2011 .11.21
ワモンゴキブリの再生能力 前編
カテゴリー:ワモンゴキブリ
Ability to reproduce of the cockroach The first part
前回のびっくり再生能力に味を占め,第2弾.
大量飼育していると,このような個体は珍しくない.
いつもはそのまま放置しているが,これだけひどく欠損した部位がどれほど再生するか,取り出して飼育する事にした.
状態は,前脚は8割で残存.
中脚は両方とも転節より欠損.
後脚は右転節より欠損.
左,跗節根本より欠損.
さて,どれだけ再生するか.
なお,結果はまだ出ていないので,後編は脱皮後.
ダルマ状態ですね・・どれだけ復活するのか興味あります。
昨日ぐらいから冬の寒さになりました。もはや野外昆虫はほとんど見当たりません。きまぐれにゴキブリでも飼うかもしれません(笑)
同じ日に見つけたウルシゴキブリの同程度の個体は早々といなくなりました.
終齢だと思うので,年内には華麗なる復活を報告できるかと思います.
ゴキブリ飼育は,1匹を身近において観察するのが楽しいです.
是非飼育してみてください(真).
クロゴキブリを前に一時的に飼っていましたが仕草がかわいいですね。
触覚や脚をなめて手入れしたり、ゴソゴソ這い回る姿を見ると癒されます。
例の飼育中のウマオイの餌に買ったフタホシが少なくなってきたのでレッドローチでも買おうかなと思っているのですが、観察用に一匹隔離してみようかなと思います。
ゴキブリを観察していて他の昆虫ではあまり見られないと思われる仕草.
①餌を口に加えて持って歩く.
②卵鞘を産み付けるとき.
③体の手入れ.
など興味深く観察できる事が沢山ありますね.
脱皮のシーンなども面白いです.
えっ!ゴキブリってタコみたいに手足がもげてもはえてくるのですか?
ネズミ小僧さん今晩は.
ネズミのシッポ再生しませんが,節足動物は結構再生する種がいます.
ムカデやクモ類は有名ですね.
http://www.cic-net.co.jp/blog/2011/10/post-858/
このように見事に生えてきます.
ただこの個体の損傷は大きすぎ,どうなるかまだ分かりません.