ゴキブログ一覧
2025 .10.31
Periplaneta banksi床替え
Cleaning of the Periplaneta banksi breeding container
2ケージに分けて管理していましたが,2ケージともに危機を脱したようです.
しかし,状況が少し違うのでご紹介します.

1ケージ目.

成虫サイズが大きいので,死骸が目立っています.

シェルター上面.

シェルター下面.

最後の移し.

1個目完成.

次は2ケージ目.

シェルター内部.

ボロボロシェルター.
終齢幼虫です.

最後の移し.

2個目完成.
さて違いは何か?
1ケージ目は若齢幼虫から成虫まで混ざっていますが,2ケージ目はほぼ終齢から成虫しかいませんでした.
この状態はまた卵鞘孵化しない問題になりそうな感じです.
2ケージにするときは,同じように分けたはずですが不思議です.
いろいろ要因は考えられますが,この状態で観察します.
何はともあれ復活してよかった.
2025 .10.30
Allacta bimaculate 床替え
Cleaning of the Allacta bimaculate breeding container

炭カルは残っているのですが天井面に誰か張り付いています.
勢いよく蓋をめくると飛びます.
おそらくケージ内でも頻繁に飛んでいるのでしょう.

これは♂ですが,あらためて見ると・・いかがでしょうか?
前翅の黒いスポットは愛らしいですが,アミメヒラタゴキブリに似ているように思えます.

幼虫も色合いが珍しく良いのですが,アミメヒラタの幼虫も変わっているといえば変わっている.
属は違いますが共通点はいくつかありますね.
そいえば写真ないですが,卵鞘も黒褐色で似ていたと思います.

小プラケから中プラケに移します.

餌皿の煮干しは本種も骨だけになってます.
いいですね.


終わりです.
汚くならず,色どりも楽しめる.
鑑賞には良いゴキブリです.
2025 .10.29
Gromphadorhina oblongonotaと昆虫ゼリー
Gromphadorhina oblongonota and Insect Jelly

マダゴキのいくつかの種でスランプに入っています.
そのひとつが本種.
ダニを駆除した呪いでしょうか(笑).

なので昆虫ゼリーなどを入れるのですが,大概はカビてしまいます.

いい具合に成長していいると思うのですが.
ちなみにこの個体群は新たにいれた血ですが,これにもダニは付いていませんでした.
そのせいか?
2025 .10.28
サツマツチゴキブリ2年目の秋
The fourth autumn of the Margattea satsumana

秋シリーズではなく,たまたまですが,いい感じで増えてます.
これらは夏採り幼虫の子孫.
ワイルド幼虫からのF1だと思いますが,過去に冬採りした個体群より増えている感じがします.

これだけの密度でいると笑顔になってしまいます.
2025 .10.27
Pseudoglomeris magnificaの餌
Pseudoglomeris magnifica Food

2,3匹だと餌が減る前に劣化して食べたのか腐ったのかわかりずらいが,増えてくると傾向が見えてきました.

カメの餌も食べてますが,これは多くのゴキブリが食べてくれるので特に珍しいわけでわなし.
特徴的なのは煮干し.
これ好みが結構別れます.
骨が出るまで食べるのは,個体数が増えたと言っても,ワモンのように多いわけではないので食べている方だと思います.
それと,良かれと湿った環境作りましたがほとんど近寄らない感じです.
若齢も成虫も乾燥した場所に多くとどまっています.
湿ったカビは嫌いなようですね.
2025 .10.24
キチャバネゴキブリ4年目の秋
The fourth autumn of the Centrocolumna japonica

世代は3期目ぐらいだと思うが,数が少なくなってしまいました.

♀成虫.
今のところ♂成虫はなし.

多分♂終齢幼虫.
中央に脱皮の割れ目が見えているのでもうすぐ羽化するかもしれない.
しかし,調べていないですが,全部で終齢幼虫が数匹程度か.
今までも注意していたつもりですが,しばらく要観察ですね.
2025 .10.23
クロツヤゴキブリ床替え後豹変
Melanozosteria nitida undergoes drastic change after Cleaning of breeding containers

床替えするまでは,炭カル突破の気配がなかったが,気が付いたら防虫紙に沢山張り付いていた.

床替えしてそう経っていないがこんな感じ.

水場で死亡している中齢幼虫.

ケージの底にはやはり幼虫死骸.

