ゴキブログ一覧
2010 .6.25
モリチャバネゴキブリ 羽化
千葉県産モリチャバネゴキブリ
幼虫.
成虫.
モリチャバネゴキブリは,生息地によって前胸背板の黒斑の形が変わる.
羽化間もない個体.
2010 .6.24
ワモン産卵開始
生み始め.
まだ形になっていない.
卵鞘は,体内で作られ外部に出てくるのではなく,腹端から外部に出る直前で形成されながら出てくる.
2010 .6.23
クロ大発生
結構頻繁に見るようになってきた.
流し台近くで雌雄が徘徊.
前回使ったエアゾールを散布.
やはり逃げられた.
2匹いたが,雌は逃げられ雄のみ冷凍.
クロゴキは対象として大きすぎる.
2010 .6.22
ヤマビル 卵3
2個目を産んだのを確認して以来,放置していた.
最初に産下された卵に,カビのようなものが生えている.
ちょっと意外な状態.
簡単に孵化すると考えていたが,雑菌だらけの手で触ったのがいけなかったのだろうか?
親はまだ腹一杯の状態で,吸血行動に出る気配は無い.
2010 .6.21
クロゴキ氷殺虫
夜,テラスに出ると,沢山いることに気づいた.
管理されていないゴキブリは少し困る.
抜本的な駆除を考えなければならないが,それはこの次として,とりあえずこの個体だけでも.
このフロアーは害虫類を飼育しているため殺虫剤は使えない.
と言う訳で,前から使ってみたかった殺虫成分の入っていないエアゾールを試す.
エアゾールの勢いで虫体が吹き飛ぶが動きをそぐ事は出来るようだ.
引っくり返っているうちに集中散布.
凍っている.
蘇生するかと思ったが,翌日もそこにひっくり返っていた.
2010 .6.18
またしてもクロゴキブリ卵鞘
壁にかけてあるガンを見るともなしに見ると,黒い見慣れたものがついている.
前回使ったのが約2ヶ月前だから,使用直後にこの部屋に♀が出没し,産卵したのだろう.
しかも,孵化している.
この前の天井の卵鞘といい,どうにかしなければ.
2010 .6.17
コロセウスとギガンテウス
左がBlaberus colloseus.右がBlaberus giganteus.
ブラベルス属をいろいろ見てきたが,この辺が落ち着きどころではないだろうか.
コロセウスは翅に黒斑が出てこない.
ギガンテウスは翅中ほどから先端にかけて黒斑が発現する.
もう少し見ていくと,アトロポスあたりも見えてきそうだ.
2010 .6.16
ワモンらしくないワモン
ワモンらしくないワモンゴキブリ.
前胸背の黄紋も少ない.
翅もブラベルスのような広がり方をしている.
2010 .6.15
産卵角度
ワモン卵鞘続きです.
今度は極端に上方にせり上がった卵鞘.
普通は傾いていてもこの位.
2010 .6.14
ワモンゴキブリ床換え
大型で成虫になるまで時間のかかる種も,増えたら当然ケージは汚れる.
死骸と生体,卵鞘が混在している.
水容器も汚れがひどい.
ガーゼを齧るのでもう少し放置すると,ガーゼが落ちる.
落ちると蓋のヘリを齧りだすので,「ぺチン,パチン」といった不気味な音を出し始める.
逆にその音がすると,「水無いな」と分かるしだい.
交換後.
だいぶすっきりしましたが,一月もすると元の状態に戻る.
2010 .6.12
チャイロネッタイスズバチ
これより離島します.
着くのは明日の午後3時過ぎ.
ウエザーステーションより.(たぶん東京方面)
海がきれいである.
こちらは,旭日山付近のジャングル.
山の駐車場付近で見かけたチャイロネッタイスズバチ.
外来種である.
小笠原諸島,父島,兄島,弟島に定着している.
地表でホバリングしていたところをうまく撮ることが出来た.
大型のハチといえばオガサワラクマバチもいるが,こちらは撮るチャンスがない.
2010 .6.11
母島
日帰りで母島に行ってきました.
ははじま丸.
父島と母島は約50km離れており,2時間ちょっとで連絡している.
オガサワラゴキブリを探したのだが,母島の土壌は赤土の石のようなもので出来ており,いくら探してもいない!
あちこち探し,1時間ほどかけて5,6匹やっと見つけた.
父島で1時間もかければ数え切れないほど取れるのだが.
ポイントが悪かった可能性もあるが,まあ取れたので○.
本種は山の中より人工的に人の手が入った場所が多く見られる.
オガサワラゴキブリよりも沢山出てきたコワモンゴキブリ幼虫.
同数出てきたワモンゴキブリ幼虫.
母島の日帰り滞在時間は約4時間.
出向時間までの数十分港周り探すと,オガサワラトカゲガが沢山いました.
父島ではあまり見ることが出来ないが,ここは街中にて沢山見ること
2010 .6.10
オガサワラカミキリモドキほか
オガサワラカミキリモドキ Eodia ogasawarensis
ランプ虫とも言われ,刺激するとカンタリジンを含む体液を出し,それに触ると水泡を起こすと言われる.
とわいえ,小笠原の固有種である.
その蛹.
ビロウの枯葉についた卵鞘.
オガサワラウスヒラタゴキブリかミナミヒラタゴキブリのものだろう.
イエシロアリの群飛.
規模はまだまだだが,今まで見た中では大きかった.
しばらくすると,羽を落としペアになっている個体が沢山地面を徘徊している.
このうちの何%が巣を構築できるのだろうか.
