ゴキブログ

2022 .10.3

ワモンゴキブリ掃除

カテゴリー:ワモンゴキブリ

Cleaning American cockroach breeding cases


3ヵ月ケージ内の掃除をしなかったワモンゴキブリの様子.

水容器のガーゼは引っ張られ消滅間近.


糞も大量に堆積しているのですが,寿命が長いことと脱皮殻を食べてくれるので堆積するのは糞と孵化済みの卵鞘の残骸.

ゴミを出すと,Periplanetaの場合,ケースの底面に産み付けられた卵鞘が付着していることが多いです.
孵化済の卵鞘もあれば孵化待ちもあると思われますが,そこまで分別する余裕がないのでこのまま洗浄に回します.



その場合は,洗剤と水を入れて泡立て,一晩放置してからゴミを浮かせ洗浄します.
ゴキブリのケージ交換の注意点は,卵鞘の生きたままの廃棄と若齢幼虫の見逃しによるゴミぽいです.
最近様々な外来種問題が話題として取り上げられています.
国内分布種といえど,野外に放たれないように十分注意して管理してください.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です