ゴキブログ

ゴキブログ一覧

2025 .7.4

Hemithyrsocera pallliata床替え

カテゴリー:Hemithyrsocera pallliata,

Hemithyrsocera pallliata床替え

成長が早く,良く増えよく飛びます.
そう油断させていきなり幼虫がいなくなる経験は嫌というほどしてきたので,放置しても増えるなんてことはせず,こまめに清掃しましょう.

右が古いケージ.

このタッパーは使いまわし.
原産地の原野ではこんな密集して暮らすことはないでしょう.

餌容器内の様子ですが,幼虫は葉虫のようです.
日中活動しているのでしょうね.

いつものようにザラザラと移します.
成虫は飛ぶので注意.
飛んだら素早くはたく.

古いケージですが,変な死に方した虫体はおらず,良い状態.

終了です.

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2025 .7.3

Arenivaga tonkawa孵化

カテゴリー:Arenivaga tonkawa,

Arenivaga tonkawa oothecae hatching.


別管理している卵鞘が孵化しました.
卵鞘が小さいだけに幼虫も小さい.
4月末に産卵確認して今なので卵期間は約2か月といったところでしょうか.
やはり,他のゴキブリ比べ長いですね.

と思って成虫が入っている容器を見るとこちらも幼虫発見.
多分採卵直後に産んだ卵鞘でしょう.
別管理しなくても孵化することが分かったので,別管理止めて合流.
思うに,卵鞘だけの管理だと乾燥が進み過ぎますが,他の虫体がいるとそれらが排出する水分でわずかな湿度が保たれ卵鞘には適しているように思います.
よかったよかった.

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2025 .7.2

トイレの昆虫類

カテゴリー:虫,

Insects in toilets

今日も千葉県で,なないろ日和のロケがあり出動しました.
今年は制作会社の方も,茨城の事務所に近い場所をロケ現場で選んでもらえるので車で行けて大変助かります.
電車で行くときは,駅のトイレで用を済ますのですが,車はそうもいかないので現場近くの公園のトイレによりました.
住宅街の公園だったのですが,入ってビックリ.


クワカミキリその1.

クワカミキリその2.

ウスモンスズメ.
三者会談でも?
撮影と用とどちらを先にしようか一瞬迷い,逃げては困るので先に撮影しましたが,用を足しても微動だにせず中々貴重な体験をしました.
これだけ密にいるなら他にもいるかと思いトイレ内探しましたがこれだけ.
やはり自然はいいですね.
童心に帰った瞬間でした.

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2025 .7.1

カテゴリー:ヤエヤママダラゴキブリ,

Today’s Rhabdoblatta yayeyamana


F1幼虫ですがどんどん死亡し,手を加えるのもはばかれ,そっとしていました.
その間,元気のよい個体をシロアリ放飼ケージに入れたり,餌も様々な木の葉を与えたりしましたが状況変化なく,
一時期数十匹いた幼虫ですが動きが少なくなったので飼育セットをやり直しました.


終齢に近い幼虫.
探すと2匹しか残っていませんでした.
こりゃダメだと思いましたが,雌雄は何と1:1.

♂.

♀.
ギリギリ繋がっていますね.
各個体の大きさも,同じ時期に成虫になりそうな雰囲気.
今回は,木の葉だけでなく,草もいろいろ集めてきて入れました.
無事成虫になることを祈ります.

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2025 .6.30

ルリゴキブリ卵鞘にカビ

カテゴリー:ルリゴキブリ,

Eucorydia yasumatsui oothecae with fungus.


先日別管理はじめたルリゴキブリの卵鞘ですが,見事カビが回って絡まっていました.
ムカシゴキブリ科の卵鞘管理は難しいです.
他の種も,多少水分あった方が良いと思い湿らすとカビが出ます.

これは,Arenivaga tonkawaの別管理卵鞘ですが,カビが発生してしまいました.
いっその事,完全乾燥の方が成績が良い気がします.
実験は簡単なのでやってみればよいのですが,最近結構忙しい.

