2011 .1.7
チャバネゴキブリ孵化
カテゴリー:チャバネゴキブリ
PCOの業務の中で,最も多く接する昆虫がチャバネゴキブリである.
チャバネゴキブリの生態も,その実態も普通の人よりは詳しく身に着けている.
孵化する瞬間も,様々な経験から特別な物という感じはしていなかった.
がしかし,実際目撃すると,見た事が無いことに気がついた.
というか,そんな暇が無いと言うのが正解かもしれないが.
卵鞘を中に浮かせたまま幼虫があふれ出している.
まだ持ちこたえている.
開始から11分後.
皆脱出が終り,自立して行動を始めている.
がまだ親は卵鞘をつけて立っている.
と目を放した隙に,から卵鞘は外れて転がっていた.
この間約50分.
感動の出来事であった.
すごいっすね
こんな感じで増えているとは・・・
そうですね.
この幼虫が3ヶ月もすると,同じように幼虫を産み落とすのですから増えるはずです.
こんな小さな生き物でも子供を鞘から送り終えるまでじっとしてるのですね・・・本能とは不思議です。
先日お話した飼育中のオオカマキリ
1月4日まで生きました。年越しははじめてだったので感動しました。
ありがとうまた夏に会おう、と庭に埋葬いたしました。
長生きしましたね.
カマキリの越冬で思い出しましたが,ヒナカマキリは成虫越冬するんですよね.
体が大きくなると寒さは致命的のようです.