ゴキブログ一覧
2013 .7.31
Archiblatta hoevenii F2産卵
Laying eggs of Archiblatta hoevenii of F2.
F2が産卵を始めた.
この後の累代に繋げるのは当然この世代だが,最初から歪な卵鞘に少し不安がよぎる.
2013 .7.30
マダラサソリの繁殖について
About breeding of Isometrus maculatus.
最後のペアに願いを託した結果,2度無事に出産した.
後は,幼体の管理だが,どうも上手く行かない理由に,親との同居を指摘され,今回は別居させた.
その結果,飼育ケースは増えたが,個体数は一気に2桁キープできている.
そんな中の脱皮.
最初は,共食いにあったと思ったが,綺麗に抜けて殻だけ残っていた.
肉食系の幼体管理は,面倒だが単独飼育が今の所無難のようだ.
2013 .7.29
Archimandrita marmorata
Archimandrita marmorata
幼虫だそうです.
Archimandrita属は,未だに2種のみの記載にとどまり,もう一種はご存知,Archimandrita tessellata.
しかし,The Natural History Museum, Londonの写真を見る限り,A. marmorataがA. tessellata の形態に似ている.
羽化してからの楽しみにしておこう.
2013 .7.26
マダラゴキブリ幼虫63匹
The larva of Rhabdoblatta guttigera is 63 animals.
念願のマダラゴキブリを入手しました.
♀成虫1匹だけでしたが,生まれたての子供サービスつき.
63匹確認.
ヤエヤママダラもおそらく同程度の産卵をしているはずだが,飼育していると,もっと少なく思える.
マダラゴキブリ類を何種も飼育してみて分かったが,累代を重ねても全くブレない種と,少しの環境劣化で,急激に弱くなる種があると思われる.
やはり,ゴキブリといえど野外種は飼育法の分からない種が沢山あるようだ.
2013 .7.25
クマネズミ社会の1つの出来事
One occurrence of black rat society.
クマネズミを飼育していると,たまに群れから追われる個体を見かける.
そのきっかけが,何にあるのか分かっていないが,追われる対象は雄が多いと思っていた.
しかし,今回は雌雄各1匹が確認できた.
♂.
追われて起きる症状は,この尾.
齧られて短くなったり曲がったりしている.
♀.
むごいですね.
拡大の写真も撮りましたが,酷過ぎて使いませんでした.
この後どうなったかは,ご想像に任せます.
2013 .7.24
ウルシゴキブリ復活
The reproductive success of Periplaneta japanna.
産卵しても孵化せず,成虫もどう見ても短い寿命で終わっていく.
幼虫も,成虫になれずに死んでいく.
残り数匹まで減り,諦めていたが,孵化していた.
この水容器にコルク材は,野外種には人気のようで,良く産卵し,
また,卵鞘にも良いらしく孵化することが多いようだ.
ダメになったイエゴキブリもこれで復活した.
差し替えました.
2013 .7.23
ドブネズミ
Rattus norvegicus.
ドブネズミも,こうして「じっ」としていると可愛.
ラットの原形だけあって,飼育していると人間の手から餌を食べるようになる.
そういった面から見ると,クマネズミよりも飼育し易いのかもしれない.
しかし,ドブネズミはクマネズミに比べ,寄生虫や感染症を保有している可能性が高く,素人が扱えるほど安全ではない.
ご注意下さい.
2013 .7.22
コワモンゴキブリのオモチャ
Toy of the Periplaneta australasiae.
週末,川口のイオン○川町に行った際,購入した.
お店はこちら.
最近,リアル害虫系はこの店で見つけることが多い.
アリとゴキブリ.
雰囲気は出ています.
クリーピーアンツが商品名.
こんなパッケージ.
ネットで調べると少し見つかります.
本命ゴキブリ.
前胸背板に紋の細工がしてある.
紋といえばワモンゴキブリのはずだが,コワモンゴキブリに見える.
で,コワモンと比べようと思ったが,ちょうどワモンがいたので,こちらで比較.
似ているといえば似ている.
嫌いな人から見れば,ゴキブリでしょう.
裏には磁石が付いており,
こんな感じで楽しめる.
2013 .7.19
クロゴキ再来
The appearance of the 2nd times of Periplaneta fuliginosa.
幼虫は1匹も見たことなかったが,成虫がこれで2匹目.
またしても♂.
♀の場合,室内のどこかにすでに産卵している可能性が高くなるので,あまりうれしくは無いが,色気が無い.