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2025 .6.27

アズキガイ床替え

カテゴリー:軟体動物,

Cleaning of the breeding case of the Pupinella rufa

高知県で採集したアズキガイ.
悪い癖で何でも飼育したがるので本種も小さなカップに腐葉土を入れて放置していたら繁殖してしまいました.
飼育はじめたら最後まで面倒を見る.
決して逃がしてはいけません.

なので餌の腐葉土が減って糞だらけになったので床替えしました.

稚貝が発生していることから飼育方法は間違っていないと思われます.

移し完了.
ニンジンを入れてますが,アズキガイは生きた植物は食べないようで,ニンジンが黒く腐食してくると群がって食べ始めます.
飼育すると可愛く思えてきます.

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2025 .6.26

ロケハンでミドリガメに遭遇

カテゴリー:爬虫類,

Encounter with a Trachemys scripta in a housing district


TVのロケハンで千葉県の現場に行ったのですが,早く着いたためうろうろしていたら路上にカメ発見.
イシガメか?と思い近寄るとミドリガメ.

近寄った時点で首ひっこめ撮影チャンスは逃がすがこんな場所をうろついてどこに行くのだろうか?
子供の頃なら喜んで持ち帰るところだが,大人になった私はただ見過ごすだけであった.
・・・・

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2025 .6.25

Allacta bimaculata

カテゴリー:Allacta bimaculata,

Allacta bimaculata


最近入手しました.
Allacta属は論文などでは図で良く見ていたが,実物は初めて.
想像していた通りのAllacta型.
日本で見ることが出来るとは思いませんでした.

♂♀も体幅でわかりそう.
頑張って増やします.

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2025 .6.24

なないろ日和出演

カテゴリー:TV,

“Nanairo Biyori” 2025, Mite Edition


また今年もおよばれしてスタジオ出演しました.
薬丸さん,香坂さんいろいろ話させていただき楽しかったです.
ロケでお世話になった藤原さん.
スタジオでお世話になったマックンさん,神野さん有難うございました.
レジェンド松下さん久しぶりにお会いしました.
いろいろ事情があるんですね.
来月もよろしくお願いします.

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2025 .6.23

やっちまった,ルリゴキブリ

カテゴリー:ルリゴキブリ,

I messed up, Eucorydia yasumatsui


なんとなく,最近勢いがないと思っていましたが,2ケージあるし余裕と考えていたら驚きの結果に.

いつもびっしり幼虫が付いていた木片ですが,今日は1匹だけ.
マットの中にいるだろうと軽く探したが動くものなし・・・.!

マットを全てあけて探しました.

♂成虫1匹発見.

若齢幼虫1匹発見.
虫体これだけ.
全3匹.
これはダメだ.

回収できた卵鞘はこれだけ.

孵化するかわからないがとりあえず別保管.

幸い,もう1ケージはまだ目視で普通にいるので♀成虫やら幼虫を少し移動.
原因はマットが食いつくされた可能性がある.
もう一つのケージも次週には交換したい.

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2025 .6.20

Eucorydia forcepsとEucorydia linglong

カテゴリー:Eucorydia forceps, Eucorydia linglong,

Eucorydia forceps and Eucorydia linglong

2種類よく似ていますが,Eucorydia forcepsは結局増えずに絶え,Eucorydia linglongは順調に増えています.
成虫の形態もよく似ていますが微妙に違います.

こちらはE. forceps.♂.

♀.
翅の白い毛が全体に生えてY?V字状にけがなくなるのが本種.

E. linglong.♂.は撮り損ねてなし.

♀.
翅の白い毛が帯状に生えるのが本種.
どちらも綺麗な種です.

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2025 .6.19

オオミズアオ,アオスジカミキリ

カテゴリー:虫,

Actias aliena and Xystrocera globosa

また部員のN代君が帰り際に見つけてきました.

昨年もちょうど今頃街灯に飛来したボロボロの個体を見つけましたが,今回は綺麗な個体です.

作り物のようです.

本当に可愛いい.
これで寿命が1年近くあればペットとしても人気者になるでしょう.
写真を何枚か撮っているうちに飛んでいきました.

もう1つ敷地内を散歩していたら落ちていました.
アオスジカミキリです.
実物は初めて見たかもしれません.
生きていればもっと綺麗だったと思います.

そう,もう夏.
昆虫のシーズンが到来してました.
今年は何に会えるか楽しみです.