新しくしましたが,炭カル突破は仕方ないとして,幼虫死亡は気になります.
卵鞘が増えてきたら,卵鞘殺菌を検討します.
2025 .10.22
アライグマ?の足跡
Raccoon? footprints

ここのところ久しく見ていなかったが,外のコンテナに遠慮ない足跡が付いてました.


アライグマだと思うですが確信が持てません.
この敷地内には,アライグマ,ハクビシン,タヌキはいます.
間違っていたら正解をご教示ください.
2025 .10.21
オオゴキブリ科2種の床替え2
Cleaning of breeding containers for two species of the Panesthiinae’ 2
オオゴキブリです.

昨年の7月に採集された幼虫から初めての床替え.
上段の朽木はすでに撤去済.

木の中に幼虫いました.

木に潜っている物はそのまま保管して再利用します.

出てきた虫体.
こちらもうまく繁殖していました.

♂.

♀.

新しいケージの底に新しい加水した朽木を入れ,その合間に古い虫体が潜っている剤を散りばめます.

横.

マットを9分目まで詰めて虫体放飼.
両種とも幼虫が成虫になり始めると中プラケでは足りなくなるので今後は定期的に観察して対応しないとまた気が付いたら2匹だけ.
とかになると思います.
2025 .10.20
オオゴキブリ科2種の床替え1
Cleaning of breeding containers for two species of the Panesthiinae

まずはリュウキュウクチキゴキブリ.
昨年9月以降1年以上たまに水を上からかけるだけ管理.

上段の朽木は乾燥してフカフカ.
食べられていおり生存しているようだ.
ちなみにこの木片や皮樹皮は本種には使えないので,洗って別の種のシェルターや餌に使います.
私はルリゴキブリなどに使ってます.

中からはクチキゴキブリ色の若齢幼虫出現.

下層の朽木内にも同サイズ見つけ.

発掘完了.
右下以外は朽木に複数入っているようなのでそのまま再利用する.

これはマットから回収した虫体.
2回は産仔しているのでしょう.

この成虫は雌なのでまだ産みそうです.

加水した新しい朽木と古い朽木を混ぜながら2層にセットし,古いマットと新しいマットを交互に隙間に詰めていきます.

横から見るとこんな感じ.

虫体を戻して終わり.
マットが新しくなりおいしそうな色になりました.
長くなったのでオオゴキブリは次回.
2025 .10.17
アメリカミズアブの複眼
Compound eyes of the black soldier fly


プレハブの床に佇んでいたアメリカミズアブです.
私があまり興味がないこともあってか,ここでは初めてだったので撮影しました.
撮影した写真をPC上で保存するため改めて見て気が付いたのですが,体はホコリまみれで汚れていますが,眼が綺麗です.
ちょっとびっくり.
ネットで探すと眼の綺麗さを書いている記事もあるので普通のことのようですが,初めて知りました.

拡大しても,ピントが合わず少し残念.
撮影中に気が付いていれば,近づいて撮れたんですが.
メジャーな昆虫ですがまだまだ知らないことがありますね.
2025 .10.16
老衰死したワモンゴキブリの1例
A Case of Natural Death in a Periplaneta americana

昨年12月1日に羽化した♀が死亡しました.
大分前から排泄口部分が詰まったようになり,カビが発生していました.


今まで沢山の死亡を見てきましたが,大体はこのように排泄口が詰り間もなく(とはいえ1か月以上生きていたりします)死亡.
写真でわかるように,脚が黒褐色になりその内跗節が自由に動かなくなる.
腹板に黒色の斑が出てくる.
こうなると産卵は難しくなります.
また,歩行がぎくしゃくになったりもします.
ゴキブリは痩せたりしないので,こういったサインが見分ける箇所になると思います.
2025 .10.15
長崎産モリチャバネゴキブリの続報
Follow-up on breeding of Blattella nipponica collected in Nagasaki


前回の床替えで若齢幼虫が発生していないケージから隔離した卵鞘持ち♀が無事孵化してました.

ただ,早くも死亡している幼虫もあり少し心配ですが,孵化はするようです.


一方,元のケージは相変わらず若齢おらず,前回の床替えの時に生存していた中齢~老齢幼虫が多数死んでいます.
これはどう考えてもこのコロニーに問題が発生しています.
しばらく観察しますが,今までのモリチャバネ経験から考えると,元のケージは滅びそうな気がします.
しかし,とりあえず別容器で繁殖が確認できたので一安心の報告でした.
2025 .10.14
アオダイショウの飯くれサイン
Signs a Elaphe climacophora is hungry.
飼育して6年になりますが,やっとこの子の空腹サインが理解でいました.


