ゴキブログ

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2009 .4.20

チャオビゴキブリの産卵

カテゴリー:チャオビゴキブリ,

本種は産卵場所として乾燥した場所を好む.
またカムフラージュ等は一切せず,生息環境に貼り付ける様に産下する.
tyaob-4.jpg
色は薄い茶色でクロゴキブリやウスヒラタゴキブリのように濃茶色にはならない.
中には下の写真左のように緑色に近いものもある.
tyaob-8.jpg
大きさは皆揃っており,約5㎜内外.
卵鞘に厚みがあり,太短い.
見慣れたゴキブリ類とは少しタイプが違う.

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2009 .4.17

ジャイアントウッドローチ 脱皮直後幼虫

カテゴリー:Archimandrita tesselata,

脱皮直後幼虫トリオ.
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本種は大型であるがゆえに,脚の棘が巨大で触ろうとするとチクチク痛い.
刺さったかのような痛みが伴う.
%E8%84%B1%E7%9A%AE%EF%BC%93.jpg
フラッシュをたくともっと白い.
しかし,まだ白い内はおとなしく,痛い思いをしなくてもすむ.
いつも思うのだが,このまま白ければまた別の道を歩めた昆虫ではないかと思う.

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2009 .4.16

サツマツチゴキブリ 繁殖

カテゴリー:ヒメモリゴキブリ,

何度も越冬個体を飼育したが,卵鞘は産むのだが孵化に至らなかった.
採集する時期が悪いのか,飼育法が悪いのか.
%E8%96%A9%E6%91%A9%E5%9C%9F.jpg
しかし,やっと今年採集した個体が,春を向かえ産卵 孵化していた.
手前の3匹は成虫.
矢印が1齢幼虫.
本種は親が小さいので,子も小さい.
しかし,ヒメモリゴキブリのように,すぐ隠れる事は無い.
カメラにも難なく収まってくれる.
%E5%B9%BC%E8%99%AB%EF%BC%91.jpg
幼虫その1.
%E5%B9%BC%E8%99%AB%EF%BC%92.jpg
幼虫その2.
単色で地味な幼虫である.
このあたりのサイズの幼虫を見ると,ホラアナゴキブリの成虫とつい比べたくなってしまう.

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2009 .4.15

ヒメモリゴキブリ 孵化 2

カテゴリー:ヒメモリゴキブリ,

鞘を産み始めて4ヶ月近く経過してやっと孵化した.
半分あきらめかけていた矢先である.
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どこにいるか判りますか?
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矢印の所にいます.
まだ1齢幼虫で非常に小さい.
写真を撮ろうと遮蔽物から追い出すのだがジッとしていない.
%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E5%B9%BC-1.jpg
こちらは2齢位だと思う.
成虫の色合いから考えて,幼虫も濃い茶色を予想していたが,
以外にもフタテンコバネゴキブリやクロゴキブリの1齢の様に,
白いバンドが入る綺麗な幼虫であった.
それにしても素早い.

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2009 .4.14

ヒメモリゴキブリ 孵化 1

カテゴリー:ヒメモリゴキブリ,

再登場のヒメモリゴキブリ.
ライトブラウンの小型種.
%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E5%B9%BC-3.jpg
左が♂,右が♀.
♂は腹端を越える長い翅があり,雌は腹端があらわになっている.
卵鞘は普通に産むのであるが,一向に孵化しなかった.
結局,前回紹介した扁平な卵鞘は孵化しなかったようだ.
%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E5%B9%BC-2.jpg
これは現在産んでいる卵鞘.
厚みがあり,薄っぺらな卵鞘に比べ明らかに孵化しそうに見える.
普通,親は孵化する卵鞘は真面目にカムフラージュするが,
孵化しない異常卵などは放置する傾向が強いように思う.
この辺が屋外種の飼育の難しいところではないかと思う.

