ゴキブログ一覧
2017 .11.30
クモの脱皮
Ecdysis of the spiders.
2種類が同じようなタイミングで脱皮した.
こんなになってもまだ脱皮するのには驚きました.
特に,インディアン・オーナメンタルと思われる個体は2~3年ぶり?
この脱皮殻,いつも捨てられなくしばらく放置して,そのうち埃まみれと不注意による扱いで壊れ結局捨てる羽目になる.
再利用の方法はないものだろうか.
2017 .11.29
15回目の脱皮
The Python regius shed off the skin for the 15th
小笠原に言っている間に終わっていた.
今回も,綺麗にむけていた.
2017 .11.28
クマネズミ幼獣のその後
Of the roof rat calf afterwards
小笠原渡島前.
少し痩せ過ぎですが,元気にしています.
しかし,残念なことに渡島中に,死亡してしましました.
動物の飼育は難しいですね.
2017 .11.24
11月の父島
Chichijima in November
父島に来ています.
今回はニューギニアヤリガタリクウズムシの仕事です.
こいつです.
ヒアリと同じく,世界の侵略的外来種ワースト100に選ばれている.
食性は肉食でカタツムリ類やミミズなどを捕食します.
小笠原諸島には,貴重な陸生のカタツムリが多く生息しています.
現在は,父島にのみ分布していますが,こんな生物が他の島に侵入したら大変なことになりるでしょう.
それと,これも大きな問題となっているクマネズミ.
都会と違いすぐワナに入ります.
今回は新記録.
カゴを設置して約5分で捕獲.
この個体.
それでも,根絶には大変な労力が費やされています.
2017 .11.22
渋谷のクロゴキブリ
A Periplaneta fuliginosa appeared in Shibuya
娘からラインが来た.
昨日見つけたらしい.
都会は,屋外でも場所によっては高温になっている場所がスポット的に存在するのだろう.
♀成虫のようですね.
2017 .11.21
ローテルもどき
Like the Rotel
たまたまネットで検索していると見つかった.
私が知っているのはフマキラーから販売されていた製品.
しかし,すでに絶版になり現在は入手不可.
そこで,早速購入してみた.
1個約700円.
オリジナルが手元にないので比較できないが,よく似ている.
ゴキブリの入り口.
2段構造になっており,下層に入ったゴキブリは,動いていると上層エリアへの蓋を開け,そこに納まるようになっている.
こんな感じ.
出来はいまいちで,上層部の透明な蓋は簡単に外れるため,クロゴキブリなどの大型種は自力でふたを開けて逃走するだろう.
テープなどで固定が必要だと思う.
2017 .11.20
Polyphaga saussureiの卵鞘
Oothecae of the Polyphaga saussurei
うすうすわかっていたが,今まで何とかなっていたので行っていなかったが,orydiidae科の卵鞘管理は,個別に加湿したほうが孵化しやすいようだ.
1齢幼虫.
ちゃんと孵化することがわかった.
2017 .11.17
クマネズミ幼獣飼育
Cub breeding
育児放棄された幼獣.
体重は13g.
目は保護した直後に開いたので,12日齢あたりだろう.
果たして大人まで成長するか?
ミルクは飲むので,このままハンドリングしながら育てば,手乗りになるかな.
2017 .11.16
シラミバエ蛹採集
Collection of Hippoboscid fly
この時期,営巣の終わったツバメの巣をもらうことがある.
せっかくなので,何がいるか探してみた.
ツバメの巣には,多くの生物が寄宿しており,屋内で意外な昆虫採集気分が味わえる.
ただ,乾燥して埃が大量に発生するので,天気がよい時は屋外で行わないと部屋中真っ白となる.
また,トリサシダニなどが発生していると,刺されて大変なことになる.
この巣は幸いそういったダニの発生はみられなかった.
出てきたものは,ヒメダニ類やシラミバエ類の蛹.
この種子のような物が蛹.
多く見つかる巣と,少ない巣がある.