この状態は「食べないよ」
で,エサ入れても食べません.


この状態は「気が向けば食べるかも」
ですが,まず食べないですね.


こちらが「腹減った」

入れればこのように飛びつきます.
今までは,最近食べていないからと入れていましたがやっとわかりました.
過去は記憶がないのですが,最近は百発百中.
といってもまだ三発ですが.
なんか,心が通じ合えたみたいで嬉しいです.
2025 .10.10
Symploce pallens床替え
Cleaning of the Symploce pallens breeding container

ここに来て20年弱経過しました.

過去に,Symploce属の特徴を見るために活用しましたが,あまり日の目を見ない種です.
♂は長翅,♀は短翅.

糞はサラサラ.
死骸が少ないので食べていると思います.

移し中.
終了写真撮り忘れました.
これで水餌補充で半年はいけます.
2025 .10.9
ホラアナゴキブリ腹面
Ventral view of the male Nocticola uenoi uenoi

長らく床替えしていないので,炭カルが削れてきてしまいました.

たまたま♂長翅が登ってきたのではたいたらテーブルに落下し仰天.
最初は起き上がろうとしていたが,周りに取っ掛かりがないせいか諦めた状態.
複眼は大きく体色も濃い.
幼虫の時のどこかのタイミングで短翅と長翅のスイッチが切り替わるのだろうがまだまだ謎多きゴキブリ達.
他の昆虫類でも見られる現象だと思うので,もしかしたらある程度は分かっているのかもしれないが・・.
2025 .10.8
Pachnepteryx pruinosa床替え
Cleaning of the Pachnepteryx pruinosa breeding container

小プラケから初めて初の床替え.


見て分かるように本種の糞もクロツヤゴキブリのように粘性の強い液状.
ケージの側面に付着して見た目が悪いです.

ケース底面に付着した卵鞘.
ミズゴケと同じ色で見過ごしやすいです.

それともう一つ困ったことに炭カルを普通に登る.
新しく塗ったケースでも関係なし.

床替え終了.
たまたま新鮮な♀成虫の死骸があったので各部をご紹介します.

背面.

腹面.

頭部と触角.
顔面真っ黒ですね.
人相ならぬゴキ相が悪く見えます.
その反動で卵鞘が白いのか.
触角も長い毛が生えています.
ゴキブリも様々な進化があり面白いですね.
2025 .10.7
ウルシゴキブリウイルス感染
Periplaneta japanna infected with a virus


久米島産のウルシゴキブリが感染してしまいました.
幸い,2ケージ作っていたので感染したケージはすべて殺処分し,用具などはハイターで殺菌しました.
皆さんも気を付けましょう.
2025 .10.6
ワモンゴキブリの白眼♂×黒眼♀のF2
F2 nymph of the Periplaneta americana (male with white eyes × female with black eyes)

ここにいる成虫は,白眼♂×黒眼♀のF1です.
当然全部黒眼.


こちらはそのF1の幼虫.
遺伝は得意ではありませんが,この中に白眼がいるはず.

期待して飼育容器を小から中にしました.
2カ月もすれば幼虫も成長し眼の色が見やすくなるはずです.
またまた,乞うご期待.
2025 .10.3
モリチャバネゴキブリの滅びる前兆
Signs of the Blattella nipponica extinction
2023年夏から飼育している四国産のモリチャバネゴキブリの様子がおかしい.

まだ数はいるのだが若齢幼虫がいない.


しかも,幼虫の死骸がある.
放置すると成虫数匹となり,いつもの終了宣言になる一歩手前だと思われる.


ちなみにこちらは長崎産モリチャバネゴキブリの状態.
若齢幼虫も沢山生存している.

新しいケージに移すと生きているのはこれだけ.
ほとんどが老齢幼虫か成虫.
卵鞘が孵化していない.

1匹だけ卵鞘を持った♀がいたので別容器で飼育し孵化するか見てみます.

早めに手を打って助けられるのであればこうなる前に見つけ手立てが出来る.
さてさて,どうなるか?
2025 .10.2
クロツヤゴキブリ初床替え
First cleaning of the Melanozosteria nitida breeding container
昨年夏に入手してから1年が経過しました.

おかげさまでわんさか増えています.



