ゴキブログ

2011 .8.9

タガメ

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突然O木所長より「タガメいかんかえ~」のメール.
私,タガメの実物見たことがないので,即答しようと思ったが,現状を考えると恐らく殺してしまうと思い,写真だけ頂く事にした.
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立派な個体である.
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現在は,O木所長が大事に飼育している.
採集場所は茨城県のとある街灯.
茨城はまだまだタガメが生存出来る環境が残っているのでしょう.
一度は自分で採集してみたい種ですね.

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  1. きまぐれキリギリス より:

    珍しいものの写真をいただきましたね。タガメは現代では水質悪化などであまり見られなくなってしまった昆虫です。私は現実にタガメを見たことはないんですけどミドリガメの子供や大きなアメリカザリガニを捕食している写真を見て驚いたことがあります。自分よりはるかに大きな獲物をとってしまうんですね。

  2. 小松 より:

    ミドリガメを捕食するとは驚きました.
    タガメのような水界での捕食者が頑張ってくれると外来種の駆除にも少しは役立つかもしれないですね.
    一度は飼育してみたい生き物です.

  3. せがかり より:

    昔、タガメの生息地でその研究者と喧嘩になりかけたことがあります。私はただヒバカリの餌を採集に来たついでに子供に自然状態のタガメを見せたかっただけなんですけどね。その数年前に飼育個体はすべて元の場所に戻した後のことでした。
    まぁ、研究者をして殺気立たせるくらいの魅力がある昆虫であることは間違いないですけど。

    • komatsu より:

      保護したければ1人の採集者(に見える人)を相手にしていても,問題解決しないと思います.
      私も,昔は昆虫採集が好きで標本をつくりましたが,今考えると無駄なことしたと思っています.
      まあ,そうゆう人がいるので新種が発見されたりするのでしょうが.
      それよりヒバカリの餌,オタマジャクシですか.
      私も飼育しましたがドバミミズで挑んだので,ミミズの飼育で断念しました.
      2度とやるまいと思いました.
      シロマダラも今の個体以降は飼育しようと思いません.
      餌を何食べるかが飼育種選定のポイントになりますね.

      • せがかり より:

        オタマです。タガメの餌が減るからオタマの採集も遠慮してくれ、と言われてさらにモメました。その場で一応和解して、連絡先交換もしたんですけどね。その後論文も送ってくれたりして。
        さてヒバカリですが、オタマの通年入手もむずかしく、メダカ餌金での長期飼育も栄養の面で不安が有ったのでしばらくしてタガメ同様、採集地に放しました。偏食家(動物も人間も)は気難しいですね。

        • komatsu より:

          オタマの採集でタガメが減るとは思えませんね.
          そんなことで減るならとっくにいなくなっています.
          一番影響あるのは農薬だと思います.
          私も採集地に返してあげたいなと思っております.

          • せがかり より:

            その限られた水田地帯はおそらく無農薬米の産地じゃないかと思っています。生物の密度が付近とは段違いでしたからね。
            ちなみにあちこちの古老から聞き伝えに思うに、タガメの主食はドジョウだったと思います。

          • komatsu より:

            そうなんですか.
            ドジョウこそ見ないですね.
            よく思い出すと,野生のドジョウを見た記憶がないです.
            スーパーで売られているのが最近の記憶です(笑).

  4.