2021 .12.16
白眼ワモンゴキブリ復活
More white eyed Periplaneta americana
卵鞘から孵化させた別飼育群が順調に成長してきたので,元の飼育ケースに戻しました.
元のケースでもわずかながら幼虫がいます.
しかし,この幼虫数の少なさは変ですね.
更に前から気が付いていたのですがこのケース内の成虫は四肢に欠損が多い事.
すべて違う個体.
ほかの系統ではあまり見られない状況です.
とりあえず復活したので白眼の血を残すべく黒眼の東京個体♂2と交配させた白眼♀1のケースは用なしになったので処分したのですが.
久しぶりに見ると♂2匹が同じ状況.
これも前から思っていたのですが,♀が孵化幼虫を食べているのではないか?
そして,MFでは本系統を維持するには必要な栄養が足りていない気がします.
なので,世間では普通に飼育しているようですがこちらに来るとこうなる.
すぐにではなく,数代かけて変化するのかもしれません.
皆さんがどんな餌を与えているのかわかりませんが,ドックフードなどに変える方がよいのかと思っています.
微量元素がなんか足りないんですかねー。
感染症VS栄養不足、脚気論争みたいで注目しております。
そんな感じです.
数年累代出来ている餌とMFの違いを調べれば何が足りないか見えてくるかもしれません.