ゴキブログ一覧
2025 .1.27
Periplaneta banksi暗雲立ち込める
Dark clouds are gathering of Periplaneta banksi
なんかまた幼虫がいなくなってしまいました.
何でしょう.
現在いるのはわずかな終齢と成虫だけ.
そこで,現在の成虫と終齢幼虫を分け,新成虫に期待することにしました.
2025 .1.24
キョウトゴキブリ床替え
Cleaning of the breeding case of the Asiablatta kyotensis
一時嫌な減少が垣間見えたのですが現在は良い感じで増えてきました.
餌もこの容器では1週間で食べきるほどまで増えてます.
シェルターもふやけてます.
タッパー内も走り回ってます.
沢山いるって幸せですね.
小さな幼虫は水容器の水苔内に多く潜んでます.
いつものようにザラ~と移すと,
糞がこんなに溜まってました.
でも,サラサラなので見た目は汚くはないです.
終わりです.
清潔感イッパイ.
2025 .1.23
木になる木とアオダイショウ
Rain tree and Japanese ratsnake
昨年3月に発芽した木がこんなになりました.
せっかくなんでアオダイショウ君と自動撮影したのですが逃げにかかっていたので撮り直し.
今度は収まってますね.
日本では木になる木として有名でモンキーポッドともいいます.
これはハワイで撮影した日立のとは違う場所で撮影した物ですがこんな感じ.
このまま放置すると屋根を突き破りそうなので,剪定(といっても切るだけ)と挿し木をしました.
サッパリ.
切った幹は5等分して水切りと断面のV字カットしました.
時期が良くないですが根が出ると良いです.
2025 .1.22
コマダラゴキブリ♀死亡
Death of female Rhabdoblatta formosana
昨年の夏に若齢幼虫で到着した仔たちが成長して沢山子供を産み死亡してました.
発見早かったので腐敗しておらず綺麗です.
寿命は半年くらいでしょうか.
ありがたく標本にしました.
密度が高いと繁殖し難いのでしょうか.
この幼虫たちに期待です.
2025 .1.21
Lucihormetica verrucosa床替えと前胸背板
Cleaning of the breeding case of the Lucihormetica verrucosa and pronotum
4ヵ月ぶりの床替えです.
クヌギマットも入れたときの半分ほどに減り,糞も多く混ざっています.
右から左に移します.
本種は幼虫もそこそこ大きいので,100均篩でも引っかかり楽です.
終わりです.
ここで面白いものを見つけました.
前胸背板ですが,左は雌,右は雄.
ちょうど雄の目玉のところが抜け落ちて穴が開いてます.
一体構造化と思っていたのですが,骨格生成の際は違う造になっているみたいです.
こちらは生体の前胸背板.
こうして見ると前胸背板コレクションも面白いなと思います.
2025 .1.20
ボールパイソン入浴
Bathing Python regius
水容器ほひっくり返し,ケース内が水につかったのでついでに入浴させました.
嫌がるかと思ったのですが,まんざらでもない様子.
水温は少し暖かい程度のお湯を入れてます.
30分経ってもそのまま.
そうなんだな~と納得しました.
これからは定期的にお湯浴させようと思いました.
2025 .1.17
ワモンゴキブリ白眼×黒眼の途中経過
White-eyed and black-eyed Periplaneta americana in the process of crossbreeding.
いくつか卵鞘採れていますが羽化率悪いです.
産んでいるのは白眼♀ではなく,白眼♂×黒眼♀の♀.
今のところ全部黒目.
もう一回交配させないと分からないのですが.全部雌だと交尾出来てない可能性がありそれで終わりです.
若齢幼虫でも拡大すれば雌雄わかりますが,小さく面倒なのでもう少し大きくして確認したいと思います.
雌成虫が死亡直後で見つかれば解剖して精子あるか確認できるのですが,直後を見つけるのは難しいです.
そろそろ寿命も近そうなので生きているうちに解剖するか悩ましいところです.
2025 .1.16
ヤエヤママダラゴキブリに懲りずに葉
Gave leaves to the Rhabdoblatta yayeyamana again.
あれだけいた幼虫から取れた幼虫は10匹余り.
それでも,一度産まれると死亡することなく今のところすくすく育っています.
