2008 .7.7
小笠原の生物 夏編その4 羽アリ群飛の恐怖
このシーズンはイエシロアリの羽アリが群飛する時期である.
ヤマトシロアリの羽アリは昼(正午前)に飛び,
イエシロアリの羽アリは夜(夕方)飛ぶ.
小笠原父島は19:00頃から20:00の間で,それ以降は見ることが少ないらしい.
確かにこの日も19:00ぐらいから飛び始め,20:00には「あれ,どこいったの?」
てな感じでいなくなっていました.
毎年来る毎に,見たいと思っていたが,今年は少し見ることが出来た.
夜の外灯はなかなかうまく写らないが,外灯により少ない物と多い物があり面白い.
テレビとかで息も出来ないほど,群れ飛ぶシーンが放送されているが,
それの1/20ほどの発生だったと思う.
それでも少しは恐ろしさを体験できた.
何が恐ろしいか.
意外だったのは体にまとわりついて来ること.
暑いから半袖短パン姿でいたのだが,こんな感じで狙ったように付着してくる.
意外と不快であった.
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