2010 .6.9
小笠原到着
昨日,10時発のおがさわら丸にて一晩揺られ,今日定刻11時30分に父島二見港に到着しました.
昨日は出航後前線通過のため 天候は雨.
出航後東京湾内のおが丸.
夕方,周りは低く垂れ込めた雨雲で何も見えない.
残念ながら夕日は見れませんでした.
父島の天候は曇り.
いろいろあいさつ回りの後,夜に州崎に出かけ見つけた生き物.
葉上にいるオガサワラゴキブリ♀とアシダカグモ.
睡眠中のグリーンアノール.
♀ですね.
明日はどんな生き物を見ることが出来るでしょうか.
2010 .6.8
カビが生えた卵鞘
ワモンゴキブリの産卵は,腹端に卵鞘が見え始めて約1日以内に終了する.
この卵鞘は生み出して3日目??
表面が白くなっている.
どうもカビのように思える.
これはダメかと思ったが,翌日見ると普通に産卵されていた.
2010 .6.7
ヤマビル産卵2
2個目を産んでいた.
右が前回.
左が土曜日に発見した卵.
約1週間間隔で産んでいる事になる.
親はまだ活発に動く事はなく,ジッとしている.
この感じだと,まだ2卵は楽に生みそうである.
2010 .6.4
「ムシの日」
「6月4日」 ムシの日です.
言われて気が付きました.
虫の日は自慢のゴキブリ(虫)を・・・.
らしいので,自慢ではないですが,あまり見ることの出来ないショットを.
♂成虫3頭.
結局,最終的に成虫になったのは,♀1,♂4.
大失敗である.
2010 .6.3
ヤエヤマキスジゴキブリ 産卵
交尾の結果.
こうなる.
卵鞘 生み始め.
白がまぶしい.
産み落とす直前.
ワモンゴキブリなどは産み始めでも茶色く色が付いているが,本種は真っ白.
2010 .6.2
ヤエヤマキスジゴキブリ 交尾
右が♀.
左が♂.
横から.
2010 .6.1
ホラアナゴキブリ ♂
少し鮮明な写真が撮れた.
もう一つ.
今使っているカメラではこれが限界だろう.
2010 .6.1
ホラアナゴキブリ ♂
少し鮮明な写真が撮れた.
もう一つ.
今使っているカメラではこれが限界だろう.
2010 .5.31
ヤマビル 卵
吸血後約20日で産卵.
産後の親ヒル.
縮んでしまったかと思ったが,まだ十分太い.
透明ケースの上で拡大.
綺麗ですね.
しかし,知識無しに山で拾ったら,この得体の知れぬ物体は不気味かもしれません.
この中に何匹か入っているのだろうか?
見た目では1個の卵にしか見えないが.
数匹出てくるのか?
お楽しみに.
2010 .5.28
ゴキおもちゃ
最近の頂き物.
右はキーホルダーになっている.
触角の長さがそれっぽい.
中国製.
左はベルギーと書いてある.
ゴキブリの形は以前紹介したゴキパッチンに良く似ている.
元祖かもしれない.
中の板がくの字に曲がり,歴史を感じさせてくれる.
一応機能はする.
2010 .5.27
エサローチ
トルキスタンゴキブリ(レッドローチ)である.
卵鞘を取り出し,プリンカップで保管していると,孵化してくるので別容器に移し,使用するまで保管する.
大きさは3mm程度で,小型爬虫類や,国産サソリの餌としてちょうど良い.
2010 .5.26
タイワンクチキゴキブリの餌
今年の2月に床換えを行い,まだエサ(木)はあると思っていたが,
マット表面に沢山出てくるので,ニンジンを入れておいた.
朽木を食べるように穴が開いて群がっている.
拡大.
中身は食べ尽くされ,皮だけになっている.
近くには,1齢幼虫が数匹うろついていた.
マットの中の木を確認するとまだ残っているようだ.
果たして,木が美味しくないのか,単にニンジンが好きなだけか.
近じか床換えをしなければいけないようだ.
2010 .5.25
サツマツチゴキブリ 今年の個体
いつもは採集しやすいことから,冬に採集してくるが,冬採集の個体は毎回累代に失敗する.験を担ぐわけではないが,今年は冬ではない季節(初夏)の採集個体出チャレンジ.
今の時期は暖かいなめ動きが早く,2匹しか捕まらなかった.
が,両方とも成虫.
♀2であった.
2010 .5.24
ヤマビルその後
吸血後,プリンカップで保管.
現在,吸血したあのままの状態で動けない様子.
うまく産卵するのか,このまま動かなくなるのか.
出来ればあのガラス細工のような卵塊を見てみたい.
で, 増えたらどうしよう・・.
2010 .5.21
ワモンゴキブリ異常産卵
単為生殖個体の産卵は異常卵を多産する.
拡大.
この後大概は食べられ,跡形もなくなる.
2010 .5.20
ゴキブリ卵鞘採集
ネズミの調査に行ったのだが,地下に降りた際ついでにゴキブリ探索.
地下といえばワモンゴキブリが優先種だか.
ワモンでは無さそう.
成虫は見当たらず,中齢幼虫ばかり.
クロゴキブリに似ているが,終齢近い幼虫はワモンも特徴がはっきり出るが,中齢は外見だけでは分かり難い個体も多い.
そこで,その周りを探してみると,卵鞘発見.
これを見れば,一目瞭然.
クロゴキブリとわかる.
一応卵鞘はお持ち帰り.
孵化するだろうか?
2010 .5.19
シナゴキブリ卵鞘
卵鞘に亀裂が入り,ダニが出入りしていたので割ってみた.
5×2列で10個入っている.
卵はみずみずしいが発育はしていない.