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2009 .4.13

オレンジヘッドビュレットローチ 餌

カテゴリー:Oxyhaloa deusta,

本種の餌もいつもの様に固形飼料を与えている.
当然良く食べる.
食性の良く判らない新規の種には,シェルターも兼ねて落ち葉も入れている.
youmyaku.jpg
右が固形飼料,左の「グシャ」としたのが落ち葉.
youmyaku-1.jpg
取り出すと判ると思うが,葉脈だけ残して綺麗に食べている.
明らかに好んで食べている事がわかる.
こうゆうのを見ると,ゴキブリも嫌われる存在ではなく,
自然界の中の分解者として組み込まれている昆虫だと思うわけである.

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2009 .4.10

オガサワラウスヒラタゴキブリ幼虫・卵鞘

カテゴリー:オガサワラウスヒラタゴキブリ,

ogausu.jpg
こちらは幼虫.
腹背面の両端に黒斑が発達した個体.
ウスヒラタゴキブリの幼虫はどちらかというと薄黄色だが,
本種は褐色系が強い.
ちなみに食べているのはいつもの固形飼料.
こちらは卵鞘.
ogausu-3.jpg
ウスヒラタゴキブリと変わらない.
産卵場所としては,このように乾燥した場所にするが,
全てがそうではなく,給水器回りの湿度の高い場所に産み付けている物もある.
飼育に関しても,ウスヒラタゴキブリと特に違いは無い.
しかし,繁殖スピードは記録したわけではないが,
モリチャバネゴキブリや,ミナミヒラタゴキブリと比較して,
ゆっくり感がある.

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2009 .4.9

オガサワラウスヒラタゴキブリ 成虫

カテゴリー:オガサワラウスヒラタゴキブリ,

改めてご紹介.
オガサワラウスヒラタゴキブリ Onychostylus pallidiolus boninensis Asahina
ogausu-2.jpg
生息地は小笠原諸島.
昨日紹介した関東にも生息するウスヒラタゴキブリの地域亜種.
違いとしては,
オガサワラウスヒラタゴキブリの形態に黒斑(褐色斑)が多く現れる事.
その部位は頭頂,顔面,腹部腹面の側方.
また,幼虫でも著しく黒斑の発達する個体が多く出現する.
ogausu-1.jpg
これは羽化不全で上翅片側が欠損した個体であるが,
腹背面の黒斑がよく判る.
ogausu-4.jpg
こちらが腹面.
こちらにもウスヒラタゴキブリ特有の黒斑が出現する.

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2009 .4.8

エジプト砂漠ローチ孵化卵鞘

カテゴリー:Polyphaga aegyptica,

シナゴキブリEupolyphaga sinensis
カプチーナErgaula capucinaなどの,
雄は長翅で細身,雌は10円玉のような丸身の雌雄異形の種が産む卵鞘は,
本種のような大きさがまちまちの卵鞘を産む.
以前から,この短い(小さい)卵鞘は孵化しているのか疑問に思っていた.
というか,孵化しないだろうと思っていた.
しかし,卵鞘しか残せないような状態となり,
いつもは孵化した卵鞘まで見ないのであるが,
今回はどの程度孵化しているか確認してみた.
fukarannsyou.jpg
全て孵化した卵鞘である.
右列のような色が濃く,頑丈そうな卵鞘は孵化してあたり前なのだが,
左下の長さはあるが形が歪んだ物や,
色が薄茶色のどう見ても未熟卵鞘のようなもの.
中列最下の短い物.
一応孵化したようである.
極端に短い卵鞘の孵化は確認できていないが,
結構変な形の卵鞘でも孵化する事はわかる.

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2009 .4.7

ヤエヤマサソリの子別れ

カテゴリー:多足,

ヤエヤマサソリの親の背中から幼体が巣立っていた.
親の背中には1回目の脱皮殻が寂しく残っている.
sasori.jpg
脱皮間もないと思われる子供.
sasori-1.jpg
少し離れた場所にいた幼体.
一つ目の怪物にも見える.
他の子はどこだろうと思った矢先,親が移動したその場所に子供がいた.
sasori-2.jpg
守っていたのだろう.
はたして,この子達の内,何匹が大きくなるであろう.

