2012 .2.21
ヤエヤマキスジゴキブリの床換え
Cleaning of the breeding case of a Symploce yayeyamana.
アマミモリゴキブリに続いてヤエヤマキスジゴキブリ.
これも飼育開始後,約1年後には「ウジャウジャ」と沢山増えた.
しかし,アマミモリ同様,飼育環境に土壌を使用している為,飼育ケースは掃除しても,マット自体までは,交換していなかった.
約2年経過したマットや付随する落ち葉の様子.
葉上の白いのは,カビとも水垢とも判断しかねる自然界では有り得ぬ葉っぱ.
シェルターとして入れている落ち葉に付着する死骸や糞.
飼育環境ではどうしても自然界では起こり得ない状態になってしまう.
現在主に使用するマットの構成は,木の細切りチップにミズゴケ,朽木マット,乾燥落ち葉の手もみ粉砕片をミックスし,乾き難くマット内に空間が出来るようにゆるく敷き詰める.
幼虫を拾う際,種によっては「拾う行為」から逃げる傾向のある種がいる.
そんな傾向がある種は潰したりもろもろ時間がかかる.
本種は手を入れると,忌避と言うより誘引気味に指にまとわり付くので捕獲は楽である.
総交換後.
アマミモリは極力全ての虫体を拾う様に努力したが,今回は一匹残らず拾わないといけないほど数が減っていた.
皆様注意いたしましょう.
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