2008 .5.13
小笠原の生き物 ハエ類
カテゴリー:虫
車で走っていると,オオヒキガエルの轢かれた死骸が目に付く.
道路で一番多いのはオオヒキガエル,次にクマネズミ.
3月にきたときはイエバエやニクバエらしきハエが結構飛んでいたが,
今回はこの複眼の巨大な頭でっかちなハエしかたかっていなかった.
このハエ最初に来た2月には枯枝に数珠状に止まっており,
気にはなっていたが,捕まえて調べるところまでは踏み出せないでいる.
拡大すると,こんな感じの意外と愛嬌のある風貌である.
通常ハエ類成虫の雌雄は複眼間の間隔により見分ける.
左上の左右の眼が接しているのが♂.
右下の複眼の間に隙間があるのが♀と思われる.
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