ゴキブリの嫌われる要因に,簡単に人に接してくること.
靴を履いているからいいようなもの,素足だったら気持ちのいいものではない.
逃げるクロゴキ.
ピントが合わなかっただけだが,逃げ足もカブトムシに比べると明らかに速い.
2013 .7.18
ワモンゴキブリ脱走阻止
The moment of preventing desertion of Periplaneta americana.
脱走の瞬間,蓋で抑えたら挟まった.
私も慌てましたが,この個体もビックリしたでしょう.
上手く挟まり記念写真.
その後は,何事もなかったようにケース内に逃げ戻った.
2013 .7.17
粘菌,その後の恐怖
Slime mold, subsequent fear.
数日後.
カサカサに乾いている.
指で押すと,やはりカサカサ.
汚い.
流しで洗おうとして,水に当てた途端大煙幕地獄に.
余りのすごさに写真も撮らず,鼻で息をして一気に洗ったが,しばらく咳が続いたのはこいつのせいか?
多分この凄さを知っている人だけしか分からない恐怖.
皆様,お気を付け下さい.
2013 .7.16
ワモンゴキブリの産卵間隔
The laying-eggs interval of Periplaneta americana.
下に見える短い卵鞘は昨日産下されたもの.
卵数にしておそらく7~8個.
その成果,翌日すでに産卵を開始している.
まれにこう云った時短産卵を見かける.
2013 .7.12
父島産ムカデのハンティング
The centipede collected by Chichijima Island.
いつ見てもムカデの餌捕りは見入ってしまう.
まだ10cmを少し超えたばかりだが,迫力は十分.
そういえば先日,会社の仮眠室に泊まっていたら,体(腹あたり)にするする滑る動く物の感触に目が覚めた.
最初は気のせいかと思ったが,やはり何かいる.
服を脱いでびっくり.アオズムカデだあった.
良く咬まれなかったと思ったが,採集して様子を見ていたら,ぐったりしている.
水や餌を与えたが,2日後に★になった.
侵入原因は特定できなかったが,渇きに耐えれなかったのだろう.
良く,寝ている時にムカデに咬まれる話を聞くが,その感触はなんとなく経験できた気がする.
2013 .7.10
リュウキュウクチキゴキブリと粘菌
Salganea taiwanensis ryukyuanus and slime mold.
何かの拍子に,突然湧き出す粘菌.
ケース蓋に立ち上がる太粘菌.
マット表面にも這い回っている姿が見られる.
写真が悪くて申し訳ないが,ゴキブリは至って平気.
2013 .7.9
Archimandrita tesselataの食欲
Appetite of Archimandrita tesselata.
毎度の事ではあるが,気持ちの良い食いっぷりである.
幼虫.
身体の大きい種は数あれど,見ている前でこれほど食べてくれる種はあまりいない.
成虫もしかり.
2013 .7.8
ドブ?クマ?
A brown rat or a black rat
外部寄生虫を採取した後の状態.
どちらが何ネズミかわかりますか?
答えはこちら.
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両方ともドブネズミ.
どちらも,同じ場所で採集された個体ですが,上はクマネズミに見えます.
しかし,形態的特長はドブネズミ.
2013 .7.5
老衰クマネズミ
A natural death of a black rat.
生後830日.
♀.
MAX体重は120gほどになったが,死亡時は75gまで痩せていた.
2013 .7.5
カラスの針金
Wire which the crow used on the material of the nest.
この針金は,以前はクリーニング終了時に付いてきた物だが,最近はプラスチックに変わりつつある.
良く集めた物だ.
今後はプラ製が増えるのだろうか.
2013 .7.3
クロお~
Smoky-brown cockroach Owoooo.
久しぶりの対面.
それもかなりの近距離.
良い写真が撮れた.
雄なので,この写真を撮った後,放置していたらどこかに消えていった.
2013 .7.2
Polyphaga saussurei 雌雄
The difference in the form of a sex of Polyphaga saussurei.
多分♀.
多分♂.
2013 .7.1
湯沸し場のヒメイエバエ
Fannia canicularis of a office kitchenette.
いろんな虫が集まる我が給湯室.
今回はヒメイエバエ.
くつろいでいるが,油断するとどこかに飛び去ってしまう.
どこからともなく,見事に侵入してくるこの手のハエ類.
ジッとしていてくれると手を出すことは避けたいが,事務所内に入ると面倒なので,エタノールの餌食となってもらった.