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2025 .6.17

Arenivaga tonkawa産卵

カテゴリー:Arenivaga tonkawa,

Egg laying of Arenivaga tonkawa Female



♂は非常に短命だが,♀はまだまだ元気のようで産卵を継続している.
しかし,♂の短命は交尾時期が合わなく恐れがあるので少数での累代開始は辛そう.
今回は雌雄成虫が同時期に出現したので交尾は多分出来ていると思うが,運かよかったかもしれません.
もしくは,雌雄幼虫の期間が同じであればそんな心配はないですがどうなんでしょう.

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2025 .6.16

コウガイビル寿命尽きた

カテゴリー:軟体動物,

Hammerhead flatworm finally died.

1か月前から頭部が切断され,そのためか餌も捕れない状態になっていました.


今日見ると,2つに分断され動きがなくなっていました.
2023年1月に採集してから2年と半年.
意外と長く生きたと思いますが,永遠の命ではなかったようです.

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2025 .6.13

ボールパイソン脱皮

カテゴリー:爬虫類,

Python regius sheds its skin


相変わらず脱皮殻はくしゃくしゃになってしまいます.

糞もついでにしてました.
脱皮の前にするのか,脱皮後にするのか気になります.
調べてみると,シマヘビは脱皮前に排便する記事がありました.
前のようですね.

半年の拒食から急激に食べて脱糞して脱皮.
かなり体力使いそうなスケジュールですね.

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2025 .6.12

トビイロゴキブリ大阪系卵鞘殺菌

カテゴリー:トビイロゴキブリ,

Sterilization of Osaka straine Periplaneta brunnea


壊滅状態になっており,シェルターをばらして生きていそうな卵鞘を次亜塩素酸ナトリウムで殺菌しました.

取れたのは3個だけ.

外部についているゴミを水でふやかし,消毒用エタノールも使い除去します.



その後消毒液に何度か付けて水を良く拭きとり,

清潔な容器に入れて保管します.
60日間保管して孵化しなければ処分します.
新しい卵鞘が取れたらこれを繰り返し行い正常な個体群を創出します.
面倒ですが仕方ない.

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2025 .6.11

Gromphadorhina oblongonataの新飼育

カテゴリー:Gromphadorhina oblongonata,

New breeding environment for the Gromphadorhina oblongonata

マダゴキやブラベルスは大きめのネズミ用木のチップを入れていたのですが,幼虫はこれにはほとんど潜らない.
潜り込むのはシェルターの隙間や給水容器の縁の隙間.
適さないだろうことは薄々気が付いていたが,放置していました.
やはり繁殖の要である幼虫の生存環境の改善は重要でしょう.
ということで.

こちらの中プラケを,成長したこともあり大プラケに移しました.

こんな感じ.
飼い主の独りよがりですが,みんな速やかに潜っていきました.
良かったよかった.

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2025 .6.10

トビイロゴキブリの病気

カテゴリー:トビイロゴキブリ,

Diseases of Periplaneta brunnea


黒くなって死亡する感染性のものとは違う病気.
翅がよれているのはたまたまで関係なし.
体節の膜の部分が体液で膨らんで来る.

こちらは頭部と胸部の接合部.

こちらは腹端部.
この個体はこの写真を撮影後約2週間後に死亡.
41日の命であった.
一般的な成虫の寿命は雌雄とも約200日.
ワモンゴキブリでは見たことない症状です.
日本国内でトビイロゴキブリの報告が少ないのもこういった体質も影響しているのかもしれません.

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2025 .6.9

Eucorydia linglong増える

カテゴリー:Eucorydia linglong,

Eucorydia linglong have breed.



Eucorydia forceps
に比べ成虫が長生きしている.

ついでに幼虫も沢山孵化して今のところ絶好調.

調子に乗らないように慎重に見守りたいと思います.

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2025 .6.6

Arenivaga tonkawa 卵鞘

カテゴリー:Arenivaga tonkawa,

Oothecae of Arenivaga tonkawa


♂の寿命はかなり短いようです.
2~3週間?
気が付くと死亡して翅だけに.
その死骸に例(喰いつく)のダニらしきものがいたので,卵鞘別管理ついでに卵鞘拾いました.


