2012 .12.3
イエゴキブリの復活と衰退
Prosperity and a decline of Neostylopyga rhombifolia.
早いものでもう12月となりました.
寒さも例年に無く厳しい気がします.
屋上から見たスカイツリー.
雪になりそうですね.
ゴキブリは,熱帯種でも,生命を維持するだけであれば,それほど高温にしなくても越冬できますが,産卵中や,幼虫が多い種は飼育室の中でも高所に移動しています.
さて,以前に「風前の灯」状態のイエゴキの惨状を紹介したが,今はこのようにたくましくなり,増え始めた.
幼虫での死亡もほとんど無い.
逆に,たくましかったもう一系統が,風前の灯.
幼虫での死亡が止まらず,ついに8匹.
これも爆発的に増え,クラッシュしたのが原因と思われる.
ここ1ヶ月は減数も止まり,雌雄の成虫が出てきたので,何とか乗り切ってほしい.
イエゴキブリ・ゼブラゴキブリ・トウヨウゴキブリなどは,この減少が起き易いので飼育している人は,早めの淘汰を心がけ,高密度での飼育は避けた方がよいと思います.
すごい色合いですね。ちょっと抵抗ありますが、慣れたら唐揚げにしたら、おいしそうな気がします。(ゴキちゃんには申し訳ないですが・・・)
慣れると捨てがたいです.