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2009 .4.6

久しぶりのブラーミニメクラヘビ

カテゴリー:爬虫類,

本種の飼育に際して,関東で採集したヤマトシロアリを主食として与えている.
結構大きなコロニー内に1匹投入しただけであるが,
投入して約5ヶ月たえずプラケ内にシロアリの活動が見られたので,
シロアリの繁殖量とメクラヘビの摂食量が拮抗していると思っていた.
しかし,最近ついにシロアリが駆逐されたのか見掛けなくなってきたため,
ケージを暴いてみた.
案の定シロアリは20~30匹しか残っておらず,
メクラヘビに駆除されてしまったようだ.
hisasiburi.jpg
相変わらずミミズのようなヘビである.
hisasiburi-1.jpg
別のショット.

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2009 .4.3

エジプト砂漠ローチのその後

カテゴリー:Polyphaga aegyptica,

壊滅をお伝えした後,
小プラケで管理していた中~成虫グループだが,
昨日,経過確認ついでにマット交換を行った.
%EF%BC%93%EF%BC%8F%EF%BC%92%EF%BC%95.jpg
なんと,生存は4匹.
♂幼虫2.
♀幼虫1.
♀成虫1.
%EF%BC%93%EF%BC%8F%EF%BC%92%EF%BC%95-2.jpg
左の容器はダニ除去試験に使用した個体が入っているタッパー.
結果的に何らかのダニ除去処置を施した方が生き残っている.
ゴキブリ飼育を甘く見た代償がここにある.
反省している.

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2009 .4.2

ホタルゴキブリ床換え 後編

カテゴリー:ゴキブリの飼育方法,

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シェルターの底も糞で詰まってしまっている.
%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%BA%8A%E6%9B%BF%E3%81%88-5.jpg
再利用するときは,ピンセットを差し込んで糞をかき出す.
%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%BA%8A%E6%9B%BF%E3%81%88-6.jpg
シェルターを移動した後に残った糞の山.
%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%BA%8A%E6%9B%BF%E3%81%88-7.jpg
作業後.
綺麗になりました.

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2009 .4.1

ホタルゴキブリ床換え 前編

カテゴリー:ゴキブリの飼育方法,

ホタルゴキブリ床換え.
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作業前.
本種は壁面を非常によく登る.
%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%BA%8A%E6%9B%BF%E3%81%88-2.jpg
登攀防止に塗っている炭カルもこのようにすぐに落ちてしまう.
%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%BA%8A%E6%9B%BF%E3%81%88-1.jpg
糞も同サイズのチャバネゴキブリに比べ粉っぽく,
溜まると湿度がたまりカビが出やすい.

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2009 .3.31

ヤエヤマサソリ出産

カテゴリー:多足,

しばらく出産を確認できていなかったが,
久しぶりに子供を乗せている姿を見る事が出来た.
oyako.jpg
この状態が突然目に飛び込んでくると,
いつも想像するのが芋虫からコマユバチの繭が出てきた状態.
似ていると思うのは私だけであろうか.
19hiki.jpg
拡大.
19匹の子供が確認できた.
がんばれお母さん.

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2009 .3.30

ウスヒラタゴキブリ卵鞘

カテゴリー:ウスヒラタゴキブリ,

ウスヒラタゴキブリ卵鞘
外見は他の小型野外種と見分けが付かない.
(詳細を比較すれば違いがある可能性は当然あると思うが)
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大きさは個体・体調などにより影響を受けるのか,
写真のようにバラツキが激しい.
%E5%8D%B5%E9%9E%98%E3%82%A6%E3%82%B9.jpg
産卵する場所は,野外では成虫は高所に生息している事から,
乾燥した葉の隙間に産卵されている卵鞘が多い.
%E5%8D%B5%E9%9E%98%E3%82%A6%E3%82%B9-2.jpg
しかし,中にはこのように湿度の高い水場に産下される事もある.

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2009 .3.27

ウスヒラタゴキブリ幼虫

カテゴリー:ウスヒラタゴキブリ,

ウスヒラタゴキブリ幼虫.
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こちらは終齢に近い個体.
こちらも近似種ミナミヒラタに比べ体表面に黒点が多く,
腹面の写真は無いが,成虫と同様の黒紋が明瞭に現れる.
%E5%B9%BC%E8%99%ABus.jpg
中齢幼虫.
黒点を散りばめる点で特徴は一緒.

