ゴキブログ一覧
2012 .8.7
ホラアナゴキブリ床換え 3
Breeding cage cleaning of the Nocticola uenoi uenoi.№3.
前回の床換えが2011年2月.
少し放置しすぎたようで,1月前は無数にいたのに,今日は・・・.
少ない.

探さないと見つからない.
急遽,全交換する.
よく見ると,マット内に放飼したトビムシが極端に少なくなっている.
トビムシも生きられない環境なのか.

また,ケース端には無機物結晶のような黄色い物質が目立つ.
原因は分からないが.
これから約1ヶ月ほどかけ,旧ケージから新ケージへ.

今日は10匹見つけ移動した.
後何匹見つけられるか.
何個卵鞘孵化するか.
小さい種はちょっとした環境の変化にもダメージを受けやすいので油断してはダメですね.
2012 .8.6
ゼブラゴキブリ産卵
Laying eggs of the Eurycotis decipiens.

前回の交尾していた雌とは違うと思いますが.結果としてこうなります.

関係ないが,たまたま脱皮中の中齢幼虫.
2012 .8.3
硫黄島 8月の生物
The living thing of Iwo-To.August, 2010.
8月は非常に日差しが強く,立っているだけで汗がふき出す.
そのせいか分からないが,生き物の写真はあまり無かった.

夕方.
路上を徘徊するドブネズミ.

浮石をひっくり返すと,必ず出てくるオガサワラゴキブリの幼虫.
赤い個体と黒い個体の2色がある.
理由は今のところ不明.
2012 .8.2
Polyphaga aegypticaの好む産卵場所
The spawning ground which Polyphaga aegyptica likes
別名砂漠ゴキブリ.
乾燥したマットでも卵鞘は孵化するし,幼虫も特に水場に群れる事無くマット内を徘徊している.

しかし,産卵場所としては必ず乾燥した場所を選ぶわけではなく,このように湿った場所も好むようだ.
2012 .8.1
ヨロイモグラゴキブリ床換えと繁殖
Breeding case cleaning and Macropanesthia rhinoceros reproduction.
早いものでもう8月.
この暑さももうあまり続きませんね.
今朝,今年初めてのクロゴキ路上死骸を見ました.
写真撮ろうと思いましたが,人がいてやめてしまいました.
まだ羞恥心があるなんて,修行が足りないですね.
これから多く見かけるシーズンです.
次回は・・・.

さて,約1年ぶりの床換え.

マットが黒くなっている.
見るからに不味そうな雰囲気だ.

新しいマット.
基本的には安いクワカブマット数種混合.

並べるとこんな感じ.
右が当然新しい方.

全部掘り出すと今年の幼虫は3匹しかいない.
もしかしたら,マットがひどすぎいくつか死んだかもしれない.
それでもこれだけいれば,減る事はあまり考えなくても良さそうだ.

完了.
手がかからないが,放置傾向にあるので,気がつくと全滅なんて事もありそうだ.
楽というのも善し悪しだ.
2012 .7.31
マダラサソリ産卵失敗
Laying eggs failure of the Isometrus europaeus.
そろそろ産むと心待ちにしていた.

産んでいる.
しかし,卵?をくわえている.
1個体幼体がいるので,全く無性卵だったわけでは無さそうだが.

今日の状態.
やはり1匹だけ生存.
限りなく失敗に近い結果となった.
もう一回いけるか,乞うご期待.
2012 .7.30
ゴキブリの巨大な糞
Huge droppings of a cockroach.

マレーシアに生息する漆黒の巨大なゴキブリ.
体長はヤエヤママダラ♀成虫といい勝負.
幅はこちらが勝るだろう.

で,この糞がデカイ,太い.

これはドブネズミの通常糞.
負けていない.
見た目では区別付かない.
内容物を見れば,毛等が入るのでネズミと分かるが.
詳細はこれから.
今は産卵に専念してもらうため,刺激を与えないようにそっと見守るのみ.
2012 .7.27
森の分解者
The decomposition person in forest.

ミドリバナヤスデ.
埼玉県産.
いつも変な生き物を捕ってくれる I井氏より.
性別は♀.
産卵してくれると良いのだが,この手の大型種はまだ成功した事がない.

