2023 .2.17
Henschoutedenia flexivitta
Henschoutedenia flexivitta
5年ぶりの登場となりました.
あまり特徴がないのか,飼育はしていたが話題を見つける事が出来なかった?
しかし,今日こうして見ると前胸背板の紋様が凄く複雑なのに気が付いた.
どこかの国の王家の紋章のよう.
別の個体でアップにしたら,ハクション大魔王の顔にも見えた.
これは,Blaberus craniiferのデスヘッドと争えるほどの出来栄え.
これらの模様は個体差があり識別もできそうだ.
幼虫も良くよく見ると他種では見ない深い色使いをしている.
もう少し人気が出ても良さそうだが,少し臭いのがダメですかね.
ちなみに,和名は誰が付けたか「ジャイアントロブスターローチ」となっている.
しかし,英名を調べてびっくり「large cinereous cockroach」.
そのまんま.
そもそも,ロブスターはどこから来たのかと思ったら,ハイイロゴキブリの英名がlobster cockroach; cinereous cockroach; small cinereous cockroachだった.
こんなに一般的なゴキブリなのにハイイロゴキブリっていまだに1属1種.
まあそうなんだろうけど,ゴキブリって,調べ始めると次から次と話題が出てきて止まらなくなります.
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