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2009 .3.26

ウスヒラタゴキブリ成虫

カテゴリー:ウスヒラタゴキブリ,

ちょうど一年ほど前に標本で紹介したウスヒラタゴキブリ.
昨年の夏にやっと生体が手に入り,紹介できるレベルまで増えてきた.
しかし,増えるスピードはミナミヒラタゴキブリと比較して遅く,
ミナミヒラタのように完全な南方種と比べ,
四季を利用した発育調整などの機能を備えているのかもしれない.
ちなみにこの個体群の産地はは静岡県.
この写真の個体は雌雄確認できていません.
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「ウスヒラタ」とは良くつけたもので,まさにその通りの形態である.
体長 9~12㎜.
分布は南西諸島から北は千葉県.
現在も私の確認しているところではその辺ではないかと思う.
特徴として,
%E6%88%90%E8%99%AB%E3%81%86%E3%81%99-1.jpg
写真のように前胸背に黒点が2個あること.
形態の似ているミナミヒラタゴキブリにはこの黒点は無い.
%E6%88%90%E8%99%AB%E3%81%86%E3%81%99.jpg
また腹面にはこのような黒紋がハッキリ出る事.
ミナミヒラタでも黒っぽく見える事があるが,
その正体は内臓が透けてそう見える事があるが,これほど明瞭には出ない.

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2009 .3.25

マルバネゴキブリ親子?

カテゴリー:マルバネゴキブリ,

マルバネゴキブリに子?が増えました.
とりあえず幼虫なので,成虫にしてみてのお楽しみである.
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形態的にはマルゴキブリの幼虫ではないかと思うのだが.
そして,この写真を最後に成虫が星になりました.
はたして卵鞘をいくつ産んだのか.
今後確認いたします.
ちなみに卵鞘はまだ孵化しません.

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2009 .3.24

マルゴキブリ♂成虫

カテゴリー:マルゴキブリ,

先日紹介した個体と同じ個体と思われる.
日中探すとどこにいるか見当たらない事が多い.
夜になるとこうして出てくる.
maruru.jpg
この写真で判るのは,雌雄全く形が違うが,脚の形は同じであること.
体の下から放射状に短い脚が伸び,踏ん張っている様子がかわいい.

詳細はこちら

2009 .3.24

マルゴキブリ♂成虫

カテゴリー:マルゴキブリ,

先日紹介した個体と同じ個体と思われる.
日中探すとどこにいるか見当たらない事が多い.
夜になるとこうして出てくる.
maruru.jpg
この写真で判るのは,雌雄全く形が違うが,脚の形は同じであること.
体の下から放射状に短い脚が伸び,踏ん張っている様子がかわいい.

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2009 .3.23

ヤマトゴキブリ越冬

カテゴリー:ヤマトゴキブリ,

茨城方面にネズミの調査に行ってきた.
仕事の合間に建物周りの探索.
この日もだいぶ暖かく,春本番といったところ.
伏せてある板をはがしてみる.
まずアマガエルが眠そうに現れた.
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いいですね,都会ではあまり見る事が出来ません.
お腹がパンパンに張っています.
子供を宿しているのでしょうか.
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放置建材を探すと越冬しているゴキブリ幼虫を発見.
%E3%82%B4%E3%82%AD%E8%B6%8A%E5%86%AC.jpg
拡大.
ヤマトゴキブリの中齢幼虫のようだ.
%E3%82%B4%E3%82%AD%E8%B6%8A%E5%86%AC-2.jpg
卵鞘も発見.
こんなに短いのはワモンゴキブリかヤマトゴキブリしか考えられない.
幼虫の生息から考えて,ヤマトゴキブリの卵鞘であろう.
残念ながらこの卵鞘は寄生蜂が出た穴が開いていた.