腐葉土朽木混合マットに入れると,食いながら糞をしている.
このように木屑が泥のような土に変化しているのを見ると,嫌われるのは筋違いだと思うが,やはり外見も重要なのだろう.
私などは,脚が多いほどしびれてしまうのだが.
2012 .7.26
ゴキブリ食事マナー 2
The meal manner of the cockroach.Part 2.

ケースの蓋を開けてもがっしり確保し,食い続けるワモンゴキブリ.
持ってうろついている事も.
2012 .7.25
マットにキノコ
The mushroom which grew on the mat to use for cockroach breeding.
ゴキブリ飼育用マットに使っているのが,木食いのゴキブリ類(オオゴキ・クチキ)の食い散らかし後のマット.

これをいったんプールするのがこの大型タッパー.
なにやら変な立体感があるので開けたらびっくり.

立派なキノコが・・・.
毒もなさそう.
3本ぐらい生えたようで,古いキノコはとろけて腐敗して悪臭を放っている.
しかもマット上には黄褐色の胞子が散乱している.
2012 .7.24
ハエ取り関連
Fly poison machine.
先週は博物館ラッシュだった.
たまたま行った病院の脇にあった博物館.
小規模だったが,無料の看板に誘われ訪問.
こちらは科学でなく,郷土博物館だった.
浦和市の歴史物が陳列.
あまり興味なかったが,害虫駆除の歴史コーナーが魅かれた.

町内会の殺虫.

噴霧器.
これはコレクターアイテムだ.

ハエ取りビン.
現在復刻版で販売されている.
ネットで検索すると見つかる.

ハエ取り箱.
これは欲しいですね.
2012 .7.23
科博のゴキブリ
The cockroaches which I watched at a National Museum of Nature and Science,Tokyo
科博は意外と敷居が高く,今回始めていった.
流石の科博もゴキブリは展示が少なく,今回はこのくらい.

土壌生物の紹介コーナー.
ツチゴキブリの幼虫?

ジャングルの樹に生息する昆虫コーナー.
良く分からない小さな個体が無数に並んでいる.

世界の昆虫コーナーの一角.
こんな感じ.
2012 .7.20
ムカデの魅力
Charm of the centipede.

龍を見た事がある訳ではないが,ムカデの捕食シーンはそれを連想させる.
噛まれたら痛いが,それを上回る魅力がある.
2012 .7.19
マレーシア産ホラアナゴキブリ
Nocticola sp. collected in Malaysia.

どこにいるか分かりますか?

日本のホラアナゴキブリより一回りほど大きく見える.
1♀で,手元に来て1ヵ月.
当初,すぐ★になるかと思ったが,元気に走り回っている.
もしかしたら,卵鞘も生んでいるかもしれない.
2012 .7.18
ユーカリ食い
Eucalyptus of the bait.

地中に持ち込んで食べていると思ったが,そうでもないらしい.
蓋を開けたら逃げると思い,ケージ越しに写真を撮ったが,開けても食らいついていた.

やはり好きなんでしょうね.
2012 .7.17
オリンローチ
Dorylaea orini [temporary name]
調べて知ったのですが,「仮称」のようです.
雄は有翅,雌は無翅.


コワモンゴキブリ小型版ですね.
ちなみに,コモンネームはMalaysian zebra-stripe cockroach
ゼブラの小型版にも見えますか.
2012 .7.13
Therea olegrandjeani 卵鞘
Ootheca of Therea olegrandjeani.
本種近似種の卵鞘は,マットにバラ産みのうえ,孵化までの時間か長い.
その為,累代が重なり,個体数が増えてくるとマット内が卵鞘だらけになる.
そこで,古い(孵化が完了)卵鞘と新しい卵鞘の見分ける一つの目安.

色.
普通,茶色(黒)が卵鞘の一般的な色だが,この卵鞘は茶は×卵鞘.
新しい(生きている)卵鞘の色は,薄緑の粉がふいたように見える.

わかり難いかな.
ただし,これは私の私見であり,データは取っていないので参考程度に.
2012 .7.12
マダゴキ黒の固定
System fixation of the [Madagoki] Gromphadorhina portentosa ‘normal’:
2008年に「フルーツゴキブリ」の黒ばかりを集め,飼育していた群れがある.

結果は黒ばかり.

現在,このような品種として流通している種が結構存在する.
クワガタなども○○系統などとして楽しんでいる人々がいる.
ゴキブリもまた,こういった楽しみもありだと思う.
2012 .7.11
オガサワラゴキブリの産卵
Laying eggs of the Pycnoscelus surinamensis.