集まった蛹.
拡大すると,表面にうっすらと横筋が入っている.
羽化するか観察することにする.
2017 .11.15
マルバネゴキブリ
Divide a breeding container of the Hebardina yayeyamana into two
奇跡の復活を遂げたが,いつ再発するかわからない.
時期としても,ちょうど産卵開始前なので卵拾う手間もかからないことから早めの分譲を行った.
なんとなく変な汚さ(表現しにくい)の元ケージ.
分けた後.
2017 .11.14
ヨロイモグラゴキブリ床換え
Cleaning of the breeding case of a Macropanesthia rhinoceros.
昨年の2月に1ペア分けたケース.
マットも白茶け,まずそうである.
全交換するため掘り起こすと9匹の幼虫がいた!
生まれて半年ほどでしょうか.
下層に新しいクヌギマットをいれ,表層に古いマットをまいて終わり.
ゴキブリも,このくらいの寿命と増え方でいてくれたら,無駄な淘汰もしなくてよいのですが.
2017 .11.10
第33回日本ペストロジー学会東京大会
The 33th Japanese Society of Pestology Tokyo meeting.
昨日より武蔵野市立武蔵野市民文化会館にて日本ペストロジー学会が開催された.
私はゴキブリのベイト剤に関する発表をしてきました.
また,ネッタイトコジラミの薬剤抵抗性問題を共同研究者として参加しました.
最近は,若手PCOによる発表が増えてきましたが,もっともっと増やしたいと思います.
学生の皆さん.
PCOの皆さん.
是非入会いただき,来年は鹿児島で開催されるので,参加ついでにゴキブリ採集にいかれてはいかがでしょうか.
2017 .11.9
Panchlora sp. ” Northern Costa Rica “
Panchlora sp. ” Northern Costa Rica ”
コスタリカ産のPanchlora sp.
これも,数が減少していたが,何とか復活.
ついでに,2ケースに分けることとした.
2017 .11.8
Therea petiveriana
Therea petiveriana
2007年より飼育しているが,急に個体数が減少した.
なんとも無機質なマット.
探るとまだ20数匹の幼虫がいたので何とかなると思うが,最近このグループの調子が悪い.
やはり,卵鞘の管理は別に行ったほうがよいのかもしれない.
2017 .11.7
クマネズミはがし
Rescuing a black rat
はがし4日後.
はがし18日後.
状態が酷くなっているように見えるが,ここまで毛が抜ければ後は生えて終わり.
かわいいしぐさに見えるが,素手でつかんだら間違いなく血だらけになる.
人間との戦いに生き抜いてきた殺鼠剤抵抗性を獲得している系統個体.
2017 .11.6
米国追加2
US additional items 2
ニューヨーク編.
これは忘れてはいけない大事件.
この写真でピンときたらかなりのゴキブログ通
でなくてもわかるかな.
正解はNYで泊まった部屋にトコジラミがいた!
いつもトコジラミの話をするときには,NYはすごいよ.
と語っていたが,本当にいた.
シーツにもぐりこむトコジラミ.
♂成虫だ.
幸い?私のベットではなく,H田君のベットで発見.
早々,ヘッドボードやベット足回りを調べるが,追加個体や血糞などの痕跡は見つからなかった.
2017 .11.2
米国追加1
US additional items 1
写真の整理をしていて忘れていたことがありました.
国立自然史博物館
そのスタッフルーム入り口の看板にゴキブリ発見.
ゴキブリを誘引するので食べ物は持ち込み禁止.
といった意味でしょうか.
ワシントンからニューヨークへ移動するときに乗った電車.
日本の新幹線のような物らしい.
近づいてギョッとした.
鳥?!・・・・・・・.
2017 .11.1
オオムカデ
Centipede
1週間留守にすると,仕事と飼育生物の世話がたまりパニックとなる.
久しぶりに見ることが出来たオオムカデ.
もう少し楽しめる飼育が出来ないものだろうか.