見ての通り本種の糞は粘性があり,壁面やシェルターにところかまわず出しまくるのでひどく汚れてしまいます.
この増え方から1ケージでよいと思ったのですが,ポツポツと幼虫の死亡が見られます.
多いと言う分けではなく,このようにわんさか増えるのですが万が一に備え2ケージ準備しました.


備えあれば憂いなし.
2025 .10.1
コーヒーンの実
Coffee cherry

今年は今までにないほどの実を付けました.


一応Bonin coffeeです.
これだけ実ればコーヒー1杯程度は作れそうですがどんなもんでしょうか.
以前やろうとしましたが実が少なく,面倒なのでその時は諦めました.
せっかく実ったので今年は何とかしたいですね.
2025 .9.30
タケノホソクロバ
Fuscartona martini
珍しく六本木に出かけました.

エレベーターを降りたときに気が付いたズボンに黄色いゴミ?

と思ったらタケノホソクロバでした.
地下鉄からビルまでササ類の茂みなど通っていないのですがどこで付いたのかよくわかりません.
とりあえず,フィルムケースに入れ確保.
用が済んでから長旅をして事務所に戻りました.

さあこいつをどうするかと見るとケース底に糸を履いて蛹化の準備をしています.
納得です.
六本木には少し早く着いたので,近くのベンチに座って待っていたのですが,その時蛹化場所を探してうろついていた本種が体のどこかに登ってきたのでしょう.
小さかったのでまだまだ成長するかと思っていたのですが秋なのでこんなサイズなのかもしれません.
私を慕ってついてくれたのなら大事にしないといけないですね.
来年まで保管します.
2025 .9.29
Hemithyrsocera vittata続々孵化
Hemithyrsocera vittata hatching one after another.

ダニ駆除で分けていた卵鞘が続々と孵化がはじまりました.
すでに3つ目.

孵化した幼虫は,念のためダニ排除した親容器とは別に保管しています.

何度も紹介していますが若齢幼虫はアリのようです.
2025 .9.27
Paranauphoeta basalis ダニ駆除
Construction of a Mite-Free Breeding Container for Paranauphoeta basalis

今日は本種.
今日見ると息を吹きかけても出てこない.
しかし,いない訳はない.
過去に何度もこれに騙されて,安心から突き落とされたことか.

と言う分けで実行しました.

まずはダニフリーにした虫体を入れる容器を準備.
熱湯風呂も用意しますがここでは省略.

この状態から虫体を拾わないようにミズゴケ,葉,ヤシガラなどを片っ端から熱湯風呂へ入れていきます.

大分さっぱりしました.
ここで気が付いたのは若齢幼虫がいない.
いたらいたで小さいのは別するのが大変なのでいない方が楽なのだが少し不安.
死亡した幼虫がないので,死んでいるわけではなく♀が産んでいない.
はたして,たまたま産仔する直前のタイミングだったのか?
来ればっかりは待つしかないので先に進める.

一旦虫体を新しい容器に入れ,ヤシガラを少々を振りかけ虫体をヤシガラに何度かくぐらせ,もう一回新しい容器に虫体を移す.
目視でダニがいないのも確認しながら,用意した飼育容器に移します.

餌を入れて完了.
1ヵ月経過観察をします.
2025 .9.26
徘徊性のダニ駆除について思うこと
Thoughts on Eliminating Micro-Wandering Mites
この徘徊性のダニの駆除ですが,ゴキブログチャンネルでもお伝えしましたが,マダガスカルゴキブリ類と同居している徘徊性の大型(1mm以上)のダニは,どうも虫体には無害.
マダゴキにとっては存在していた方が良い.
では,今回駆除対象にしているこのダニはどうかというと,本種も徘徊するだけで虫体には何ら影響はないようである.
事実,Eucorydia linglongは,上のような状態にもかかわらず大繁殖してくれている.
よく見ていると,ダニは虫体には目もくれずひたすら走り回っているだけ.
しかし,下の映像のように高い場所に登る習性?があるのか,知らないでいると速やかに登り,気が付かず別のケージを触ると次から次へと生息域を広げていく.
ゴキブリの繁栄をとるか,人の快適さをとるか.
なので現在,ルリゴキブリが今までにないほど劣勢になってしまったところに,たまたまこのダニが入ったので放置しているが,なんとなくだが滅びずに繋いでいる.
このダニはいなくても,虫体の勢いと飼育環境がマッチしていれば不要なんだろうが,飼育環境が問題あるときはこのダニが問題を除去してくれているような気がする.
皆さんはどちらを取りますか?
こちらでは,Eucorydia linglongのダニ大繁殖区と,排除区のふたつを作りどうなるか様子を見てみたいと思います.
乞うご期待.
2025 .9.24
レプトミンのモデルチェンジ
ReptoMin model change
最近多用していたレプトミン[超大粒]ですが,新たに買おうとしたら今まで使っていたパッケージと違うことに気が付きました.
何が違うのか?
いろいろ見ると,どうも色が緑から薄茶色になっている?
ネットで見ると移りによっては緑にも見える写真はあるが,容器の絵やそもそも旧タイプを売っているところが少ない.
現在食べてくれている製品をあまり変えたくないのですが違いが良くわからないので新旧バージョンを購入しました.