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2009 .3.19

映画「おくりびと」の製作に当社が協力しました

カテゴリー:虫,

映画「おくりびと」がアカデミー賞を受賞しました.
製作会社,俳優・スタッフ等関係者の皆様おめでとうございます.
私もこの一連のニュースを見るたびに,すごい事になったと思っていました.
あまりにも偉大な賞を受賞したため,ここで使う事を少し控えていたのですが,
「映画エンドロールの美術協力に(株)シー・アイ・シーと流れるが,
あれは害虫駆除のシー・アイ・シーなのか?」という問い合わせが結構あり,
ご紹介する事としました.
映画を見た方なら気がついたかもしれませんが,
映画の中に衛生動物が出てきます.
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そう,イエバエの幼虫です.
→ がかわいい幼虫達です.
他にもたくさん映っています.
イエバエの幼虫は温度等の環境が良いと,驚くほど短期間で急成長ます.
孵化から蛹まで一週間ほどで成長してしまいます.
撮影に使う幼虫は終齢の一番成長したサイズでの使用が望まれた事.
輸送時の温度や使用するまでの保存温度環境が予測しにくい.
等を考慮し,撮影に使用する予定日から逆算して採卵.
幼虫成長の微調整は低温を利用し,何段階かの幼虫を作り送りました.
という訳で,たかがイエバエ幼虫ですが,
うちの部員が一生懸命育てた昆虫たちが出演した作品が,
あのような名誉に輝き,非常に嬉しく感動しております.
当然内容がすばらしい事は言うまでもありません.
まだ見ていない方は,是非見て頂けたらと思います.

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2009 .3.18

エジプト砂漠ローチ ダニ駆除

カテゴリー:ダニ類,

頭部を中心に付着しているダニであるが,
以下のダニ駆除を行ったが,1週間程度では効果は無かった.
・クン炭マット
・針葉樹マット(市販ダニ忌避マット)
・ダニ忌避スプレー(アルコール主成分)
だめもとで,当社で販売しているニーム製剤の昆虫忌避スプレーを少量筆で付けてみた.
この薬は元々このような目的で使用するものではないが,忌避効果はある.
%E9%A7%86%E9%99%A4%E5%89%8D-1.jpg
塗布前.
隙間が無いほどダニが付着している.
いつ見てもひどい状態だ.
%E7%BF%8C%E6%97%A5-1.jpg
塗布翌日.
ダニが固着していたのが離れ歩き回っている.
%E9%A7%86%E9%99%A4%E5%BE%8C-1.jpg
2日後.
まだ付いているが7割ほどのダニは取れたようだ.
繰り返せば綺麗に落とす事が出来そうである.
ただし,顔面に塗るため,ゴキブリの口から忌避剤が体内に取りこまれる.
その結果,成虫は今のところ(4日後)生きているが,
幼虫は3匹処理し全て死亡した.
気門と口器以外に塗布すれば大丈夫だと思うが,
濃度や塗布の仕方など検討の余地は十分ありそうだ.

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2009 .3.17

シナゴキブリ 雄成虫

カテゴリー:Eupolyphaga sinensis,

シナゴキブリEupolyphaga sinensis ♂成虫.
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翅があると聞いていたが,
自分の目で見るまではイメージ出来なかった.
カプチーナ・エジプト砂漠.
これだけ雌雄の形態が変わる昆虫も珍しい.
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♀成虫と卵鞘とのスリーショット.
卵鞘はカプチーナErgaula capucinaやエジプト砂漠ローチPolyphaga aegyptica
のような形態をしている.

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2009 .3.16

産卵中に齧られた卵鞘

カテゴリー:コワモンゴキブリ,

コワモンゴキブリのケージ.
偶然覗いたケージの中で,視界に引っ掛かる個体がいた.
何かが変.
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真ん中の♀成虫が付けている卵鞘.
中が見える・・・?.
%E9%BD%A7%E3%82%89%E3%82%8C-3.jpg
別の角度から.
卵鞘の外皮しかない.
%E9%BD%A7%E3%82%89%E3%82%8C-appu.jpg
拡大.
明らかに食べられている.
親は気が付かなかったのだろうか.

