ゴキブログ一覧
2019 .3.29
昆虫ゼリー
Insect jelly.
ヨロイモグラゴキブリに与えたゼリー.
よく食べてくれる.
2014年にも書いたが,その時は死亡個体も出ていない.
今回も大丈夫だろう.
2019 .3.28
シマヘビ19回目の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 19th
今回は,綺麗にむけていました.
脱皮直前まで入浴していたようです.
水浴できる場所を作ったのがよかったのだと思います.
体長は,殻で計測すると約130cm.
最近は,かまってあげていないせいか,蓋を開けると大暴れするが,しばらくするとこの通り.
2019 .3.27
脱皮不全の幼虫の隔離飼育
Isolation breeding of Nymph of molting failure for Macropanesthia rhinoceros
脱皮不全の幼虫.
気になって飼育ケースを観察していたが,いつも水容器とケースの隙間にはまり,発見するたびに水容器の上に乗せると,逃げずに水を飲むしぐさをしていた.
頻繁に見るのも面倒なので,小さな容器に分けた.
いつ脱皮するだろう.
2019 .3.26
Therea olegrandjeani
Therea olegrandjeani
♂
♀
本属は,羽化して時間がたつと白の模様が汚れて普通の外観になるが,新成虫に近い時期は,本当に綺麗だ.
いまさら珍しくはないが,脱皮中.
2019 .3.25
イエゴキブリ全滅
Annihilated of the Neostylopyga rhombifoli
3ケースに分けてあった1ケースが全滅.
卵鞘が残ったが孵化見込みうすそう.
残る2ケースも勢いがない.
2019 .3.22
ウスヒラタゴキブリ孵化
Hatch of the Megamareta pallidiola
予定通り孵化始まりました.
鹿児島でも孵化が始まっていることでしょう.
それにしても小さい.
しかし,F1は生命力があります.
2019 .3.20
シマヘビの慣れ
Tame of reptiles
少し前までは,私が近寄るだけで水から脱出していたが,最近はふたを開けて写真を撮っても水没している。
爬虫類は簡単に「慣れ」は起きないと思っていたが,そうでもないのかな。
2019 .3.19
クマネズミ
Black rats
父島の個体群。
喧嘩などせずに仲がよい。
2019 .3.18
Deropeltis paulinoi
Infection disease of the cockroach
2ケースに分けていたうちの1ケースが壊滅状態になっている。
右がそれ。
中齢幼虫で黒くなって大量に死亡する。
以前にも少し書いたが,本種はこのもろさがある。
左。
幸い,こちらは今のところ異常なく発育しているので,壊滅ケースは淘汰し,健全側を2ケースに分ける。
ケース,器具類は殺菌して使用する。
2019 .3.15
ドブネズミの手
Foreleg of the Brown Rat
いつも白い手の甲をちょこんと出して寝るので,撮ってやろうと思うのだが・・.
また起きてしまった.
2019 .3.14
タイのモリゴキブリ類
Symploce sp. of Thailand
日本のモリゴキブリに比べよく増えること.
脱皮殻を食べないため,すぐ堆積する.
2019 .3.13
シロマダラ餌
Food of a Dinodon orientale
1週間ほど前にヤモリ尻尾を食べた.
それ以降.
ヤモリ足.
アノール尻尾.
ホオグロヤモリ幼体.
全然食べない・・・.
と思っていたら,父島から届いたオガサワラヤモリをどうせ食べないだろうと,同居させたら翌日いなくなっていた.
ショックではなるが,よく食べたと思う.
そろそろ前回の脱皮から1ヶ月.
だが,気配は今のところない.
2019 .3.12
オガサワラトカゲ産卵
Cryptoblepharus boutonii nigropunctatus lay eggs
昨日はなかった.
枝を退けると2個あり.
2つは付着していることから,1個体が産卵したのだろう.
アノールは40日前後で孵化するので,小笠原つながりで,順調に行けば4月末に孵化するかもしれない.
2019 .3.11
19回目の脱皮
The Python regius shed off the skin for the 19th
眼が白濁したのは気がついていたが,あっさり終わっていた.
前回の脱皮から今回の脱皮まで食べたのはピンク1匹.
毎度のことなので,心配はしていないが隣のシマヘビに比べるとなんとも複雑.
2019 .3.8
マルバネゴキブリ
Hebardina yayeyamana
床換えをした.
終齢から成虫に加齢が始まった.
この時期を逃すと,卵鞘の回収や初齢幼虫の回収が大変になる.
メス成虫.
好きなゴキブリです.
2019 .3.7
ククイ
Aleurites moluccanus
昨年12月に父島で拾ってきた木の種子を蒔いたところ出てきた芽.
ネットで調べたが,全くわからない.
葉の形から,カエデなどを疑ったが実が全く一致しない.
父島で拾える木の実で,5センチもある種子は大体知っているつもりだったが,結局内地での捜索は断念.
昨日,NPOのサポートで父島に行ったH田君に写真を託して,ビジターセンターで聞いてもらうことにした.
結果は,さすがビジターセンターの職員は詳しかった.
結果は表題のとおり.
そういわれて見ると一致するが,これは内地ではわかりにくい.
ちなみに,ククイは東南アジア原産.日本には自生しない.
だから,葉図鑑でもわからない.
ハワイ州の木に指定されており,種子は油に富み,50%以上が脂肪分.食用にもなるようだ.
ずっとモヤモヤしていたので,これですっきりしました.
2019 .3.6
3月のアダンソンハエトリ
Jumping spider of March
PC前の虫フィギュアに出現.
こちらでは年中活動しているが,一応啓蟄ということで.
2019 .3.5
クロゴキブリのネバネバ
Slime of the Periplaneta fuliginosa
Periplaneta属の多くは,単独で飼育すると腹端部と尾肢から分泌するネバネバが異様に盛り上がる.
見方によって白いラインが入ってカラフルに見えるが,手で触ると簡単に取れてしまう.
この物質は,体を乾燥から保護したり,微生物から身を守るためにあるらしい.
集団で飼育しているとあまり目立たないが,よく観察すると付着しているのが確認できる.
目立たないのは個体密度が高いので,お互い体が触れ合ったり,狭い場所に入り込むときに物に触れて脱落しているようだ.
2019 .3.4
シナゴキブリ
Eupolyphaga sinensis
卵鞘がマットの代わりのように敷き詰められた状態になっています.
このグループにはよくある風景ですが,このぐらいが卵鞘の生育には良いようで,幼虫が孵化始めました.
幼虫はある程度拾って別容器に.
卵鞘も拾って保管します.
まだこの数倍はありそう,しかも産卵は続いています.
2019 .3.1
キスジゴキブリの越冬
Overwintering of the Symploce Striata striata
早いもので3月になりました.
来週は啓蟄.
様々な生き物の活動が開始されます.
昨年採集した野外種は,室内でも室温が一番低い場所においてあります.
本種もその一員.
中を確認すると,やはり昨年より数が減って言いました.
集合していたのはポットの中.
みな終齢に近い幼虫でした.
良い感じですね.
春の繁殖に向け,きれいに清掃しました.