両方とも[超大粒]ですが,左の新バージョンのパッケージは餌の色が茶色っぽい.

中身です.
やはり色が緑ではない.
メーカーはカメの健康向上のためのさらなる改良としているが,色が・・.

このように,常食としているMFと同じ色.
レプトミンはMFに比べ割高なので,全ての種に与えているわけではなく,MFをあまり食べない種や繁殖を頑張ってほしい種に与えている.
そのため,MFと色が同じだとまずは与えていたかが分かり難く,食べているかの観察するのに「ンン」となりそう.
まあ,見分けは仕方ないとしてゴキブリが今まで通り食べるのか分からない.
そこで,いろんな種に両方与えてみました.
与えてから1週間後です.

サツマツチゴキブリ→わからん.

キチャバネゴキブリ→わからん.

イエゴキブリ→両方食べる.

ルリゴキブリ→両方食べるが新が多いか?

モリチャバネゴキブリ→旧タイプ?

ウルシゴキブリ→両方食べるがわずかに新の勝ち?

Pseudoglomeris magnifica→両方食べるが旧タイプの勝ち?
ということで,ほとんど変わらないようですが私的には旧タイプの方が食べている気がする.
しかし,もう販売されなくなるはず(超大粒以外は残るのか?).
しばらくは使い分けや新たな製品を考えたいと思います.
2025 .9.22
単為生殖Eupolyphaga sp.卵鞘
Eupolyphaga sp. oothecae of parthenogenetic.
4月に採卵した卵鞘はいまだに孵化せず.

生きていた♀成虫もすべて死亡したので最後の望みの卵鞘確保した.
このグループの卵鞘は両性生殖しても変形しているのが多いがやはりこちらの方が多く感じる.

早ければ10月には孵化が始まるはずだが,4月分が全く孵化しないのでこれも怪しいかもしれない.
2025 .9.19
秋の龍ケ崎
Autumn in Ryugasaki
大分涼しくなった昨今.
芋虫たちが蛹化のため樹を降りてきました.
まずはモンクロシャチホコ.


桜といえばアメリカシロヒトリだったのですが最近はモンクロばかりとなりました.

ヒロヘリアオイラガ,


モンスズメ?
洗い場のマスに落ちて出ようと困っていたので外に出しました.
胴部のシミが気になりますが仕方なし.

シマヘビ幼蛇.
涼しくなったのかヘビ類を見かけることが多くなりました.

可愛いですがこのサイズでも噛んできます.
元に戻すと小さな草むらに潜り見失いました.

不思議と思い探すと丸くなってジッとしています.
こうやって難を逃れるんですね.

最後にニホンヤモリ.
バッタを狙っているようです.
後半月もすると,この辺も寂しくなると思います.
あー,それまでにやることが沢山ある.
どうしよう.
2025 .9.18
Hemithyrsocara vittataダニ駆除
Construction of a Mite-Free Breeding Container for Hemithyrsocara vittata
3種目.

ダニの状態.

左が熱湯風呂.

本種の飼育は,タッパー内だけヤシガラが入っているのでルリゴキブリより断然楽.

ヤシガラをひとつひとつゴキブリ虫体が付いていないか確認し熱湯へ.
これは卵鞘が付いているので外して保管.

タッパーの底にも卵鞘があるので回収.

タッパーが空になったら熱湯風呂で殺虫.

最後は飼育ケージ内に残ったミズゴケを少しずつ虫体や卵鞘が付着していないか確認しながら熱湯へ.

あらかた熱湯へ入れたら最後に残った虫体を一旦から容器に入れダニの有無を確認.

分けた卵鞘.
結構見つかりました.

これらはダニの卵が付着しているかもしれないので孵化するまで湿ったミズゴケを少し入れ別保管.

そして完了.
1ヵ月は様子を見て根絶か判断します.





















































