2014 .12.25
Histiostomatidae sp. の変態
カテゴリー:ダニ類
Metamorphosis of the Histiostomatidae sp.
esacobossさんにHistiostomatidae spだと教えてもらったこのダニ.
宿主が生きている時はこの形態で,体表に張り付いている.
死ぬとこの形態となり,宿主を食い始める.
最初は,別の種かと思っていた.
しかし,ダニを落とそうとしてゴキブリを水につけたら簡単に溺れた(案外このグループは水が苦手)ので,観察用に隔離し翌日この状態になっていた.
このダニのグループは,屋外性のゴキブリや,他の昆虫類に普通に寄生し,成虫にも付いているので,幼虫殺し専門ではないのだろうが,何れにせよ嫌な生態をしている.
明けましておめでとうございます。
私はシロアリのほか、蟻の飼育みしているのですがシロアリは頻繁に蟻はたまにですが湧かれて壊滅させられたことがあります・・・
実に、厄介なダニですよね・・・
明けましておめでとうございます.
蟻やシロアリにも寄生しているんですか.
彼らのサイズから考えると,ゴキブリと違い数匹でダメージが大きそうですね.
しかし,蟻だと餌として捕食しそうですが.
うちで飼育しているネバダオオシロアリも良く観察してみます.
数の多い蟻の大きなコロニーではありませんでしたが数匹程度の小さなコロニーで湧かれました・・・
観察しているとダニが蟻が認知できるほどの大きさではなかったようで付かれていても気づいていない素振りでした。
私もその時点でどうにか、剥がす作業をしていれば良かったのですが後に衰弱して死んでしまいました。
そこに増えたダニが集っているのがどんなに忌々しかったことか・・・汗
ちなみにやられた蟻はイトウオオアリという種類でこの種ではダニを認知できませんでしたが、別の小型の蟻ではどうかと思い、トビイロシワアリとヒメアリという種類の蟻の餌場にダニを放ってみたのですがどちらもダニを捕食していました。
なので、ダニを捕食できる蟻というのはサイズによるみたいです。
私が飼育しているシロアリの末路はこのダニにやられてしまうようで実に忌々しい存在です・・・
かずきさん.
こんにちは.
得意なアリと苦手なアリがいるんですね.
これおからは,ゴキブリ以外の種もよく観察してみます.