2008 .2.29
マダガスカルゴキブリ産仔 1
マダガスカルゴキブリとして流通している種はいくつかある様で,
海外のサイトや洋書,国内の本などを総合して判断すると,
さっぱり訳がわからなくなってしまうので,
とりあえず本種は「フルーツゴキブリ」or「ヒッシングコックローチ」としておきたい.
ペットローチとして,餌として最も流通している種である.
これの水容器を交換しようとケージを見ると,
お腹がはち切れんばかりの♀がいたので,産むかと思い別容器に移しておいた.
すると少し目を離したすきに産み始めたのであわてて写真に納めた.
産み始めたところを後方より.
プリンカップの外より移した為,ピントがぼけてしまったが,
これはこれで良かったかも知れない.
薄い膜のような卵殻に包まれ産み落とされると中から白い1齢幼虫が出てくる.
カマキリと同じである.
しかし,生み始めの卵は発達が未熟な卵もあるようで,
茶色かったり,小さかったりしてどう見ても中から幼虫が出てくる様には見えない卵もある.
はたして何匹無事産まれるであろうか?
私は餌兼観賞用でマダゴキを飼っているんですが、なかなか増えてくれません。何度か卵を出し入れしているのを目撃はしました。でも、環境のせいなのか卵を全て外にだし全て腐ってしまった事が何度かありました。
お腹が膨れた個体は別々で管理した方が良いのですかね?
こんばんは.
マダゴキ類の飼育は,多頭飼育の方が成績が良いように思えます.チャバネゴキブリなどは,数匹で飼うより,数十匹で飼育する方が成績が良くなる研究があります.ただし,マダゴキ類の正しい飼育法に関しては詳しくないので参考程度としてください.