ゴキブログ一覧
2025 .4.18
ミニ胡蝶蘭開花
Phalaenopsis petit-mini blooming
事務所移転の際にU田さんから頂いた胡蝶蘭が咲きました.
そこで,少し調べてみたのですがいろいろ知らないことがありました.
まず株の寿命.
10~50年.
爬虫類並みですね.
種名はファレノプシス・プチミニPhalaenopsis petit-mini
花の色形はどうも生産者ごとに品種改良か管理しているようで,いろいろ見たのですがこれの品種は分かりませんでした.
開花時期は1月, 2月, 3月, 4月, 5月, 12月.
いや~面白いおもしろい.
この花にはPanchlora niveaが似合いそうです.
2025 .4.17
ヒメチャバネゴキブリ⁉
Blattella lituricollis ⁉
与論島産ですが,モリチャバネでたまに見られる孵化しない現象により♀2匹と減っていました.
ヤバいなと思い見てたのですが,やはり厳しそう.
卵鞘は付けているのですが,これが孵化しない.
交尾が出来ていない可能性もあるのですが,再びプラカップに戻して観察します.
出来れば新鮮な個体で回収出来たら,精子の有無を確認したいです.
2025 .4.16
ヒメマルゴキブリ ⁉
Perisphaerus pygmaeus ⁉
2007年に入手した沖縄本島のヒメマルゴキブリは,大きなトラブルなく増えているので,数がそろえば苦もないと思っていたのですが.
昨年の久米島産が幼虫で大量死していました.
ショック.
原因は今のところ不明.
まだ木を加工したシェルター内には少しいるので掃除して経過観察です.
生き物飼育はいつ何時でも侮ってはいけませんね.
2025 .4.15
ヤマトゴキブリ10年の壁
Periplaneta japonica Breeding 10 Year Wall.
採集されてから10年目の個体群.
毎回この頃から繁殖がおかしくなってくる.
卵鞘は産んでいるようなのだが孵化しないのか幼虫が出ない.
成虫から組みなおしましたが果たして孵化幼虫が出るか.
一方,2022年採集個体群.
幼虫は普通に出ている.
マダラゴキブリ類,スズキゴキブリ,サツマツチゴキブリは3年,モリチャバネゴキブリは5年ほどで壁がそびえます.
難しいです.
2025 .4.14
日本衛生動物学会長崎大会
The 77th Annual Meeting of the Japan Society of Medical Entomology and Zoology Nagasaki, 2025.
先週,金土日と長崎大学で学会が開催されました.
金曜日は天気も良く満開の桜が迎えてくれました.
今回の発表演題は共同発表など含め5演題.
私の発表は以下の2演題でした.
発表のジャンルはマダニ,カに関することが大半を占め,ゴキブリは身内だけでした.
肩身が狭いですが,そのうち「あっ」と言われるような研究を発表したいものです.
来年は栃木県自治医科大学で開催されます.
来年はネズミとゴキブリを発表したいと考えています.
ネズミ・ゴキブリ発表者は集まりましょう.
2025 .4.11
アオダイショウ脱皮
Elaphe climacphora sheds its skin
2種同じ時期に重なります.
今度はアオダイショウ.
2月に脱皮しているので少し早いかな.
水容器ひっくり返していたので脱皮殻はドロドロのくさくさ.
流しで水浴し,水も滴る良いヘビに.
2025 .4.10
サクラ散るトンボ池
Dragonfly pond at the time of cherry blossom falling
桜満開ですね.
暑くも寒くもなく良い気候.
トンボ池にも花びらが舞い落ちてます.
はたしてトンボのヤゴは無事冬を越せたのでしょうか?
昨年入れた水草はだいぶ枯れてしまったようですが,なんとなく池っぽい雰囲気.
網ですくって見ると見つかりました.
全てさらってないので何匹いるかはもう少し暖かくなってから確認したいと思います.
2025 .4.9
ボールパイソン脱皮
Python regius sheds its skin
脱皮しました.
昨年12/23にマウス1匹食べて以降何も食べず,水に入りっぱなしでした.
少し心配でしたが綺麗にむけてます.
ただ,4ヵ月間何も食べていないので心配で体重を測定.
3㎏.
前回2.8㎏だったので少し増えているような.
見た感じはまだ肉付きよく見えますが,そろそろ食べてほしいですね.
逆に私の体重が減ってました(;^_^A.
運動しないので筋肉が猛烈に落ちていると思います.
運動しなければ.
2025 .4.8
龍ケ崎のモリチャバネゴキブリ
Blattella nipponica in Ryugasaki City.
事務所周りには沢山いるのは分かっているのですが,あらためてどこにいるか見てみました.
4月の状況です.
沢山いるのですが,このような日影の場所は見つかりません.
この時期としては寒すぎるようです.
一方,このように日が当たっている場所はちょっとした吹き溜まりを探すと沢山集まってます.
日当たりが良い場所は活発に動くので簡単には捕獲できません.
捕獲するのであれば,バットがあった方が便利です.
皆さんも探してみてください.
2025 .4.7
ホラアナゴキブリ
Nocticola uenoi uenoi
定期的にエサを与えるようになってから安定して繁栄しているようです.
今日は長翅が2匹以上確認できました.
もっと接近して撮影したいのですが下手に近づくと飛んでしまうので今日はこの辺が限界.
床も3年以上替えてないがまだいけそう.
ただし,霧吹き水は週1回は欠かさず行ってます.
乾燥は要注意でしょう.
2025 .4.4
ベニシジミ
Lycaena phlaeas
昨日までの冷たい雨が上がり,周りは飛翔する昆虫類が多くなってきました.
チョウもタテハチョウ類が見られてましたが,今日はベニシジミが沢山飛翔しタンポポに集まってました.
ホッとするひと時.
そんなまわりでモリチャバネゴキブリ幼虫も沢山潜んでます.
でも地味なんで気が付きません.
2025 .4.3
ウサギの糞の摂食状況
Feeding situation of rabbit droppings.
アカズミゴキブリ.
スズキゴキブリ.
キスジゴキブリ.
ヤエヤママダラ.
湿った場所に置いた糞は,表面ツルツルと表面ガサガサがありガサガサは食べてそうだがツルツルは腐敗気味.
結論としては,食べた形跡は確認できず.
トビムシも沢山繁殖しているのでそれらに食べられたようにも見えるが分からない.
ただ,水場に置くと水を腐らすのでやめた方が良さそう.
2025 .4.2
ハイイロゴキブリの孵化
Nauphoeta cinerea eggs hatched.
ちょうど孵化している最中でした.
孵化直前の卵鞘が卵嚢から排出され,幼虫が卵から出てきているところです.
卵胎生の孵化を見たのは数年ぶり.
初齢幼虫がボロボロ落下しています.
この卵鞘のカスは栄養価が高いようで,周りの個体が食べようと寄ってきては親に蹴散らされて親が逃げ回っています.
しかし,これだけ密度が高いのでこのように食べられてます.
2025 .4.1
トビイロゴキブリ
Periplaneta brunnea
早くも4月1日.
1年の1/4が過ぎました.
今日は入社式があり将来有望な新人が入社しました.
こちらも脱皮したての新成虫.
キチャバネゴキブリに見えてしまうトビイロゴキブリです.
春らしく綺麗な色をしています.