2013 .6.14
ツゲノメイガ成虫
カテゴリー:虫
The imago of a Glyphodes perspectalis.
事務所5階階段室壁に1日中とまっていた.
口吻を伸ばしている様子はまるで蝶のようだ.
それにしても,蛾類成虫を同定する際,利用するのが図鑑であるが,図鑑の写真(絵)は,羽を広げて展翅(当然だが)しているので,蛾類の多くが生存時に見せる形態と違ってしまい,大変見ずらい.
こういった状態の図鑑は作れない物だろうか.
か,もしかしたらすでに存在するかもしれないので,ご存知の方は教えて下さい.
初齢幼虫.
ボックスウッドにこの虫がついて、2年前にかなりの木が半部分枯れてしまいました。
芽吹きが強いので、幹や枝から葉が出てきていますが完全に枯れた枝もあり、醜い生け垣となっています。
スミチオンで消毒(今年度2回消毒済み)
していますが成虫が木から飛びたいます。
何んとか、成虫を退治すれば、卵を産まないのではないかと思いますが良い案ありますでしょうか。
何とか、完全復活をと願っています。
こんばんは.
ツゲ科の植物は,おそらくいたるところに植えられていると思います.
管理している場所の,成虫発生を防いでも,他の無管理地で発生した個体が飛来し,発生すると思います.
やはり,幼虫が小さい時に農薬による殺虫が効果的かと思います.
幼虫が活動始めたときを記録し,その少し前に殺虫剤散布をするといいと思います.
樹木害虫の駆除の基本は,発生初期にたたく.
これが,ベストだと思います.