛下板.

赤矢印の突起の形状,黒矢印の辺縁部のカーブの形などいくつか違いが見られますが,個体差もあり複数見たいところです.

肛上板は辺縁部のカーブや側縁部の盛り上がり方に違いが見られますが,解剖せずにわかるかは微妙.
次は内部.

フックです.
先端部は私が壊してしまったので無視してもらって,E. lはカーブ内側に突起が二つあります.

左拡大.

右拡大.そっくりさんはツルンとしています.
全体の形も違います.
こいつは何者でしょう.

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2024 .8.5

ボールパイソンの謎な行動再び

カテゴリー:爬虫類,

Python regius mysterious behavior again



脱糞か脱皮か.
前回はしばらくして脱皮しました.
前回脱皮が5月.
最近の間隔は3ヵ月.
一致しますね.
まだ目は曇っていないので何とも言えませんが可能性大.

水浴後,ひっくり返して新聞紙にくるまれていました.
保湿したいのでしょうか.

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2024 .8.2

ニホンヤモリ

カテゴリー:爬虫類,

Gekko japonicus


建物周りに保管してある鉢をどけたら隠れていました.
いつもは夜しか見ないし,壁の高い所なので触ることは出来ない.
どうも滑って這いあがる事が出来ないらしい.

少し触れ合った後逃がしました.

逃げ込んだ先.
基礎と壁の間に結構な空間があるようで,日中はここにみな潜んでいるようだ.
こりゃ相当の数がいそう.
それだけいれば,天変地異が起きようがこの建物は守られることでしょう.

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2024 .8.1

キチャバネゴキブリ床替え

カテゴリー:キチャバネゴキブリ,

Cleaning of the breeding case of the Centrocolumna japonica

飼育はじめて2年が経過しました.
いつもなら卵鞘が孵化しないなど,暗くなっているところですが今回は明るいです.
現在3ケージあるうちの2ケージを交換しました.

1ケージ目.

樹皮空洞内は成虫の死骸だけでした.

現在成虫はまだ少なく,ほとんど幼虫です.
ケースの底には,成虫の死骸や凹んだ卵鞘が転がっています.
まだ完全ではないのでしょう.

1ケージ目床替え終了.

2ケージ目.

こちらは幼虫少なく成虫がいますね.
勢いは1ケージ目にありますが,幼虫も出ているのでこのまま行きます.

2ケージ目床替え終了.

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2024 .7.31

ワモンゴキブリの脚再生

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Regeneration ability of Periplaneta americana


終齢幼虫です.
右後脚が欠損しています.
羽化とともにどこまで再生できるか別飼育していました.

羽化後.
翅が開いてしまいました.
1匹だけ飼育していたのですが,脚が影響したのでしょうか.

結果,脛節,跗節が再生されていますが,脛節が栗イガ状になってしまいました.

短かったり,曲がったりすることはよくあるのですが,これだけ変形したのは初めて見ました.
こればっかりは本人の希望通りにはならないのでしょう.

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2024 .7.30

ヤネホソバ

カテゴリー:虫,

Eilema fuscodorsalis

以前,街灯に来ていたヤネホソバ?がいたが,結構周りに生息していることが判明.



まずは傘立てに見慣れた死骸あり.

敷地内建物にも見慣れた幼虫が.


ヤネホソバ幼虫ですね.
意外と身近にいるんですね.

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2024 .7.29

ワモンゴキブリの白眼と黒眼の交尾

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Mating of the white and black eyed American cockroaches

白眼の♀1に父島の♂2入れた容器で交尾確認できました.

めでたしめでたし.

これで産卵すればよいが,今のところまともな産卵をしたのは1ケージだけ.
前途多難.

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2024 .7.26

ワモンゴキブリの移動

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Move a Periptlaneta americana


良く増えるワモンゴキブリ.
新ケースへ移動です.

初齢幼虫から成虫まで適度にまじりあい,害虫らしさが出ています.

移し終わり.
直後は皆右往左往してますが,やがてシェルなー内など落ち着く場所を決め静かになります.

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2024 .7.25

ゲジ解放

カテゴリー:多足,

Hhouse centipede liberation



会社の流しに落ちていました.
浅草ではありえない光景.

ツルツル面は登れないようなので救出しました.


暑すぎて石の陰で休憩.
しばらくして石を見るといなくなっていました.
めでたしめでたし.

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2024 .7.24

Elliptorhina laevigataの蓋

カテゴリー:Elliptorhina laevigata, ゴキブリの飼育方法,

Breeding container lid




ついに穴をあけられてしまいました.
しかも2か所.
長い期間無事だったのですが,見た目では分からない劣化でも起こしているのでしょうか.
これでは使い物になりません.

さらに防虫シートまで穴をあけられました.
この穴の大きさでは初齢幼虫が脱出しそうなので新しいものに交換.


床替えも実施しました.

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2024 .7.23

ホラアナゴキブリの長翅型

カテゴリー:ホラアナゴキブリ,

Long-winged type of Nocticola uenoi uenoi

コンデジでは,写真撮っても鮮明に映らないことが多かったが,動画にしたら何んとなく見れた.

 

虫ですね.

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2024 .7.22

コマダラゴキブリの餌

カテゴリー:コマダラゴキブリ,

Rhabdoblatta formosana food

週に1回は状況を見ているのだが,相変わらず何を食べているかわからない.

全く食べないわけではないが,この大きさの種類でこれだけということはない.
確認できるのはカメ餌少々.
やわらかコーン少々.
MF少々.
乾燥イトミミズゼロ.
葉ゼロ.


すでに産卵,卵鞘保育に入っており,栄養は必要なはずだが・・.

