2021 .9.9
マダラゴキブリ幼虫の飼育
Breeding of the nymph of the Rhabdoblatta guttigera
約3か月前に床替えした今の状況.
その際,幼虫が1卵鞘分ほど産まれており,これらを絶やすと後がない.
水場の工夫が必要だと常々考えていました.
そこで,エアレーションを検討したのですが,ケージが密閉できない.
飛沫の拡散による餌や環境の劣化が心配されやめました.
代わりに少し工夫した結果,なんと,3か月後も水がこの状態.行ったのは週に1回の給水のみ
水中での幼虫の死骸も見当たらない?
このままでいいかと思ったが,トビムシ黒が異常に発生しており,良い状況の時こそ掃除した方がさらに良くなると考え床替えしました.
驚いたことに,幼虫の死骸無し(左のは脱皮殻).
すごい.
ついでに,トビムシ黒だけだと見た目汚いので白も入れました.
結局,ケージだけ換え,水場とヤシガラ床ケースはそのまま使用しました.
マダラゴキブリ類を飼育はじめて,こんな事初めてですね.
もう少し観察して工夫が確信に変わればタネを明かします.
あと,♀成虫が1匹生き残っていましたが,例の個体なのか腹端部はカビが生えとても産卵できる状態ではなかったので,この中にいれ余生を過ごしてもらいます.
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