そうなるとやはり葉物を与えたくなり再開しました.
今回はいつもの周りに生えている木からとったものと,名称不明の多肉植物,水中に潜るゴキブリが食べると考えアナカリス.
結果は,名称不明の多肉植物食べました.
アナカリスは,水中に入れないとダメなようで萎れてよくわかりませんでした.
レモンの葉は食べないですね.
相変わらず好みがわかりません.
2025 .1.15
飼料に発生するダニ
Mites on feed
ヒメマルゴキブリのカップを使った飼育です.
固型飼料の摂食される速度よりダニの繁殖速度が速いとこうなります.
飼料の表面がぼそぼそして浮き上がったように見えます.
拡大.
ケナガコナダニです.
この中にツメダニが少数混ざっているはずです.
2025 .1.14
産卵しないワモンゴキブリ
American cockroach that does not lay eggs
幼虫2匹もらい運よくペアとなったので普通に増えると思ったが,成虫になって数か月たつが一向に産まない.
仲良しのように見えるのだが・・.
ごくたまにあります.
2025 .1.10
アカズミゴキブリ頭部
Head of the Periplaneta kijimuna
樹皮の穴から顔を出すアカズミゴキブリ幼虫.
まわりに白く見えるのはトビムシ.
意外と逃げなかったです.
2025 .1.9
Archimandrita tesselata羽化
Archimandrita tesselata emergence
羽化してから時間もあまりたっていないと思います.
綺麗ですね.
そういえば本種の取引で田中さんと付き合い始めました.
思い出の種です.
脱皮から2時間後.
12時間後.
17時間後.
前胸背板の模様がこんなに黒いとは認識してませんでした.
24時間後.
まだ,完全に着色で来てません.
36時間後.
飼育容器に戻しました.
まだ,見分けがつきますが,後は皆と仲良くしてもらいます.
2025 .1.8
ヒメチャバネゴキブリも窮地
Blattella lituricollis are also moribund state
2022年に採集された与論島のヒメチャバネゴキブリだが,これもこの前のモリチャバネ同様幼虫が出なくなっている.
成虫の死骸の数に比べ幼虫が明らかに少ない.
わずかに残る幼虫.
掃除しましたがスッカスカ状態です.
本種もモリチャバネゴキブリ同様おかしくなることが稀に発生します.
過去には
モリチャバネゴキブリ
ヒメチャバネゴキブリ
モリゴキブリモドキ
で経験しています.
気を付けましょう.
2025 .1.7
Aeluropoda insignis床替え
Cleaning of the breeding case of the Aeluropoda insignis
数が多いので出る糞の量も多いです.
給水器も変な汚れ方をします.
分泌物を付けているような汚れです.
これだけいるといろんな状態の虫体がいます.
作業開始.
大きさといい動きといい良い昆虫です.
ただ,独特の匂いがあるのでこれが苦手という人もいるようです.
終わりました.
2025 .1.6
ヘビの餌食い記録
Snake feeding records
今年の正月休みは長くて良かったですね.
昨年から溜まっていたやることがほとんど解消されスッキリとした今日を迎えることが出来ました.
さて,ヘビ年にちなみこちらで長期間飼育しているヘビ2種の餌食い記録をご紹介します.
左はアオダイショウ.
右がボールパイソンです.
脱皮の行は脱皮だけの記録です.
それ以降はマウス食いと脱皮です.
糞はアオダイショウは頻繁なので記録していません.
ボールパイソンは人様の糞をした日の記録です.
記録は途中からで小さな糞は記録してません.
餌食いは,毎日与えて食べた日と量ではなく,食べたそうな(雰囲気わかりますかね)時に与えて食べた量です.
ただ,基本的にはほぼ毎日観察して入れたけど食べないといった日もかなりあります.
なので,これ以上は食べると思います.
数字は匹数,Aはマウスでもリタイヤ級の大きなサイズを表します.
こういった記録があると,今の状況が病的なものなのかなど参考になることが多いです.
毎日わずかな時間で出来るので記録に残すことをお勧めします.
2025 .1.1
2025年元旦
Happy New Year!
あけましておめでとうございます.
本年もどうぞよろしくお願いします.