産卵中.
この後,体内に収納し,約40日後に子供が出てくる.
なお,この個体は P.surinamensis.
雄は出ない.
2012 .7.10
仲良しクマネズミ 2
Good friend roof rat 2.

クマネズミも地球に生きる生物のひとつ.
2012 .7.9
トビイロゴキブリ感染実験
The infection experiment of Periplaneta brunnea.

例の全滅トビイロゴキブリ生き残り,最後の1匹が死亡した.
体色が見るからにおかしい.

それを,トビイロゴキブリ淘汰集団に入れ,様子を観察.
果たして,このグループも全滅するのか?
2012 .7.6
ゴキブリの食事マナー
The meal manner of the cockroach.

小型のゴキブリはこんなことはしないと思うが,ワモンゴキブリは結構手に持って飯を食う.
2012 .7.5
ガイマイゴミムシダマシ
Alphitobius diaperinus.

グリーンバナナローチケージに異変.
こんな事ではいけないのだが,忙しく,繁殖順調な種は目が行届かなくなっている.
全ての種の飼育環境を見直している最中だが,こんな事も.

飼育頭数が逆転していた.
幼虫うじゃうじゃ.

成虫うじゃうじゃ.

床換え後.
結局,グリーンバナナは30匹いなかった.
冷や汗出ますね.
皆さんもご注意あれ.
2012 .7.4
サツマツチゴキブリと卵鞘
The female and ootheca of Margattea satsumana.


卵鞘を持つ親はキレイだ.
2012 .7.3
ハワイシロアリの今
The present situation of the Incisitermes. Immigrans.


側面からは動きが見えなくなって,心配していたら,裏にはこんなに群れていて嬉しかった.
2012 .7.2
小笠原諸島 最終日
The last fainal day of Ogasawara Islands Chichijima.
最終日,少し時間が出来たので,ネズミトラップの回収ついでに小港海岸に寄った.

トンボ.

保護色で「ホッ」としているアノール.

交尾中のアノール.
カメラを構えていたら案の定睨み返された.
2012 .6.30
小笠原 父島 2日目
The second day of Ogasawara Islands Chichijima.
土曜ですが小笠原なので,本日の生き物.

卵嚢を抱えたクモ.

卵を保護しているハサミムシ雌.

オオムカデ.
13cmほど.
まだまだ小型ですね.
以前はもっと大きな個体が普通にいた気がしたのですが,オオヒキの影響か.
年々小型になっていく.

オカヤドカリ.
超小型.
可愛いですね.

チャイロネッタイスズバチ.
外来種ですが,大型で綺麗なハチです.
2012 .6.29
小笠原 父島 1日目
The first day of Ogasawara Islands Chichijima.
昨晩は今年最後に近い羽アリが出ました.

イエシロアリ.

それを求めて集まるオオヒキガエル.
ちょっと多すぎ(笑).

オガサワラカミキリモドキ.

カミキリ.
種名忘れました.

ハツカネズミ.
可愛い.
2012 .6.28
おがさわら丸船内にて
In Ogasawara-maru inboard.
世界自然遺産に登録されて以来,島を訪れる人が増え,島への唯一の交通機関である小笠原丸は毎便大変な人だと聞いていた.
実際,今年の6月から船の定員を1,000名越えだったのを700人程度に減らし,現実的な定員になったようだ.
しかし,以前ほどは快適な(ゆったりとした)人口密度での船旅はかなわないと思っていた.
が,何とか今便は以前と同等の船旅を得ることが出来た.
今便の乗船者数は 人,この範囲であれば,運が良ければ以前と同等も可能性ありと思われる.

2等船内.
もう少し,寝床の幅が広がっているかと思ったが,見た目では変わらない.
今回,一晩仮宿となったスペース.

寝床壁面に動くもの発見.
ハエトリグモです.
たぶん幼体.

東京から乗ったのでしょうか.
客室内には餌となる虫はいません.

と言う訳でお持ち帰りします.
2012 .6.27
ツチゴキブリ雌と卵鞘
The female and ootheca of Margattea kumamotonis kumamotonis.

地味だが,好きです.

良い形をした卵鞘.
本日より小笠原に行ってきます.
巨大なムカデ・極小のゴキブリ見たいですね.





















































