2014 .11.4
標本の整理
カテゴリー:標本
Arrangement of a specimen
これから乾燥する季節.
標本箱を開けるには都合の良い時期となる.
半年以上収納できなかった標本を整理した.
このオオムカデはこうして見てもその巨大さが分かる.
愚痴ではないが,ピンクなど与えなければ良かった.
機会があれば再チャレンジしたくなる.
で,外国種も数々あるが,最も気に入っている箱がこれ.
国内でもレアな採集場所の個体が詰まっている.
また,個体変異も見る事が出来る.
もう1つ,全国のモリチャバネを集めた箱も重要な箱の1つ.
産地により,前胸背板の黒状斑の形が違うのが一目でわかる箱.
まだまだ集めてみたい山地が沢山ありますね.
コメント失礼します。
質問なのですが、ムカデやヤスデの標本は、台紙に貼り付けられているようですが、整形・乾燥後に台紙に貼り付けられているのですか?また、台紙はどんな紙を使用されているのですか?
整形・乾燥後に台紙に貼り付けられているのですか?
そうです.
しかし,台紙が用意できていたら,最初からつけても良いかと思います.
台紙は,針が刺し易く,歪みにくい素材なら何でも良いと思います.
私が使っているのは,スチロール板?だと思うのですが,板は詳しくないので,ハンズとか行くようでしたらそういった観点で検討するのが良いと思います.