これだけ産んでました.
小さいので探すのが大変です.
状態は良さそうに見えます.


ダニがいるマットはレンジでチン.

残っている親や幼虫.
♀成虫と幼虫の見分けが良くわかりませんね.


♂の終齢幼虫です.


雌終齢幼虫か♀成虫.

卵鞘はいつものように別管理します.
確か孵化まで3カ月程度だったと記憶しています.
長いですね.

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2025 .6.5

久米島ヒメマルゴキブリ

カテゴリー:ヒメマルゴキブリ,

Kumejima Perisphaerus pygmaeus



まだ生き残っていました.
しかし,数は10匹を下回っている感じ.

しばらく様子見ないと何とも言えませんが,中に見慣れないクモがいました.
これの影響ではないと思いますが除去.
今まで気が付かなかったので,最近侵入?多分落ち葉に付着していたと思います.

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2025 .6.4

トンボ池のヤゴ死亡

カテゴリー:虫,

Dragonfly Pond dragonfly nymphs died.


ふっと見るとヤゴが赤くなり腹を出している.
どう見てもダメな状態.
しかも2匹同時.

酸欠か,登る場所がなかったのか?
餌のボウフラも大きくなり羽化を楽しみにしていたのですが残念です.

とりあえず塩ビ管を入れときましたが,昨年数えたら2匹だったので多分全滅.
さらう元気もなくなりました.
しばらく静観します.

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2025 .6.3

ボールパイソン拒食から復活

カテゴリー:爬虫類,

The ball python’s anorexia is over.

過去にも一度あった半年間の拒食.
最後にマウス1匹食べたのが2024年12月23日.
それ以降,5か月以上餌に興味を示さなくなっていました.
しかし,ここ2,3日餌を追うようにはなっていましたが食べるところまではいってませんでした.
今日は追う速さが全然違う.
食べるなと思ったら食べました.

ケース越しなので霞んでいますが良かったよかった.
寿命が来たかなと少し心配してました.
これからしばらくは猛烈な食欲を見せてくれるでしょう.

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2025 .6.2

イエゴキブリ床替え

カテゴリー:イエゴキブリ,

Cleaning of the breeding case of the Neostylopyga rhombifolia


過密状態になっていましたが,卵鞘が孵化していないので床替えは控えていました.

しかし,卵鞘の孵化がはじまり初齢が増えてきたので床替え実施.

木片を入れておくとこんな感じで産み付けますが転がしも多くあります.



昔は落ち葉などは入れませんでしたが最近は3大害虫種以外は結構いれており,なじんでいる感じです.


終了.
イエゴキは,過密が継続すると突然卵鞘がおかしくなるので清潔と適当な密度での飼育が良さそうです.

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2025 .5.31

クロツヤゴキブリ幼虫

カテゴリー:クロツヤゴキブリ,

Nymphs of Melanozosteria nitida

孵化幼虫が増えて,2~3齢幼虫も出てきました.


水を散布すると出てきます.
これ以上大きく成長するとまた過密になりそうです.
過密飼育に耐えるのか,もう少し様子を見たいと思います.
それにしても刺激したときに出す臭気はすごいです.
なので,そっと扱ってます.

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2025 .5.29

トビイロゴキブリ大阪系統が発症

カテゴリー:ゴキブリの病気, トビイロゴキブリ,

Periplaneta brunnea Osaka strain infected

大分前に広島系統が発症し,卵鞘殺菌で回復しました.
実験を行うため昨年別系統を譲り受けたのですがこれが発症しており,実験に使えない状況だったのでこれも卵鞘殺菌を実施し健康個体群を成長させている最中でした.
大阪系は,一度も発症しないので気を付けつつ安心していたのですがついに発症しました.


幼虫が黒くなり死亡します.

発症するとこんな感じでまともに歩行できなくなり,1~2日で死亡します.

半数以上がダメです.
卵鞘を探したのですが3個しかなく,生きているかわからないため成虫と幼虫を分け卵鞘を取ることにしました.

成虫群.