それと不思議なのはこの成虫は若齢で採集された個体でここまで育つ栄養は私が与えた物だけなのに健康そうな卵鞘を産んでいる.
という事は,孵化したときにだけ何か特別なものを食べると,その後は健康に育つのか?

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2024 .7.19

スズキゴキブリ羽化はじまる

カテゴリー:スズキゴキブリ,

Periplaneta suzukii begin to hatch


昨年夏に孵化した幼虫が成虫になり始めました.

しかし雌はまだのようです.
幼虫が沢山いるので余裕で見ていられますが,少ない場合は交尾が合わずにハラハラ物です.
問題はこれから,F2がどれだけ孵化するか.
しばらくは暑い夏が続きます.

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2024 .7.18

昼の生物

カテゴリー:爬虫類, 虫,

Daytime Animals

ニホントカゲ.

ハグロトンボ.

ウラギンシジミ.
私の大好きな蝶です.
他にも鳥類はいろいろいますが写真はコンデジでは無理っぽい.
やっぱ夜ですね.

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2024 .7.17

白眼の卵鞘

カテゴリー:ワモンゴキブリ,

Ootheca of the White-Eyed Periplaneta americana

単為生殖で爆産している黒眼雌に白眼雄を同居させて約半月.

待望の産卵を確認しました.

卵鞘右側が少し色薄い気がしますがとりあえずスタート切りました.
やはりこの雌は優秀で,他の4ケースはまだ産卵してません.
かなり厳しい気がしますが,楽しみでもありますね.

それに比べこちらは屋久島から来たワモン.
雌成虫1匹でご来社だったのですがもうこんなに増えています.
両性生殖は強いですね.

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2024 .7.16

巨大ひまわりAmazon

カテゴリー:植物,

Giant Sunflower Amazon

数年前に購入して何度か種を取って保存していましたが,やっと広い場所にまけるという事で,早めに20個ほどまきました.

現在の状態.
天高く?
なんかバレバレ.

目が出たのはこの種だけ.

しかもこの大きさ.
これはこれで珍しいが,種とるのは無理ですね.

さらに,敷地内草苅が入ったのですが終わった後.
これだけ細いとウサギのひと蹴りでもこうなってしまうでしょう.
これでCIC巨大ひまわり計画は終了.
慣れない植物は手を出したらダメですね.
やはり本業の巨大ゴキブリ&巨大ネズミを目指します

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2024 .7.12

アオダイショウ脱皮

カテゴリー:爬虫類,

Elaphe climacphora sheds its skin


終わっていました.

今回は見事に1本でむけてます.

下から逃走を企てるヘビ君.

2~3日したら餌を与えます.

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2024 .7.11

なないろ日和

カテゴリー:TV,

“Nanairo Biyori” 2024

また今年もおよばれしてスタジオ出演しました.

薬丸さん,香坂さんいろいろ話させていただき有難うございます.

神田さん,マックンさん,高橋さん有難うございました.
浜谷さんお元気ですか?

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2024 .7.10

ツチゴキブリ床替え

カテゴリー:ツチゴキブリ,

Cleaning of the breeding case of the Margattea nimbata nimbata



前回行ってから3ヵ月後の状態.
死骸がたまってきました.

餌容器もダニだらけになってます.


タッパーの中はこんな状態ですが,本種は小型なので一部引き続き使用しました.


最後に虫体を移して終了.

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2024 .7.9

水容器の白いカビ

カテゴリー:モリチャバネゴキブリ,

White mold growing on water moss in water containers



たまに水容器にのせたミズゴケに生えます.
野外から採集してきたばかりの容器に出ること多いですね.
ちなみにこれはモリチャバネゴキブリです.
半年以上飼育していると発生しなくなるので出たら処理していますが飼育にも影響は確認されていません.
白いのは個人的に安心,色つくと注意ですかね.

交換後.

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2024 .7.8

Archimandrita sp.

カテゴリー:Archimandrita sp.,

Archimandrita sp.

だいぶ前に幼虫で入手したのですがやっと成虫になり,Archimandrita tesselataと比較できるようになったので大きさを比べてみました.

左がsp..
Archimandrita属は今も2種類のみが記録されているだけです.
Archimandrita marmorata (Stoll, 1813)
Archimandrita tessellata Rehn, 1903
以前論文調べたがどちらも記載年が古すぎて,詳細がなかった気がしたのだが.
Cockroach Species Fileの写真から2種を比較すると全長の違いしか分からないが,A. marmorataは前胸背板の先端から前翅端部までが約70mm.
A. tessellataは約80mm.
では,日本に入荷しているA. tessellataはどうかというと約70mmしかない.
一方このArchimandrita sp. は80mmあるんですね.
翅のクリアー感から見ても,sp.がテッセでA. tessellataA. marmorataとした方がしっくりくるのですが.
sp.が増えてきたらもう少し詳しく見てみたいです.

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2024 .7.5

Polyphaga saussureiに発生したタバコシバンムシ駆除

カテゴリー:Polyphaga saussurei,

Control of cigarette beetle in Polyphaga saussurei breeding containers


外から.

中の様子.
固型飼料に穴が開いています.

結構な数が共生してしまっています.

マットは使いまわせないので全て新調して虫体と卵鞘だけを移します.

産卵中の雌.

別の雌の裏.

若齢幼虫.

集った卵鞘.



タバコシバンムシの卵が付いていたら嫌なので水洗しました.

半分は元の飼育ケースに戻し,

もう半分は別途保管に回します.
果たしてこれでタバコシバンムシを除去できるか?
ダニよりはしつこくないと思うのですが,様子見です.

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