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2009 .3.13

ボーセリンローチ マットに発生したダニ

カテゴリー:ダニ類,

生き物を飼育していると,様々なダニや小型のハエが飼育環境から発生する.
特にマット(土やヤシガラなど)使用していると,
その中にいつの間にか様々な小さな生き物が発生する.
小型のハエは主にノミバエ類やクロバネキノコバエ類が多い.
ショウジョウバエ類も発生している事もあるようだが,私は経験が無い.
特に屋外から採集してきた枯葉や土には,
必ずといっていいほどクロバネキノコバエの幼虫や蛹が潜んでいる.
私は室内に持ち込む際,土中の必要な生き物だけ抜き取り,
他は全て廃棄する.
シロアリなどのどうしても土ごと持ち込まなければいけない場合は,
密閉できるプラケか蓋の間に防虫用のシートを挟み,
その中にアシダカグモなどの子供を入れておく.
すると土より発生したコバエ類はクモの餌食となり,駆除してくれる.
結構便利である.
話はそれたが,飼育に使うマット内,
特に加湿しているマットに以前から発生していたダニ.
特にゴキブリの飼育に悪影響は無いので,放置していたが,
エジプト砂漠ローチの事もあり,ついでに調べてみた.
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篩ったマット.
沢山のダニがうごめいている.
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体長5㎜内外の動きも活発なダニ.
マットを触っていると手にも登ってくる.
しかし,特に刺されたことも無く,今のところ不快なだけであるが,
大事を考えマットの交換と合わせて,同定を試みた.
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頭部拡大.
鋏角が長大で,大きな鋏が見える.
ホコダニ科の1種と思われ,土壌落葉層で自由生活をしている.
食性は土中の昆虫死骸やカビなどと考えられるが,
土壌中のダニの生態はあまり研究されていない.

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2009 .3.12

ボーセリンローチ 幼虫

カテゴリー:Gyna lurida,

ゴキブリ類はグリーンバナナローチ Panchlora nivea (Linnaeus)
のように成虫は綺麗でも,幼虫は大概ゴキブリ色(茶系)している.
しかし,本種の幼虫は白黒のマダラで,前胸背に星型の黒紋を持つ.
幼虫はゴキブリらしからぬ外見のゴキブリの中でも珍しい種である.
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マットにダニが湧き,エジプト砂漠ローチの事もあるので,
大事を取ってマットを交換しているところ.
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幼虫拡大.
非常に素早く,あっという間にマットに潜り込む.

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2009 .3.11

ボーセリンローチ 成虫

カテゴリー:Gyna lurida,

ボーセリンローチ Gyna lurida
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近年流通量が増えた始めた種.
分布はケニア・アフリカなどの熱帯地域.
雌雄形態は同じだが,♀の方がふたまわりほど大きくなり,
成虫の色彩も白に近い灰色から黄色などの派手な色まで変化に富む.
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脱皮してまだ間もない個体.
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黄色い個体.
黄色い個体に関しては,海外で固定され,1つの系統として管理流通している.
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♀.
体長・幅共に雄に比べて明らかに大きく,一目で区別がつく.
成虫で20-30㎜ほどになり,
ペットローチとしては比較的見栄えが良いと思う.
1つ難点は,よく飛ぶ事である(もちろん成虫).
昼間はシェルターやマットに身を潜めているが,夜世話すると,
蝶の様に舞い上がり,大変な事になる.
飛び出すと光に誘引されるのか蛍光灯のある天井面に張り付く.
プリンカップやハエ落とし棒で全て捕まえたが,
くれぐれも夜はケージの外から観賞するだけにした方が良い.
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これは登攀防止に塗っている炭カルであるが,短期間でこのようにはげてしまう.

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2009 .3.10

エジプト砂漠ローチ孵化

カテゴリー:Polyphaga aegyptica,

壊滅から救出した卵鞘のみ収容したケース.
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卵鞘だけしか入っていないが,いつ孵化しても良いように水餌を入れてある.
一応気になるので,結構頻繁に中をのぞいていた.
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小さな白い幼虫がいた.
数的に卵鞘1個の孵化と思うが,
これで何とかダニなし個体群を復活させられそうだ.
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拡大.
こんな小さな幼虫があのダニに寄生されたらあっという間に全滅だろう.
順調に増えている種ほど,その飼育環境は短時間で劣化しやすく,
不潔な状態になりやすい.
今回は良い勉強になった.

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