通常飼育群.
こんなに減ってしまいました.
幸い,大阪系は一つの実験が終わっているので良かったですが,新たな実験は延期するしかなくなりました.
ここで使った飼育ケース類はすべて塩素系殺菌剤で徹底的に殺菌し,

ピンセット類は洗浄後エタノール漬けにして殺菌します.
もちろん私自身も手洗いをし,今日は他のケースに触れるのも終わりです.
卵鞘さえ生めばなんとかなるのですが,これは厄介ですね.

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2025 .5.28

モンキーポッド挿し木3の結果

カテゴリー:植物,

Results of the third Monkeypod cutting.


挿して4~5日は今までと違い葉が残っている枝があり,1本は成功するかと思ったが・・.

2週間以上経過.
葉は全て落ち,枝は変色し周りにはカビが出てきたので断念した.

掘り返すと完全に失敗なのが分かる.
自信喪失.
反省としては,若い枝は挿し木には向かない?
と思い調べたらAIでは
「挿し木に適した枝は、一般的に新梢(新しい枝)で、特に緑色の軟らかい部分がおすすめです。茶色く硬くなった部分は古い枝で、発根しにくいです。」
ムムムムム.
書かれていることはすべて実行している.
唯一,発根剤だけ使っていないだけ.
これまた調べると,クエン酸で代用できるようだ.
枝が伸びたらこれで「挿し木4」をしてみます.
それがだめなら取り木かな.

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2025 .5.27

満開

カテゴリー:植物,

Full bloom


ミニ胡蝶蘭が満開となりました.
ゴキブリも良いですが,植物もこの様に変化と繁殖の過程が見れるのは楽しいです.

捕捉:室内植物といえばコバエ.
コバエにはいろいろいますが植物の鉢から出るのはクロバネキノコバエ科の小さなハエ.


こんな風に見える小さいやつです.
コバエの中でゆっくり撮影できるのは本種とチョウバエくらい.
ノミバエとショウジョウバエはこのように写真を撮らせてくれません.
クワカブ飼育すると必ずといっていいほど発生します.
鉢に出たら,私はIGRを土に撒きます.
クワカブマットは脱皮できなくなるのでNG.
100mmのオオクワが1000万円なんて時代はIGRを幼虫に食べさせて大きな幼虫にして大きな成虫にするなんて話が出ましたが多分ダメでしょう.

戻って.
ネットで使えそうな商品を探したところ,ジノテフラン複合肥料(製品名ではない)というのが見つかりました.
他にも色々出ますが,鉢はこれかな.
この製品を希釈して鉢底から出るように土に撒くだけ.
これは効くでしょ.
他の方のHPでの使用評価も良さそうです.
ハエ類の対策は幼虫が重要です.
成虫を捕獲する製品は幼虫は捕獲できません.

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2025 .5.26

Periplaneta banksi

カテゴリー:Periplaneta banksi,

Periplaneta banksi


孵化幼虫も成長してきました(土有りケージ).

こちらはもう一つの土なしケージのシェルター.
段ボールの隙間には現在ざっと見ても100以上の幼虫が潜んでいそうです.
ひとまず安心.
害虫のような飼育は向かないのでしょう.

産卵はいろんな場所にしますが好みはこのような植物質の基材に埋め込みが好むようです.
ただ,埋め込まれた卵鞘の孵化率はどうも低いようで縮んだ卵鞘が多くあります.

シェルター裏側もこんな感じ.
食べられているのはおかしいと思います.
現在,2ケージとも孵化進行中.
じゃあどちらでも良いと思われるかもしれませんが,土なしケージも週1回は必ず段ボールシェルターに水かけを行い加湿を心がけています.
結局,手を抜かなければ良いのかもしれませんが,飼育環境の変更は必要だと思います.
卵鞘の孵化がひと段落したら新たな環境を考えます.

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2025 .5.23

Archimandrita sp.床替え

カテゴリー:Archimandrita sp.,

Cleaning of the breeding case of the Archimandrita sp.


Archimandrita tesselataより1~2回り大きいだけで丈夫な種です.

大きな容器でも増えればキツキツになります.
羽化不全も発生はじめました.


幼虫も様々な齢数が混在するようになったので,低密度飼育ケースを用意しました.

左低密度,右そのまま床替え.
交尾器はその内確認したいと思います.

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